
・チェルノブイリでは、除染してもしても減らないセシウムにとうとう諦めて、土地を放棄せざるを得なくなった。環境半減期は180年〜320年と言われている。
・日本ではチェルノブイリの教訓を無視して、大和魂で「除染」にしがみついている日本でも、セシウムが環境中から減らないデータがいよいよ表に出てきた・・
チェルノブイリとフクシマ。何もかも全然違って、汚染など一桁も二桁も低いと、データに当たることなく簡単に主張している人をよく見かけます。冒頭に示した「地球の子ども新聞132号」に示したように、濃い赤で示されるチェルノブイリでは移住義務ゾーンと呼ばれる148万Bq/m2(40Ci/km2)の面積は日本の方が広いことがわかるでしょう。そして、この程度の面積で収まったのは、フクシマの東側がすべて海でなおかつ日本列島が細長かったためであることが、ソ連、日本の地図を見比べることでわかると思います。
チェルノブイリでは、人が住めないとして168もの村が廃村になってしまいました。日本の自治体も当然視察に行って知っているのですが、そこで出してた結論は驚くべきものでした。
除染技術の確立急務 無人都市にぼう然 チェルノブイリ原発の作業員ら5万人が暮らした旧ソ連(現ウクライナ)のプリピャチ市。ホテルや住居はガラスが破られ、室内に家財が散乱していた。事故5日後にオープン予定だった市中央部の遊園地では観覧車がさびつき、20台のゴンドラを風が揺らす。
福島調査団の参加者は荒れ果てた人工都市の姿に、しばしぼうぜんとなった。そして、誰からともなく「除染して、住民を戻す取り組みはされなかったのか...」との声が漏れた。
旧ソ連政府は原発事故発生後、プリピャチを含む周辺の汚染地域を「ゾーン」と呼ぶ立ち入り規制区域に指定し、11万6000人を強制移住させた。ソ連崩壊後、ウクライナ、ベラルーシ両国は住民の帰還を目指し、公共施設などの一部で除染に取り組んだ。しかし、効果的な手法を確立することはできず時間と予算だけが費やされたという。
植物を植えて土壌中の放射性物質を吸い上げる方法も実践されたが、効果は見られなかった。マチは荒野に変わり果てた。
東京電力福島第一原発事故の避難区域を抱える南相馬市除染対策室の横田美明さんは、市の除染計画にチェルノブイリの教訓を生かそうと調査団に加わった。しかし、具体的なアドバイスは得られなかった。「チェルノブイリと異なり、土地の狭い日本では、除染しなければ住む場所は限られる。除染のモデルをつくる必要がある」と切羽詰まった様子で語った。
住民の強制移住で無人となった168の村の名を記したプレートが今春、チェルノブイリ市の中央広場に立てられた。
視察した川内村の遠藤雄幸村長は、在ウクライナ大使館職員から立て札の意味を説明され青ざめた。人ごとではないと感じた。「川内村民は必ず帰還する。そのためには早急な除染の技術確立と実施が不可欠だ」と力を込め、国、県に強く支援を求めていく考えを示した。(本社報道部・渡部 純)
2011/11/10 17:00カテゴリー:チェルノブイリ原発事故 福島への教訓)
核先進国であったソビエトが諦めた除染を、なぜ日本ならできるというのか。日本の役人がそんなに優秀に見えるんでしょうか?それとも、汚染水を止めることさえできない東京電力が優秀とでも?結局、自分で判断することができずに、偉い人が何かやってくれるだろうという根拠のない期待だけで、「政治」をやっているからこんな恥ずかしい言葉を平気に口に出せるのです。彼らは。いったい何のために視察に行っているんでしょうか?福島調査団の参加者は荒れ果てた人工都市の姿に、しばしぼうぜんとなった。そして、誰からともなく「除染して、住民を戻す取り組みはされなかったのか...」との声が漏れた。
旧ソ連政府は原発事故発生後、プリピャチを含む周辺の汚染地域を「ゾーン」と呼ぶ立ち入り規制区域に指定し、11万6000人を強制移住させた。ソ連崩壊後、ウクライナ、ベラルーシ両国は住民の帰還を目指し、公共施設などの一部で除染に取り組んだ。しかし、効果的な手法を確立することはできず時間と予算だけが費やされたという。
植物を植えて土壌中の放射性物質を吸い上げる方法も実践されたが、効果は見られなかった。マチは荒野に変わり果てた。

住民の強制移住で無人となった168の村の名を記したプレートが今春、チェルノブイリ市の中央広場に立てられた。
視察した川内村の遠藤雄幸村長は、在ウクライナ大使館職員から立て札の意味を説明され青ざめた。人ごとではないと感じた。「川内村民は必ず帰還する。そのためには早急な除染の技術確立と実施が不可欠だ」と力を込め、国、県に強く支援を求めていく考えを示した。(本社報道部・渡部 純)
2011/11/10 17:00カテゴリー:チェルノブイリ原発事故 福島への教訓)
2011年の4月に公開された「放射性セシウムの恐怖 前編『除染を諦めたロシア』」
放射性セシウムの恐怖 前編『除染を諦めたロシア』2011-04-16|原発、震災特集
チェルノブイリ原子力発電所の事故から25年。半減期が約30年の放射性セシウムによる土壌汚染が問題になっている。しかし、一方で放射性セシウムの除染を何年も行ってきたが、ロシア(旧ソ連)は結局諦めてしまった。それは何故なのか。
未だに強い放射線に汚染されている地域はチェルノブイリ原発を中心に約350km。約100箇所をホットスポットが広範囲に広がっている。
放射性セシウムの除染を諦めたロシア チェルノブイリ原発事故では大量の放射性セシウムを含む放射能が飛散した。放射性セシウムは非常に反応しやすい物質で、常に他の元素と結合した状態で発見されている。IAEAが行った環境影響調査結果では、「屋根材やコンクリートにも容易に結合している」と報告がされている。
放射性セシウムの半減期は30年。ガンマ線という波長の短い電磁波を放射しする。ガンマ線には、ウランから放出されるアルファ線ほどの有害性はないが、DNAを傷つけ発がん作用をもたらすにはかわりはない。またガンマ線は透過能力が高く、これを遮蔽するには10cm以上のコンクリート、鋼鉄、鉛、水しかない。
社会を崩壊させる恐ろしい物質、それが放射性セシウム
「人々は自分たちの村や町を捨てなければならなかった。広大な土地はただの空き地になってしまった。セシウムは社会を崩壊させる恐ろしい物質だ」
半減期が長く、何でもくっ付く放射性セシウム。ひとたび汚染された物質から放射性セシウムを除去することは不可能に近い。ロシアは何年にもわたり放射性セシウムの除去を試みるも、結局は諦めた。これは資金不足だけが原因ではないと、スタンフォード大学の物理学教授、ステインハウスラー氏は述べている。
放射性セシウムの半減期は30年、しかしチェルノブイリは違う
放射性セシウムの半減期は30年だが、チェルノブイリ付近の土壌に含まれるセシウムの量はそのペースで減少していないことが2009年12月14日、米国地球物理学会の秋季大会で発表されたのだ。

説明:黒線(Cs-137)が放射性セシウム。縦軸が残留濃度、横軸が経過年数。(10,000日は27.4年)
このグラフは放射性物質のそれぞれの減衰予想したもの。約27年が経過すると存在する放射性物質は放射性セシウムだけになり、これがほぼ100%になると予想している。
半減期は30年、実際は最長320年
テレビや新聞で言われる半減期とは『物理的半減期』で放射性セシウムは約30年といわれている。しかし科学者は自然の拡散作用によって放射性物質の減少が促進され半減期が早くなるのではないかと予想していた。これを『環境的半減期』とよんでいる。この環境的半減期の予想は放射性ストロインチウムについては当たった。しかし、放射性セシウムは逆に環境的半減期が伸びていたのだ。
この理由について研究チームは環境に理由があると考えている。例えば、サンプルの採取地点にチェルノブイリ原発から新たにセシウムが供給されているかもしれないし、あるいはセシウムは地中深くの土壌にまで拡散しているのかもしれない。(チェルノブイリ原発は石棺といわれるコンクリートの建物で覆われているが、老朽化が激しく雨水が内部に流れ込んでいるとされている)
このことからチェルノブイリ付近における放射性セシウムの物理的特性は変わらないものの、実際の環境的半減期は180〜320年になると算出している。もちろん、これはチェルノブイリ原発周辺に当てはまる例であり、福島第一原子力発電所ではまた別の結果がでることが予想できる。
長年にわたり生物を苦しめる放射性セシウム。まさに百害あって一利なしの物質なのだ。
初めてこの記事を読んだときには、まさか・・そんな。日本は雨が多いから、こんなに長くは汚染は継続しないだろうと勝手に考えていました。チェルノブイリ原子力発電所の事故から25年。半減期が約30年の放射性セシウムによる土壌汚染が問題になっている。しかし、一方で放射性セシウムの除染を何年も行ってきたが、ロシア(旧ソ連)は結局諦めてしまった。それは何故なのか。
未だに強い放射線に汚染されている地域はチェルノブイリ原発を中心に約350km。約100箇所をホットスポットが広範囲に広がっている。
放射性セシウムの除染を諦めたロシア チェルノブイリ原発事故では大量の放射性セシウムを含む放射能が飛散した。放射性セシウムは非常に反応しやすい物質で、常に他の元素と結合した状態で発見されている。IAEAが行った環境影響調査結果では、「屋根材やコンクリートにも容易に結合している」と報告がされている。
放射性セシウムの半減期は30年。ガンマ線という波長の短い電磁波を放射しする。ガンマ線には、ウランから放出されるアルファ線ほどの有害性はないが、DNAを傷つけ発がん作用をもたらすにはかわりはない。またガンマ線は透過能力が高く、これを遮蔽するには10cm以上のコンクリート、鋼鉄、鉛、水しかない。
社会を崩壊させる恐ろしい物質、それが放射性セシウム
「人々は自分たちの村や町を捨てなければならなかった。広大な土地はただの空き地になってしまった。セシウムは社会を崩壊させる恐ろしい物質だ」
半減期が長く、何でもくっ付く放射性セシウム。ひとたび汚染された物質から放射性セシウムを除去することは不可能に近い。ロシアは何年にもわたり放射性セシウムの除去を試みるも、結局は諦めた。これは資金不足だけが原因ではないと、スタンフォード大学の物理学教授、ステインハウスラー氏は述べている。
放射性セシウムの半減期は30年、しかしチェルノブイリは違う
放射性セシウムの半減期は30年だが、チェルノブイリ付近の土壌に含まれるセシウムの量はそのペースで減少していないことが2009年12月14日、米国地球物理学会の秋季大会で発表されたのだ。

説明:黒線(Cs-137)が放射性セシウム。縦軸が残留濃度、横軸が経過年数。(10,000日は27.4年)
このグラフは放射性物質のそれぞれの減衰予想したもの。約27年が経過すると存在する放射性物質は放射性セシウムだけになり、これがほぼ100%になると予想している。
半減期は30年、実際は最長320年
テレビや新聞で言われる半減期とは『物理的半減期』で放射性セシウムは約30年といわれている。しかし科学者は自然の拡散作用によって放射性物質の減少が促進され半減期が早くなるのではないかと予想していた。これを『環境的半減期』とよんでいる。この環境的半減期の予想は放射性ストロインチウムについては当たった。しかし、放射性セシウムは逆に環境的半減期が伸びていたのだ。
この理由について研究チームは環境に理由があると考えている。例えば、サンプルの採取地点にチェルノブイリ原発から新たにセシウムが供給されているかもしれないし、あるいはセシウムは地中深くの土壌にまで拡散しているのかもしれない。(チェルノブイリ原発は石棺といわれるコンクリートの建物で覆われているが、老朽化が激しく雨水が内部に流れ込んでいるとされている)
このことからチェルノブイリ付近における放射性セシウムの物理的特性は変わらないものの、実際の環境的半減期は180〜320年になると算出している。もちろん、これはチェルノブイリ原発周辺に当てはまる例であり、福島第一原子力発電所ではまた別の結果がでることが予想できる。
長年にわたり生物を苦しめる放射性セシウム。まさに百害あって一利なしの物質なのだ。
東京都健康安全研究センターが出してきた 東京都新宿区百人町の土壌汚染結果


地表と地中のBq/kg->Bq/m2換算値があまりにも違う(地表が20倍程度なのに対して、地中は65倍)という問題点はあるとしても、傾向はつかめますのでこれらをグラフにしてみました。
・セシウム134(半減期2年)地表はある程度順当に減少している
・地表のセシウム137(半減期30年)はほとんど変わらないどころか、むしろ3年たっても上昇している
・地中のセシウムは、134/137ともにむしろ増加している。地表のセシウムが降下したためとも考えられるが、それだけでは説明できない。特にセシウム134は半減期をすぎているにもかかわらずむしろ増加している。環境的な濃縮が起きていると思われる。
つまり、チェルノブイリで起きたそのままのことが、フクシマでも再現されているわけです。
ロバート・A・ジェイコブズ は、その著書「ドラゴン・テール」のなかで
原発事故はスローモーションの核戦争
であると述べました。まさしく、日本もまたこの「スローモーションの核戦争」に否応なく巻き込まれてしまったのです。
■関連ブログ
不可能な除染に大和魂でしがみつくフクシマ2013年08月26日
放射性セシウム除染が困難な理由(70万アクセス)2011年09月01日
以前にも話しましたが、雇われ工作員どもの卑劣なコメントは、掲載しないにかぎると思います。特に、一見同じ側に立って支持する振りをした「なりすまし工作員」のコメントは、百害あって一利なしであることは間違いありません。奴等は掲載されてナンボの金で雇われていますから、さもそれらしい口調で近寄って来ますが、○ブログ主の活動エネルギーを弱める、○問題の本質を安易な方向に逸らし、共感者の受けとめる深刻さと結束を少しでもいい加減なあやふやなものにする、等の役割をこなさねばならない故、どんなに成りすましても、すぐにお里が知れます。「先生のこと、好きだよ‼」だの、「爆!」「笑!」だの、「("⌒⌒")♪♪♪」などとおふざけ半分の書き込みを頻繁にする奴等は、まず間違いありません。真面目な読者が、いつの間にか知らず知らずに足が遠のいてしまうことをも、奴等は狙ってもいますから。スルーすべきだと思います。
本当に異常な国になってしまいました。それでも、一人でも多くの子供たちだけは救わなければならないと思います。
僕は今、あらゆる場所で「朝から晩までインチキイカサマ報道とバカ番組を垂れ流すテレビ・大新聞を見るの、読むのをいい加減やめようよ。今や間違うことなき犯罪組織であるテレビ・新聞と係わるのをやめようよ。リアルタイムの真実は今やインターネットでしか得られない。(書籍や講演もありますが、速報性に劣ります)」と言い回っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
10月27日付新潟日報朝刊より
●原発事故と水俣病に共通点
「不知火患者会」会長 大石利生氏に聞く
教訓生かせず被害拡大
国、被害者より企業を優先
原子力規制委員会の新規制基準に初めて合格した九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に向けた動きが加速している。同原発から40キロ余りの熊本県水俣市などでは、水俣病被害者たちが再稼働反対の声を上げ始めた。東京電力福島第1原発事故と水俣病問題に共通点を感じたからだという。原発と水俣病は本県が抱える課題でもある。7千人余が加わる最大の被害者団体「水俣病不知火患者会」の大石利生会長(74)=水俣市=に原発再稼働への思いを聞いた。
(報道部・前田有樹)
−川内原発の再稼働の動きが進んでいます。
「再稼働には絶対反対だ。先月、鹿児島市内で行われた反対集会にも会員と参加した。水俣病の被害と原発事故には共通点がある。同じ過ちを繰り返してほしくないとの思いで行動している」
−共通点とは。
「水俣病の被害が分かったとき、加害企業や国はきちんとした対策を取らなかった。そのために新潟で繰り返され、今でも被害者が出てきている。原発もチェルノブイリなどの事故があったのに、教訓を生かせなかったために福島で事故が起きた」
「水俣病のメチル水銀も原発事故の放射性物質も目には見えず、(摂取した量によっては)必ずしもすぐに健康被害が出ない」
−水俣病は問題解決が長引いています。
「私はいつ水俣病になったのか分からない。15歳ごろから味覚が無くなり、痛みを感じなかったり風呂の熱さが分からなかったりということがあった。しかし、それが水俣病の症状だということは10年ほど前に診察を受けて初めて知った。国や県に救済を求めたが聞き入れてもらえず、裁判に訴えるしかなかった」
「福島第1原発の周辺にいた人に、ずっと後になって健康被害が現れたとしても、被ばくした証拠がないと国は相手にしないだろう」
−被害者が十分に救済されていない点も共通しているように見えます。
「それも全く同じだ。水俣病でも原発事故でも、国は被害者の救済より、国策を行う加害机上を守ることを優先しているようだ。福島でそうした問題が解決していないのに、九州で原発を再稼働しようとしている。水俣病の教訓を知る我々が声を上げ、再稼働をやめさせなければならない」
・・・福1事故直後から、
・食べて応援
・汚染がれき受け入れ
・福島県へ旅行に行こう
といったキャンペーンを、熱心に行なってきた新潟日報が、こういう記事を掲載した事に正直驚きました。
どうも新潟日報、自分達の意見や見解として掲載するといろいろ厄介な事になりかねないような事は、取材先の他県民の方のご意見として紹介しているような感じがします。以前掲載された、双葉町から鹿児島県に避難された方の
「鹿児島県の立てた川内原発事故時の避難計画など、いざという時何の役にも立たない」
てな発言とかね。
関東から元住んでた西に逃げてきていて現状を書くと決まってコメント送ってくる人がいて
(発信が某東北の地域(ソフバン回線と端末)なのに)私は西にいますが食べ物に気を付けてるのに症状が〜
で
そういえば放射線は西日本とか外国でも高い場所が有るのでどこにいても同じ〜
とか書き込んだり
私は東北にいますがみんな元気ですよ〜
誰も健康害してない
そして
私は医者ですが〜
違う端末で
私は国立の工学部出身で〜
とか書き込んでる
でも家回線とかiフォンを間違えて書き込んだりしてることあるのでバレバレ
反被曝で一緒に話したブログしてる人も同じ人(たぶん)からの書き込みで同じような書き込みされたらしいです
私は危険とされるもの食べ続けてるのに家族も私も健康を害したことなんてないです
でも違う時には
危険と思うもの避けていたら家族も栄養が偏り健康被害がでてまして〜と
ほんとうはどうなんですか?と問い詰めたいけど絡まれるのが怖いのでその人も触れないそうです
かぞくに健康被害あるのか無いのか?
西住なのか東北なのか?
医者なのか工学関連の人なのか?
仕事の工作員なのか自分の場所が復興して欲しい焦りなのか?
実際に会って問い詰めたいけど会いたくない
複雑な気持ちになるそうですよ
たまに売ろうと思ってるマンションに帰って外に置いておいたペーパータオルを計測して比較するとがっかりだそうです
スローで騙して吸わせる毒ガス戦なんですねぇ
風邪をひいているのに、集団的個別指導に参加されるのですね。ご苦労様です。
同じ医療従事者として先生の苦労は察しております。私も以前集団的個別指導に参加させて頂いた経験があります。
さて、先生のブログを拝見させて頂いて、放射性セシウムの環境的半減期が180〜320年という事は理解させて頂きました。
それでは、プルトニウムの環境的半減期はどの位なのでしょうか?
以前NHKで、チェルノブイリ原発周辺を取材した番組がありました。
その番組中で地元の方が「この土地は調べてみるとプルトニウムが検出されているので、使用出来ない」と諦めたような表情で話しておられたのが記憶に残っています。
チェルノブイリ周辺も福一周辺もよく似た状況ですね。
NHKワールドでフクシマに放射性廃棄物の仮設焼却施設が出来、来年から稼動するというニュースでとんだ新年のご挨拶たと、米国西海岸で話題になっています。
改めて 放射性廃棄物を燃やして拡散しないで欲しいと言いたい。
再稼動すると言い張らなければ、経済的破綻が来てすべてダメになるというような事がここに書かれているんですが、ちょっと詭弁臭い気もします。
賢明な皆様のご評価を仰ぎたいのですが、、、
それに、食べ物に注意を払う人が少なくて困っています。回転寿司は大盛況ですし、東北産の米、野菜、太平洋産の魚など、スーパーには豊富に並んでいます。(それを思えば、同じ逃げるならもっと距離を稼いだ方がいい気もしますし、同じ距離なら岡山の方が気を使いやすいかもしれません。岡○大学の学食は地産地消らしいですし。)
でも、変なコメントも読みたくはないです。難しい。それも込みで、小野先生のブログは読まなきゃいけないかなと思います。賢くなりたい。
西日本でさえ、年1ミリシーベルトの空間線量。
本来ならば、内部被曝を避ける為に飲食も出来ない地域ということですよね。
再稼働に賛成する人の気が知れないです。
さらに、現場でその話しをしていたら、やはり西から仕事で来ていた方がいて、昨夜のシャワー時に止まらなくなるほど鼻血が出たとのことでした。
たぶん空気の乾燥のせい、としていました。
しかし、いくらからっ風の関東で暮らしていたからと言って、乾燥ごときで止まらなくなるほどの鼻血が出たことなどありません。
ここは首都圏のはずれですが、ここ1ヶ月ほど鼻の粘膜に異常が出ています。以前にはまずなかったことです。
原発事故直後は、突然の鼻血がありました。
子供はお腹をこわしました。
その後、痛みの少ない口内炎が出来ては治るを繰り返したことがあります。
他には、鼻の中に出来るニキビのようなもの。
きちんと調べない国の姿勢は腹立たしいです。
もうすぐ選挙ですが、託したい政治家がいません。
小野先生が紹介してくださっていたガイガーカウンター、買います。
中越沖地震でも、一時的に全村避難をした山古志村は、村民から相当非難を浴びたそうです。
もし自分がその立場にいたとすれば、一次産業に従事していないのでカネで解決できるのならそれで良しとしますが、「先祖代々の土地」に価値を置く人々には難しいのでしょう。
以前チェルノブイリについての本を読んで、大洪水によって放射性物質が再拡散された事例を知って、大変ショックでした。
http://www.adrc.asia/view_disaster_jp.php?NationCode=112&lang=jp&KEY=38
日本はもっと土木技術が発達しているでしょうが、昨今のゲリラ豪雨等を考えると、フクシマでも似たような事例が発生することは十分ありえますね。「減らない」どころか「増える」かもしれない環境セシウム。
現地の方々に、この上誰が、何を、どうやって、教えてあげれば納得してもらえるのでしょうか。自分の命を差しださすところまでいかないとやはり不可能なのでしょうか・・・。土地を捨てることは命を捨てることと等しいということなのでしょうか。
正直、さっぱり分かりません。