2014年07月24日

1123.戦時中と全く変わらないニッポン。戦時資料(1)こども洗脳用資料



・熊日で紹介された戦時資料の収集家の元へ伺い、資料とお話を伺った
・その方曰く、「作戦に失敗した司令官が責任を問われるどころか、栄転して昇進する。日本は組織として、責任をとらせる大勢ができていない」(ノモンハン、インパール作戦など)
・膨大な資料で、なおかつ私の撮影が下手くそなため、見づらいのですが一部を紹介します。

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学生の書いたポスター
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「父に会いたくば、靖国神社に来い」悲壮な決意を持って戦場に望み今や護国の神となる砲煙弾雨の中から「天皇陛下万歳」としぼるような悲壮な声が聞こえてきます。
ここまで書けばあっぱれ

真珠湾攻撃の成功ポスター
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中国侵攻ポスター(漢口)
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小学生低学年が描いたと思われる出征行進
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少国民新聞(アメリカ、イギリスに開戦)昭和16年12月9日
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少国民新聞(昭和17年元旦)
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少国民新聞(シンガポール陥落)
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防諜カルタ(小学6年生)
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フィリピンの戦ひ 大本営陸軍報道部監修
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徴兵保険(今で言う学資保険−徴兵されると満期)
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模型各種
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子供用の茶碗
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子供の七五三用?
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 とりあえず子供関連だけまとめてみました。今と変わりませんね。それにしても、スパイをこんなに気にしていると言うことは、あの時代でも情報管理だけはやろうとしていたことがうかがえます。
 そうはいっても、原発対応、集団的自衛権の問題などを見ていると、これらをトンデモとは言えない時代に再突入していることは確かでしょう。

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posted by いんちょう at 22:52| Comment(4) | 戦争
この記事へのコメント
いやはや!何十年も昔に一気に引き戻されました。大半の品物が始めて見る物ばかりですが全部その昔、類似の物は見た記憶があります。

懐かしい言葉はカンプマサツ(寒風摩擦)でした。これはやらされた記憶があります。防諜かるたなんてあったんですね!知りませんでした。

私の親父は石油会社の人間でしたから軍隊ではなく、軍属としてスマトラに徴用されましたから徴兵保険というのは入ってなかったと思います。終戦直後にすらこら逃げ帰ってきました。

どんなことがあっても戦争だけは反対です。こんな戦争ならやむを得ないか!なんて戦争がこの世に実在した事なんて、ない筈です。
Posted by ハマの住人 at 2014年07月25日 06:56
戦時中は天皇陛下ばんざ〜いでしたっけ

今は支配層ばんざ〜い ですね

最高ですよ 支配層だけ笑って暮らせる社会
Posted by ノータリン at 2014年07月25日 09:24
先生、こんにちは。
情報発信ありがとうございます。
収集家さんのもとへ伺ったのですね!
いやはや、恐れ入ります、その行動力。
すごいこと(=素晴らしいこと)だと思いました。

私もあの当時、国民がどういう心理状態だったのか、(庶民は)なんの、だれのトクにもならない戦争に
どうして「一丸となって」向かって行けたのか、とても知りたいと思っていて、その振り返りがなければまた同じことの繰り返しになってしまうと思っています。

とても興味深く拝見しました

あの戦争では結局だれも責任を取っていない、
一億総懺悔、なんて絶対におかしいと思います。
だからまた当時の孫たちが亡霊のようによみがえって同じことをやろうとしているのだと思います。
戦争は絶対にしてはならないことです。

毎日、記事をありがたく拝読しています。
ありがとうございます。
Posted by りえ at 2014年07月25日 12:43
小野先生、
記事と資料を興味深く拝見しました。

わたくしにとっては、勇ましい言葉と、独特な写実性をもった画調が、時間の流れを感じさせました。でも子供を戦場へと煽り続けるための小道具が、入念に準備されていたことがよくわかりました。

今回も、子供を巻き込むためにいろいろすると思いますが、まったく同じような手は使わないと思います。
広報担当者が、雑誌をつくるとすれば、
@ゆるキャラ・萌えキャラを利用したQandAによる導引部
A最新軍事機器が写真で細部まで見れる。専門的な語句を使って紹介し、知的・科学的好奇心に訴える。
Bまんがで、規律重視の集団生活を、人情・成長ドラマ仕立てにする。
C軍の装備品や武器をカードにし、ポイントでグレード分けする。友達とインターアクティブな遊びができる。(学校で休み時間、収集を競争したり。)
D実在の世界の軍隊をシュミレーションしたゲームソフト・ウェブページの紹介。(家で一人で遊ぶときに、フラッとクリックさせる。クリックした子供の情報は蓄積される。)
E近くの自衛隊での、休暇時の無料工学・科学教室やアスレチック体験への誘い。(一日体験で、昼食付きだと、父兄は喜ぶ。)

こういったものを、年齢や趣味を絞ってダイレクトメールで、送ってみるかもしれません。

今の子はあからさまな愛国思想や忠義心なんか、面倒くさがるし体力もないでしょうから、学校は、
@どんな小さなことにしろ、異端者になることを恐れる従順さ、
A矢面に立って合理的に批判・個性のある分析をするような子を、またか、ダサいと軽蔑するような軽薄な精神が評価される場になるのでは、と思います。

私の勝手な想像による例ですが、こういった手法・意識操作について家族で話し、権力者の取る小細工を予想しておけば、自分が影響されないように警戒し、できることも考えられるかと思います(見ない、聞かない、逃げる、無駄に戦わない、不安や憤りに支配されない)。

長くなってすみません。
Posted by 千代の春 at 2014年07月26日 07:12
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