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2012年05月20日

フクシマの真実と内部被曝(熊本学園大学)

 北九州が、ガレキから1メートル離れて放射線量を測定するという飛んでもない方法で「安全」と評価して、試験焼却を始めようとしています。この状況は、こちらで紹介させていただきました。

 このコメント欄に、次の書き込みがありましたのでここで紹介させていただきます。

【超緊急全国拡散】『瓦礫阻止!北九州1万人アクション』みんなで止めよう北九州!瓦礫トラックは19日に宮城県を出発。今まさに放射性物質を載せたトラックが高速道路を走行中。22日に市内の日明積立基地ストックヤードに搬入され。23日試験焼却。許せない!!みんな北九州市に集まれ! ●21日、市民検討会後、国際会議場から市役所までビラまきしなからデモ行進。PM3:30 市役所本庁舎前で1万人の大抗議!プラカード・衣装自由。派手に!(小倉北区城内1?1 093-582-2525)●22日、18時半に日明市民センターで環境局説明会が開催される。その場でも大抗議行動(北九州市小倉北区日明4丁目3?7 093-571-3704)●22日夜~23日朝8時30。日明積立基地で門を封鎖だ!大抗議!車100でも200台でも集まれ!人間も集まれ!(北九州市小倉北区西港町96番地の2 093-581-7976)

全国の皆様、どうか北九州市にお集まりください。

緊急につきまだ詳細はつめていません。分かり次第書き込みます。

とりあえずのお問合せ先
「震災避難者お話会 北九州」HPから
のメールアドレスでお願いします。
http://hinanohanasi.blogspot.jp/

既に福岡県内各地、山口、熊本からも多くの賛同者が集結の予定です。

皆さん、世界中に発信、拡散してください。よろしくお願いします!
がれき問題では国は北九州市に対して異常なほどの狙い撃ち、圧力をかけてきています。市の受け入れの進め方はあまりにすさまじい、どこか病的なものがあります。
その真の狙いとは?
どうか皆さん、ご推察のほどを。

がれき受け入れと試験焼却で健康被害や環境汚染が発生しても、北九州市も国も宮城県も誰も責任を取ると明言しません。めちゃくちゃです。
我々はこれでもかと、陳情、抗議、講演会、チラシ配布を繰り返してきましたが、市役所はテコでも動こうとしません。

北九州市役所 電話とメールの抗議先です。

秘書室
093-582-2127
ここに市長がいます。ぜひとも逃げ回る気弱な北橋市長を電話口に呼び出してください。
市長はこの問題で一度たりとも市民と接していません。

がれき問題担当
環境局循環社会推進課
093-582-2187

特別に設置された震災廃棄物ダイヤルは役所お得意の「ガス抜き」です。ろくに答えられぬ若手ばかりが座らされています。ここは無視してください。

北九州市役所HP
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/
市長へメールも送れます。

世界中からの抗議の声をお待ちしています。西日本全体が汚染される問題です。
どうかよろしくお願い致します!!


 昨日は、学園大学で講演会を行いました。参加者約70名。今回も熊日の方が取材に来られていました。高校時代の同級生のお母さんにも約30年ぶりにお会いして、はなしを。思わぬところで、徐々に輪が広がっている印象を受けます。



 今回新しく、総括原価方式:原発周辺の地盤沈下のスライドを追加しました。途中画面が乱れるところがありますが、ご了承ください。90分で何をどこまで話すか。いつも迷います。盛り込みすぎると、時間が足りなくなりますし・・・
 今回の講演は、ガレキ問題をという主催者からの依頼がありました。しかし、ガレキ問題だけを話していては、細かな技術問題になり、日本の「絆」をお前は持っていない。と「非国民」扱いされてしましいます。
 原発による内部被曝が、核兵器とつながっており、その健康被害はその性質上、隠される。そして、それを隠すために、日本全国にガレキをばらまくことが本当の目的だとわからないと腰の据わった反対ができません。今回もガレキ問題に費やした時間は少なくなってしまいました。

 また、公演中にいくつか聴衆の方に質問いたしましたが、ガイガーカウンターを6−7割の方が持っているような集団であるにもかかわらず、3号機の爆発映像を見たことがある人はほんの数名でした。ここまでのところ、これほどインターネットが発達した時代に於も日本政府による隠蔽工作が、非常にうまくいっていると言えるでしょう。その秘訣を、日本政府は中国に教えてあげてはいかがでしょう。

5月20日(日)の熊日朝刊に掲載されました。短いながらも、非常に簡潔にまとまっていると思います。ありがとうございました。
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途中、割愛している動画


 この講演ではありませんが、以前の講演会はDVDを販売しております(送料込み1枚500円)
詳細はこちらをご覧ください

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(Paypalは決済手数料として+100円請求させていただいています。)

また、手紙・FAXで注文の方は、こちらの申込用紙を送付ください。少額の場合は切手でも結構です。

 また、これまで行いました講演会、およびこれからの予定は右上の私のアイコンをクリックすると見ることができようになっています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。

◆関連ブログ
フクシマの真実と内部被曝−2012.1.29 水俣2012年01月30日
講演会一覧
タグ:講演会

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posted by いんちょう at 05:36 | Comment(6) | 原子力

2012年05月18日

西日本を被爆させる都市−北九州−−ガレキ問題

北九州が試験焼却を発表しました。

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そして、恥ずかしくなる検査の方法で安全性を確認したという記事ここに出てくる 渡部誠司環境広報担当課長は、勉強不足も甚だしい。市民の環境衛生を守る気なんてこれっぽっちもありません。何しろ、袋から1メートルの距離で空間線量を測定するなんて、人を馬鹿にしているにもほどがあります。
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 もっともこの方法は、あの環境大臣推奨の「正しい」ガレキ汚染のはかり方ではあるんですけどね。
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口さがない人間は、3バ○トリオ といっているようですけど・・

こんな由緒正しい方法で「安全」アピールをするものですから、まねする馬鹿どもが・・・
岩手、宮城のがれき処理で説明会 福井・敦賀市議会
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 私にいわせれば、これは人間の鼻で、犯人の遺留品検査をしているのと同じようなものです。通常ならば犬を使うのに人間がにおいをかいで、こいつは白と裁判で証言しているのと同じ。全くナンセンス。こんな知識のない田舎の人間をだますような猿芝居は、とっととやめていただきたい。放射線を「正しく」怖がるといっている先生方、指導をお願いします。

一方でこんな動きもあります。

震災がれき 市長「現地で処理できる」 県受け入れ分 2012年5月18日
 東日本大震災の被災地のがれきの受け入れをめぐり、川崎市の阿部孝夫市長は十七日、「東北地方だけで処理できると理解している」と述べ、環境省から県に示された分の受け入れは、進まないのではないかとの見通しを示した。 (山本哲正)

そして、ガレキ受け入れにしゃかりきになっている北九州市長も、2ヶ月前にはこんなことを・・・

環境首都こそがれき受け入れを 北九州市2012年03月06日
 東日本大震災のがれきを巡り、北九州市議会の5日の一般質問で、市が掲げる「環境首都」を引き合いに自民党議員が受け入れを迫る一幕があった。北橋健治市長は他都市の情報収集に努めるとしたものの、不安を抱く市民がいるとして受け入れには慎重な姿勢を貫き、溝は埋まらなかった。
 市は、岩手県釜石市を支援するため可燃物のがれき受け入れを検討したが、放射性物質による汚染を不安視する声が強まるにつれ、態度が後退。受け入れ反対の苦情も殺到していた。1月には釜石市が現地で処理のめどがついたとして、「受け入れは必要なくなった」としていた。
 釜石市以外のがれきについても、北橋市長は1月の記者会見で「世論が固まっていない」とし、慎重な考えを示していた。
 5日の一般質問で自民の鷹木研一郎議員は、市はリサイクル企業などを集積させ、「環境首都」を掲げていることに触れ、がれき処理の技術力があると指摘。安全を確保しつつ受け入れるべきだと主張した。自民会派の総意とも話した。
 市長は「科学的根拠に基づく対応が基本」と答え、慎重な方針を説明した。
 鷹木議員は再質問で、大きな声では受け入れ賛成とは言わないが、安全確保を条件に賛成している市民は多いはずだと指摘。「一部の反対の声を恐れ、正しい判断ができないことはあってはならない」と食い下がった。一方、市長は「数は少ないかもしれないが、不安を感じる人もいる」と述べ、従来の姿勢を貫いた。
 最後に鷹木議員は「環境首都の本市こそ、他都市にむけて(環境の)技術力を発信すべきだ」と話した。(菊池文隆)

 私は、この件に関しては地方の自民党がもっとも推進している印象を受けます。たった2ヶ月で何が市長をこうも変えてしまったのでしょう。かなり深い深い闇がありそうです。市長はガレキ受け入れ反対というところは、こういう記事からも読み取れる気がします。

 議会と市民、どちらが行政の主役なのでしょうか。それは明らかです。市長は目を覚ますべきです。

宮崎市長が環境省の本性を暴いてくれています。
みやざき(番外編)県市長会会長 戸敷正・宮崎市長に聞く2012年5月2日付から
―これまでの国の対応をどう評価するか。
 戸敷 土に埋めれば放射性物質は土壌に吸着され問題ないと言っているが、群馬県伊勢崎市では浸出水から90ベクレル以上のものが出た。環境省の担当者は説明会で「処理が悪かったんでしょう」という話をされた。自分たちが指導し、問題ないと言っているのに、後になって「処理が悪かった」ではすまされない。国が「安全だ」と言う部分を、しっかりと科学的に示すことが大事ではないか。

 北九州も必ずや、バグフィルターの設置が悪い。環境省で確認した範囲では、放射能の漏洩はみられなかったと100%いうのは間違いありません。

 私も北九州の2カ所に電話しました。全体を紹介しておりますが、一番よくわかったのは非常に不勉強なこと。
・放射能の知見はないと環境省が言っている
水俣病
島田市長は、ガレキ産廃業の元社長
ということさえご存じありませんでした。ちょっと知識だけで、安全安全というだけの役人に対して話をすることができるかと思います。
参考にしていただけますと幸いです。

ガレキ専用ダイアル 093-582-2411


北九州教育委員会 093-582-2352


が電話番号です。特に福岡、山口、広島の方は必ず電話をしましょう。

録音に使った装置は下記の通りです #電話録音

 このICレコーダーは、優れものです。環境省の説明会の時もこれを使っています。これ一本で、ほぼ万能。マイクロSDを使えば、長期保管も完璧です。おすすめ(高いだけのことはあります)

固定電話の録音はこれ


携帯などはこちら(これもきっちりと録音できます。木下さん曰く、放送可能レベル)


◆関連ブログ
環境省の作ったガレキ安全神話のほころび
2012年04月24日
かつてあったことは、これからもあり かつて起こったことは、これからも起こる(水俣病と放射能)2012年05月08日
静岡−島田市のガレキ試験受け入れとその背景2012年02月16日
posted by いんちょう at 21:11 | Comment(29) | 原子力

2012年4月院内勉強会DVD(新規)発売のお知らせ

 外で行っております講演会の時間は、約60分から90分で、なかなかすべてを言うことができません。
 今年の4月に1枚のDVDの内容を2時間(1時間を2回)で院内勉強会をいたしました。既に公開しておりますが、その内容をDVD化いたしました。
内容は、

第1回院内勉強会 フクシマの真実と原発再稼働(約60分)
・私の経歴
・元東電社員の発言
・原発の原理・問題点・電力(産業界)が推進する理由
・フクシマ事故の推移
・放射能汚染についての東電のスタンス
・原発再稼働の条件


第2回院内勉強会 放射能と内部被曝(約60分)
・放射能汚染の状況
・放射能と放射線
・内部被曝と外部被曝
・実効線量係数・名目確率変数
・奇形動植物
・放射性ヨウ素、ストロンチウム、セシウムの体内動態
・内部被曝の症状(原爆ぶらぶら病)
・胎児奇形
・ガレキ、除染問題


現地の実情を無視=遺体の含まれているガレキまで早々と広域処理がなされていた・・環境省説明会質疑応答から(熊本)から環境省事務次官回答(音声のみ)


以上をひとまとめにしたのが、新規DVDです。今までのDVDも継続販売中です。

2012020301.jpgをクリックしてお申し込みください。
 お支払い方法は、・ゆうちょ銀行 ・楽天銀行 の振込もしくは・Paypal(100円手数料)申し訳ありませんが、振込手数料はご負担ください。送金確認後に配送させていただきます。

現在発売のDVDは、下記内容です。

やましろ病院(43分)


水俣(90分)


 なお、5月24日(木)に予定していた院内勉強会は、中止とさせていただきます。次回は6月14日(木)の予定です。2週間前に告知いたします。

◆関連ブログ
第1回院内勉強会 フクシマの真実と原発再稼働2012年04月13日
第2回院内勉強会 放射能と内部被曝2012年04月27日
現地の実情を無視=遺体の含まれているガレキまで早々と広域処理がなされていた・・環境省説明会質疑応答から(熊本)2012年04月18日
講演会ビデオ販売のお知らせ2012年02月04日
タグ:DVD 講演会
posted by いんちょう at 08:25 | Comment(4) | 原子力

2012年05月17日

やらせと原子力、じつは切っても切れない関係です。

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 311以前にはこういうはずかしげもない広告に、得意になって出ていた著名人がたくさんいます。この茂木健一郎氏 以前脱税で捕まっています。
 この手の広告を見て覚えておかなければならないのは、名前と所属と顔です。こういう広告に出られた方は、現在でも活躍しておられ、いわゆるトンデモ学説を振りまいてくれます。

京都大学原子炉実験所教授・山名元 原発ゼロは危険な「社会実験」だ・・小出先生の上司
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(抜粋)
 福島第1原発事故を受けて大飯原発が実施した安全強化措置を見ると、致命的事故に至るまでの余裕(耐性)が福島第1と比べて相当に向上していることは確かであり、「更なる強化措置を速やかに実施する事を条件として再稼働できるレベルに達している」と判断できるのではないか。そもそも、安全強化された3、4号機の稼働を容認できないとするなら、昨年動き続けていた他の原発についてはなぜ稼働を認めてきたのか
 こんなことがすらっと言えるようでなければ、御用学者はつとまりませんね。

さて、本日はやらせ記事について、次のような新聞報道が先日でました
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玄海でやらせが行われたのは周知の事実であるにもかかわらず、役人は未だにその認識すらない。騙されたと思わないのですから、呆れ果てます。

そして、かのプルトニウム大橋大先生も、こちら
5.「やらせ」事件
この討論会について、九州電力のいわゆる「やらせ」が問題となった。私は、佐賀県から依頼されて登壇したもので、話す内容や質疑などについて九州電力からの連絡は一切なかった。
客観的にみれば、この種の討論会は、推進派も反対派も動員をしてそれぞれの立場から質疑を行うのは当然であり、違和感はない。国会答弁でも何でも同じだろう。目立ちたがり屋の弁護士さんが「やらせやらせ」と言い出し、それに社会全体が翻弄されただけではないだろうか。

と、完璧に開き直った発言をしています。ある意味あっぱれです。そして、このやらせを布くんだ張本人・・九電の佐賀支店長

やらせメール関与の九電支社長、子会社社長に
 九州電力(福岡市)は16日、佐賀県玄海町の玄海原子力発電所を巡る「やらせメール」問題に関与した大坪潔晴・佐賀支社長(執行役員)(58)が退任する人事(6月27日付)を発表した。
 大坪氏は九電の子会社「北九州エル・エヌ・ジー」(北九州市)の社長に就く予定。
 大坪氏は玄海原発の再稼働を巡る県民説明番組を巡り、昨年6月に佐賀県知事公舎で、九電幹部(当時)とともに古川康知事と面会。大坪氏がまとめた知事発言のメモが、やらせメールにつながったとされた。
(2012年5月17日10時13分 読売新聞)

 厳しく罰するどころか、子会社の社長に栄転させる。九電には企業倫理などかけらも残っていないことが明らかになりました(もはや,もうみんな知ってますけどね)

 さて、やらせと言えば、次の投書(熊日読者の声から)
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年配の女性です。
・上京のついでに気仙沼に行くという不自然さ
・女性ならば、気仙沼に行く理由が何か書かれるはずだが一切なし
・このような活動が好きな情勢なのに、会話はタクシー運転手だけ。地元の人の声が一切ない不自然さ
・産業の振興ばかり気にして、子ども、母親と話した表情が一切ない
 女性らしい観点が一切ありません。不思議な文章です。まるで、取材記事のような・・

 もう、やらせを認めている原子力村ですから、このような文章だって、平気でNHKに書きます。
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 この連絡先に抗議しましたら、開口一番、「あなたは医者ですか?」と切り替えされましたね。そういえば。#御用学者が巻末に一覧となっていますので、ご覧ください。九大の 工藤 和彦特任教授までいますね。ご注意ください。

さて、やらせの文章・・・玄海から
燃料自給率が低い日本で唯一文化的な生活をこれからも続けようと思うならプルトニウムを使用すべきと強く思う。それを反対するなら平安時代のように千年前の生活に戻るが良い!!この現代社会にあってプルサーマル計画に反対する人たちはすべて自力でやっていく千年前の生活は到底できまい!!もしそれができた上で反対するならそれも仕方がない。しかしプルサーマルは必ず時代の流れによって必要だ!! (唐津市/男性/50 代)

さて、首都圏スペシャル の番組に寄せられたメール が面白いとのことで、探してみました。
 上と同じにおいがする文章

考えが甘い。放射能汚染が心配という人に対しては、極端な話、そんなの甘えた考え方だとしか思えない。
そこまで不安視するならば自分で安全な土壌を探し、自給自足にすればいい。
店舗に出ているものも信用できないと言うのだから、そうするすかないし、それがベストだろう。
安全ではないなら農作物を買わない・食べないと偉そうに言っている消費者は、農業を避けてやりたいことばかり好き放題にやってきている人がほぼ100%だろうと思うし、そう言う人には農家の方々の苦悩など到底分かる訳がない。
言っちゃ悪いけれど、はっきり言ってバカだと思う。
(35歳・女性・埼玉県)


 こんないい方女性がするんでしょうか?いかにも定年前後の男性のにおいがぷんぷんします。

大笑いなのは、次の文章
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女性が、小生というとは・・・唖然とします。

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16歳にしては随分としっかりしてますね。

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9歳の女の子が、「多少の放射線には人間は負けないと思います。」ですよ。親に言われたんでしょうか、それとも・・・

 まあ、いちいち報告はしませんが、この意見は原子力村の底力を見せらます。311以前なら、玄海の時のようにこの手の意見が殆どを占めていたのでしょう。本当に恐ろしいことです。

◆関連ブログ
プルサーマル公開討論会(佐賀)やらせの証拠2011年08月01日
2012年03月25日
東大話法を用いた大橋教授の弁明と奈良林北大教授のプルトニウム安全神話
タグ:やらせ
posted by いんちょう at 23:04 | Comment(9) | 原子力

2012年05月16日

5月19日、27日の講演会(熊本市、屋久島)のお知らせ

 講演会のお知らせ(熊本市、屋久島)

日時 平成24年5月19日(土)14:30-16:45
場所 熊本市 熊本学園大学
費用 500円
備考 託児あり(お問い合わせください)090-1920-9675(勝連)
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日時 平成24年5月27日(日)10:00-12:00
場所 鹿児島県屋久島 安房公民館
費用 500円
備考 託児あり
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それ以外の講演会のお知らせは、ブログ右上の
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をクリックすることで、見ることができます。

院内勉強会と環境省との質疑応答を1枚のDVDとして、発売予定です(500円)今週中には、ご案内できるかと思います。講演会よりも、時間が長くなり深くなっています。
タグ:講演会
posted by いんちょう at 21:11 | Comment(6) | 原子力

2012年05月15日

甲状腺乳頭癌−郡山から避難した30代女性 一例報告

 甲状腺乳頭癌−私には国試時代の知識しかありません。古い教科書を読み返してみました。


(この記述は、手元にある第一版)

 甲状腺癌の中でもっとも多く、30−50歳代の女性に好発します。比較的若年者の癌は予後が悪いように見えますが、本症の予後はきわめて良好で、10年生存率は80%以上とされています。被曝によって生じる甲状腺癌のほとんどは乳頭癌で、1986年のチェルノブイリ原子炉事件(ママ)のあとに好発しているのも本症です。また、特に10歳以前に頚部放射線照射を行うと、本症の危険度が増加することが指摘されています。
 本症の多くは硬い結節性甲状腺腫で発見され、主にリンパ行性に転移します。初診時に既に頚部リンパ節転移をしているケース、肺や骨などの臓器に転移しているケースもありますが、それでも発育が遅いために、その予後はそれほど悪くはありません。周囲への浸潤傾向はそれほど強くはありませんが、進行癌では反回神経麻痺(声がかれる)や食道への浸潤による嚥下困難を来すこともあります。

検査
 本症および濾胞癌という分化型の甲状腺癌はホルモンを産生しませんが、そのまねごとをします。そのために、血中のサイログロブリン値が上昇します。ただし、サイログロブリンの上昇は他の多くの疾患でも認められるために、それほど診断の足しにはなりません。
 頚部軟X線撮影を行うと、砂粒状石灰化psammoma body(砂のように細かい石灰化)が認められ、本症の特徴とされてきましたが、他の画像診断の進歩によって最近ではこの検査を行う機会はめっきり少なくなっています。代わって不可欠な検査の地位を占めたのは、超音波エコーです。超音波エコーでは腫瘤像を認め、その内部エコーは不均一で低く(黒く写り)、その辺縁は不整です。腫瘤にぶち当たった超音波は突き抜けることができないので、広報エコーは減弱ないし消失します。またしばしば内部に微細な石灰化による散在性の高エコー域を認めます。
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123Iまたは99mTcによる甲状腺シンチグラフィーを行うと、ホルモンを産生しない本症では取り込みが認められずにcoldになります。ただし、肺や骨などに臓器転移した場合には、この部位で取り込みが認められてhotになります。また、201Tl を用いたシンチグラフィーでは、腫瘍内への貯留時間が延長するために逆にhotになります。
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 穿刺吸引細胞診では、集団を形成した腫瘍細胞を多数採取することができ、細胞集団は乳頭状またはシート状の配列を示します。細胞内にはすりガラス状の核があり、その辺縁に位置する核小体が目玉のように目立ちます。また、細胞質が核内陥入して切れ込みを作り、封入体のように見えることもあります。(これを核内細胞質封入体と呼びます)
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治療
 外科的に摘出しますが、予後のよい本症ではどこまで摘出の範囲を広げるかをめぐって議論があります。甲状腺の摘出に当たっては、反回神経や上喉頭神経の損傷に注意しなければなりません。また、副甲状腺の摘出による低Ca血症にも配慮が必要です。
 本症では、腫瘍細胞はTSH依存性に発育していくと考えられています。従って、TSHを抑制する程度の合成T4製剤を投与し、腫瘍の縮小を狙うこともあります(この治療法については、その効果を疑問視する見解も強く、定説とはなっていません。)
 骨や骨に転移した場合には、甲状腺全摘後に131Iを用いた甲状腺シンチグラフィーを行い、取り込みが認められれば、大量の131Iを投与して腫瘍をたたきます。この際には被曝量の少ない123Iではなく、強烈なβ線を放出する131Iを使用します。また、先に甲状腺を全摘しておかないと、甲状腺に131Iが取り込まれてしまうために効果が半減してしまいます。


 以上は、医学生が知っておくべき知識であり、太字は国試で出るであろうキーワードとなります。

 郡山から西日本に避難された30代前半の方から、病院で乳頭癌と診断され、手術予定だと連絡がありました。ご本人の了解が得られましたので、ブログで紹介させていただきます。もちろん、この症例がフクシマによるものかどうかを結論づけることはできませんが、今後要注意であることだけは間違いないと思います。

2011年3月11日〜15日昼まで郡山市
(外に出る時はマスク着用、N95が当時手に入らず普通のマスク。
水道が止まり、水汲みやお風呂に入る為に外で並んだ。窓は開けなかったが、目張りはしなかった。
マンション1階居住。14日にイソジンを10mℓ摂取。15日にプルームが関東を覆ったが、その後を追うように、15日の昼に郡山を出発し、雨の中車で沼津へ。東北道が通行止めで、下道で15時間かかった。)

3月16日〜4月4日まで沼津。
普通に生活。21日のプルーム第2弾は雨だったので外には出ていない。

4月5日〜23日まで猪苗代や那須に滞在。
(自宅が半壊で住める状態ではなかったのと、当時線量が2μ位で戻るのは無理だと静岡にいた時から思っていた。)

4月24日〜9月*日まで会津**町に引越し。
(仕事を辞められなかった、辞めたくなかった為、線量の低い会津に引越し。当時で0.14μ位。ただ仕事で毎日仙台〜栃木まで高速道路で通行していた。80キロ圏内での仕事はしなかったが、会津から仙台〜栃木に行くには結局、郡山・福島を通っていた。)

9月*日〜2012年1月*日
沼津へ移住。

1月*日〜現在
大阪以西へ移住。

食事と水には相当気を付けていました。現在もです。
理研の尿検査(2012年2月21日〜22日)ではヨウ素・セシウム不検出(検出限界0.073)でした。

2011年7月*日A病院(会津若松市)
(喉が痛く、痰、下痢も止まらず、体重も減り、だるい、眠い、もしかして?と思い内分泌科を受診。エコーで5ミリの腫瘍発見。自分ではしこりは気が付かなかった。細胞診もしたが、細胞の量が少なく判定不能だったが、大丈夫と言われた。放射能が心配ですと言っても、影響ないと笑われた。)
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2011年12月→Bクリニック(静岡県)
紹介状を持参し、エコーと血液検査。腫瘍は6ミリ。7ミリ以上にならないと細胞診はしない、血液検査の結果は異状なし。半年〜1年の検査で十分と言われる。
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2012年4月*日→*へ避難者してきた方(私も含む)主催のイベントで無料のエコー検査があり、しこりがあるのは分かっていたが、無料だったのでD病院の医師に診てもらう。しこりの形が不整形だと悪性の可能が高いから、検査はこれからもちゃんと受けてと言われる。はじめて、しこりの形を指摘された。
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2012年4月→Cクリニックでカラーエコー、血液検査、細胞診、心電図、尿検査を受ける。
細胞診の結果は2週間後。診察で主治医の第一声が、「甲状腺癌では死にませんからね!!」。
たぶん、エコーである程度予想が付いていたんじゃないかと思う。この時から、覚悟はしていた。
脈拍が50しかなく、甲状腺機能も低下気味とのこと。思い当たる節は沢山あったが、移住や仕事のストレスだと思っていた。
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5月→Cクリニック2回目
細胞診の結果は偽封入の可能性もあって、微妙なので、もう一度細胞診をすることに。染色すると完全に判断出来ると言われる。2週間後に結果。

5月→Cクリニック3回目
2回目の細胞診の結果は2週間後だと言われていたが、4日後に電話が来て結果が出たので来て下さいと言われ、嫌な予感。乳頭癌の診断。甲状腺右側で6ミリ。細胞診画像見ながら説明を受けましたが、経験が浅い医師なら良性の判断をするとのこと。
C医師は被曝医療に尽くされている方で、チェルノブイリでも活動されています。福島にいたことも、その影響も理解してくれています。

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 非常に詳細に書かれた記録であり、ほぼそのまま報告させていただきました。私の手元にある資料はこれですべてであり、これ以上のことを質問されても、私には答えられませんので、ご了承ください。
 しかしながら、
・イソジン10mlを内服
・比較的早期に郡山から脱出
・サイログロブリン値には殆ど異常がない

を考えますと、今後の状況を見なければなりませんが、非常に厳しいことになるのではないかと思っています。

 甲状腺癌に関しては山下俊一先生が日本では一番の専門家と言ってよく、下記講演をされています。
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 これを見る限り、事故後3年間には増えないことになっています。

 また、甲状腺学会は、次のようなお触れを専門医に対して出しています。
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 見直しを図る必要はないのでしょうか。

◆関連ブログ
甲状腺機能検査、報告のお願い2011年10月30日
甲状腺機能原発事故後に低下−群馬(甲状腺学会発表)2011年11月23日
福島−子どもの甲状腺にしこり(追加検査なし)2012年01月31日
タグ:甲状腺癌
posted by いんちょう at 20:40 | Comment(16) | 原子力

2012年05月14日

フクシマの真実と内部被曝(人吉講演)

 昨日の 放射能の怖さをなぜ人より早くわかることができたか・・説得のヒントにたくさんのコメントをお寄せいただきありがとうございました。

 いくつかこれはと思いましたコメントを紹介させていただきます

しかし今回のような大きな事故では、何か見えない力が働いて、としか言えないような部分もありますね。最後に後押ししてくれたのは天国の母と父でしょうか。祖父母とかそういう存在のエネルギーを感じることができなかったら私も動けなかったかもしれません。過去と未来への大きな責任を背負っているような感覚です。

田母神氏や、渡部昇一氏の様な¨右翼言論人¨が、「放射能は、たいした問題ではない」と言い出したのが答え。敗戦間際の¨神国日本が負けるはずがない¨と同じ状況。

今までのコメントを読んでいて感じるのは、広島・長崎の原爆という体験を日本人として、心に沁みつけた体験が、今回図らずもふたたび起きて(起こして)しまった原発事故の際に役立ったと考える人が多いことは、まさしく、原爆の被害にあわれて亡くなられた私たちの祖先にとって何よりの供養になるということです。
歴史に学ぶとは、そういうことだと思います。


 その他にもたくさんヒントになるコメントがあると思います。何となく、報道がおかしいと感じた人は、おそらくその前に何らかのベースとなる経験があるはずです。もう少し自問自答されるともっと目に見えてくるのではないでしょうか。

 さて、昨日熊本県人吉市で講演会を行わせていただきました。天気のよい日曜日、いろいろと楽しい予定も組めたと思いますが、多数ご来場いただきありがとうございました。その際に、長崎の原爆体験をまとめられた本をご紹介いただきました。私は今までナガサキの記録を見たことがありませんでしたので、日を改めて紹介させていただこうと思います。


今回の内容
・フクシマで何が起きたのか
・どれだけの環境汚染が起きたか
・放射能による内部被曝症状
・ガレキ拡散をしてはならない理由

大きなところは変更しておりませんが、いつも原稿なしで話していますので、若干内容に差異があります。また、現在緊急の問題である内部被曝の症状、ガレキ問題をより詳しく説明しています。

途中、割愛している動画


 この講演ではありませんが、以前の講演会はDVDを販売しております(送料込み1枚500円)
詳細はこちらをご覧ください

2012020301.jpgをクリックで注文画面にいきます
 お支払い方法は、
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(Paypalは決済手数料として+100円請求させていただいています。)

また、手紙・FAXで注文の方は、こちらの申込用紙を送付ください。少額の場合は切手でも結構です。

 また、これまで行いました講演会、およびこれからの予定は右上の私のアイコンをクリックすると見ることができようになっています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。

◆関連ブログ
フクシマの真実と内部被曝−2012.1.29 水俣2012年01月30日
講演会一覧
熊日新聞で紹介されました
タグ:講演会
posted by いんちょう at 08:14 | Comment(7) | 原子力

2012年05月12日

放射能の怖さをなぜ人より早くわかることができたか・・説得のヒント

 周りの人にいくら放射能が怖いと説明しても、鼻からバカにしてわかってくれない。一体どのようにして説得すればいいのでしょう?

と言う質問をよく受けます。何か特効薬があれば、もちろんお教えしますが、そんなものはこの世にありません。何しろ、私だって実家はいざ知らず、兄弟の家庭にすら話を聞いてもらっていないのですから。キサゴータミーの話ご存じでしょうか?
 詳しくは、リンク先を読んでいただくとして、子どもを死なせてしまった金持ちの母が、その現実を受け入れられずに、死人を生き返らせようと狂ってしまう。お釈迦様が、それを教え諭す話です。

 現実を受けいられない人をどう導くのか、宗教問題とも似た難しさがそこにあります。散々口やかましく言っても、「もう、いい。うるさい。わかった」と言われるだけの日々が続いているのではないしょうか。

 その説得の一つのヒントとして、自分がなぜ、放射能の危険をすぐに察知することができたのか。それを考えてみるのはどうでしょうか。私は放射能から避難された方に会うと、なぜ避難することができたのか、聞くようにしています。なかなかその時にはピンと来る答えをもらえないこともあるのですが、

・お父さんに小さい頃から原爆の展示会に連れられていってたから
・もともと原発反対運動に加わっていたから、知識があった
・はだしのゲンの怖さが身に染みていた

等々。その理由は人によって違うでしょう。私の場合をご紹介します。

 私の母の実家は、広島市にありました。祖父母が、母をかわいがってくれていましたので、私は小学生の間ずっと長期の休みの時には、広島に遊びに行っていました。当然8月6日の原爆が落とされた日のサイレンと、原爆記念式典はテレビでいつもそれとなく見る−そんな夏休みだったのです。祖父母、母ともにピカの被害は受けておらず、原爆投下後1年近く経ってから広島市に戻ってきたようです。祖母はABCCで検査を受けたことがあるのですが、直接そのことを存命中に聞いたことはありません(母から、先日初めて聞いて大変驚きました)。そして、ヒロシマ、ナガサキの原爆資料館にも行ったことがありますが、その時の記憶は殆ど残っていません。
 知識はないが、とてつもない爆弾を米国が使ったという感覚だけはあったのだと思います。

 原子力は、とんでもない技術だと思ったのは、ゴルゴ13 2万5千年の荒野

<1984年7月作品>
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定量的な内容を書き出します。

・アポロン1号の核燃料ウランの総量は170トン、分裂能力は8000万キューリー
・そのうち1%が漏れ出るくらい(公式発表では、チェルノブイリは1億8000万キューリー、フクシマは1000万キューリー)
・炉から2マイル(3.2キロ)いないは全員1日目に脳をやられて死亡
・ガンマ線被曝量は1日で320レム(3.2Sv)1週間で1万4千レム(140Sv)以上になりますから・・
・20マイル(32キロ)離れた地点にとどまった人は、第1日目に72レム(0.72Sv=720mSv)、90日で4600レム(46Sv)に達し、重傷の放射能障害が出ます。急性白血病で髪は抜け皮膚は落ち、50%が1州下院いないに死亡
・50マイル(80キロ)離れても、1日目に15レム(150mSv)、90日で250レム(2.5Sv)
・甲状腺では濃縮され、被曝量は1週間で、1240レム(12.4Sv)一週間で発病する人もいます
・子々孫々までも、長期の影響が現れます。誰も、住めないでしょう。
・桁が違います。ヒロシマの原爆の全放出量は数十万キューリーに過ぎません。原発はその200倍から400倍あるんです。それに死の灰で、地表や海、川、大気・・・あらゆるモノが汚染されます。
・数百マイル離れても、農作物は作れなくなります。・・・死の世界です・・・

どうでしょうか?私はこのマンガをチェルノブイリ前に読んでいました。実際に事故が起きて、ウクライナは終わったと確信したのですが、その後事故被害報道は尻すぼみ。あのマンガは、大げさだったか・・と思って、その後東電原子力に入社してしまいました。

 今改めてこの本を読んで、その正しさがよくわかります。

それ以外の本としては、




皆さんもなぜ、放射能の怖さを知り得ていたのか、コメント欄で教えていただけますと幸いです。


◆関連ブログ
仏教聖典から・・・キサゴータミー2011年06月15日
結論の押し売りではなく、導きを2011年10月29日

タグ:放射能
posted by いんちょう at 23:12 | Comment(100) | 原子力

2012年05月11日

重い腰を上げた日本野鳥の会だが・・・法人会員には原発マネー企業がずらり

「虫や鳥や木が消え始めたら、次は人間が消えていく番だ」で書きましたとおり、311当初から山では異変が起きています。
熊日 2011.12.30
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熊日 2012.4.20
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いずれも、野鳥が極端に減少していることが書かれています。そして、昨日私はスズメが路上で死んでいるのを見つけました。
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 その他、路上で死んでいるカラスを見かけたこともあります。

野鳥と言えば日本野鳥の会、素人の私でも気がつき、新聞記事にもなっているのに、今まで調査したという報告すら聞いていませんでした。

原発事故でツバメに影響? 野鳥の会が全国調査2012.5.9 18:38
 日本野鳥の会は9日、生息数の減少が指摘されているツバメに、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質の影響が出ていないかをみる全国調査を10日から始めると発表した。市民の参加を呼びかけている。
 旧ソ連のチェルノブイリ原発事故後、ツバメの尾の変形や体の色素の異常が多くなったほか、産卵数やふ化率の減少も目立つようになったとの報告がある。第1原発近くのツバメの巣から高濃度の放射性セシウムも検出されており、国内でも影響が出ていないか調べる。調査は3年間の予定で、今年7〜8月ごろに中間結果を公表する。
 同会のウェブサイトに10日から開設される特設ページから回答する。
 俳優で同会会長の柳生博さんは記者会見で「ツバメは里山のシンボルだが、減っているとの声が多い。多くの情報をもらい、人と自然との関わり方を考え直すことにつなげたい」と話した。


 私の知る限り、放射能を理由の一つに挙げたのは初めてです。すべて、今までは原因不明としか書かれていません。いよいよ日本の野鳥の会も・・と思われた方も多いはずですが・・・それにしては動きが鈍い・・なぜでしょう。

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 綺麗なホームページで、カネがかかっているのがわかります。しかも寄付は免税。何から何まで至れり尽くせり。予算を見ますと・・・
24年度の予算で 収入 約8億円 資産 約20億円
もある、非常に大きな組織です。では、どのような法人会員がいるのでしょうか。

2012051105.jpg
では、この中から関連企業をざっと抜き出してみます

沖縄電力(株)
関西電力(株)
九州電力(株)
四国電力(株)
中国電力(株)
中電環境テクノス(株)
電源開発(株)
東京電力(株)
日本原子力発電(株)
北陸電力(株)
北海道電力(株)

これほどのスポンサーがいます。

一応こんなホームページはありますが・・
2012051106.jpg

 これだけのスポンサーがついているんです。今までまったく報告をあげていなかったことから、この日本野鳥の会が出す報告は、始まる前から結論が見えています。

 日本野鳥の会よ、お前もか・・

とならなければいいのですが。

私の妄想する結論をここに書いておきます。

 ツバメは全国的にやや減少傾向が見られるが、これはここ数年間みられている現象である。本年特に少なかった理由は、冬の気温が寒かったこと、春の訪れが遅かったためと思われる。今後注意深い観察が必要だ


程度か

◆関連ブログ
「虫や鳥や木が消え始めたら、次は人間が消えていく番だ」 2011年12月30日
タグ:野鳥 P 放射能
posted by いんちょう at 21:20 | Comment(15) | 原子力

2012年05月10日

首長独裁で進めるガレキ処理と賞賛するマスコミ

 島田市は、ガレキを国の優等生のように受け入れ、熊本市からも視察に出かけています。

東日本大震災:熊本市議会、静岡・島田市へ来月視察 がれき受け入れ態勢など /熊本毎日新聞 2012年04月17日 地方版
 東日本大震災のがれきの広域処理問題で、熊本市議会環境水道委員会(藤岡照代委員長)は、がれき受け入れを表明している静岡県島田市を5月22日に視察することを決めた。
 藤岡委員長によると、同委員会は3月定例会終了後に島田市議会に視察を申し入れた。現在、両市議会事務局が当日の具体的なスケジュールを調整中だが、受け入れ態勢などを視察するとみられる。
 藤岡委員長は取材に対し「まだ受け入れについてはゼロベースだ」と前置きした上で「今後、市民の声を聞きながら受け入れについて議論する上でも、島田市の状況を知らなければならない」と視察の目的を説明した。【松田栄二郎】


 ガレキ受け入れに関しては、本日熊日に次のような記事が載りました。
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 私はこのように一見理解を見せたような切り口の記事が、一番汚いと思います。ガレキ受け入れの反対意見は、地を覆うように広がり、首長はほぼ独裁でやっているのが実情なのに、この記事では「受け入れの機運がすこしずつ高まる今、孤立感を抱くようになった」と書いています。明らかに実情に反しているとしか思えません。首長が独断で、住民の意思を全く無視してやることが、リーダーシップとでも言うのでしょうか。この、共同新聞社の記者は、本当に現地を取材しているのでしょうか。大いに疑問です。

桜井市長は、以前次のような発言をしています。
 「がれきの放射線量は島田市の家庭ごみと同程度。政治家として、どんな反対があってもやらなければならない。反対されるほどファイトがわいてきた」

もはや、こういう進め方は、独裁と思えますが、本日の熊日夕刊でも、この独裁を賛美する意見が掲載されました。
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 新聞が独裁を読者の声を借りて、誘導する大変な時代です。

安心して暮らせる島田をつくる市民の会のブログから
島田市の最終処分場は私有地です から

そして、現時点で
反対している地権者は11戸中7戸
98%の住民の強い後押しもあります

市は最低限の手続きもできていないのに、燃やすことにシャカリキになっているように感じますね。

新聞報道では、「市民の理解を得る努力を」と言うようなくだりがあり、まるでそれがされてきたかのような印象を世間に与えていましたが、市民の理解どころか、必要な最低限の手続きも進められていません。

地権者は協議を求めています。


これを読む限り、最終処分場の許可も得られていないのにリーダーが独断でやっているようにしか私には思えません。このような無理筋の焼却を支持するのが公器である新聞の役目なのですか。

さらに驚いた記事が
島田市最終処分場立地地区住民が反対せざるを得ない理由 から
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仰天の解答です。
 【立地問題】
 道路一本、フェンス一枚外は茶園です。半径300m先には人家が8戸、茶工場が2工場あります。そして、その先数キロは牧之原大茶園が広がっています。全国でもトップクラスの有料茶産地です。もし、風評被害が出たら島田市の茶業のみならず、静岡県の茶業界にとって大打撃は必至です。

市からの回答→
風評被害については、国が責任を持って対応することになっていますが、全国各地で災害廃棄物を受け入れようとしていますので、風評被害は起こらないと考えています。


 これは風評被害ではありません。セシウムが検出されるわけですから、実害です。いつまで放射能を風評と呼べば気が済むのでしょうか。また、この市からの解答にすべてが書かれています。日本全国を放射能汚染してしまえば、もはや綺麗な土地はなくなり、日本人全員があきらめてしまう。それが、現在環境省がしゃかりきになって、ガレキ拡散を進めている理由の一つでしょう。環境省の頭の中には、いかに効率よく日本を放射能汚染してしまうしか、考えていないことがよくわかります。(そういった意識さえ持っていないようですけどね。)

 徐々にではありますが、目覚めた市民が全国各地で立ち上がって、声を上げ始めています。その声が無視できない状況になっているからこそ、このような誘導記事が新聞に踊っているのです。もし、順調に賛成意見が増えているのであれば、このような記事を載せる必要すらない。そのことに我々は気がつく必要があります。
 そして、決して投げ出さないこと。決まったと言っても、すべてが一瞬で終わるわけではありません。福島を中心とする放射能被害は、徐々に顕在化してきており、あと半年もすれば、政府と電力業界のカネをかした隠蔽工作も明るみに出ることでしょう。

 本日の勉強会の際におひとりの方が発言しました。「日本は、法治国家ではない。その国でいかに生きていくかを考えなければならない。」と。本当にその通りです。敗戦後散々積み上げてきたかのように思えた民主主義の世界は、実は全くの偽りであったことが明らかになったのですから。
 しかし、我々は良くも悪くも日本人です。日本の子どもたち、そしてその子孫のために、決してくじけることなく、声を上げて、動いていきましょう。

Never Give up.

◆関連ブログ
ガレキ処理に住民の了解は必要ない−日本民主主義人民共和国のショーグン達2012年03月01日
静岡−島田市のガレキ試験受け入れとその背景2012年02月16日
環境省の作ったガレキ安全神話のほころび2012年04月24日
posted by いんちょう at 21:43 | Comment(21) | 原子力
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