2014年08月24日

1144.福島の甲状腺癌ついに、100名を超す

・福島県での甲状腺癌の発生(疑い含む)が100名を超し、3000人に1人というあり得ない高頻度となった
・UNSCEAR, ICRPともにフクシマの影響では、甲状腺癌は増えないと決めつけているため、結論は変わらない。
・今後爆発的に増える前に、おそらくこの健康調査は「過剰診療」あるいは「風評被害」を防ぐという理由で中止とされるであろう

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 フクシマで甲状腺がん増加が隠せなくなってきました。
甲状腺がん、疑い含め104人 福島の子供30万人調査
大岩ゆり 2014年8月24日07時04分
2014082401.jpg 東京電力福島第一原発事故の被曝(ひばく)による子どもの甲状腺への影響を調べている福島県の検査で、受診した約30万人のうち104人が甲状腺がんやその疑いと判定されたことがわかった。県は「被曝の影響とは考えにくい」としている。この結果は24日に公表される。

 甲状腺検査は事故当時18歳以下だった県民を対象に実施。県内全域を一巡した今年6月30日現在の結果(暫定値)がまとめられた。

 甲状腺がんやその疑いとされた104人のうち、がんと確定したのは57人、良性が1人だった。104人の事故当時の平均年齢は14・8歳で、男性36人、女性68人。腫瘍(しゅよう)の大きさは約5〜41ミリで平均14ミリ。


県民健康調査「甲状腺検査(先行検査)」結果概要【暫定版】より
2014082402.jpg

 甲状腺癌がますます増えています。そもそも、この甲状腺癌は、当初多くても10万人に2−3人程度だとエセ専門家にプロパガンダをはらせていました。(検査結果が出る前です)福島県に住んでいる医師などは、それ以下の評価(甲状腺癌は起きないと明言していました)
「福島の子どもが甲状腺がんを発症」という情報を目にしたら、それはデマもしくはデータ解釈の誤り、とご理解下さい。2012-09-07 01:24:40
このあとに、実際に数名規模で見つかると・・
わたしたちの間では、健診者数が増えれば、何人かはいずれ発見されるのではないか、ということは、言われていました。2012-09-12 23:09:59

いずれも、「(現段階では)放射線被ばくによるものとは考えにくい」という前提からコメントしたものなのですが、言葉足らずだったと反省です。2012-09-17 23:49:54
とこのように変遷しています。

 そして、2012年10月4日 東京大学大学院理学系研究科 教授 早野龍五 東京電力福島第一原発事故初期ヨウ素被ばくによる甲状腺ガン国家賠償の考え方のなかで、
2014082410.jpg
今後 福島県による「甲状腺検査」で、すでに甲状腺がんの子どもを1人発見。今後甲状腺がんが発見されるたびに、東京電力ないしは国を相手取った訴訟頻発の可能性
費用 患者数はごくわずかで、賠償所要額は裁判で争うよりも遙かに少ないと予見される

と見積もっています。

 既に被ばく後4年足らずで、甲状腺癌が100名に達する異常事態になっていますが、どなたか国か東電を訴えた人がいるのでしょうか?
 そもそも、甲状腺癌になったことさえ、あきらかにすると「村八分」(よけいな風評をかき立てるだけ)と、病気になった本人自体が悪いという扱いを受けてしまっています
古舘:
お子さんの甲状腺がんが発見されて摘出手術を受けたという親御さんにこの番組では接触を試みました。
7人の方に接触させていただいたんですが、やはり、インタビューをお願いするとことごとく断られました。
いろんな事情があると思います。

そしてある方はこういう事をおっしゃいました。
担当したお医者さんに「こういう事に関しては周囲にしゃべらない方がいいだろう」と。
お子さんの就職の際などはマイナスになるから」という様なアドバイスを受けたという方もいらっしゃいました。

そういう中で、番組ではお一人のあるお母さん。やはりお子さんが甲状腺がんだったんですが、その方は迷いながらも、音声を変えて、そして顔を映さないなど、様々な条件がクリアされれば「この胸の内を語ってもいい」といって下さいました。
その方にお話を伺います。
訴訟が起きる前から、このように芽を摘んでいるのですよ。恐ろしいことに。

 この甲状腺癌の増加は、チェルノブイリでも最初同じように否定されました。
ETV特集 チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告 ウクライナは訴える
ワレリー・テレシェンコ 内分泌代謝研究所:
私たちの研究所の所長が1989年にはウクライナやベラルーシで甲状腺がんの増加が見られるようになったと報告した時、
IAEAやソビエトの科学アカデミーはこう言いました。
「超音波診断の精度があがったから発見数が増えただけだ」
そのように言ったのです。
チェルノブイリでも事故から3年後に増加しているわけですから、日本と全く同じ様相を呈しています。チェルノブイリが4年後からと言うのはデマ以外の何物でもないのです。
まさしく、日本の当局がしゃべっている内容と同じではありませんか−いや、日本は地元の医者までソビエトの科学アカデミーと同じ話をしていますので、ソビエトよりもはるかにたちが悪い。

 当初の想定よりも、遙かに多い甲状腺癌が発見されているため、世界各国がこの核被害を隠蔽しようと暗躍しているのは、先日紹介しました。ICRP, UNSCEAR, そのほか核シンジケートが本気になっていることを忘れてはなりません。

 摘出した甲状腺に、どんな放射性物質が含まれているのか、セシウム、ストロンチウム他を分析できるはずですが、そのようなことをした形跡は一切ありません(検討さえされていない)。1950年代には簡単にできたこれらの分析を全くしないのはいったいなぜなのでしょうか。ガンになった患者の甲状腺には、セシウムなどが高濃度で蓄積しているのではありませんか?

 フクシマの医師が、住民に寄り添わないのは、なぜでしょうか。

 甲状腺癌になった人数が予想と当たったと喜んでいる人までいますね。・・


■関連ブログ
甲状腺がん10万人に2〜3人−ICRPの過小評価手法のみで非専門家が論文発表
1033.フクシマ甲状腺がん健康調査−調査を妨害する国立がん研と、重要性を説く鈴木眞一2014年03月13日
口裏を合わせる福島健康調査の闇2012年10月13日
1053.UNSCEAR(国連科学委員会)-フクシマでは被爆の影響はない2014年04月18日
福島の甲状腺ガン増加をチェルノブイリと全く同じ文言で否定する日本人医師たち2013年03月03日



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タグ:甲状腺がん
posted by いんちょう at 17:56| Comment(21) | 原子力
この記事へのコメント
>フクシマの医師が、住民に寄り添わないのは、なぜでしょうか
自分が可愛いから。仕事や名誉、立場を失くしたくないのは誰も一緒でしょう。その境地から脱出しているのは、貴殿や小出氏などほんの一握りの人達だけですよ。
Posted by 武尊43 at 2014年08月24日 18:36
検査を担当する福島県立医科大学の鈴木眞一医師は「がんが見つかった理由は、症状のない人も含めて精度の高い検査を行っているためで、これまでのところ、原発事故による被ばくの影響とは考えにくい。」としています。2014年8月24日 NHK

医者の忍耐力にはおそれいるわ。さすが、超難関
をくぐりぬけて医者になっただけある。

まいりますた
Posted by せいやからゆうたろう at 2014年08月24日 20:04
本文関係ありませんが、大変失礼いたします。
特定秘密保護法パブコメ、締め切り残り数時間です。

反対の方は、一言でも意思表示をしませんか?

今からでも間に合う!秘密保護法かんたんパブコメガイド
http://blogos.com/article/92974/
Posted by 思考 at 2014年08月24日 21:31
福島が爆発してから直ぐに国を相手とする訴訟が続々と和解交渉となり違和感を覚えた記憶があります。
あれは行政側の担当者確保のためで、古い事案は和解で蹴って(どうせ税金からの賠償ですし)福島絡みに配置換えするためだろうと感じております。
人でなしの連中は実にしたたかです。
Posted by 当たり前だが彼らは先が見えている at 2014年08月24日 21:39
大戦で果たせなかった合い言葉
燃えよ一億火の玉だ
やっとチャンスが到来す

今度こそ必ず果たそう火の玉を
甲状腺は序の口さ
そろそろ来ている白血病
ブラブラ病も控えてる

突然がいいのなら心筋梗塞
寝ている子供は起こすなよ
心臓停止はもうすぐだ

一億割れはお約束
明治の始めが三千万
そこまで行かぬが五千万
息も絶え絶え朝が来る

専門の知識で作った風向地図
当たりに当たって大人気
専門外の競馬予想で
発表待ちだとはしゃいでる
Posted by ハマの住人 at 2014年08月24日 21:40
県立医大の鈴木真一教授は「放射線被曝(ひばく)がない場合の発症の年齢分布と変わらない。現時点で事故の影響は考えにくい」としている

2014/8/24 21:12 日本経済新聞 電子版

さすが、日本経済新聞社。株があがれば
なんでもいいんだな。

もしかしてさいきんの「人手不足」って…
みんな体が動かないのかもしれんわ。
Posted by せやからゆうたろう at 2014年08月24日 22:20
100名超えてもなかなかTVで報道されませんね。
原発事故が原因でないなら堂々と報道すればいいんじゃないでしょうか?
鼻血ごときを報道して、ガンを報道しないのはなぜなんだろう?
政府やマスコミの対応は後手後手とか危機管理能力がないとかいうレベルではなく、戦争末期の玉砕を命令してるレベルまでいってしまっている気がします。
Posted by 非国民 at 2014年08月24日 22:24
こんばんは。
記事の女医さんってあの食ってかかってきた人ですよね、こんなブログも書いていたんだぁ!!初めて読みました。

やはり、こういう人達の弁解の共通している事は男女、年齢、職業問わず自分のテリトリーに来る人に

「こんな事実無根の誹謗中傷をするひどい奴がいる。こんなことや、あんなこと書かれて私ってすごく可哀そうだとおもうでしょう!?本当なら訴えてもいいんだけど(脅かし)私は大人だから今は我慢してる。悪口書かれても、時がくれば私の言ってる事が本当だって分かるから、私は正しいから、私の今は耐える(涙)!!」

こんな感じの全く具体性の無い文章で一方的な情報だけ与えて人の同情を買う公式が出来上がっているんですね。
ママ友なんかが陰口で誰かを貶める時使うやり方と全く同じで幼稚すぎて笑えます。

真実がどんどん出ると、

「私、こんな事言ったっけ?」

と、話をのらりくらりはぐらかして無かった事にしますよね。

知識人を自称するほどこんな程度の人なんですよね。こんな人ばかり・・

先生、本当にお疲れ様です。



Posted by 都内からです at 2014年08月24日 23:15
http://www.youtube.com/watch?v=IdP4pOL1HG8

上記で青山なるジャーナリストがトリチュウムは人体に害は無い、その他デタラメと思われる事を言っていますが、如何でしょうか?

批判お願いします。

先日、コピーライターの糸井重里が福島の桃を擁護する発言をツイートしていました。問題はメディアが真実を歪曲して被い隠そうとやっきになっている事でしょう。
Posted by メディア洗脳 at 2014年08月25日 02:53

情報を隠蔽する政府、ヨウ素剤配布を止めさせようとする福島県庁の木端役人。福島県三春町役場は独自の判断で安定ヨウ素剤を町民に配布、町民を守った。天晴れである。行政の鏡である。
役所・役場では珍しい快挙である。
https://www.youtube.com/watch?v=znQIRUztqNE

https://www.youtube.com/watch?v=kNqH_MXlzco

https://www.youtube.com/watch?v=4FbPqLVKqGA
Posted by 安定ヨウ素剤 at 2014年08月25日 05:28
院長先生、いつも啓発的な議論をして頂き、ありがとうございます。先生の被曝影響に関する啓蒙活動には頭が下がる思いです。

一点だけ。「UNSCEAR, ICRPともにフクシマの影響では、甲状腺癌は増えないと決めつけている」とありますが、UNSCEARは2013年報告書(Appendix)で「福島では小児甲状腺癌のみは将来的に増加する」ことを認めています。


(国連の広報)UNSCEAR報告書「福島では低いながらも小児甲状腺癌が増えるリスクがありうる」
https://twitter.com/cyborg0012/status/472430796544823296/photo/1

(国連科学委員会)福島では甲状腺被曝量100ミリを超えた子どもが1000人弱、この集団では甲状腺癌が増加するリスクが予測される。
https://twitter.com/cyborg0012/status/472447122789253120/photo/1

(国連科学委員会)甲状腺等価線量50ミリGyで癌の相対リスクは1.3。福島では精度の高い疫学評価を行えば、甲状腺がんの識別可能な増加が示されるだろう。
https://twitter.com/cyborg0012/status/473043758309576705/photo/1

むろん、UNSCEARは小児甲状腺癌以外の癌、白血病、不妊、先天性奇形、その他諸々の被曝影響については「識別可能な増加は予想されない」というお決まりの非科学的立場を保持し続けています。しかし、小児甲状腺癌については将来的増加の可能性を認めています。

ご存じのように、チェルノブイリ原発事故では、Nature論文を受ける形でWHOが1993年にチェルノブイリ事故による小児甲状腺癌の発生を公的に認めた他は、1996年に至るまでIAEAやUNSCEARは因果関係を10年間も頑なに否定し続けました。

これに対して、福島原発事故では事故から3年の段階で放射線影響に関する国際専門機関が「識別可能な増加」、もしくはそのリスクの蓋然性を事実上(公式的見解として)認めています。

福島の小児甲状腺癌の将来的増加リスクに言及したUNSCEAR2013年報告書の意義は、それが放射線影響を低く見積もる傾向にある御用学者集団の手によるものであるだけに、より重要であり、かつ無視しえない意義を持っていると考えられます。

長々と失礼いたしました。これからも先生のご活躍お祈りしております。
Posted by サイボーグ0012 at 2014年08月26日 09:42
100人越えて報道されないのも異常ですが、実際にそんな事実を知っても異常と感じないのが実情のようです。
今尚、放射能の話自体を忌み嫌う人がほとんどです。
ほとんどの日本人には「放射能汚染」という概念自体がない。
原発事故が起こった後でさえ知識を得ようとしない。
この日本社会の「空気」を醸成するものはなんなのだろうかと思います。
Posted by 通りすがり at 2014年08月27日 00:04
先日ネットで、原子炉に水がなければ、ヨウ化セシウムがそのまま大気中に出てくるという記事を読みました。もちろんヨウ素元素やヨウ化メチルも甲状腺に悪そうですが、このヨウ化セシウムも悪い影響を与えるのではないでしょうか?
ヨウ化セシウムは、一般に言われているセシウム134やセシウム137とは、どういう関係になるのでしょうか?
もし院長がご存知でしたら、この辺をブログで解説していただけると助かります。
Posted by フルーツサイダー at 2014年08月27日 13:15
 ブログに載せている朝日の記事は、英語記事にのみ、検査を受けている子どもの写真を載せています。何故なのでしょうか。

http://www.asahi.com/english/articles/AJ201408240011.html

 大岩ゆり記者がUNSCEARとズブズブだという記事。
http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/103.html

 大岩ゆり記者の坪倉医師ヨイショ特集。
http://globe.asahi.com/breakthrough/2014051500002.html

 根っこはみんな同じですね。
Posted by イチジク at 2014年08月27日 23:42
凄まじいばかりのこころの腐敗と恐るべき人格的退廃。自ら感じる事も考える事もせず、自ら判断して行動する事も出来なくなった人間の姿をした悪魔の召し使い達。それらは他でもない、静かに内側から確実に発狂しつつあるこの国の国民たちだ。この国の人びとの信じかたい醜い精神を内包する姿がすぐそこにうじゃうじゃとうごめいている。、まさにおとぎ話や創作物でしか考えられなかった光景が今、現実に我々の目の前で繰り広げられている。
すべての子供は、かけがえのない国の宝物でしょう。子供達を親が、大人が命懸けで守るのは、少しも特別な事ではない、当たり前でしょう?あらゆる子供達が今、悪魔達の金儲けのダシに使われ見殺しにされようとしているのを、知らぬ存ぜぬ、我関せず、仕様がない、その無関心さ、いや無関心を装う、これ以上あり得ない卑劣な醜悪さ。もはやどんな表現も、例える言葉も思い浮かばない。安倍晋三とその取り巻きの異常性、白痴的凶悪さ以上に、そんな国民の様相にこそ、より恐ろしさと憎しみ、そして限りない絶望感を抱く。
Posted by コムロ at 2014年08月28日 09:57
コムロさんのご指摘通りと。

ここまでネットでの情報が人口に膾炙される中、
すでに多くの人は気づいています。

亡くなられた堀内さんは福島総本部から発信されるおかしなことのもろもろをずっと熱心にアップし続けてくださった。その後も引き継ぐ方たちが伝え続けてくださっている。

あちらがわの構造もかなりあばかれています。ツィート上で、忘却に抵抗続ける方たちが日々多くの視点から発信されていて、あちら側の人間がどう取り繕おうと、もはやその醜い言行は白日にされされている。おそらく、それは本人たちも知っているでしょう。

ここで理解できない思いに突き当たってしまいます。彼らが被ばくにより器質的にダメージを受け、以前では働いていた抑制がとれることは考えられるのですが、わたしが理解していた限りでは、彼らが一様に、均等に脳への同等のダメージを受けているとはどうしても考えられず、一部のというよりはむしろ彼らの大部分は、自らの態度を理解したうえで言動を発していると思えるのです。

もちろん私の家人も含め、東京、日本の価値が貶められることによりもたらされる自らのさまざまな不利益を容認できず目をつむり日常を続け補助的に被ばく拡散政策に加担していることなら理解できますが、 自らがカネで買われて傷害、殺人などひとびとのあらゆる不幸の種をばらまくような行動 を積極的に執り行おうとする心理(内緒にはできないんです!)が、まったくどうにもわからずに、いったいどうすればこの人たちを撤退させられるのかと苦しむ日々です。大岩さん早川さん菊池さん早野さん野尻さんその他たくさんのお名前を連ねたいです・・ヒールを積極的に楽しんでおられるのか、脳を病まれたのか、目がくらんでおられるのか、脅されておられるのか、理由は様々でしょうがこう揃いもそろってというのが。。みなさん、もう消せませんからね。ぜひ引っ込みをつけてください。それがあなた方の果たすべき責任。

いまのいちばんの願いはそう、このひとたちにいかに今の場所から下がっていただいて、被ばく被害を拡散しない方向に行政を向かせることでしょう。
Posted by マツダマツコ at 2014年08月28日 20:58
おもしろいブログなので、私のブログで紹介させていただきました。
http://blog.livedoor.jp/chubbyken/archives/1008477102.html
Posted by Ken at 2014年08月31日 11:39
この女医さんは、がんが見つかった人が何人になったら、「原発事故のせいで、同じ県民が苦しんでる」って認められるんでしょうね。
後になればなるほど、発言は重くなる気がするのですが。

最近のこの方のコメント欄を読んでいて、自分の保身とかなんとかより、同じ県民で、100人以上の甲状腺がんが発見されたのですから、その両親や兄弟を含めると、既に福島県内で、300〜400人の人が「原発事故のせいじゃないのか?原発事故のせいと認めてもらえなかったら、これから先の健康の保証はどうなるのか?」など、色々思い悩んでおられると思うのです。
それをバッサリ切って捨てる言い分に、同じ女性として、非常に違和感を感じる女医さんです。

Posted by みーも at 2014年08月31日 14:53
甲状腺癌の年齢分布のグラフですが17歳をピークにその後下がっているのが気になりました。
仮に「スクリーニング効果により見つかっただけ」とするならば加齢により増える甲状腺癌は途中で頭打ちになることなく年齢を追うごとに増えていくのではないでしょうか?
何かがおかしい気がします。
Posted by さざれいし at 2014年09月02日 11:26
今回の検査対象者は事故当時18歳までの方たちでしたので、あのようなグラフになったのではないかと。

すでに自己解決済みでしたらごめんなさい。

これから先 それ以上の年齢のみなさんも同じように検査をされていくと施療該当者は相当な人数になるのでしょうね。
(統計とかグラフとか読み取るの時間かかるし苦手なので(トラップも仕込まれてるし)ちゃんとしたリプライできなくてすみません。)

まさか?過剰診療・過剰検査はしない?ので事故当時18歳以上の人はスルーとか?

まじめに住民の健康に対応するのならば県境関係なく実施してください。対照群が県内とかおかしすぎるし。

まじめに世界に向けて後世に向けて研究成果を生かしたいのならば政治的なデータ抽出やら分析手法はおかしい。

不真面目に過ぎる、、ひとの体が、幸せや暮らしが傷つけられてるのに、、寄り添って一所懸命やってますって言う学者先生の精神論はいりません。なんかヘラヘラ笑ってるのが目に浮かぶけれど、あなたの大事なひとの苦しみと考えてみてよ。
Posted by マツダマツコ at 2014年09月02日 20:05
今、このコメントを書いている傍で、祖母が市内在住の祖母の長姉(私にとっての大伯母)と電話をしているのですが、大伯母がここ数ヶ月身体の調子が悪いので、風邪でも引いてそれが長引いているのかと思ったら、実は甲状腺が原因だったそうです。
さらに電話は続き、東京在住の祖母の次姉も、ここ最近、甲状腺の調子が悪いのだとか。
そして祖母も、昔から定期的に甲状腺の検査を受けている人なので、「これは(この体質は)うち(祖母の実家)の家系かねぇ?」と笑い飛ばしておりましたが、皆元々体質的に甲状腺が弱いところに、福1事故による影響が出てきているのでは?と思えてきて、冷汗が出てきましたよ。
Posted by 新潟県民 at 2014年09月14日 09:13
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