・「上手く嘘を言うには頭が良くなければならない」「口裏を合わせる」嘘をつくためのイロハのイ
・あらゆる推進派が、「放射性廃棄物は少ない」、「300年で処理できる」と言っている
・もし、それが本当ならばフクシマでつくられた莫大な放射性物質を直ちに減容していただきたいし、オンカロに行って、そんなばかげた管理など必要ないと助言してほしい

原発を推進する理由としてあげられている中で、何一つ本当のものはありません。
・コストが安い
・二酸化炭素を発生しないから地球にエコ
・放射性廃棄物は非常に少ない
・原発をなくせば、江戸時代に戻る
・フクシマの放射能では健康被害は起きない
何か一つでも、本当のことがあれば良いのですか、何一つないのはなぜでしょうか、そして何一つ真実がないにもかかわらず、これほどたくさんの人が信じている理由も未だにさっぱりわかりません。それこそ、米国が核実験時代に行っていたプロパガンダを見れば、何がウソかはすぐにわかるというのに・・・
世界が驚嘆「日本の原子力技術」を錆び付かせるな、「トイレなきマンション」は空論だ…人類に不可欠なエネルギー、急がれる原発再稼動(産経新聞)2014.7.13 07:00
(前略)
化石燃料よりも環境にやさしい
脱原発論者たちの放射能廃棄物に対する過敏な考え方、特に「危険性や処理が難題である」というのは錯覚であり、まったく論拠がありません。実際は、使用済み燃料の処理は意外と容易で、まず高レベル放射性廃棄物の発生量は火力発電に比べてはるかに少なく、細く、貯蔵、管理が可能であることが知られております。しかも再処理・再利用することで量的に減少し保管期間も大幅に短縮可能で、技術的には数百年程度に短縮可能との見込みが立っているそうです。
小泉元首相の“直感的”な物言い、すなわち「廃棄物は無害になるのに10万年かかる」とか、「トイレなきマンション」とかの説明には無理があるようです。原発1基あたりの廃棄物、つまりガラスの固化体が年間30本しか発生せず、貯蔵スペースはわずかタタミ4枚ほどで、熱も出ない、臨界にも達しないので、それぐらいなら、通常の産廃ゴミと変わらないというのが真相だそうです。
(前略)
化石燃料よりも環境にやさしい
脱原発論者たちの放射能廃棄物に対する過敏な考え方、特に「危険性や処理が難題である」というのは錯覚であり、まったく論拠がありません。実際は、使用済み燃料の処理は意外と容易で、まず高レベル放射性廃棄物の発生量は火力発電に比べてはるかに少なく、細く、貯蔵、管理が可能であることが知られております。しかも再処理・再利用することで量的に減少し保管期間も大幅に短縮可能で、技術的には数百年程度に短縮可能との見込みが立っているそうです。
小泉元首相の“直感的”な物言い、すなわち「廃棄物は無害になるのに10万年かかる」とか、「トイレなきマンション」とかの説明には無理があるようです。原発1基あたりの廃棄物、つまりガラスの固化体が年間30本しか発生せず、貯蔵スペースはわずかタタミ4枚ほどで、熱も出ない、臨界にも達しないので、それぐらいなら、通常の産廃ゴミと変わらないというのが真相だそうです。
JR東海会長・葛西敬之 再稼働が必要なこれだけの理由2013.9.30 03:14
(既にリンク先が消されています)
前略
≪平和利用国日本の技術に期待≫
使用済み燃料の処理が不可能だとの理由で原発反対を唱える声を聞くが、放射性廃棄物の発生量は火力発電に比べ遥かに少なく、捕捉、貯蔵、管理が可能である。しかも再処理・再利用することで量的に減少し保管期間も短縮する。技術的には数百年程度に短縮する見込みが立っているという。

前略
≪平和利用国日本の技術に期待≫
使用済み燃料の処理が不可能だとの理由で原発反対を唱える声を聞くが、放射性廃棄物の発生量は火力発電に比べ遥かに少なく、捕捉、貯蔵、管理が可能である。しかも再処理・再利用することで量的に減少し保管期間も短縮する。技術的には数百年程度に短縮する見込みが立っているという。
2者とも大事なとこで、えらく曖昧な伝聞の文章。いったい誰が、こんな夢のような技術を開発できているというのですか?それこそ、オンカロに行って、あんた達のやっていることは無意味だと教えてやればいいじゃないですか。

たとえば、高濃度汚染水というものが漏れるそうですけれども。しょっちゅう漏れます、今福島原発で。これ、1リットルあたり、119ベクレルだとか、基準値の19倍とか、こないだニュースがありましたけれども、日本の基準は1リットルあたり10ベクレルという極めて厳しいんですね。アメリカは1200、ヨーロッパは1000、世界じゅう大体1000くらいなんです。(日本は)100倍厳しいんです。
核のゴミで日本がいっぱいになる、ということについても、私は嘘だと思っています。原子力の技術者に確認をしました。新潟の柏崎刈羽発電所で、あそこが今、一番核燃料のゴミが多いんだそうです。23年間で7基の原発を使って、平均23年間使って、10m×10m×10mが核のゴミの総量です。だから日本じゅうが核のゴミでいっぱいになることは、何億年もかかります。
田母神2
『原発を使うと「日本中に核のゴミが溢れてどうしようもなくなる」「核のゴミだらけになる」と云います。
この点について、私が現代の科学者・技術者から色々と教えてもらいましたところ、日本で最大の核のゴミが貯まっているところは、新潟の柏崎刈羽発電所ということです。十数機の原発を、平均で二十数年使って10メートル掛ける10メートルの嵩になる核のゴミなのだそうです。それならば、日本中が核のゴミでいっぱいになるには、どのくらい掛かるのですか? と尋ねましたら、「何兆年も掛かる」ということですよ。』
では、実際にはどうか。NUMOの作っているホームページ

A.製造直後のガラス固化体の放射能は、その元となった燃料の製造に必要な鉱石全量の持つ放射能の2〜3万倍です。その後、徐々に減衰し、数万年後には元になった燃料の製造に必要なウラン鉱関南の放射能になります。
製造直後のガラス固化体1本(日本原燃(株)仕様、約500kg)あたりの放射能量は、その元となった燃料の製造に必要なウラン鉱石(1%の品位で約600t)の放射能量と比較して約2万倍(2×10の16乗Bq(ベクレル))になっています。しかし、この放射能量の多くは半減期の比較的短い核種(セシウム-137,ストロンチウム-90,プロメチウム-147,セシウム-134等)が占めているため、比較的早く放射能が減衰し、千年後には製造直後の放射能量の約三千分の一になります。また、数万年後にはその元となった燃料の製造に必要なウラン鉱石と同程度の放射能量にまで減衰します。
なお、それ以降の放射能量は半減期の長い核種(テクネチウム-99,ジルコニウム-93,ネプツニウム-237等)が支配的となり、 ゆっくりと減衰していくことになります。
さらにこの高レベル廃棄物はとんでもない放射能を持ちます。

A.製造直後のガラス固化体は放射線量が高く人が近づくことはできません。しかし、放射線量は放射能量と同様に時間の経過に従って減衰しますし、適切な遮蔽等により影響は十分低減できます。
製造直後のガラス固化体(日本原燃(株)仕様)の放射線量は、その表面の位置に人間がいた場合、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告の中で100%の人が死亡するとされている放射線量(約7Sv(シーベルト))をわずか20秒弱で浴びてしまうレベル(約1,500Sv/h)です。
しかし、放射線量は対象物から距離をとることや、遮蔽を施すことによっても、その影響を低減することができます。例えば、製造直後のガラス固化体でも、1m離れた位置に厚さ約1.5mのコンクリートの遮へいをほどこすことにより、法令上の管理区域(この区域に立ち入る人は浴びた放射線量の管理をする必要があります)を設定しなくてもよいレベルになります。
ガラス固化体は、処分するまで30年から50年の間貯蔵され、さらに、処分を行う段階においてはオーバーパックという厚い金属製の容器に封入されるので、その表面における放射線量はずっと減少します。
例えば、50年後には放射能が約1/5になり、表面の放射線量は約1/9になります(表面で約160Sv/h、表面から1m離れた位置で11Sv/h)。さらに、オーバーパック(厚さ19cm)に封入することにより、オーバーパック表面の放射線量はずっと小さくなり、表面で約0.0027Sv/h、表面から1m離れた位置で約0.00037Sv/hとなり、1m離れた位置に約0.8mのコンクリートの遮へいをほどこすことにより、法令上の管理区域を設定しなくてもよいレベルになります。
こんなウソ八百を別々の組織の人間が平気で講釈しているのですから、誰かが指南している(口裏合わせしている)のは明らかでしょう。この世のどこに高レベル廃棄物を数百年に短縮できる技術があるのか、教えてもらいたいものです(もんじゅでできると言っているようですが、30年後にはバラ色の技術が実現化するいると言うのは、この業界の昔からの癖なのです−実際何一つ実現していません。もちろん、フクシマの廃炉も・・・)
■関連ブログ
原発ゼロの小泉純一郎と、再稼働を推進するJR東海2013年10月03日
原子力発電入門(9)−プルトニウム・・神話を超える管理2011年08月17日

「核変換」まで本気でできると思う、「自称」物理学者wが沢山いるのでしょうね。(知り合いにもいますがw)
↓ニュース記事の例
http://goo.gl/P2RH9h
↓PDFなので、興味がある人だけどうぞ
http://goo.gl/NRjF9q
原発をやめるほうがよっぽど確実で簡単なのにねえ。学者はバカばっか。あ、自分も課w
凍土壁にドライアイス入れますけどね()
近県にお住まいの方はご用心を。
推進派の人たちは、口だけで嘘ばっかり言っていないで、福島原発の事故処理を作業員として手伝って、すっきり片付けてからそういう話をしてほしい。ゴミだけの問題で原発を推進できるわけがない。福島の原発事故のことを、もう忘れたのか。いまもまだ苦しんでいる人たちが、たくさんいるのに。
こいつらは馬鹿のふりをしている奴(悪魔の手先)と真正の馬鹿(安倍をはじめとする金に目が眩んでる欲ボケ)との2種類がある。とにかく、核兵器を持ちたい奴は原発を捨てることはできない。こいつらの夢は世界最終戦争で地球を娑婆世界から阿鼻地獄に変えたいらしい。石破なんて奴は地獄からの使者(死神)みたいな顔をしてるもんね。
まさか、柏崎刈羽原発の、つまり東電の関係者!?
だとしたら愚かな。これでまた柏崎刈羽原発の地元、新潟県民の心象を悪くしましたね。
下手をすれば、泉田知事の心象も悪くした可能性も。
これでまた再稼動が遠のいた(笑)。
推進派のバカなところは、立地地域民の事など何にも考えていない、変に知性派ぶった事を言えば、それで立地地域民を説得できると思い込んでいるところですね。
こちとら御託なんてどうでもいいんです。例え数万年に数回しか起き得ないことあろうと、起きた瞬間に自分の郷土と全財産が消滅するから再稼動に反対しているわけで。
え?それは単なる感情論に過ぎないって?
えーと、世の中には、己の危機管理能力と学習能力のなさを指摘されると逆キレして、感情論を喚き出す東京都民という人たちがおりましてぇ。
これでまた今度の冬に、降雪で犠牲者を出したら、それこそアホの極みですな(苦笑)。
推進派というのはこういう誤魔化しをどんな商売でも使います。
田母神は「フクシマ事故で死んだ人はいない」と発言しました(他の自民党議員などにもいます)が、では逃げなかったならばどうだったのかの検証をしていません。通常の火力発電ならせいぜい1Kmも避難すれば済みます。それを考慮して1km以内だけ逃がしたとして、それ以遠は放置したらどうなっているかの話をしません。大甘のICPR100ミリシーベルト以下で収まっているのでしょうか?
この産経の記事も含めて、私はしょっちゅう産経に反論文を送っています。
反論文を送るのもいいけど、避難もしないとねえ。実際漏れているし、事故当時3月の被爆量と同じ量をもう一度、積算被爆することになるよ。(というか、もう超えている=被爆量が2倍以上になっている可能性もある)
「危険性や処理が難題である」というのは錯覚 なんて言い方は、福島の事故が起きた今となってはギャグとしか思えません。
なんで産経・読売は事故後の絶望的な状況が目の前にありながら、こんな記事を書き続けるのか不思議でなりません。
ある特定の人間をかばっているのか?官僚?政治家?電力?
福島で小児甲状腺がんがあれほど出ている今となっては、破たんするのは目に見えてます。
悲しいというか皮肉なものです。
慶応義塾大学の講義です。
この回と次の回で原発の授業がありますが、これを見れば廃棄物の危険性がよくわかると思います。
大学の授業なので長いですが、長い非常に分かりやすいので紹介されてはいかがでしょうか?(時間をかけてるので、ごまかしもほとんどありません、というか、高校化学がわかった状態でこの説明聴くと、ヤバさが一瞬でわかるはずです。)