今週のブログ解説ほか、雑談です。

1137.コピペ首相と、被曝者の訴え、バカにする「いちえふ」筆者(長崎平和式典)
いちえふ の公開マンガ
モーニング掲載「いちえふ」−元原発技術者としての目から
1139.「よくわかる放射線教室」を正しく理解する
Watch 汚染地帯で何が起きているか チェルノブイリ事故から4年(1990年放送) in 社会活動・非営利 | View More Free Videos Online at Veoh.com
1141.国内のみならず、外人までいる放射能安全教の司祭たち
1142.「ぶらぶら病」が猛威を振るっている
放射能と人体(8)ブラブラ病以外の被曝症状とは?
高濃度ビタミンC療法

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食費補助7円とか
国家が崩壊してはならない
連邦はきりすてたとか
0.5msv/年間から補償
住んでも住まなくても補償される
結局財政の20%以内で暫定みたいですね
ドライアイスで、凍土壁の様態を実験されたとのこと。
さすが、研究熱心な小野先生ですね。
その凍土壁。
政府には言いましたが、
1gの水を凍らせようとする時、
20℃→0℃まで冷やすのに1カロリーです。
さらに、その1gの0℃の水を凍らせようとすると、
80カロリー要ります。
だから、20+80=100カロリー必要です。
1gではなく、1立方メータの水で、それをやろうとすると、水の場合、比重1ですので、縦、横、高さ、それぞれに100ずつかければいいので、
100×100×100×100=1億カロリー要ります。
それを電気で作るとすると、
熱伝導率の計算があるから、
1W(1Wh)=3,600J≒860cal
を適用して、さらにkWhに直してみると、
1億/(860×1000)=116.3KWhですよね。それに、凍土壁の場合は、少なくとも高さが、10m、出来れば30m要ると訊いているので、高さ分で、少なく見積もって、1163kWh、
厚さを1m(本当は、2〜3mの厚いものにしておくプランだったんだろうけど、ここは、東電から発表がないので、ミニマムの設定で)、1号機から4号機まで、周囲1500mを完全に囲む訳なので、1,743,900kWh要する。ここで、1時間で、凍結を完了させるとして、冷却機のケーパビリティーは、最大で、1500kW程度だから、とても、1台では冷やせなくて、1,743,900/1500≒1163台くらいを原発のサイトの外周に、汚染水を防ぐために、しかも間断・ムラなく、連結しないといけない。これ、1台の幅が1.8m位(最小)で、しかも、互いに加熱を防ぐために、ある分幅は開けないといけないので、周囲1500mでやるとするならば、決まった面積に押し込みようがないと言うか、物理的に成り立たないのではないかと思う。それと、もう一つは、電気代の面、エネルギー保存則が適用されて、駆動のワッテージ(電力)が、冷やされる側のワッテージ(電力)と等化と見なした場合、上記1,743,900kWhと言うのは、東電の業務用電気体系、夏季で17.13円/kWh、その他の季節で15.99円/kWhを適用するならば、計算を楽にするため、季節問わず15円/kWhと仮定して、
1回の冷やしに当たって、
1,743,900×15円≒0.26億円。
(これは最小値であるので、先に言ったように、壁の高さと厚さの関係があるので、最大で1億円までは考えておくべき)
冬ならば、外気温が低いので、1日に一回くらい凍らせればいいかもしれない。でも、夏ならば、壁が熔けないように、2時間に1回は、外気なり土なりに晒されているモノ(壁)に対して、冷却を起動させないといけないとして、1年のうち、7、8、9月とか、特に100日程度はその状態が続くとして、0.26×(24/2)回/日×100日=312億円、
それと、秋・春・冬の分の非頻繁冷却も含めて、通年では、その夏季の1.5倍として、468億円が、年間最小で、かかって来る。それが、石棺が出来るまでの4半世紀の戦いが続く訳だから、468億×25年=11700億円。1、2兆なのでは?これは、先に言ったように、壁の厚さを1m、高さを10m、と最小で見込んだ場合なので、壁厚を3mにしたい、とかトレンチの深さ・埋まっているケーブル、全部カバーしたいとなると、深さ30mまでの氷の柱を作ろうと言う話もあった位だから、この11700億円とベースに上側に、8倍の誤差があるとみなせば、ほぼ1.2〜10兆が、凍土壁で、飛ぶことになっていた。だから、凍土壁自体は、国民の血税で、320億円が払われた。そうめちゃめちゃ高いコストではない。でも、稼動時のランニングコストは、兆に膨れ上がり、日本の財政を圧迫することは解っているので、返って、最初に、使えない御用の、この機のてらったアイデアが、最初から、センスもなく使えないことが、今の時点で解ってよかったと思う。これは、モノを作り設置した後のランニングコストが、50倍、100倍、と膨らんでくるのが解っていながら、期初投資だけを、この後に及んで、何とかケチろうと言う発想であるのだから(どこの誰が思いついたのか知らないが、本当に節操がないし、こう言う提起をして来る人間は、事象の全方向・将来どうなるかの予測も見ていないので、エンジニアとも、研究者とも言わない)。国が、この方策、勝負する前に早めに降りて、国民からは、点棒代300点あたりだけが持って行かれた、と言う乗りだろう。茂木には、自身が、福島があの状態で、国内他で再稼働を目論んだり、海外(しかも、地震国であり、チェルノブイリで被害を受けた国含め2国)に、原発を売りに行く、彼の姿勢を批判した上で、この“凍土癖”のアイデアを出した御用をクビにしろ、と言ったが。(何で、安倍にしても、経産相の茂木にしても、最初は、安く出来ても、後で、膨大な運用コストがかかって来ることに気づかなかったのだろうか。如何に文系と言えども。。。大体が、凍土壁は、トンネルの切削工事の時、若水が出た時に、一部だけの面積を押さえ込む工法であり、その程度ならば物理的にも実現可能だし、でも、ふつう、この壁の1500mもの周囲の凍結を全面で維持するならば、莫大なエネルギーが要りそうなことくらい、分野は違うが、翻訳機で特許も取っている、茂木ならば、どう御用が言いくるめたって、勘と常識で、解りそうなものだが。こんなの、五輪で他国に見せつける、“原発事故収束のシンボル”(最初は、政府としてそれを狙ったらしいよ)になりっ子ないじゃない)。だから、これからは、最初は、建造コストとして、凍土癖の10倍くらいコストが高く付いたって、コンクリートと粘土(粘土を使うのは、大地震が来た時、故意にたわませた上で、汚染水をシールド出来るようにしておくためである)、それを2層にして、真水(凍らせなくていい)を挟むしかない。ケーブルの這い回しには、十分注意しないといけないけど、汚染水・α線、β線、γ線、中性子線、全部、防御できる上、作った後のコストがただですむ。「モノが失敗してから、文句言うのな!」と言われるかもしれないけど、私?事故2か月後から、1F周り。コンクリート壁の方は、折りあるごとに、提起していましたよ。毒物が環境に漏れるための防御には、これしかないのだと。