・放射線を「正しく」理解する本は、どこの誰が作っても同じストーリーとなる
・中身は2004年の日本地図を表示させたり、よくみると本の内部でも矛盾がみられる

NHKニュース(福島県のニュース)
放射線の正しい理解を
放射線に対する正しい知識を身につけてもらおうと、被ばくの仕組みや日常生活への影響などをわかりやすくまとめた冊子を南相馬市の母親たちのグループが作成し、今後、市内の小中学校などで配布されることになりました。
完成したのは「よくわかる放射線教室」と題された20ページほどの冊子です。
原発事故のあと、南相馬市を拠点に住民の被ばく検査を行っている東京大学医科学研究所の坪倉正治医師の協力を受け、地元の母親たちが寄付金を募って作成しました。
冊子には、身近な食材の中にも、もともと微量の放射性物質が含まれていることなどの基礎的な知識や子どもの健康に与える影響など住民の身近な疑問に答えるかたちで解説されていて、誰でも理解しやすい内容になっています。
また、南相馬市の内部被ばく検査で放射性物質が検出された人は数パーセントとごく一部にとどまり、山に自生している山菜やキノコなどを継続的に食べたことが原因となったことなどがイラストを使ってわかりやすく紹介されています。
この冊子は2万冊作られ、今後、南相馬市の公立の小中学校などに配布されるほか、希望があれば市外の学校にも配布する予定だということです。
冊子の作成に協力した坪倉医師は、「子どもたちが正しい知識を身につけて体の状況をきちんと理解し、不安や悩みを取り除くきっかけになれば」と話していました。
08月19日 09時12分
放射線に対する正しい知識を身につけてもらおうと、被ばくの仕組みや日常生活への影響などをわかりやすくまとめた冊子を南相馬市の母親たちのグループが作成し、今後、市内の小中学校などで配布されることになりました。
完成したのは「よくわかる放射線教室」と題された20ページほどの冊子です。
原発事故のあと、南相馬市を拠点に住民の被ばく検査を行っている東京大学医科学研究所の坪倉正治医師の協力を受け、地元の母親たちが寄付金を募って作成しました。
冊子には、身近な食材の中にも、もともと微量の放射性物質が含まれていることなどの基礎的な知識や子どもの健康に与える影響など住民の身近な疑問に答えるかたちで解説されていて、誰でも理解しやすい内容になっています。
また、南相馬市の内部被ばく検査で放射性物質が検出された人は数パーセントとごく一部にとどまり、山に自生している山菜やキノコなどを継続的に食べたことが原因となったことなどがイラストを使ってわかりやすく紹介されています。
この冊子は2万冊作られ、今後、南相馬市の公立の小中学校などに配布されるほか、希望があれば市外の学校にも配布する予定だということです。
冊子の作成に協力した坪倉医師は、「子どもたちが正しい知識を身につけて体の状況をきちんと理解し、不安や悩みを取り除くきっかけになれば」と話していました。
08月19日 09時12分

灘中、灘高、東大理三医学部の超エリートである 坪倉正治先生の写真も掲載されています。10キロくらいやせられたようですが、大丈夫でしょうか。
放射線の「正しい」教育のパターンは、どのような場合も決まっています。
1.放射線はもともと自然界にある
2.食品にもカリウム40があってもともと内部被曝している
3.人工放射線も、自然放射線も放射線は同じで、変わらない
4.内部被曝も外部被曝も変わりはない(換算できる)
これ以外のストーリーではごまかせませんから、必ずこうなります。たとえば・・・(放射能安全デマのエッセンス−実効線量係数−)
・カリウム40
・内部被曝を外部被曝に換算できる
が主張の根拠になります。これをデマと言ったところで、IAEAが認めているのでなかなか難しい。もっとも、この実効線量係数の計算の仕方を理解している人は誰もいないのはたしか。私も調べましたが、結局わかりませんでした。
当然この本も安全デマ ストーリーにどっぷり浸ってます。


カリウム40は体内で飽和していますので摂取しただけ排出されますが、セシウム137は体内で飽和していませんので、摂取すればするだけ体内に蓄積されます。それを全く無視して、同じと言うこと自体がおかしい。ここを認めてしまえば、あとは簡単にだますことができます。ここは絵でごまかしていますが、実効線量係数を密かに登場させているわけです。(内部→外部被曝線量への換算)

これではセシウム以外の核種・・ストロンチウム、ウラン、放射性銀 など様々な核種の分析は不可能。このWBCを金科玉条のごとく掲げて、「南相馬の人は被曝していない」(だから、病気になってもなんの賠償もしない)と主張しているのが、坪倉氏であり、ミスターゼロベクレルの早野であるわけです。


ミスターゼロベクレルが示しているように流通商品には、放射能が含まれていません。そして、この1ミリシーベルト被曝には毎日200ベクレルも食べる必要があるという計算式の中に、IAEAが過小評価している実効線量係数が含まれていることに注意しましょう。
フクシマで、汚染水をきれいにするのに四苦八苦しているのは、みんなご存じでしょう。それなのになぜ水道水は完璧に放射能が除去できるのでしょうか。そんな技術があるのなら、ただちにフクシマに行って、その設備を納めてもらいたい話です。凝集剤で水中の放射能が簡単に取り除けるのなら、ノーベル賞ものの発見なのですから。

これは、現在の町の様子を説明するのに、江戸時代の地図で説明しているようなもの。ウソではありませんが、何の役にも立ちません。実際、文科省の地図もあるのにいったいなぜ現実とは違う事故前の地図をわざわざ掲載するのか。何とかして安心させようという強力な意図を感じます。
次の記述は、原子力村の得意な、言い換え、すり替えが見事に結実しています。

これは、いわゆる「ピカの毒」がうつることを指し示しているわけですが、この説明図では
・放射線は、細菌のように増えない
・放射性物質は、放射線を出して減っていく
としか、書かれていません。この放射性物質(放射能)が、人に伝播して二次被曝を作っていくことがすっぽりと抜け落ちています。まず、放射能(放射性物質)はうつる(口に入る)こともあるので、身体をきちんと洗いましょうというのが、本当でしょう。なぜ、こういった明らかなデマを未だに宣伝しているのが、本当に理解に苦しみます。



矛盾だらけの小冊子が、これほど大きくNHKに取り上げられ、作者達が英雄視されるのはいったいなぜなのでしょうか。
■関連ブログ
放射能の実力試験−推進派からの挑戦状2012年02月26日
放射能安全デマのエッセンス−実効線量係数−
放射能と人体(10)安全デマのキモ−実効線量係数とは(250万アクセス)2012年01月13日
ミスターゼロベクレル 神の手を持つ男2013年03月14日

聴会リート → 超エリート これでよかですか?
ベテランママ → ペテンママ 冗談?です
掲載の必要はありません。
保健所も検査技師も看護士 薬剤師 医師
きっちりこの資料と同じようなので
教育してますね。
「花は、は〜なは花が咲く」という催眠歌に激しい嫌悪感を抱く法曹としての私からすると、こういう先輩の存在は、悲しいかぎりです。
この歌も罪深い。催眠暗示で、もう人が居住してはいけない場所に、「復興」の名の下、人を住まわせるという帰還事業に一役かっているのですから。
さらに、この歌のたちの悪いところは、催眠にかかった国民とかかってはいない国民の間に、無用の軋轢を発生させて、本当の敵を見失わせることにあります。
エアコン
一昨年あたりに気になりSH社に問い合わせたところ、機種によって異なる…とのことでした。
幸い家のは外気を取り込まないタイプと分かり安堵した記憶が。
小野先生、フィルターへの付着経路についてくわばら氏にお伝えしたくこちらに書き込ませていただきました。すみません。
お盆明けから配置転換でもあったのか、意欲も新たに熱心な(違)書き込み増えオヤオヤな感じ。
いつもありがとうございます(^.^)
残って暮らされてる方たちの多くの方にももはや放射性物質の微粒子が移るんだよって気づかれて久しいことでしょうに、いつまで恥ずかしいことを。。。もう見苦しい限り。
線が移らないエッヘンって。。
地図については誤誘導目的に使われてることなど逆に信用を無くさせてくださいっていうか
お年寄りのお金目当ての勧誘なんかだったら即逮捕物のひどさ。
寄り添って安心拡散活動されている方たちに被ばく影響が出てきているんですか?かなり劣化した感。
はやめに見切りましょうね。
「被災地はクレジット審査が通らない?」
http://www.huffingtonpost.com/sachiko-bamba/
>2013年1月に、私のクレジットカードは期限を迎えることになっていた。ところが待てど暮らせど新しい更新カードは届かない。息子に促され、不思議に思いながら電話で確認をしたところ、受け付けた女子職員からの答えは「審査に通りませんでした。」というものだった。
>「総括的にです。それ以上は申し上げられません。」
>たまたま電話に出た女子職員に詰め寄ったところでらちが明かないと思い、「上の方とお話がしたい。納得いくように説明をいただきたい。」と申し上げた。それはできないと繰り返し答える女子職員にとうとう言葉が出た。
>「被災地だからでしょうか?」
(中略)
>前述のカードの会社からはその後、たったの2時間未満の時間で折り返しの電話が返ってきた。
>「審査に通りました。ただし、限度額は引き下げさせていただきます」
>喜ぶべきか、怒るべきか、私は少しの安堵感と寂寥感と、複雑な思いで電話を切った。
>たまたまこのことを知った男性から「僕も新しいカードが届かなかった・・・・そういう理由だったのですね」とコメントが寄せられた。
クレジットカード会社は、回収不能・回収困難になる可能性をきっちりと見通しているということですか。保険・金融関連はさすがというか、シビアなまでに超現実的ですね。
>被災地はこうした差別にも苦しむ。被災地で暮らすということは、風評被害や差別との戦いでもある。こうしたストレスが被災地の住民の心と身体を蝕む。
「風評被害や差別との戦い」の一環が、あの冊子の作成なのだということでしょうか(溜息)
坪倉秀美は母親でしょうか。奥さんの名前に子どもの子がついていた記憶があるので。
良い紙を使ってこの冊子を作っているそうで、ちょっと実物も見てみたいですね。
今日のペテンママwのブログによると、東電や環境省も独自に似たような冊子を作成予定とのことで、恐ろしい限りです。オカネがたっぷりあるんでしょうね。うらやましいものです。
発信は構わないと、社会的なルールの元で行われるべきですよ。