・日本だけでこんなバカな教本を作れるわけもなく、そのうらには国際的機関も当然関わっている
・おかしな評論を見たら、名前と顔を必ず把握する。そうすれば、二度目からはだまされなくなる

先日、坪倉正治氏と、南相馬のベテランママが作った放射能安全教のテキストを紹介しました。あきれはてる安全神話の押しつけですが、これは日本だけで作れるものでしょうか。
おかしな主張だと思ったら、名前と顔を見て、記憶する。これこそ、この情報社会では大変重要なことです。放射能安全教の布教者(司祭)は、一見たくさんいるように見えますが、こつこつと自分なりにまとめを作ることで、ははーん、また出てきたとピンとくるようになれます。
酔い教材がありましたので、ちょっと紹介しましょう
甲状腺スクリーニングで過剰医療はあったのかロンドンから被災地に赴任した内科医は見た〜強いコミュニティー力が育まれつつある
2014.08.20(水) 越智 小枝
「こういうグラフは読み方に慣れないと誤解をしてしまいますから、ちゃんと説明する必要がありますね」
インペリアルカレッジ・ロンドンのジェリー・トマス教授が、福島県の甲状腺スクリーニングの結果のグラフを見せながら解説を始めました。
「・・・だから、スクリーニングによって向こう数十年に発症する甲状腺がんを1年の間に見つけてしまうということにもなります。このため、現在一見発症率が増えたように見えても、数年後にこの発症率は下がってくると予想しています。チェルノブイリでもそうでした」
(中略)
このレクチャーが行われたのは、福島県の霊山町の山の中。甲状腺スクリーニングに関する地域シンポジウムが開かれた時の様子です*1。周囲の住民の方が主に参加され、総勢30〜40人ほどの小さなシンポジウムでした。
「日本ではいつも男の人ばかり見るから、女の人がディスカッションに参加しているのを見て、すごく嬉しい。これから頑張ってね。私も若い頃随分戦ったのよ」
ファイティングポーズを取りながら楽しげに話されていました。
主催されたのは地域メディエーターの半谷輝己さんを中心とした伊達市の皆様。地元の主催、地域の住民の方の参加型ディスカッション、海外の女性パネリスト・・・日本においては非常に先進的な形で行われたシンポジウムは、内容もまた示唆に富んだものとなりました。
乏しい「先行調査」の認識
シンポジウムはまず共通認識の確認から始まりました。今年の3月まで福島県で行われていた甲状腺スクリーニング検査は、「先行調査」といって、ベースラインの甲状腺疾患の罹患率を確認するためのもの、とされています*2。本年4月より2年おきに「本格調査」が始まり、5年ごとに生涯にわたり継続される予定です。
これまでの調査が「先行調査」とされていることを知っている人、と住民の方にお聞きしたところ、ほとんどの方が「知らない」と回答されました。
「私たちは放射線の影響を見るための検査と思って受けて(受けさせて)いました」。感情を抑えた声で、1人の住民の方が発言され、全員が大きく頷きました。
これに驚いたのは招待されていたパネリストたちです。
「スクリーニングする側と住民の方とのコミュニケーションがそこまで取れていないとは想像していなかった」
トマス教授の発言は、外部から来ていた全員の意見を代表していたと思います。
(中略)
もう1つのコミュニケーションの能力不足は、人材や教育への投資の乏しさに起因するように思います。甲状腺スクリーニングにおいても、スクリーニングの技術者の講習会はあっても、結果説明者やコミュニケーターの人材育成にはほとんど手間がかけられていないようです。
「僕は自分がやっているような地域メディエーターをとても重要な仕事だと思ってやっているんです。だけど誰も投資してくれない」
半谷さんが苦笑しておっしゃることです。
(中略)
「福島県だけ調査されるのがフェアでない、ということは、他の県でも同じ調査を行うべきだ、と思う方」
大多数の方が賛成、と挙手する中、数人の方が反対票を挙げました。その中のお一人が、発言を申し出ました。
「福島が偏見で見られるのは悲しい。だけど、このスクリーニングで受けた親御さんの苦悩を、他の県の方にまで味わってほしくない。だから私は反対です」
この発言には、賛成に挙手された方々からも大きな拍手が送られました。
この苦境において、即座にそう考えられるお母さんがいらっしゃる。そしてそれを感情的になることなく、人々の前で伝えられる。この地域力に私はとても感動しました。このような議論をできる地域力、それを育んだのは、皮肉にも今回の放射線災害だったのかもしれません。
(後略)
2014.08.20(水) 越智 小枝
「こういうグラフは読み方に慣れないと誤解をしてしまいますから、ちゃんと説明する必要がありますね」
インペリアルカレッジ・ロンドンのジェリー・トマス教授が、福島県の甲状腺スクリーニングの結果のグラフを見せながら解説を始めました。
「・・・だから、スクリーニングによって向こう数十年に発症する甲状腺がんを1年の間に見つけてしまうということにもなります。このため、現在一見発症率が増えたように見えても、数年後にこの発症率は下がってくると予想しています。チェルノブイリでもそうでした」
(中略)
このレクチャーが行われたのは、福島県の霊山町の山の中。甲状腺スクリーニングに関する地域シンポジウムが開かれた時の様子です*1。周囲の住民の方が主に参加され、総勢30〜40人ほどの小さなシンポジウムでした。
「日本ではいつも男の人ばかり見るから、女の人がディスカッションに参加しているのを見て、すごく嬉しい。これから頑張ってね。私も若い頃随分戦ったのよ」
ファイティングポーズを取りながら楽しげに話されていました。
主催されたのは地域メディエーターの半谷輝己さんを中心とした伊達市の皆様。地元の主催、地域の住民の方の参加型ディスカッション、海外の女性パネリスト・・・日本においては非常に先進的な形で行われたシンポジウムは、内容もまた示唆に富んだものとなりました。
乏しい「先行調査」の認識
シンポジウムはまず共通認識の確認から始まりました。今年の3月まで福島県で行われていた甲状腺スクリーニング検査は、「先行調査」といって、ベースラインの甲状腺疾患の罹患率を確認するためのもの、とされています*2。本年4月より2年おきに「本格調査」が始まり、5年ごとに生涯にわたり継続される予定です。
これまでの調査が「先行調査」とされていることを知っている人、と住民の方にお聞きしたところ、ほとんどの方が「知らない」と回答されました。
「私たちは放射線の影響を見るための検査と思って受けて(受けさせて)いました」。感情を抑えた声で、1人の住民の方が発言され、全員が大きく頷きました。
これに驚いたのは招待されていたパネリストたちです。
「スクリーニングする側と住民の方とのコミュニケーションがそこまで取れていないとは想像していなかった」
トマス教授の発言は、外部から来ていた全員の意見を代表していたと思います。
(中略)
もう1つのコミュニケーションの能力不足は、人材や教育への投資の乏しさに起因するように思います。甲状腺スクリーニングにおいても、スクリーニングの技術者の講習会はあっても、結果説明者やコミュニケーターの人材育成にはほとんど手間がかけられていないようです。
「僕は自分がやっているような地域メディエーターをとても重要な仕事だと思ってやっているんです。だけど誰も投資してくれない」
半谷さんが苦笑しておっしゃることです。
(中略)
「福島県だけ調査されるのがフェアでない、ということは、他の県でも同じ調査を行うべきだ、と思う方」
大多数の方が賛成、と挙手する中、数人の方が反対票を挙げました。その中のお一人が、発言を申し出ました。
「福島が偏見で見られるのは悲しい。だけど、このスクリーニングで受けた親御さんの苦悩を、他の県の方にまで味わってほしくない。だから私は反対です」
この発言には、賛成に挙手された方々からも大きな拍手が送られました。
この苦境において、即座にそう考えられるお母さんがいらっしゃる。そしてそれを感情的になることなく、人々の前で伝えられる。この地域力に私はとても感動しました。このような議論をできる地域力、それを育んだのは、皮肉にも今回の放射線災害だったのかもしれません。
(後略)
参加者30−40名足らずのシンポジウムなのに、出演者はめちゃくちゃ豪華です。

この人物については、後述。

この人物どこかで見たことがあると思ったら、東電の原子力改革監視委員会の委員に選ばれていました。
ということは、このイギリス人2名、医師2名、参加者40名のシンポジウムのスポンサーは言わずと知れた東京電力+福島風評被害対策(税金)だとわかります。放射能は危険だという警告をならしていたバンダジェフスキー氏の講演会に比較すると、うらやましすぎて涙が出てきます。

東京慈恵会医科大学教授、分子疫学研究室室長、小児科専門医。
東京の教授を呼びつけられるとは、本当に大したもの

越智小枝(おち さえ)
相馬中央病院内科診療科長、インペリアル・カレッジ・ロンドン公衆衛生大学院客員研究員、星槎大学公衆衛生・スポーツ医学客員講師、全日本剣道連盟指定帯同医。

BENTON SCHOOL校長、地域メディエイター。
この人物は、「赤い羽」の募金を使って、
おじいちゃんが釣ってきたアユが20000ベクレル!
さぁ!1kgアユ食うか!!
ふきのとう1kgたべるか!
ふきのとう1kg食べるっていうのはチャレンジャーだぞ!
はい、そういう事で、実は食べ物に関して言えば
ハーイ!
結論が出ました。
何を食べてもだいじょうぶ!
と発言した人物です。今回は、このうち、越智小枝氏とジェリー・トーマス氏のことについて調べてみましょう。
まず、筆者である越智小枝氏
Vol.308 ロンドンから相馬市に赴任した内科医は見た
私は2011年の東日本大震災の半年後から英国インペリアルカレッジ・ロンドンの公衆衛生大学院へ留学していましたが、この度留学を終え、本年11月に相馬中央病院内科の常勤医として勤務を始めました。相馬中央病院は現・相馬市長の立谷秀清氏が設立した病院で、規模こそ小さいものの地域に密着した診療を行っています。
●相馬市への移住の決意
「原発の近くに支援に入るなんて勇気があるね」と言われることがよくありますが、これには2点、修正したい点があります。
1点目は、私は「支援」に入っているつもりはない、ということです。私が相馬市に移住した理由には様々ありますが、何よりも相馬市の地域復興の在り方が公衆衛生学的な視点から見て興味深かった、という点が挙げられます。
また、現在相馬市という小さな町に研究者、教師、アスリートなど、あらゆる分野で一流の人々が集まっており、そのような人々との交流のチャンスも与えられています。そういう意味で、相馬への移住は私自身が学ぶチャンスであり、第2の留学だと思っています。
2点目は、相馬市に住むのに勇気はいらない、ということです。もし相馬市で放射線量が測定されていない町であったら、もちろん私も移住はためらったと思います。しかし実際には南相馬市立病院の坪倉正治医師を中心とした被曝調査チームにより住民の放射線の内部・外部被曝量に関してはデータが蓄積しており、住むには安全だと考えるには十分でした。
余談になりますが、ロンドンで知り合った放射線医師には、「あの被曝量じゃ研究にならないからあまり興味ない」とすら言われてしまいました。
また被曝量が少なすぎるせいで、政府とグルになって被曝量を低く見せている、という「風評被害」まで出ているそうです。私自身は坪倉先生チームと知り合いであることもあり、このデータの信頼性は自分が移住を決めることができる程度に高いと思っています。坪倉医師の拠点は南相馬市ですが、先生は相馬市にも毎週訪れます。行政区などということにこだわらず、相双地区が一丸となって調査チームを受け入れていることがこの地域の特色である気がします。
(後略)
大変失礼ですが、この相双地区は学問レベルは決して高いとは言えませんでした。それなのに、現在、越智氏が指摘するように一流の人々が集まっているとしたら、それはそれなりの理由があることになります。何も起きないのなら、これほど一生懸命にカネをかけたり、ロンドン帰りや、血液の大学院生や東大、長崎大の教授が力を入れる必要などありませんからね。(日本政府は、本当に必要なことには、みなさまご承知の通り、冷淡なのですから)私は2011年の東日本大震災の半年後から英国インペリアルカレッジ・ロンドンの公衆衛生大学院へ留学していましたが、この度留学を終え、本年11月に相馬中央病院内科の常勤医として勤務を始めました。相馬中央病院は現・相馬市長の立谷秀清氏が設立した病院で、規模こそ小さいものの地域に密着した診療を行っています。
●相馬市への移住の決意
「原発の近くに支援に入るなんて勇気があるね」と言われることがよくありますが、これには2点、修正したい点があります。
1点目は、私は「支援」に入っているつもりはない、ということです。私が相馬市に移住した理由には様々ありますが、何よりも相馬市の地域復興の在り方が公衆衛生学的な視点から見て興味深かった、という点が挙げられます。
また、現在相馬市という小さな町に研究者、教師、アスリートなど、あらゆる分野で一流の人々が集まっており、そのような人々との交流のチャンスも与えられています。そういう意味で、相馬への移住は私自身が学ぶチャンスであり、第2の留学だと思っています。
2点目は、相馬市に住むのに勇気はいらない、ということです。もし相馬市で放射線量が測定されていない町であったら、もちろん私も移住はためらったと思います。しかし実際には南相馬市立病院の坪倉正治医師を中心とした被曝調査チームにより住民の放射線の内部・外部被曝量に関してはデータが蓄積しており、住むには安全だと考えるには十分でした。
余談になりますが、ロンドンで知り合った放射線医師には、「あの被曝量じゃ研究にならないからあまり興味ない」とすら言われてしまいました。
また被曝量が少なすぎるせいで、政府とグルになって被曝量を低く見せている、という「風評被害」まで出ているそうです。私自身は坪倉先生チームと知り合いであることもあり、このデータの信頼性は自分が移住を決めることができる程度に高いと思っています。坪倉医師の拠点は南相馬市ですが、先生は相馬市にも毎週訪れます。行政区などということにこだわらず、相双地区が一丸となって調査チームを受け入れていることがこの地域の特色である気がします。
(後略)
つまり、この越智氏は赴任前から、南相馬は安全だという放射能安全教の信者、いや司祭として、赴任してきたことがわかるでしょう。
さて、もうひとりの女性、ジェリー・トーマス(Geraldine Anne Thomas)。まずこの方を検索しますと、事故直後に首相官邸が出した文書に行き当たります。
日本の皆さんへのメッセージ(仮訳:山下俊一)
(前略)
UNSCEARによるチェルノブイリ報告書の最新版では、多くの人が信じているかもしれないこととは対照的に、実際の放射線による影響より、放射線が何か影響するかもしれないという恐怖の方が、事故による健康影響を悪化させると述べてあります。何か起こるかもしれないという心配が、生活の質に対して非常に悪い影響を与え、その結果ストレスと関係する病気をもたらす可能性があります。すべての科学的証拠が示唆するところによれば、誰一人として、福島そのものからの放射線による(健康)ダメージを被るとは考えられませんが、何かが起こるかもしれないという不安が、精神的な問題を引き起こす可能性があるかもしれません。ですから、福島における放射線の健康へのリスクは無視できるということと、さらに何か起こるかもしれないという過度の不安が、放射線そのものよりも健康に悪いのだということを理解する事が重要となります。
(前略)
UNSCEARによるチェルノブイリ報告書の最新版では、多くの人が信じているかもしれないこととは対照的に、実際の放射線による影響より、放射線が何か影響するかもしれないという恐怖の方が、事故による健康影響を悪化させると述べてあります。何か起こるかもしれないという心配が、生活の質に対して非常に悪い影響を与え、その結果ストレスと関係する病気をもたらす可能性があります。すべての科学的証拠が示唆するところによれば、誰一人として、福島そのものからの放射線による(健康)ダメージを被るとは考えられませんが、何かが起こるかもしれないという不安が、精神的な問題を引き起こす可能性があるかもしれません。ですから、福島における放射線の健康へのリスクは無視できるということと、さらに何か起こるかもしれないという過度の不安が、放射線そのものよりも健康に悪いのだということを理解する事が重要となります。
チェルノブイリでもさんざん述べられた「放射能恐怖症」に対する被害を最後の最後に述べています。まさしく、筋書き通りです。さらに悪質なのは、あのJAIFが翻訳した次の動画でよく伝わってくるでしょう
特別編 福島とチェルノブイリ 〜虚構と真実〜 (2012/4/20)

「■■■タ、恥を知れ」 ののしってやりたい気分になってしまいます。
さて、それ以外にもこの動画には二人の重要人物が出てきます。


国連に手紙を書けば、誰か偉い人がやってきて、「独立国」日本の行政に灸を据えてくれるのでしょうか?これは、まるで就任直後に天皇に直訴状を書いた某国会議員と思考回路が全く同じです。自らの手で自らを変えない限り、決して何も変わりません。権威にすがるのはやめましょう。何しろ、チェルノブイリもたいしたことがなかったと豪語する人間が、ICRPとUNSCEARのトップにいるわけですから。
それにしても、あまりにもきれいなイギリス英語で、それに対しても驚かされます。日本人がこの厚い壁を崩していくしかありません。何しろ、我々は被害者なんですから。
■関連ブログ
放射能安全教育に使われていた赤い羽根募金2012年09月02日
福島の甲状腺ガン増加をチェルノブイリと全く同じ文言で否定する日本人医師たち2013年03月03日

新しい情報の方が正しい訳ではない、放射能の世界は恐ろしいですね。昔の方がストロンチウムの測定も早くできたのですし。
貴重な標本群ですよね。
https://www.youtube.com/watch?v=Mu69Q0suq0Y
浪江町の町民は最初にこんなところに避難していました。 Oh,my God!
身体に、呼吸や飲食物を通じて、
体内に入って、
スムーズに排泄されない場合は、
どこかの器官(甲状腺や肺や筋肉や腎臓など)に留まって、より安定した物質に変わろうと、中性子を放出、その時のエネルギーで、周辺組織を壊し、重篤な病気を起こすトリガになり得るということを理解すべきだ。
こんなことは、小学校の年少組の生徒さん達でも分かることなのに、
いい大人の癖に、こういった輩は、解っていても、どこかの原子力機関から、お金が出ているので、言おうとしないのかもしれませんね。
安倍が、吉田調書を公開する気になった
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140823-00000037-jij-pol
のは、1つの進歩かもしれませんが、
(「当初、遺族が、公開を拒んでいた。」
とする言葉そのものが、怪しいですが、公開に向け訴訟も立てられたし、塩崎はじめ、自民党内からも、公開請求が、安倍政権に強くなっていたし、これ以上、風当たりが強くなれば、防げないと判断したのでは?集団的自衛権を通すためのガス抜きの意味もあるかも)
氷水は、自分で被らなくていいので、
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6128042
その代り、
川内や志賀の再稼働を辞めることと、
これ以上、健康被害が広がらないように、1Fや放射能の情報を全部出すようにして欲しいですね。
今ほど、
日本が昔から固守して来た
“安全第一”に相反した、
危ない状況は、ないでしょう。
原発を再度やれば、1)原子力規制委も、電力の方から、どれだけ審査書を出したって、“原発は安全”とは決して、言わない中、福島の事故のような危険性が増える。(事故が起これば、福島の事案に見られるように、政府自身にとっても、隠さないといけない事が多くなって、ストレスだと思う) 2)引き受け手のない使用済み燃料が増えるだけ 3) 総体コストは、火力と比べて、格段に高くなる 4) 事故がなく健全運転しているように見えてても、原発周辺では、癌や白血病の発症率が高い(火力も、今は、煤塵が外に出ないフィルタの技術が進歩しましたね。LNGならば、さらに、クリーン運転を言えるし)、とする、4つの暗黒のモードに入って行きます。しかも、前例として、まったく、収束もしていない汚染依然拡散継続という形になっていますが、福島第一では、原発3基が、既にスカーンと、爆発しています。ふつう、人は、原発だけに、発のみ1300点で、四槓子(スーカンツ)・四暗刻(スーアンコウ)の親のダブル役満96000点に、勝負をしません。でも、今まで、安倍政権は、役満、いや、厄だらけの厄満に振込もう・振り込もうとしていた。スーカンツが既に、成立しているので、後は、四暗黒しかないのに。。。ここは、原発のみの1300点で勝負に出るような無謀なことはせず、降りないいけないことくらいは、幼稚園の年少組の生徒さん達でも分かります。(電力会社とその取り巻きだけが、利権で稼げなくはなりますが、福島の事案のように、東日本全体に大きな被害が波及することを思えば、まさに、点棒代。安いもんです)たびたび、安倍政権には、「それだけ、自分たちで、胸を張って、1Fが完全にコントロールされていて、健康被害も、なし、“絶対、安全!”と言うのならば、政府曰く、風評被害を、国を挙げ完全に払拭すべく、浜通りに遷都して下さい。自分達の言っていることに説得性を持たせることになります。ただし、嘗て出した情報に勘違いしていたと言うのならば、今からでも取り消し、これからは、全公開で行ってください。」とは言って来ましたが、これから、彼らも、賢い判断をしてくれることを期待しますね。(でないと、今後、原発・放射能のことで、至る所で裁判が勃発する筈ですから、現政権が、隠蔽とか、情報操作とかすれば、野田政権時代の閣僚達・官僚達がやって来たことで、安倍さんや官房長官の菅さんはじめ、自分たちまでが、同罪として、従来の傍聴席ではなく、被告席に座らないといけなくなると思います。自分たちは、特に、311時には、政権におらず、原発爆発の犯人ではないのに、こんな分が悪い事ってありますか?)
政治家や役人達には、安全側に、シャイツを振っていただけるように、祈念するだけです。
『なかでも、問題になったのが過剰医療の可能性です。医療者側が過剰に手術をしている、と取られる傾向にあるのですが、実際のところは、
「お子さんは癌です、だけど小さいから待ちましょう」
という方針に納得できず、早めに手術を受けさせたがる親御さんも多かったとのことです。統計で見ると、癌が見つかった中で、手術を行った症例は1年目が87%、2年目が67%、3年目が10%と、急速に下がっています。』
とありますが、
日経新聞の記事にはこんな話しもあります。
甲状腺がんの子供「原発影響考えにくい」 福島の検査で学会
2014/8/28 22:05
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG2803U_Y4A820C1CR8000/
より
『 福島県立医大の鈴木真一教授は28日、東京電力福島第1原発事故を受け福島県が実施している甲状腺検査で、がんの疑いが強いと診断、手術した子供の具体的な症例を横浜市で開かれた日本癌治療学会で報告した。
(中略)
がんの57人のうち県立医大が手術した54人について、8割超の45人は腫瘍の大きさが10ミリ超かリンパ節や他の臓器への転移などがあり、診断基準では手術するレベルだった。2人が肺にがんが転移していた。
残る9人は腫瘍が10ミリ以下で転移などはなかったが、7人は「腫瘍が気管に近接しているなど、手術は妥当だった」。2人は経過観察でもよいと判断されたが、本人や家族の意向で手術した。』
学会発表では経過観察に納得せず家族の意向で手術したのはたったの2人、
講演会では早めに手術を受けさせたがる親御さんも多かったと言っている。
嘘つきはどっち?
たむらと子どもたちの未来を考える会
http://たむら.jp/tamuramirai.html
を調べてみるとこんな記事を書いていました。
「天然キノコの摂取制限に関する考察2」平成23年7月7日作成
http://www.たむら.jp/kinokokousatu_2.html
(筑波大学構内で採取されたマメダンゴから22490Bq/kgのセシウムが検出されたことについて)
『マメダンゴに関しては、非常に由々しき問題であると言えます。
唯一幸いな事は、このマメダンゴはそれほど多量に摂取しない点が上げられます。』
マメダンゴの食べ方を調べてみると炊き込みご飯やバター炒めなどで食べられているようです。
炊き込みご飯1人前5gとしても112ベクレル、バター炒め1人前30gとして672ベクレル。
暫定基準値500ベクレルの時代の記事であることを割り引いても十分高い。
「子どもたちの未来を考える」なら「食べてはいけない、まして子供にたべさせるなんてもってのほか」と言うべきでしょう。
子どもたちの未来なんて考えてないのでしょうね。
おしどりマコケンによる「国立保健医療科学院『アフリカに原子力を作るために、福島県の住民が汚染を受け入れる事が必要』」http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11425222487.html