・今秋にも再稼働すると言われている川内原発のパブコメが募集中
・このパブコメ参考サイトはたくさんあるが、最も重要な問題の一つである使用済み燃料プールに触れたものは一つもなさそう
・簡単に贈ることができるので、是非とも一通は審査書を読んだ上で、パブコメを提出してほしい

川内原発の安全審査が終わり、現在原子力規制庁がパブコメを募集しています。
九州電力株式会社川内原子力発電所1号炉及び2号炉の発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について
原子力規制委員会は、平成25年7月8日に九州電力株式会社から核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第43条の3の8第項の規定に基づく川内原子力発電所1・2号機の原子炉設置変更許可申請書を受理し、「原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合」において審査を行い、審査の結果をとりまとめました。
つきましては、今回の審査がこれまでの基準を抜本的に改正した新規制基準に基づく初めての審査であることに鑑み、下記の要領にて別添の「九州電力株式会社川内原子力発電所の発電用原子炉設置変更許可申請書(1号及び2号発電用原子炉施設の変更)に関する審査書(原子炉等規制法第43条の3の6第1項第2号(技術的能力に係るもの)、第3号及び第4号関連)(案)」 について、科学的・技術的御意見を広く募集いたします。
同審査書(案)に対する科学的・技術的意見がありましたら、以下の要領にて提出してください。
1.御意見募集案件
「九州電力株式会社川内原子力発電所の発電用原子炉設置変更許可申請書(1号及び2号発電用原子炉施設の変更)に関する審査書(原子炉等規制法第43条の3の6第1項第2号(技術的能力に係るもの)、第3号及び第4号関連)(案)」【PDF:1.5MB】別ウインドウで開きます
また、御意見の提出にあたっては、上記の資料のほか、以下を参照ください。
川内原子力発電所1・2号炉 審査状況
2.募集する御意見の内容
上記1.に対する、科学的・技術的なご意見
3.御意見の提出方法
御意見は理由を付して、以下に掲げるいずれかの方法で提出してください。
なお、提出していただく御意見は、必ず御意見の対象を該当箇所がわかるように、ページ番号、章番号(例:13ページ 3−1.1)を明記して提出してください。
5.意見提出期間
平成26年7月17日(木)から平成26年8月15日(金)までの30日間(期間内必着)
平成26年7月16日
原子力規制委員会
原子力規制委員会
原子力規制委員会は、平成25年7月8日に九州電力株式会社から核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第43条の3の8第項の規定に基づく川内原子力発電所1・2号機の原子炉設置変更許可申請書を受理し、「原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合」において審査を行い、審査の結果をとりまとめました。
つきましては、今回の審査がこれまでの基準を抜本的に改正した新規制基準に基づく初めての審査であることに鑑み、下記の要領にて別添の「九州電力株式会社川内原子力発電所の発電用原子炉設置変更許可申請書(1号及び2号発電用原子炉施設の変更)に関する審査書(原子炉等規制法第43条の3の6第1項第2号(技術的能力に係るもの)、第3号及び第4号関連)(案)」 について、科学的・技術的御意見を広く募集いたします。
同審査書(案)に対する科学的・技術的意見がありましたら、以下の要領にて提出してください。
記
1.御意見募集案件
「九州電力株式会社川内原子力発電所の発電用原子炉設置変更許可申請書(1号及び2号発電用原子炉施設の変更)に関する審査書(原子炉等規制法第43条の3の6第1項第2号(技術的能力に係るもの)、第3号及び第4号関連)(案)」【PDF:1.5MB】別ウインドウで開きます
また、御意見の提出にあたっては、上記の資料のほか、以下を参照ください。
川内原子力発電所1・2号炉 審査状況
2.募集する御意見の内容
上記1.に対する、科学的・技術的なご意見
3.御意見の提出方法
御意見は理由を付して、以下に掲げるいずれかの方法で提出してください。
なお、提出していただく御意見は、必ず御意見の対象を該当箇所がわかるように、ページ番号、章番号(例:13ページ 3−1.1)を明記して提出してください。
5.意見提出期間
平成26年7月17日(木)から平成26年8月15日(金)までの30日間(期間内必着)
参考サイト
資料があまりにも膨大で、読む気すら起こりませんが、自分の得意分野に集中すれば良い。私は、以前より使用済み燃料プールに注目していますので、この点を調べてみることにしました。
(3号機の核爆発は使用済み燃料プールですし、近藤駿介が最悪の場合は首都圏避難と分析したのも4号機のプールが崩壊した場合でした)
V−1.2.3 使用済燃料貯蔵槽における燃料損傷防止対策
第37条第3項は、発電用原子炉施設は、重大事故に至るおそれがある事故が発生した場合において、使用済燃料貯蔵槽内の燃料体又は使用済燃料(以下「貯蔵槽内燃料体等」という。)の著しい損傷を防止するために必要な措置を講じたものでなければならないと要求している。
同条同項の設置許可基準規則解釈は、「貯蔵槽内燃料体等の著しい損傷を防止するために必要な措置を講じたもの」とは、使用済燃料貯蔵槽の冷却機能又は注水機能が喪失することにより、使用済燃料貯蔵槽内の水の温度が上昇し、蒸発により水位が低下する事故(以下「想定事故1」という。)及びサイフォン現象等により使用済燃料貯蔵槽内の水の小規模な喪失が発生し、使用済燃料貯蔵槽の水位が低下する事故(以下「想定事故2」という。)に対して、以下の(a)から(c)の項目(以下「燃料損傷防止対策の評価項目」という。)を満足することを確認したものとしている。
(a)燃料有効長頂部が冠水していること。
(b)放射線の遮蔽が維持される水位が確保されていること。
(c)未臨界が維持されていること。
IV−1.2.3.1 想定事故1
「想定事故1」では、使用済燃料貯蔵槽の冷却機能又は注水機能が喪失することにより、使用済燃料貯蔵槽内の水の温度が上昇し、蒸発により水位が低下する場合において、燃料損傷防止対策に有効性があるかを確認した。1.申請内容(1)想定事故の特徴及びその対策申請者は、「想定事故1」の特徴及びその対策を以下のとおりとしている。
@ 本想定事故の特徴:使用済燃料ピット(※13)の冷却機能又は注水機能の喪失により、使用済燃料ピット内の水温が徐々に上昇し、沸騰して蒸発することによって使用済燃料ピット水位が低下し、燃料が露出して損傷に至る。
A 対策の考え方:必要な水位を維持し、燃料の損傷を防止するために、使用済燃料ピットへの注水を行う。
B 対策:使用済燃料ピットへの代替注水を行う。このため、使用済燃料ピット補給用水中ポンプ、使用済燃料ピット及び復水タンク補給用水中ポンプ用発電機、燃料油貯蔵タンク、タンクローリ、取水用水中ポンプ、取水用水中ポンプ用発電機、中間受槽等を重大事故等対処設備として新たに整備する。また、使用済燃料ピットの状態を監視する。このため、使用済燃料ピット周辺線量率計(可搬型)、使用済燃料ピット水位計(広域)等を重大事故等対処設備として新たに整備する。
(中略)
A 解析結果
申請者が行った解析の結果は、以下のとおりである。
a. 使用済燃料ピット冷却機能及び注水機能の喪失により、使用済燃料ピット内の水温が約 14 時間後に 100°Cに到達し、
水位が緩慢に低下し始める。
b. 事故発生後、使用済燃料ピット水位が放射線の遮蔽を維持できる最低水位まで低下するまでの時間は約 2.4 日である。
一方、事故発生後、使用済燃料ピット補給用水中ポンプによる注水の準備に要する時間は約 6 時間 20 分である。よって、放射線の遮蔽が失われる前に注水を開始できる。
c. 使用済燃料ピット補給用水中ポンプの容量は 20 m3/h であり、使用済燃料ピット水温が 100°Cに到達した後の崩壊熱による蒸発量(より条件の厳しい 1 号炉ピットで約 14.68m3/h)を上回っていることから、燃料有効長頂部が冠水し、放射線の遮蔽が維持される水位を確保できる。よって、評価結果は燃料損傷防止対策の評価項目(a)及び(b)を満足している。
d. 使用済燃料ピットは純水冠水状態においても未臨界(実効増倍率約0.95)であり、使用済燃料ピット内の水が沸騰状態となり密度が低下する場合には実効増倍率が低下するため未臨界は維持される。使用済燃料ピット水のほう酸濃度が高い場合、沸騰に伴う密度低下により実効増倍率が増加する場合があるが、沸騰前の実効増倍率が十分低いため、未臨界は維持される。よって、評価結果は燃料損傷防止対策の評価項目(c)を満足している。
(中略)
2.審査結果
規制委員会は、使用済燃料貯蔵槽の「想定事故1」に対して申請者が計画している燃料損傷防止対策が、事象進展の特徴を捉えた対策であると判断した。「想定事故1」において、使用済燃料ピットへの代替注水を行った場合に対する申請者の解析結果は、燃料損傷防止対策の評価項目をいずれも満足している。さらに、申請者が使用した解析条件の不確かさを考慮しても、評価項目をいずれも満足することに変わりがないことを確認した。なお、申請者が行った解析では、より厳しい条件を設定する観点から、機能を喪失した設備(使用済燃料ピットポンプ等)の復旧を期待していないが、実際の事故対策に当たってはこれらの設備の機能回復も重要な燃料損傷防止対策となり得る。さらに、規制委員会は、対策及び復旧作業に必要な要員及び燃料等についても、申請者の計画が十分なものであることを確認した。
210
以上のとおり、規制委員会は、上記の確認及び判断により、使用済燃料貯蔵槽
の「想定事故1」に対して申請者が計画している燃料損傷防止対策は、有効なも
のであると判断した。
3.審査過程における主な論点
審査の過程において、規制委員会が特に指摘を行い、確認した点は以下のとおりである。
(1)使用済燃料ピット補給用水中ポンプの容量について
申請者は、使用済燃料ピット補給用水中ポンプの流量を、崩壊熱を最も厳しく想定した場合に対応する蒸発量(より条件の厳しい 1 号炉ピットで約14.68m3/h)に基づき 15m3/h としていた。規制委員会は、水位が低下した場合に早期に水位を回復する観点から、ポンプ流量の検討を要求した。これを受けて、申請者は、使用済燃料ピット補給用水中ポンプの流量を、崩壊熱による蒸発量に対して十分な余裕をもつ 20m3/h とした。これにより、規制委員会は、機器条件が妥当であることを確認した。
この審査結果には呆れました。このような内容ですむのならば、そもそもフクシマの事故なんて起きていません。時間内にもし注水できないような事態に陥ったらどうなるのか(炉心溶融事故が起きていれば、使用済み燃料ピットに近づくことさえ不可能)について、全くシミュレーションしていません。それどころかどうでもいいポンプの容量に文句をつけただけで、審査をみたしていると判断しています。バカバカしいにもほどがあります。第37条第3項は、発電用原子炉施設は、重大事故に至るおそれがある事故が発生した場合において、使用済燃料貯蔵槽内の燃料体又は使用済燃料(以下「貯蔵槽内燃料体等」という。)の著しい損傷を防止するために必要な措置を講じたものでなければならないと要求している。
同条同項の設置許可基準規則解釈は、「貯蔵槽内燃料体等の著しい損傷を防止するために必要な措置を講じたもの」とは、使用済燃料貯蔵槽の冷却機能又は注水機能が喪失することにより、使用済燃料貯蔵槽内の水の温度が上昇し、蒸発により水位が低下する事故(以下「想定事故1」という。)及びサイフォン現象等により使用済燃料貯蔵槽内の水の小規模な喪失が発生し、使用済燃料貯蔵槽の水位が低下する事故(以下「想定事故2」という。)に対して、以下の(a)から(c)の項目(以下「燃料損傷防止対策の評価項目」という。)を満足することを確認したものとしている。
(a)燃料有効長頂部が冠水していること。
(b)放射線の遮蔽が維持される水位が確保されていること。
(c)未臨界が維持されていること。
IV−1.2.3.1 想定事故1
「想定事故1」では、使用済燃料貯蔵槽の冷却機能又は注水機能が喪失することにより、使用済燃料貯蔵槽内の水の温度が上昇し、蒸発により水位が低下する場合において、燃料損傷防止対策に有効性があるかを確認した。1.申請内容(1)想定事故の特徴及びその対策申請者は、「想定事故1」の特徴及びその対策を以下のとおりとしている。
@ 本想定事故の特徴:使用済燃料ピット(※13)の冷却機能又は注水機能の喪失により、使用済燃料ピット内の水温が徐々に上昇し、沸騰して蒸発することによって使用済燃料ピット水位が低下し、燃料が露出して損傷に至る。
A 対策の考え方:必要な水位を維持し、燃料の損傷を防止するために、使用済燃料ピットへの注水を行う。
B 対策:使用済燃料ピットへの代替注水を行う。このため、使用済燃料ピット補給用水中ポンプ、使用済燃料ピット及び復水タンク補給用水中ポンプ用発電機、燃料油貯蔵タンク、タンクローリ、取水用水中ポンプ、取水用水中ポンプ用発電機、中間受槽等を重大事故等対処設備として新たに整備する。また、使用済燃料ピットの状態を監視する。このため、使用済燃料ピット周辺線量率計(可搬型)、使用済燃料ピット水位計(広域)等を重大事故等対処設備として新たに整備する。
(中略)
A 解析結果
申請者が行った解析の結果は、以下のとおりである。
a. 使用済燃料ピット冷却機能及び注水機能の喪失により、使用済燃料ピット内の水温が約 14 時間後に 100°Cに到達し、
水位が緩慢に低下し始める。
b. 事故発生後、使用済燃料ピット水位が放射線の遮蔽を維持できる最低水位まで低下するまでの時間は約 2.4 日である。
一方、事故発生後、使用済燃料ピット補給用水中ポンプによる注水の準備に要する時間は約 6 時間 20 分である。よって、放射線の遮蔽が失われる前に注水を開始できる。
c. 使用済燃料ピット補給用水中ポンプの容量は 20 m3/h であり、使用済燃料ピット水温が 100°Cに到達した後の崩壊熱による蒸発量(より条件の厳しい 1 号炉ピットで約 14.68m3/h)を上回っていることから、燃料有効長頂部が冠水し、放射線の遮蔽が維持される水位を確保できる。よって、評価結果は燃料損傷防止対策の評価項目(a)及び(b)を満足している。
d. 使用済燃料ピットは純水冠水状態においても未臨界(実効増倍率約0.95)であり、使用済燃料ピット内の水が沸騰状態となり密度が低下する場合には実効増倍率が低下するため未臨界は維持される。使用済燃料ピット水のほう酸濃度が高い場合、沸騰に伴う密度低下により実効増倍率が増加する場合があるが、沸騰前の実効増倍率が十分低いため、未臨界は維持される。よって、評価結果は燃料損傷防止対策の評価項目(c)を満足している。
(中略)
2.審査結果
規制委員会は、使用済燃料貯蔵槽の「想定事故1」に対して申請者が計画している燃料損傷防止対策が、事象進展の特徴を捉えた対策であると判断した。「想定事故1」において、使用済燃料ピットへの代替注水を行った場合に対する申請者の解析結果は、燃料損傷防止対策の評価項目をいずれも満足している。さらに、申請者が使用した解析条件の不確かさを考慮しても、評価項目をいずれも満足することに変わりがないことを確認した。なお、申請者が行った解析では、より厳しい条件を設定する観点から、機能を喪失した設備(使用済燃料ピットポンプ等)の復旧を期待していないが、実際の事故対策に当たってはこれらの設備の機能回復も重要な燃料損傷防止対策となり得る。さらに、規制委員会は、対策及び復旧作業に必要な要員及び燃料等についても、申請者の計画が十分なものであることを確認した。
210
以上のとおり、規制委員会は、上記の確認及び判断により、使用済燃料貯蔵槽
の「想定事故1」に対して申請者が計画している燃料損傷防止対策は、有効なも
のであると判断した。
3.審査過程における主な論点
審査の過程において、規制委員会が特に指摘を行い、確認した点は以下のとおりである。
(1)使用済燃料ピット補給用水中ポンプの容量について
申請者は、使用済燃料ピット補給用水中ポンプの流量を、崩壊熱を最も厳しく想定した場合に対応する蒸発量(より条件の厳しい 1 号炉ピットで約14.68m3/h)に基づき 15m3/h としていた。規制委員会は、水位が低下した場合に早期に水位を回復する観点から、ポンプ流量の検討を要求した。これを受けて、申請者は、使用済燃料ピット補給用水中ポンプの流量を、崩壊熱による蒸発量に対して十分な余裕をもつ 20m3/h とした。これにより、規制委員会は、機器条件が妥当であることを確認した。
大飯原発訴訟では、使用済み燃料プールについて下記のように指摘しています。
6 閉じ込めるという構造について(使用済み核燃料の危険性)
(1) 使用済み核燃料の現在の保管状況
原子力発電所は、いったん内部で事故があったとしても放射性物質が原子力発電所敷地外部に出ることのないようにする必要があることから、その構造は堅固なものでなければならない。
そのため、本件原発においても核燃料部分は堅固な構造をもつ原子炉格納容器の中に存する。他方、使用済み核燃料は本件原発においては原子炉格納容器の外の建屋内の使用済み核燃料プールと呼ばれる水槽内に置かれており、その本数は1000本を超えるが、使用済み核燃料プールから放射性物質が漏れたときこれが原子力発電所敷地外部に放出されることを防御する原子炉格納容器のような堅固な設備は存在しない。
(2) 使用済み核燃料の危険性
福島原発事故においては、4号機の使用済み核燃料プールに納められた使用済み核燃料が危機的状況に陥り、この危険性ゆえに前記の避難計画が検討された。原子力委員会委員長が想定した被害想定のうち、最も重大な被害を及ぼすと想定されたのは使用済み核燃料プールからの放射能汚染であり、他の号機の使用済み核燃料プールからの汚染も考えると、強制移転を求めるべき地域が170キロメートル以遠にも生じる可能性や、住民が移転を希望する場合にこれを認めるべき地域が東京都のほぼ全域や横浜市の一部を含む250キロメートル以遠にも発生する可能性があり、これらの範囲は自然に任せておくならば、数十年は続くとされた。
(3) 被告の主張について
被告は、使用済み核燃料は通常40度以下に保たれた水により冠水状態で貯蔵されているので冠水状態を保てばよいだけであるから堅固な施設で囲い込む必要はないとするが、以下のとおり失当である。
ア 冷却水喪失事故について
使用済み核燃料においても破損により冷却水が失われれば被告のいう冠水状態が保てなくなるのであり、その場合の危険性は原子炉格納容器の一次冷却水の配管破断の場合と大きな違いはない。福島原発事故において原子炉格納容器のような堅固な施設に甲まれていなかったにもかかわらず4号機の使用済み核燃料プールが建屋内の水素爆発に耐えて破断等による冷却水喪失に至らなかったこと、あるいは瓦礫がなだれ込むなどによって使用済み核燃料が大きな損傷を被ることがなかったことは誠に幸運と言うしかない。使用済み核燃料も原子炉格納容器の中の炉心部分と同様に外部からの不測の事態に対して堅固な施設によって防御を固められてこそ初めて万全の措置をとられているということができる。
イ 電源喪失事故について
本件使用済み核燃料プールにおいては全交流電源喪失から3日を経ずして冠水状態が維持できなくなる。我が国の存続に関わるほどの被害を及ぼすにもかかわらず、全交流電源喪失から3日を経ずして危機的状態に陥いる。そのようなものが、堅固な設備によって閉じ込められていないままいわばむき出しに近い状態になっているのである。
(4) 小括
使用済み核燃料は本件原発の稼動によって日々生み出されていくものであるところ、使用済み核燃料を閉じ込めておくための堅固な設備を設けるためには膨大な費用を要するということに加え、国民の安全が何よりも優先されるべきであるとの見識に立つのではなく、深刻な事故はめったに起きないだろうという見通しのもとにかような対応が成り立っているといわざるを得ない
この大飯原発の指摘したことに寄生委員会は何一つ考慮していないことが明らかです。何せ、ポンプの容量しか文句をつけていないのですから。(1) 使用済み核燃料の現在の保管状況
原子力発電所は、いったん内部で事故があったとしても放射性物質が原子力発電所敷地外部に出ることのないようにする必要があることから、その構造は堅固なものでなければならない。
そのため、本件原発においても核燃料部分は堅固な構造をもつ原子炉格納容器の中に存する。他方、使用済み核燃料は本件原発においては原子炉格納容器の外の建屋内の使用済み核燃料プールと呼ばれる水槽内に置かれており、その本数は1000本を超えるが、使用済み核燃料プールから放射性物質が漏れたときこれが原子力発電所敷地外部に放出されることを防御する原子炉格納容器のような堅固な設備は存在しない。
(2) 使用済み核燃料の危険性
福島原発事故においては、4号機の使用済み核燃料プールに納められた使用済み核燃料が危機的状況に陥り、この危険性ゆえに前記の避難計画が検討された。原子力委員会委員長が想定した被害想定のうち、最も重大な被害を及ぼすと想定されたのは使用済み核燃料プールからの放射能汚染であり、他の号機の使用済み核燃料プールからの汚染も考えると、強制移転を求めるべき地域が170キロメートル以遠にも生じる可能性や、住民が移転を希望する場合にこれを認めるべき地域が東京都のほぼ全域や横浜市の一部を含む250キロメートル以遠にも発生する可能性があり、これらの範囲は自然に任せておくならば、数十年は続くとされた。
(3) 被告の主張について
被告は、使用済み核燃料は通常40度以下に保たれた水により冠水状態で貯蔵されているので冠水状態を保てばよいだけであるから堅固な施設で囲い込む必要はないとするが、以下のとおり失当である。
ア 冷却水喪失事故について
使用済み核燃料においても破損により冷却水が失われれば被告のいう冠水状態が保てなくなるのであり、その場合の危険性は原子炉格納容器の一次冷却水の配管破断の場合と大きな違いはない。福島原発事故において原子炉格納容器のような堅固な施設に甲まれていなかったにもかかわらず4号機の使用済み核燃料プールが建屋内の水素爆発に耐えて破断等による冷却水喪失に至らなかったこと、あるいは瓦礫がなだれ込むなどによって使用済み核燃料が大きな損傷を被ることがなかったことは誠に幸運と言うしかない。使用済み核燃料も原子炉格納容器の中の炉心部分と同様に外部からの不測の事態に対して堅固な施設によって防御を固められてこそ初めて万全の措置をとられているということができる。
イ 電源喪失事故について
本件使用済み核燃料プールにおいては全交流電源喪失から3日を経ずして冠水状態が維持できなくなる。我が国の存続に関わるほどの被害を及ぼすにもかかわらず、全交流電源喪失から3日を経ずして危機的状態に陥いる。そのようなものが、堅固な設備によって閉じ込められていないままいわばむき出しに近い状態になっているのである。
(4) 小括
使用済み核燃料は本件原発の稼動によって日々生み出されていくものであるところ、使用済み核燃料を閉じ込めておくための堅固な設備を設けるためには膨大な費用を要するということに加え、国民の安全が何よりも優先されるべきであるとの見識に立つのではなく、深刻な事故はめったに起きないだろうという見通しのもとにかような対応が成り立っているといわざるを得ない
それで、私のつけたコメントは(不十分なのですが)下記の通りです。
p.207
IV−1.2.3.1 想定事故1
(2)-2で、
b. 事故発生後、使用済燃料ピット水位が放射線の遮蔽を維持できる最
低水位まで低下するまでの時間は約 2.4 日である。
一方、
事故発生後、
使用済燃料ピット補給用水中ポンプによる注水の準備に要する時間は約 6 時間 20 分である。よって、放射線の遮蔽が失われる前に注水を開始できる
と書かれているが、炉心損傷など退避を必要とされるほどの放射能事故が起きた場合のことを勘案していない。フクシマでも炉心損傷とこの燃料プール問題が同時に起きたために、爆発を引き起こしたとされる。
川内原発には使用済み燃料が2000体も保管されており、万が一損傷事故が起きた場合の漏洩問題について一切触れていないのは、まさしく絵に描いた餅である。
大飯原発訴訟でも示されたように、使用済み燃料は五重の壁の大半がない状態であり、このようなおざなりな解析で安全だというのでは、話にならない。
IV−1.2.3.1 想定事故1
(2)-2で、
b. 事故発生後、使用済燃料ピット水位が放射線の遮蔽を維持できる最
低水位まで低下するまでの時間は約 2.4 日である。
一方、
事故発生後、
使用済燃料ピット補給用水中ポンプによる注水の準備に要する時間は約 6 時間 20 分である。よって、放射線の遮蔽が失われる前に注水を開始できる
と書かれているが、炉心損傷など退避を必要とされるほどの放射能事故が起きた場合のことを勘案していない。フクシマでも炉心損傷とこの燃料プール問題が同時に起きたために、爆発を引き起こしたとされる。
川内原発には使用済み燃料が2000体も保管されており、万が一損傷事故が起きた場合の漏洩問題について一切触れていないのは、まさしく絵に描いた餅である。
大飯原発訴訟でも示されたように、使用済み燃料は五重の壁の大半がない状態であり、このようなおざなりな解析で安全だというのでは、話にならない。
この使用済み燃料プール問題でもかなりのパブコメがかけそうです。おっくうがらずに是非一つでも、二つでも応募していただけたらと本当に思います。
パブコメ応募先リンク
使用済み燃料プールに防御がないという本質的なことに一つも踏み込まず、ポンプの容量だけに文句をつける・・・これぞ日本の原子力安全規制の本質そのもの。
■関連ブログ
原子炉級プルトニウムによる核爆発と1F-3燃料プール2013年08月24日
1077.使用済み燃料プール問題を正面から取り上げた大飯原発訴訟2014年05月22日

その毒物を環境中にばら撒けば、軒並み死刑
http://ja.wikipedia.org/wiki/オウム真理教事件
1F事故で、何で当事者がそうならないのか、本当に不思議だった。
でも、今謎が解けた。
http://www.j-cast.com/2014/07/28211601.html
これじゃあ、カメ目で勝負している
安倍・菅が仕切っている現政権も、
さすがに、逮捕には行けっこは。
当朝日記事。
内藤関電元副社長によれば、金を受取ったとされる、
歴代7首相のうち、存命なのは、
原発法案を自分で通しておきながら、
事故後急に、
カザミドリックに、
自然エネ派に寝返った中曽根康弘だけ。高齢を理由に、逃げまくらずに、
全部、真実をゲロって、
最後のご奉公を。
おいっ。
中曽根!
貴様が60年前に通した
原発法案のおかげで、
311以降、
自分の国元(栃木)が放射能で
きれいになって、よかったな。
自業自得っちゅうは、
よう言うたもんや。
90も過ぎたこの後に及んで、
嬉しいやろっ?!
自分が昔、強引にやった事が
自分に帰って来た事も含め、
真実を語るべし。
★「日本の原子力の新規制基準は国際標準を満たしていない」泉田知事(とある原発のメルトスルー2014年7月29日)
デイリーモーション 泉田知事「日本の原子力の新規制基準は国際標準を満たしていない。【第5層がそっくり抜けている】」
ロイター「原子力規制委の審査「厳正でない」=元安全委技術参与」
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7789628.html
★これが地元民意!川内原発再稼働反対85%!
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/529.html
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11901137693.html
九州電力川内原発が立地している鹿児島県薩摩川内市で「さよなら原発いのちの会」が行った市民アンケートに1133通の回答が寄せられ、85%が川内原発の再稼働に反対していることが分かりました。「原発頼みのまちづくりで市の発展があると思うか」との問いに、「発展しない」と答えた人は68%を占めました。「原発があれば街は栄えるはウソだった」(60代女性)「原発に頼り過ぎて、まちはシャッター通りになった。原発を廃炉にして、自然エネルギーの活気ある川内づくりに力を入れてほしい」(40代女性)「事故が起こったとき、避難できそうにない。福島原発で事故が起こったのに、再稼働させる意味がわからない」(30代女性)
★人類史上最悪の究極のドアホウ政策「原発再稼働」に盲目突進する、日本歴史に永遠に名を残す、(聖徳太子から数えて)日本史上最低最悪政権=「安倍自民」は、支持率がさらに低下し、ついに約4割【42%】へ!!日本全体でも再稼働6割が反対!朝日新聞社世論調査(朝日2014年7月28日)
NHK:「公序良俗」に反する組織は存在できないし、協力してはいけない 武田邦彦★阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/925.html#c52
佐世保市で女子高生が同級生を鈍器で殺害!犯人は女子高生なのに一人暮らし!2ちゃんねる等に書き込みも! 真実を探すブログ
http://saigaijyouhou.com/?no=3296
コメント欄より編集して転載
1.
1995年 阪神淡路大震災→オウム真理教地下鉄サリン事件
1997年 サカキバラセイト事件
2011年 東日本大震災→東京電力福島第一原発事故
2014年 佐世保女子高生猟奇殺人事件
1982年生まれ世代がおかしいと言われていたが今回の1998年生まれ世代も同様のことになるのかな?
もっとも多感な中学生のときに異常な事件を目の当たりにしておかしくなったんだ。
#- | URL | 2014/07/28 10:58 [edit]
2.
http://www.yukawanet.com/archives/4681312.html
偶然なのか単なるこじ付けなのか不明ではあるが「1982年」生まれの凶悪事件はわれわれの記憶に残るような事件ばかりだ。
―過去の事件
1997年 神戸連続児童殺傷事件 14歳
2000年 西鉄バスジャック事件 17歳
2000年 岡山金属バット母親殺害事件 17歳
2008年 秋葉原通り魔事件 25歳
2010年 取手駅通り魔事件 27歳
2014年 名古屋無差別殺人未遂事件
2014年 遠隔操作ウイルス事件 32歳
全ての犯人が「同じ32歳で犯行」というわけではなく、それぞれ実行年代は異なる。しかし生まれはみんな1982年生まれということだ。
単純に凶悪事件が記憶に残りやすくたまたま1982年だったという可能性もあるがネットではこの共通点に何か社会的な背景があるのかと疑問に感じているようだ。
#- | URL | 2014/07/28 11:13 [edit]
3.
1982年生まれの犯罪者を列挙しただけでは、全く説得力が無いな
予言や占いを信じてる連中が、外れたことに触れなかったり覚えていないのと同じ
#- | URL | 2014/07/28 11:21 [edit]
4.
親から本当の愛情を受けてなかったんでしょう。
・・・一歩間違えれば同じような心理状態になる人間は潜在的にいると思います。
そんな心理状態を戦争に利用されたらと思うと恐ろしいです。
#- | URL | 2014/07/28 12:09 [edit]
・・・
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「すべてイスラエル戦争犯罪偏執狂ユダヤフリーメーソンGHQテレビが作った異常残虐事件」
家庭にカラーテレビがなかった戦前までは以下に述べる社会現象「日本病」もまた日本社会に存在しなかった。
言葉を覚えない赤ちゃんも親の言うことを聞かぬ多動症自閉症学習障害児もインフルエンザ脳症もアトピー皮膚炎喘息花粉症自律神経失調症の心身症もメタボも喫煙症もガンも白血病も不眠も低血圧も鬱病も分裂病も早発痴呆も・・・。これらはすべて、戦後イスラエル戦争犯罪偏執狂カルトユダヤフリーメーソンがカラーテレビを作って日本人の全家庭に送り込んで強制的に常時たれ流すカラーテレビ放送によって大和民族のこどもから老人まで脳を直接傷害して発症した、薬が絶対効かない薬物治療不可能な病気である。
それをまたイスラエル戦争犯罪偏執狂ユダヤフリーメーソンGHQスパイ厚労省とGHQスパイ総務省が結託してますますテレビで大和民族を洗脳煽動して、病気ならば病院へ行って薬(というイスラエルユダヤフリーメーソンが作った毒物)をもらってのみなさいと死ぬ死ぬ詐欺棄民医療殺人テロを実行している。
これらの病気はすべてテレビ視聴が原因だから、1.テレビ視聴を断絶して 2.日本茶をわかして飲んでおけば、いっさいの西洋殺人医学毒物を飲まない外用しないでも大和民族伝統の強い自己免疫力で治癒するのである。
B−CASカード破棄してイスラエル戦争犯罪偏執狂ユダヤフリーメーソンNHKを解約して1兆円前後の受信料詐取という戦争犯罪軍資金を断ち切りただちに解体に追い込むこと。これが憲法9条世界平和実現のために、イスラエルにいっさいの悪を為さしめなくする最も有効な根治療法である。
>みんな!力を貸して!
>kmrb さん2014/07/28 19:32
イスラエル大使館へ向けて『イスラエルよ悪を為すな』ラジオイランへのコメントそのままのコンビニFAX送信大作戦を私もやりますからみなでやりましょう。日本政府もイスラエルが制御してるから出先のコンビニからFAXしてください。お金に余裕がある人は総理官邸や国会議員宿舎や都知事事務所や都庁、大新聞テレビ局防衛省最高裁などイスラエルの支配下にあるすべての国内組織に送信してやりましょう。アメリカ大使館も忘れてはなりません。
駐日イスラエル大使館FAX: 03-3264-0791
駐日アメリカ大使館代表FAXないので下記で代用
米国大使館領事部アメリカ市民サービスファックス:
03-3224-5914(アメリカ国籍のパスポート)
03-3224-5856(アメリカ市民サービス一般)
なぜならば今の地球上ですべての悪の根源がユダヤフリーメーソンが先住パレスチナ人虐殺略奪建国したイスラエルに集中しているからです。聖徳太子以来佛国日本もフリーメーソンペリー黒船襲来後明治維新田布施非人フリーメーソン伊藤博文に廃仏毀釈されカルト政府が大和民族を棄民しつづけ第二次大戦後はフリーメーソンヒロヒトとマッカーサーによって日本人が営々と築いた国富がすべてイスラエルの悪逆非道戦争犯罪テロ実行の軍資金として盗み取られ続けているのです。
イスラエルよ悪を為すな
「下衆下郎ニセ公僕どもに告ぐ」
【基地問題】沖縄の辺野古基地建設作業、政府が民間警備会社のアルソックも導入!警察官の盾に!基地前には尖った鉄板も! (07/29)真実を探すブログhttp://saigaijyouhou.com/?no=3309
日本国公務員公僕の俸給も制服も装備も施設も運用費も何から何まで1銭残らずすべてが公僕のご主人様日本国憲法主権者勤労国民が納税して築いた公金から買い与えてやったものである。
総理国務大臣国会議員裁判官その他公務員ごとき主権者国民の下僕召使の分際で武器や暴力でご主人様国民の主権執行を妨害するなら全員をビデオで記録特定して日本国憲法99条違反内乱罪現行犯で国民が直接素手で現行犯逮捕してやる。
ニセ公僕が凶器を振り回して現行犯逮捕に抵抗すれば逮捕送検起訴の暁にはビデオを証拠に内乱罪極刑の死刑が情状酌量なしに適用されるから下衆下郎どもは覚悟しておけ。
>ニセ公僕全員をビデオで記録個人特定して
公務執行中の公務員に肖像権保護は適用されないからな。
また、民間警備会社社員が凶器で市民に暴力を振るえばただの暴行傷害現行犯だからこれは市民が正当防衛で道具を用いて現行犯制圧逮捕してよい。もちろんビデオで犯人個人特定して証拠提出起訴するが、内乱罪ではなく凶器準備集合罪と凶器使用暴行傷害罪及び凶器使用未必の故意の殺人罪が適用される。民間警備会社社員も秋霜烈日日本国刑法を覚悟しておけよ。
http://nueq.exblog.jp/18942965/
NHKは「公序良俗」に反する組織・・・
阿修羅http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/925.html?c48#c48
「ユダヤフリーメーソンがパレスチナ先住民虐殺略奪してイスラエルを作った悪の枢軸」
日本のテレビも新聞も検察も宮内庁も霞ヶ関全省庁も自衛隊も全部GHQが作った。GHQの首魁マッカーサーはユダヤフリーメーソンのトップメンバー。そしてユダヤフリーメーソンが第二次大戦後パレスチナ人の土地をアメリカ大陸先住民虐殺略奪と同じ方法で虐殺略奪してイスラエルを建国した。
つまりイスラエルのユダヤフリーメーソンが日本のテレビ新聞マスゴミを作った張本人であるから、イスラエルに都合のよいようにすべての事実を捻じ曲げて100%捏造偽装報道しか行わないのは当然である。
福一原発容器破損放射能拡散テロで、NHKがイスラエルマグナBSP社に都合のよいようにすべての情報を隠蔽捏造したのも、NHKを作ったのがイスラエルユダヤフリーメーソンなんだから当たり前である。
イスラエルよ悪を為すな。
GHQNHKをB-CASカード破棄解約とNHK本社外患罪で解体と全国官公庁施設からテレビ撤去損害賠償で地上から消却しよう。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198252311&Mode=0
提出時は要注意。
九電川内原発1・2号炉再稼働申請に関する審査案に対する科学・技術的意見募集、と記載してある。
だから、単に、原発は、無くても電気は充足済み・福島がああなっている・玄海では無く稼働していても、他地域比で、周辺住民に癌が多い・原発をやれば、使用済み燃料が増加一方・火力比で、総額の原価は大、等国民が書いても(勿論、それらは、幾多の定量的な数値を以てして絶対的なものだし、間違ってはいないが)、それは、彼らが、提示して欲しいと言っている技術論ではなく、
観念的な事とし、
規制委は、上記の事柄に書いても、
完全に無視して来ることが考えられる。
考えてみればいい。
先日の、朝日のスッパ抜きで、歴代7首相が数千万の金を電力の社長から受領しており、実際、安倍も、福島第一を
吹き飛ばして、ここまでオウムのやったテロ以上の状態にしたような状態に
した(事故後の非難をかわすため、海外逃亡した、勝俣(事故時、東電会長)・清水(同社長)が、前もって危ないと知らされていながら、点検のための一時停止もせずに、1Fの稼働を強引に続けた事の結果として、てめえが撒いた、毒物の名前が、サリン→放射性物質に変わっただけ。しかも、その毒物が撒かれたのは、オウムの事件よりも、はるかに広範囲)犯人を、庇い、あくまで自分までもが同犯であるかのように逮捕していない(東日本がああ言う状態で、ベースロード電源?!笑っちゃうよ。「原子力の技術を温存しておいて、核戦争に備えたいんだ。」と安倍は、男らしく言えばいいんだ。そして、そこまで、原発が安全で、風要被害を消したいと言うならば、国会議員・霞が関の役人、総出で、家族を引きつれて、浜通りに遷都すべく、安倍や菅が旗降って、移住すればいいんだ。それも、自分では、1Fから15kmの所に、公営住宅を建てている癖に、先生方は、こう言う自らの移住・福島遷都の話は禁句で、誰も、ビビッて、近づきたくもない訳だろ)。さらに、安倍は、九電の会長に、博多での料亭での会食の時に、「川内の再稼働は、私の方で、何とかしますから。」と、茶番のおもねりをやっている)
つまり、ここまで材料が揃っているので、
こう言った、規制委の方から、
フラグを建てて来たパブコメは、
再稼働の結果ありきの、ポーズだけの、ガス抜き・罠・八百長(何度も言うが、首相の安倍が、つい最近、博多の料亭で、「川内の再稼働を、何とかしますから」と九電会長の貫に約束してるのを、同席者から、訊かれているんだぜ
http://www.asahi.com/articles/ASG7L74G3G7LUTFK01P.html
)と、見るべきだ。
だから、この罠に逆ねじを食らわす
べく、
規制委・九電・政府のこの邪悪な意図を論破、アンケートでも、59%の世論が反対している再稼働をブロックするためには、あくまで、川内の場合、立地・技術的に、特に、どこがどう危ない故、(他の国内原発や、世界にある原発との比較論を使ってもいいと思う)、再稼働は却下されるべき、
とのスタイルのパブコメにすべきである。
でないと、よこしまな彼らのこと。一般論としては、如何に正論ではあるのだが、何を書いても、採用して来ない可能性が強いと言うか、むしろIQが低く、女々しいことばかり考えている、
役人の罠にはまる。
しかし、まだラッキーなのは、上記パブコメの提出期限が、8月15日であることである。あと、半月以上あり、九州人・四国人・関西人にとっては、命もかかることだから、何故、規制委がOKを出したかを詳しく(情報で不明な点は、急かせて、強制的に出させてもいいと思う。今、サイトで調べても、どこがどうよかったから、規制委が、川内を通したのか、審査書そのものも、公表されてないよな。全員で、請求すべきだと思う。規制委から出て来ている、プレゼンテーション資料でも、
http://www.nsr.go.jp/kaiken/data/h26fy/20140716.pdf
福島の事故原因の
解析さえもしていないし、
しかも、
福島のような災害事案が起きた時に、
何処がどう、フェールセーフが働き、
水素爆発を止められるのかが、全く見えない。九電も、安倍に料亭で奢ってもらったはいいが、どう言う観点から、事故確率=0を謡えたのか、の詳細が出されるべきだし、出されないと、再稼働など有り得っこない。田中は田中で、「私は、川内が安全だとは言わない。」と、本音を言ってしまうし、この規制委からのプレゼン資料を見ても、幾多の災害シミュレーション(機械の連携・出来るだけ多くのテストケースなど)も、全く示されていないし、私も、このあたりの情報、パブコメの〆を延ばしても、いいので、早く、規制委の自サイトなりで、公開しろ、と急かすが、まるで、幼稚園児年少組の書いた作文にしか見えなかった。九電・規制委から、より情報を引き出させるべきだ)、勉強もし、合理的・論理的に、反証を作る時間も、ある。
いろいろな書き物や述懐も見ても、
御用は、3級か無級の学者だと思うし、
安倍や閣僚を操っているのも、
ずるく、残酷なだけで、
応用も効かずIQが低い役人だと
言うのが透けてみえるが、
技術論・技術論で(彼らが望んでいるのは、そこなので)、パブコメで論理的に、展開していけば、世論の通りになるだろう。
何を主張したかも公開されてなくても、
規制委からも、
危険防止系で、
何か設置すると言ったって、その具体策が書いてない項目が多いんだけど、
パブコメを作る面で、
下記が下敷きになり得れると思う、
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu140716/gaiyou.pdf
これや、先に挙げた
http://www.nsr.go.jp/kaiken/data/h26fy/20140716.pdf
の論述を元に、議論のフォーカスを
当てて行かないと、規制委は、
“科学的に”、“技術的に”と言っている以上、福島第一と東日本があんな状態で、酷い話ではあるけども、
全部、無視すると思う。
(よい子のためのこれまでの歴史年表!)
@「凍土壁」時代×
→A「ドライアイス」時代×
→B「氷」時代×
→C「氷増量」時代×
→?
<今丁度、クロマニヨン原人あたりまで進化した東電!>
夏の家フクイチ、氷あります!いつもより多く入れております!
おまえら漫才か!
(再掲)
【1】原発キチガイ自民のアベよ!世論の反対をおしきり、【血税数百億(実質数千億になる)かけた福島凍土壁】、成功なのか失敗なのか?直ぐ答えなさい!失敗ならすぐ原発全廃し謝罪せよ!また、収束作業は東電には不可能だ。即つぶせ!
【2】★電力会社と原発推進派の行動が、もう【理屈もへったくれもなくなり】、かなり前から、お笑い、漫才レベルに!おまえら電力会社廃業し、ヨシモトに転職しろ!十分すぎるほど国民全員笑わせてくれたから、ヨシモトは才能を認めて厚遇してくれるぜ!
【3】東電の夏の「焼け石に水作戦」「賽の河原作戦」「なんかやらないと批判くるからやるカッコ付け作戦」 お笑いとしては合格レベル!技術屋としては最低レベル!
ドライアイスだめなら氷!各界が夏のホラー、夏祭りより凄い、といろいろ名付けてくれてる!オマエラ幸せだろ〜
★【ドライアイス時代!各界から批判の嵐!】
(1)江戸川ブログ、阿修羅等ブログ=>【子供の科学実験】!!(7/23 読売新聞)
(2)村野瀬玲奈のブログさん=>【祈祷レベル】【非科学】!!事故原発をめぐる東京電力のこの対応は非科学というかほとんど祈祷レベルです。水にドライアイスを入れて凍らせる?この真夏に?
(3)真実を探すブログさん=>【シュール過ぎる】!!【東電クオリティ】最新の凍土壁に手作業で氷10トンを投入!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3264.html
(4)とある原発のメルトスルーさん=>【素直な意見言っていい?氷が溶けて汚染水が増えるだけじゃないの?】ペコさん意見!!
★【氷時代!まったくダメなので意地になって氷増量中だ!】=>おいおい汚染水が増えるだろが!
(5)院長のブログさん(2014年07月29日)=>【ドライアイスが水に浮かんで上手くいかなかった】−あきれる東電の凍土壁対策 最初から無理だとわかっている「小学生の理科の実験レベル」です。
http://onodekita.sblo.jp/article/102023980.html
(6)福島第1「氷の壁」3カ月いまだ凍らず…1日10トン氷投入へ(産経新聞7月24日)
(7)福島第一、凍土壁に氷を投入してもまだ凍らないので一日15tもの追加投入!【東電の事故処理はすごい事になってきた】。。。。(まるこ姫のブログ)
(8)東電「福島原発に氷投入したけど全部溶けました。今度は180トンで何としても凍らせる!」(真実を探すブログ2014/07/31)
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/567.html
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3331.html
◆「人類はレベル7事故を解決した歴史がない」的中!
◆「核燃料が「【地下水】に達すればその国は終わり」的中!
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/552.html#c633
・福島は未だ現在進行形、
原子力非常事態宣言発令中
である事。
・誰も裁かれないまま、被曝基準値を吊り上げられ、多くの国民が多大な被曝を強いられている事。
・健康被害・被曝回避等、原発の無い沖縄へと福島・関東他全国から避難・移住されている事。
・水力・火力で充分電気は
足りており、原発を稼働さ
せる整合性が見当たらない
事。
・火山・地震国家日本で原
発維持・推進は到底あり得ないとフクシマで学んだ事。
・原子力事故は命に直結、
誰も責任が取れない、早急な脱原発は多くの国民の総意である事。
・規制委員会は、自らのやるべき仕事、「規制=国民を守る」をすべき。
等、極基本的な事を書きました。
あまり難しく考えず、柔軟に再度、メール・手紙等を送らせて頂きます。
周囲への拡散、幸い夏休み中の我が子にも文面で書いて貰おうかと思っています。
http://www.youtube.com/watch?v=P7S19X3LQk0&app=desktop
チェルノブイリ原発事故は、原子炉の欠陥、運転員の規則違反等と言われていますが、上記の動画を観ま
すと、直前の地震が原因で
はないかと思います。
福島原発事故も国会事故調
により、「地震によるもの」と指摘されています。
「東電旧経営陣起訴すべ
き」検察審議会
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140731/k10013427481000.html
東京第五検察審議会の議決により、旧経営陣三人が「起訴すべき」とされましたが、福島原発告訴団は当時の最高責任者・菅直人、枝野他を起訴していません。
「被災地とともに日本の復興を考える会」と言う名の団体により起訴され、不起訴となりました。
菅首相ら6人を告発
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107140325.html
福島原発告訴団:朝日新聞報道を受けて
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/08/blog-post_10.html?m=0
告訴時、何故、当時の最高責任者菅直人・枝野等を加えないのかと本部事務局に問い合わせ、返事が無かった為、九州事務局に問い合わせ、「先ずは始めの一歩」との返信がありました。
その後、動きが無いまま現在に至っています。
個人見解ですが、SPEEDI隠蔽・多大な被曝を強いらせ、放射能防護原則を無視し汚染食(物)・汚染瓦礫の拡散→国民棄民政策を行った民主党・最高責任者だった菅直人、枝野他閣僚・官僚責任を先ずは問うべきではなかったのかと思うのです。
その上で、原発を安全なものだと国民を騙し続け、原発推進をした中曽根、小沢、小泉、安倍晋三(現首相)諸々の原子力村人(犯
罪者)の責任を問うべきなのではないかと。
過去も現在も、犯罪者の責任を問わず、罰せず、曖昧にする為、原発再稼働・推進、遣りたい放題・悪政が維持されてしまうのではないでしょうか?
犯罪者の責任を問い、罰する事が今後の日本の将来・子供達の未来に繋がるのではと感じます。
やっぱり許せない!
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/550.html
菅直人を許してはいけない
http://blog.livedoor.jp/amaki_fan/archives/52104431.html
国が津波の高さ試算した資料の存在認める
http://www.youtube.com/watch?v=1zfWdIMELdg&app=desktop
原発訴訟で追い詰められる国と東電
http://toyokeizai.net/articles/-/40895
放射能ママと呼ばれて
http://nariwaiokinawa.blog.fc2.com/
告訴原告女性の結びの言葉「心で聞いて下さい。見えないものを見て下さい。おかしいことに、おかしいと声をあげる人になって下さい。」
http://togetter.com/li/698292
上記の訴訟をされている「生業を返せ!地域を返せ!」が、第4次訴訟の告訴人を募っています。
既に他訴訟、賠償を受けられた方々も対象との事です。
(詳しくはQ&Aor直接お問い合わせ下さい)
http://www.nariwaisoshou.jp/
東京、神奈川などから九州への自主避難者…
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/730.html
関東からの自主避難者の方々も、国・東電を訴えるべき、健康被害・住めなくなった賠償を受ける当然の権利が有ると思います。
(住めなくなった家のローン等の支払いをする必要なし、拒否すべきかと思います)
是非仲間を募り、多くの方々が被害賠償請求をして頂きたいと思います。
アベノミクス=国土強靭化=血税の無駄遣いよりも「国民の命の存続」に使われるべきです。
知らなかったのですが、「精神的慰謝料一人100円(?)」訴訟もされているようです。
原発メーカー訴訟
http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/125a.htm
【被害者訴訟】原発と人権ネットワーク
全国の脱原発訴訟Ι原発地図
上記サイトURLが貼れないようですので、宜しければご検索下さい。
多くの方々の力を結集し、犯罪者を法の下で裁くべき方向へと進む必要を感じます。
とても大変ですが、一歩、二歩でも前に進めましょう!
長文、大変失礼致しました。
たとえば「III-4.3 自然条件の組み合わせ」では、「。。。同時に発生するとは考えられない、という3つの観点から検討している」という非科学的かつ主観的願望を表明した文章があります。
この「考えられない」あるいは「考えにくい」という表現は、福島原発事故関係で推進派の科学者と称する専門家から頻繁に発せられる言辞ですが、実際には「考えたくない」という願望の表現で、これを耳にするたび、実に憮然とさせられます。
とにかく、ご意見承りました!のアリバイ造りに振り回される必要はありません。パブコメで消耗させて、もっと効果的な再稼働阻止の手を打つ余裕をなくさせようという狙い。
実際、いわゆる反原発団体では勉強会など繰り返して、他に手が回らないようです。
とにかく、審査書(PDF)の目次から興味のある項目を見つけ、上記のような非科学的部分を具体的に指摘して(章やページ番号を明記)、「これは科学的でない。根拠を科学的に示せ」と前振りすれば、いくらでもコメントできます。あまり真面目にガルだとか、モーメントだとか、専門用語に理科系でもない人たちが付き合う必要はない。