2013年09月09日

内服薬を飲み忘れない方法

 医者は簡単に、「この薬は絶対毎日飲んでくださいね」と患者に言うものですが、いざやってみるとこれはかなり難しい。すぐに飲むのを忘れますし、飲んだか飲まないかさえわからなくなります。カレンダーに貼るのは面倒だし・・・・そういう方におすすめの方法

現在の薬の包装(PTPと呼ぶ)には、大きく分けて10錠タイプと14錠タイプがあります。以前は10錠タイプしかなかったのですが、薬価がどんどん上がってきて、仕入れ価格が95%以上になってきますと、1錠でも無駄にできなくなってきましたので、通常よく出す1週間単位が増えてきました。特に定期的に内服する血圧、糖尿病などの薬はほとんど10錠と14錠タイプを併売しています。

まず、ウィークリー包装から(当院で最もよく使っているタナトリル)
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これは、上から曜日を決めてしまえばいい・・と説明していたのですが、なんと次のような商品が発売されていました。
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 よく見ていただけるとわかりますが、上から月、火、水、木、金、土、日 と印字してあります。たとえば今日は月曜日なので、左上から飲み始めるそして、2週間経過するまで、途中でぴりぴり外したりすることなく、そのまま保管。全部のみ終わってから、この包装すべてを捨てます。たとえば、飲み始めが水曜日だったら、上から3番目の薬から飲み始める。こうすることで、その日飲んだか飲まないかはすぐにわかるようになります。

次は10錠包装。これも比較的多いのですが、曜日作戦が使えません。たとえば、チラーヂン
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悩んでいましたが、次のようにして解決
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お分かりでしょうか。日付で飲む場所を決めるのです。たとえば、今日は9日ですので、一番左下を飲む。それから、10->1->2 ・・・ ->8(28日) まで飲んだときに、このシート全体を捨てる。1日に2錠飲むときは、2シートを同時に使っていきます。くれぐれも、途中で空いたシートを捨ててしまわないことがポイントです。

 もし、それでも飲み忘れた場合はどうするか。そこは飛ばします。(詰めない)そして、最終的に端数が残ったときに、その余らせてしまった部位の薬を飲めばいいのです。

 そして、更に確実にするためには、当該部分の薬をPTPから取り出して、料理の一品でもあるかのようにおてしょう皿に裸で出しておく。(食事の前は比較的覚えているはず)食事を食べ終わったら、その薬を飲む。上記の方法と組み合わせれば、ほぼ盤石です。

 いかがでしょうか。どうしても飲んだか飲まないかわからなくなってしまう人、お試しになってみてください。

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posted by いんちょう at 21:51| Comment(2) | 日記