2014年07月12日

1115.ネット中継を拒否する「原子力の、原子力による、原子力のための」経済産業省の原子力小委員会


・経産省の原子力政策の在り方を議論する原子力小委員会が、「意見を言いにくい方がいる」という理由でネット中継をしないことを決めた
・安井至委員長は、リスコミを振り回すトンデモ学者のひとり
・国民に開かれた原子力政策が必要だと提言されているにもかかわらず、この決定がまかり通るところに恐ろしさを感じる
・委員名簿を見れば、「原子力の、原子力による、原子力のための」小委員会であることがすぐにわかる

にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ  
原発議論、ネット中継せず 経産小委、運用に批判も
 原発の活用を前提に原子力政策の在り方を議論する経済産業省の総合資源エネルギー調査会原子力小委員会が11日開かれ、会合のインターネットによる中継や動画の公開をしない方針を確認した。一部の委員が中継を求めたが、「意見を言いにくい方がいる」(安井至委員長)と拒否した。
 同調査会では、エネルギー基本計画策定に関わった基本政策分科会などの審議は中継しており、委員からは不透明な運用との批判も出ている。
 原子力小委は6月に初会合を開き、今回が2回目。いずれも傍聴は可能だが、インターネットによる中継はしなかった。2014/07/11 18:30 【共同通信】
国民は、意見を言ってはいけないのでしょうか。あまりにも尊大な言葉に、唖然としてしまいます。

 まず、安井至について調べてみましょう
2014071201.jpg安井 至(やすい いたる、1945年2月23日 - )は日本の工学者。東京生まれ。国際連合大学名誉副学長。東京大学名誉教授。製品評価技術基盤機構(NITE)理事長。
履歴および役職
東京大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士(1973年)
米国レンセラー工科大学博士研究員(1975〜1977年)
東京大学工学部助手、講師を経て、東京大学生産技術研究所助教授、教授(1990年)
東京大学国際・産学共同研究センター教授(1996〜2003年)、同センター長(1996〜1999年)を経て、国連大学副学長(2003年〜2007年)、同名誉副学長(2008年〜)、科学技術振興機構研究開発戦略センター上席フェロー(2008年〜2009年)。
2009年4月より製品評価技術基盤機構(NITE)理事長。
日本LCA学会副会長(2007年〜)
東大の元教授と言うことで、選ばれたのでしょうが、経歴を見る限り、原子力に詳しくはなさそう。有名なデマブログも書いています。が、何しろ長い。訳がわからないので、まともに読む気が起きない記事ばかりなのですが、いくつかご紹介してみましょう。
「内部被曝」(肥田舜太郎)の読み方  04.01.2012
 やたらと長たらしく、しかもめちゃくちゃ理論ですので、
トンデモリスク論を振り回す安井至さん
でもお読みください。
 リスコミを振り回す人間は、全員原子力村の手先です。(リスコミがカネになる場面は、原子力などの公害しかありません)

総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 原子力小委員会(第2回)‐配布資料から
資料5 「検討課題の整理(案)」(事務局提出資料)(PDF形式:482KB)
2014071202.jpg1.重要なベースロード電源
2.再稼働を推し進める
3.原発依存度については,可能な限り低減
私には意味がわかりませんが、まあ、出席されている委員の皆さんはご理解されているのでしょう。

委員会の名簿
総合資源エネルギー調査会原子力小委員会委員等名簿
委員長 安井至 独立行政法人製品評価技術基盤機構理事長
委員
秋池玲子 ボストンコンサルティンググループシニアパートナー&マネージング・ディレクター
遠藤典子 東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員
岡素之 住友商事(株)相談役
岡本孝司 東京大学大学院工学系研究科原子力専攻教授
開沼博 福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員
崎田裕子 ジャーナリスト・環境カウンセラーNPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット理事長
佐原光一 中核市市長会会長/愛知県豊橋市長
高橋信 東北大学大学院工学研究科教授
辰巳菊子(公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会常任顧問
友野宏 新日鐵住金(株)代表取締役副会長
西川一誠 福井県知事
伴英幸 NPO法人原子力資料情報室共同代表
日景弥生 弘前大学教育学部・教育学研究科教授
増田寛也(株)野村総合研究所顧問/東京大学大学院客員教授
圓尾雅則 SMBC日興証券(株)マネジングディレクター
森本敏 拓殖大学特任教授、前防衛大臣
山口彰 大阪大学大学院工学研究科環境・エネルギー工学専攻教授
山地憲治(公財)地球環境産業技術研究機構理事・研究所長
山名元 国際廃炉研究開発機構理事長/京都大学原子炉実験所教授
吉岡斉 九州大学教授
(計21名)
専門委員
池辺裕昭(株) エネット代表取締役社長
岸本薫 全国電力関連産業労働組合総連合会長
豊松秀己 関西電力(株)代表取締役副社長執行役員原子力事業本部長
服部拓也 一般社団法人日本原子力産業協会理事長
松浦祥次郎 独立行政法人日本原子力研究開発機構理事長
(計5名)
オブザーバー
勝野哲 中部電力(株)代表取締役副社長執行役員
(計1名)

・新進気鋭の御用学者「開沼博」
原子力御用学者を隠そうともしない「山名元」
テポドンが落ちても大丈夫だと発言した「豊松秀己」
自分で安全神話を作りながらしらを切っている元東電「服部拓也」

 私がちらりと名簿を見て、知っている名前を挙げただけで、この有様。この小委員会は、
「原子力の、原子力による、原子力のための」組織であることは明らかです。議事を公開するかしないか以前の問題です。名簿を見て、改めて怒りがわいてきました。フクシマ事故後3年でこんなひどい会議を税金で設置するとは全くもって許されません。

■関連ブログ
大阪の子どもを福島県へ−福島ステークホルダー調整協議会の黒い霧2012年07月27日
放射能を女性のヒステリーにたとえたJAEAと消されたページ2012年06月08日
やらせと原子力、じつは切っても切れない関係です。2012年05月17日
NHKスペシャル原発危機_安全神話〜当事者が語る事故(出演者の背景をひもとく)2011年11月29日

posted by いんちょう at 21:12| Comment(8) | 原子力
この記事へのコメント
 何時も見させて頂いております…東大…原子力推進学位になったのですね♪

 日本のためにもっと適切な賢いの使い方があるのではと♪

 逃げ道も作らず再稼働…倫理観が失われた統治機構…最後はこの国から逃げるしかないのでしょうね♪
Posted by ひでわく at 2014年07月13日 06:39
小野先生、いつも貴重な情報をありがとうございます。

原子力ムラに完全に負けていると推定しています。

理由は、選挙です。複数の脱原発候補が立候補し、一本化の要請があっても絶対に断っています。
・都知事選(共産党支持の宇都宮健児に、小泉・細川が対抗)
・六ヶ所村(当初、脱原発候補が0。1名立候補すると、推進派が圧勝と言われているのに、念には念を入れて追加で2名擁立。)
・滋賀県知事選(やはり、脱原発候補が2名に。一本化要請には拒否。)

山本太郎を東京都民が当選させてから、原子力ムラは本気になっていると感じます。

特に首都東京では何が起きるか判らないので、都知事選には、首相経験者の小泉・細川を駆り出しました。
共産党支持の宇都宮健児は、共産党の裏からの指示で一本化要請を拒否させられました。
小泉・細川はここで功績をあげたので、引退させて自然エネルギー推進と称して金儲けをさせています。

六ヶ所村は、核燃料サイクルの最重要地点のため、万が一にも負けるわけにはいかず、追加2名を立候補させました。立候補に必要な一人600万円(だったか?)は原子力ムラにとっては、はした金ですね。
滋賀県知事選は、さほど重要ではないので、共産党から1名追加です。

このように、原子力ムラの資金力(はした金)の前に、脱原発派は完敗です。

この状況を見て、最近は米国もわざわざ懸念を示す必要がなくなりました。安心して、原子力ムラに任せておけば核が推進されます。


ある一定以上のお金があればいくらでもお金が増やせる世の中は本当に怖いです。
例えば、
1)産油国で、反政府勢力に資金及び武器を提供して活動開始日を約束させる。先物市場で、原油価格上昇に投資しておく。
 更に、反政府勢力の資金を止める日を決めておいて、先物市場で原油価格下降に投資すれば、倍儲かります。
2)日本では、集団的自衛権に参加する日は首相が知っているので、その日を聞いて、先物市場で日本株下落に投資。
3)国による為替操作情報がわかっていれば、先物に投資。

巨万の富が転がりこみます。

昔は、武器を売ることができなかったのですが、現在の首相は、上記3つのすべての権限を手に入れることができました。

3.11で86年夏には存在していた20kmまでしか国民を避難させない計画(http://onodekita.sblo.jp/article/55810378.htmlに先日投稿しました)がそのまま実行されるのを見て、私も人間らしい考え方ができなくなりました。一人くらいはまともな人間がいて、多くの人の頭の上に放射性物質が降り注がれるのを阻止してくれると思っていました。


「今は首相(菅直人)を変えるときじゃない」と発言し、首相交代に反対した(私見ですが、まともな)人もいましたが、なぜか、まともな人には権力がありません。


そういえば、禿げのノビテルの七光りは、都知事を辞めて橋本の手下になりましたが、この日は、防衛省架空請求事件の算定額が決まった日でした。
防衛関係の族議員のエスケープゴートが、この人の役回りだったのでしょう。つまり、政界では重要人物ではないということでしょう。都民は喜んでこの人に投票していました。
ノビテルの失言も、誰かの指示かもしれません。

頭の回転が遅いので、まとまっておらず、すみません。
ずっと東京都民は、原子力で汚れた電気を買わされていましたので、今のこのときはきれいな電気が買えて、すがすがしいです。

最後に、先日投稿した際の私の名前の"ここ"は"この国"のことを示しています。決してこのブログのことを示していません。今読み返して、自分で驚きました。申し訳ありません。(汗)
Posted by この国はアホのテーマパークじゃ! と叫びたい at 2014年07月13日 09:31
「潰瘍性大腸炎が詐病なら安倍シンゾウは公選法違反で国会議員資格を失う」

まずこれを見ると、http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=292262&g=132106
・・・現役医師の内海聡さんが真実を語ってます。

「三日食べなきゃ七割治る」に掲載されている断食の適応

●風邪、下痢、過労、骨折は劇的に治る
●どんな炎症も断食で治る、水虫も完治
●断食で歯槽膿漏の腫れなどは治る
●断食は便秘に効果がある
●痔の炎症にも断食はいい効果がある。
●アレルギーは断食療法がもっとも効く
●気管支ぜんそくは断食療法がもっとも得意とする病気の一つ
●乾癬症は皮膚科ではどうにもならないが断食を繰り返すと治る
●生活習慣病はプチ断食でいやでも正常に戻る
●バセドー氏病とは甲状腺機能昂進症とかこれも治る
●狭心症、動脈硬化、腎臓・肝臓病もきれいに回復していく
●透析と言われたらまず断食。7〜8割が回復
●腎臓病は三日断食七日断食でよくなる傾向にむかう
●肝臓病は断食が最高の治療
●断食療法で関節リウマチがよくなることはドイツのバッハ博士が発表
●「うつ病も断食で治る」証拠文献あり
●潰瘍性大腸炎は断食が一番いい
●インスリン依存型患者15人を断食で全員完治
●断食こそ医者も見放す難病の特効薬
●長年の腰痛まで断食で治らぬものはない
●慢性疲労性症候群断食をするとものの見事に改善

病院イラネwww
*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:

このように潰瘍性大腸炎は現代医学では根本治療困難な難病であり増悪を予防するために対症療法として一生厳重な食事制限が必要な重病である。

安倍晋三のようにマスゴミと料理屋で会食したりオバマとすし屋で会食したり飲酒したりできるわけがない、難病なのである。

前回総理大臣だった安倍晋三はこの難病を理由に総理辞職した。これはとても総理の激務に耐ええるような軽症の病気ではないから,難病ならしょうがないと皆納得したのである。議員生活さえ続けられないほどの一生治らない難病なのだ。

ところがなぜか2012年12月には衆議院選挙に出馬した。選挙公報には個人履歴として学歴職歴賞罰歴病歴ともすべて虚偽なく公開して掲載しなければならない。潰瘍性大腸炎という厚労省指定難病の病歴は掲載したのかな?治療法はないのであるから絶対に選挙の前に治ったはずがない。この病歴を公報に載せなければすなわち選挙公報の虚偽記載であり、れっきとした公職選挙法違反の『刑事犯罪』である。

もしある治療法によって難病が治って食事制限が必要ない体になったというなら、潰瘍性大腸炎の診断をした病院を受診して治療経過と治癒診断書を国会に提出しすべての主権者国民に対して公開しなければ、詐病または虚偽記載という公選法違反の重大刑事犯罪の嫌疑を晴らすことはできないよ。

公僕国会議員特に公僕総理大臣の職務遂行にかかわる重大個人情報を秘匿することは公僕のご主人様主権者国民すべてに対する「背任」というこれもまた重大刑事犯罪となるのである。
Posted by 通りがけ at 2014年07月13日 12:53
【電源の代わりはあるが、琵琶湖の代わりはない、命の代わりもない】(NKH報道)よくぞ言うた三日月!結構名言なので記録しておこう!
(1)敦賀の通常原発が事故れば、飲み水で関西・偏西風で中部は全滅!
(2)もんじゅが逝けば、ナトリウムの火は水で消せないため、日本全土が全滅!
【原発キチガイ安倍自民】の魔の手から琵琶湖を守れ。

★国民の95%(エネ基本計画パブコメ調べ)が反対する人類史上最大のどあほう政策=原発再稼働を「盲目的に推進」する、日本国歴史史上最低極悪人政権=【原発キチガイ安倍自民】(聖徳太子から数えて歴代宰相中最低総理)が、滋賀知事戦で国民に否定される!!
●滋賀県知事選、「卒原発」引き継ぐ!!(朝日新聞2014年7月13日)
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/492.html
http://www.asahi.com/articles/ASG7C3FKGG7CPTJB002.html?iref=comtop_6_01
http://www3.nhk.or.jp/otsu/lnews/2066193591.html
(関連あるので再掲)世界一危険な原発「もんじゅ」とは?
(1)燃料生成物があらゆる核物質でも最も毒性の高い悪名高い冥府の王「プルトニウム」。
(2)核暴走が起こりやすい。
(3)冷却材そのものが、水でなく燃えて爆発するナトリウムで福島原発の何百倍も危険。事故を起こしたら「水で冷やせず」永遠に燃え続け、多分日本列島全域は居住不可能
(4)永遠の未完成・50年研究してモノにならない、英仏米ロなど他の全ての国は「あまりに危険すぎて」とっくに撤退しているほどのモノ、信じられないことに世界一危険なこの原発を捨ててないのが「安倍自民党」っていうのだから笑う。要するにプルトニウムを核兵器にしたいだけ!
Posted by 【電源の代わりはあるが、琵琶湖の代わりはない、命の代わりもない】 at 2014年07月14日 00:28
いつもご苦労様です。
大学教授とは小生もお付き合いがありますが、とにかく詭弁と強弁で相手を叩きのめすことが得意ですね。でも、何時間が考えるとやっぱり納得できないことが多いというのが彼らの発言の特徴。
もちろん良い先生も、教育者として立派な先生もいるのですが、学部長とか○○センター長というポストに上り詰める人の中にはこんな人が何人か...

@科研費や企業との共同研究、寄付研究を獲得するのに一所懸命(これはほとんどの人が該当)で、研究ほったらかしで政治活動、営業活動に熱心。因みに、共同研究や寄付研究の相手は、重電、電力が多いです。最近は電量会社からのお金の道が狭くなっていますが…

A自分の知能に対して報酬が正当でないと思っている
…学生時代に自分より成績の悪かった奴らが民間企業に入って自分の何倍も給料を貰っているとひがんでいる。教授としての年間給与は国立大学で1200万円程度とまずまずだが、安月給の助教、准教授が長いと生涯年収が低いと、いつも不満に思っている。

B結果、アルバイトに精を出す
…産学連携の名のもとに、講演会や出張講師、技術指導ばかりしている。その間は、大学に届けは出すが、離業分の給与はカットされない

C研究費の不正使用が多い
新聞に出るような事例は氷山の一角。監査は厳しくなっているものの、文科省が全国から大学事務員を集めて不正撲滅の研修会を行っている位、蔓延している

先生が名前を挙げられた方々も、さもありなんという印象です。

私の学生時代(法学部)は、教授というと本当に立派な方ばかりだったと記憶しているのですが・・・
Posted by porter at 2014年07月14日 00:47
★【美味しんぼが正しいことが医学的に証明されても謝らない自民党!】

★【福島避難者の半分が鼻血】福島の鼻血「内部被ばく」
★日本社会医学会で発表(神戸新聞2014/7/14)
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201407/0007142183.shtml
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/324.html
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7769370.html
郷地秀夫所長
(1)東日本大震災による原発事故の後、福島県では、子どもを中心に鼻血が出る症状が相次いだ。漫画「美味(おい)しんぼ」で登場人物が鼻血を流す場面が「風評被害を招く」などと批判されたが、実際に放射性物質が結合した金属粒子が鼻の粘膜に付着し、内部被ばくを起こした可能性があることを、東神戸診療所(神戸市中央区)の郷地(ごうち)秀夫所長が12日に名古屋市で開かれた日本社会医学会で発表した。(三上喜美男)
(2)郷地所長は神戸大学医学部卒業。兵庫県内で約35年間、被爆者の治療を続け、福島などから避難している被災者の診断や健康相談にも当たっている。
(3)郷地所長によると、【福島からの避難者の2人に1人ほどが家族などの鼻血を体験している。】突然出血し、普段あまり鼻血を出さなかった子どもが多いのが特徴。避難後はほとんどの症状が治まっているという。
(4)500ミリシーベルト以上の放射線を全身に浴びれば、急性障害で鼻血が出る場合がある。だが福島ではそうした被ばく例はなく、放射線と鼻血の因果関係を疑問視する専門家もいる。
(5)しかし、東日本大震災の被災地では、原発から飛散した放射性セシウムなどが金属粒子と結び付き拡散したことが気象庁気象研究所の観測などで確認された。東日本一円で医療機関のエックス線フィルムが粒子で感光する現象もみられ、当初から健康への影響を疑う声が聞かれていた。
郷地所長は、金属粒子が鼻の粘膜に付着したのが引き金となった可能性を指摘する。金属粒子は直径数ミクロンで、人体のごく小さな範囲に1日100ミリシーベルトを超える放射線を出し、組織を損傷する。
(6)郷地所長は「もともと花粉症やアレルギーなどで粘膜が炎症していた人が出血を起こしても不思議はない」と話す。大量に吸い込んだ人も少なくないとみられ、内部被ばくの問題と捉え、早期に科学的な調査と分析をすべきだったと強調する。
◇◇
【内部被ばく】体の外から放射線を浴びる外部被ばくに対し、体内に入った放射性物質で被ばくすることを指す。呼吸や飲食、皮膚への接触などで起こるが、人体への影響は未解明な点が多い。郷地医師は粘膜への付着を「接触被ばく」と呼ぶ。
Posted by ★【美味しんぼが正しいことが医学的に証明されても謝らない自民党!】 at 2014年07月16日 10:18
タイトルと直接関係なくてすみませんが、

安倍首相はほんとうに潰瘍性大腸炎なんでしょうかね?

以前、総理を投げ出したときも

それらしい徴候はなかったように思います。

むしろ、躁鬱病では?

総理を辞めたときが鬱状態、

現在が躁状態とすると納得しやすい気がするのですが…。

ある程度のintelligenceを持った人だと

躁状態は診断しにくいですからねぇ。

しかし、あの暴走具合といい

他人の意見を受け付けないオレ様状態といい

軽躁状態にぴったりではないかと思うのですがね。


なお、内海聡氏の著書は読んでみたことがありますが、

言うことに一理はあるものの

根拠レスで論理の飛躍が多く

とてもじゃないが信頼できる医師とは思えません。
Posted by 木村裕行 at 2014年07月17日 16:05
国が他の危険物を研究して安全対策を施すように、
被曝も低線量から国がよく研究して避難等の対策をするべきですよね。
低線量被曝が問題になっているのに主旨違いの発言をしたり、使用済み核燃料の95%がウラン238なのにα線汚染の公表が聞かれない等、失態がたくさんあります。
このような国では信頼が持てるわけがないですよね。
Posted by 反原発活動がんばろう at 2014年09月09日 10:15
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。