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1246.雑談ツイキャス
>>
2015年01月31日
1245.金曜日雑談ツイキャス
2015/01/30 に新年最初のツイキャスを行いました。(2時間)
本日から、高画質配信です。
1月のブログ解説他です。
■金・土曜日ツイキャスまとめ
-2014年-
5.10
5.14
5.23
5.30
6.7
6.14
6.21
6.28
7.5
7.12
7.19
7.26
8.2
8.9
8.23
8.29
9.5
9.12
9.19
9.26
10.3
10.10
10.17
10.24
10.31
11.7
11.14
11.21
11.28
12.5
12.19
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posted by いんちょう at 19:35|
Comment(10)
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原子力
この記事へのコメント
長い時間、放送ありがとうございました。画像はきれいでしたが、途中で流石に視聴するのが息切れしました。たぶん、放送時間は90分ぐらいが最適です。
Posted by P at 2015年02月03日 07:49
こんにちは。
コメントかぶってしまうんで
伸びないのかな?
長くても
ちゃんと見てます。(^^)
ーーーーーー
(別はなし)
やっぱり
図書館がスゴいですね。
市のいくつか行ってみました。
@図書館はフクシマ多い。
Aチェルノ少ない。
B単位かわって比べられない。
C勉強しようとする子ほど染まる。
頭のいい人はすごいです。
親が教えないと〜。
コメントのみなさん、がんばってね。
Posted by 先生の本かったよ。 at 2015年02月03日 09:08
厚労省に揚がって来ている、全国1774DPC登録病院の、
各症例別のデータの解析の、おさらいをしてみました。
少し、長い文章になると思いますが、重要な事案でもあるので、お許し下さい。
N(データ数)は、母集団の傾向にバイアスがかからないように、
出来るだけ、多く取ってあります。
今は、1mの100億分の1の分解能で、モノの分子構造までが見える、
ナノテクが進み、検体の持ち込みにより、セシウム137や
ストロンチウム90が検出されるのか否かで、
本当に風評被害なのか、健康被害なのか、の判定は可能ですが、
別途、
「多くの人が、周辺で、若くして、よく亡くなっている。」
「大病になる人が多い。」と、言っても、それは、たまたまなのかもしれない。
本当に、そうなのか、医療統計を細かく洗うことも、大切です。
やってみました。
結果は、全国的に見ると、事故後、各病いでの患者数が、がん系・非がん系の
病気共に、大きく増えました。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/6b/c6/1006752-bebe2bcee4obbba6h/941/c76cf8e3d87a218e3d09ca77072c25dc.jpg
事故前でも、かなり増えていると言われていた、
肺がんでさえも、事故後の各種病いに見られるように、
僅か1年で、3〜5割の患者増になることは、ありませんでした。
特に、その他の稀ながん・呼吸不全・前腕骨折・乳児の心奇形あたりが、
平成22年度(事故年度)から24年度にかけて、患者数は、
6割増となっており、前立腺肥大にいたっては、倍に迫ろうと言う増え方です。
さらに、これを、原発近くの病院のデータと重ねてみると、このようになります。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/6b/c6/1006752-bebe2bcee4obbba6h/941/b08822dd0887af066d54ce0f1e25bc61.jpg
増加率と言う面で、全国平均よりも、低いものもありますが、
また、この2年で倍化等、急増している病気も幾つかあります。
がん系では、甲状腺がんは元より、脳腫瘍・耳鼻咽頭がん・肺がん・肝臓がん・
大腸がん・膀胱がん・急性白血病・非ホジキンリンパ腫で、また、非がん系の
病気では、網膜剥離・白内障・前立腺肥大・急性膿皮症・前腕骨折などで、
全国平均の2〜3倍の、患者数の増え方をしている地域もあります。
また、事故後、全国で、総計1万トン以上の瓦礫処理をした地方自治体
(東京都が、最高の50万トン)の住民の健康状態も調べてみました。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/3ca49b5dda09eeaea22351f051d8a0df.jpg
全国平均よりも、突出して患者数が増えたのは、
非ホジキンリンパ腫が4か所、甲状腺がんが4か所、と、また
白内障・胃がん・肺がんで、各3か所と、共通項が出ています。
Posted by 浮き船 at 2015年02月05日 19:55
さらに、全国にフォーカスを当ててみた場合、
原発性肺高血圧・貧血共、
事故後2年で、全国平均65〜75%の増、
特に貧血。茨城・埼玉・神奈川・福岡で、倍前後になっています。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/50a04aa7867df7e8d601e0c4e0a24c7c.jpg
稀な新生物においては、
良性で、宮城と東京が、全国平均患者増を凌駕、
悪性の方では、都内除く東北・関東各県で急増しています。
ここで、白血病の患者の都道府県別分析をしてみました。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/3d572a42fe0734b9f1c02befc454210f.jpg
神奈川県で、事故後1年間で、5割強も、患者数が増えたのが気になる処ですが、
2年のスパンで見ると、青森、北海道、秋田、群馬、山形の順になっています。
同様に、心筋梗塞の状況も都道府県別に見てみました。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/c0bf7c1440efde030adc9b2555d90603.jpg
千葉・東京・群馬・茨城の順に、関東圏の増加が4〜6割増と、この順で、
全国平均よりも、かなり大きな増え方になっている中で、大阪が、55.5%増
を、2位に台頭して来ています。
一方、福島県だけを見た時、何も、フォーカスされるは、
甲状腺がんだけではありません。
白内障では、事故後2年間の患者増加率で、全国平均の5割弱に対し、
同県は、7割強の増
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/1/49c8ee42badb3d772c95b919a98684c1.jpg
胃がんでは、同期間、全国平均の伸びの3割半ばの伸びに対し、8割増
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/1/5f5004ebe48cd9826f3bec8c26a38581.jpg
膀胱がんでは、福島・茨城は、5割弱増と、都内や石川県が、3割前後の
伸びであることから見ても、やはり、全国平均よりも大きく増えています。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/1/8a106bbbfa36252bc873c6e51adecbd5.jpg
各地方とも、チェルノブイリの事故(1986年)の各病症の患者数の増え方が、
5年後あたりから急増、さらに、以降も、少なくとも7年程度は、
高位で推移しているので(福島の事故からは、今で、4年弱です)、
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/d68a84089c65610912c9039757d8d80b.jpg
さらに、医療・健康管理には、警戒を強めないといけないと思います。
厚労省には、今までと、同じ病目にしつつ、
引き続き即刻、直近資料も公開していただくことと、
(頑張れば、まもなくの3月31日に、あと2年度分出せる筈なので。
前々年度の直近の発表から1年3か月も、次のモノが出て来ていないのは、
正直、遅いと思います。福島の事故が起こった時点から、IAEAやICRP
等、核大国が作った国際原子力機関の意を受けて、健康被害など無きものに
する事に決めていた、環境省に、気を遣っている場合ではない。
しかも、今まで原発推進を各国に煽っておきながら、一旦、想定された事故が
起これば、「何事も無かったかのようにふるまってね。」と、他国中枢に
釘をさしている胴元が、武田先生(中部大)が主張するように、中東でのテロを
煽り、自国の軍需を意図的に励起しようとしている国であるならば、
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=af22d5SDvKo#t=0
尚更、同胞への健康被害に関して、隠蔽は、やるべきではないと見ます。
)、
また、
報道も、人の命にかかわる事で、見て見ぬふり(事実を知っていて、伝えない)
ではなく、良心的な、情報の流布をしていただくことを、祈念します。
皆さん。予防・早期発見をしつつ、長生きをされて下さい。
(※
http://www.senmon-i.com/select_dpc.html
より、誰が分析しても、こうなりますが、
私の姪などは、西日本在住で、まだピンと来ていないせいか、
「えっ?原発事故で、健康被害など、出ているの?」
などと、言っていました。
依然、そのような方も、多いのではないかと思います。
Twitterあたりで、個々の画像。貼り付けていただいても、構いません。
私の方からは、付かないようなので)
Posted by 浮き船 at 2015年02月05日 19:56
お世話になっております。
韓国(釜山)で、原発による健康被害を認める、判決が、先頃、ありました。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/dad0fd68d9f97cf8adcf03882777a4a0.jpg
いろいろな、状況証拠・物証が無ければ、
こう言う判決は、降りる筈がありません。
日本を見てみますと、東北・関東で、健康被害が出ていることは、
厚労省に各病院が揚げているデータもかく語りきで、
もはや、誰の眼からも当たり前のことになっていますが、
西北陸・大阪を除く関西・山陰・山陽・四国が、
比較的静かであるにも関わらず、
不思議に、さらに西に行くと、再び、九州で、事故後の各種病いの
患者の増減のバラつきも、また、その平均増加率も、大きくなります。
九大病院と熊大病院を例に、
1)脳/神経系疾患、2)眼科系疾患、3)耳鼻咽頭科疾患、4)呼吸器系疾患、
5)循環器系疾患、6)消化器系疾患、7)筋骨角系疾患、8)皮膚疾患、
9)乳房疾患、10)内分泌/代謝疾患、11)腎/尿路系疾患、
12)生殖器系疾患、13)造血器/免疫系疾患、14)新生児疾患/先天性奇形、
15)外傷、16)その他の疾患
をさらに、細分化し、左から、事故後の、患者の増減率を並べてみました。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/95d3c8d44c91e851d9ed5eadddba14ce.jpg
九大も熊大も、全国平均よりも、伸びが大きくなっている項目が多くあります。
(病症間の平均では、平成22年度からの2年間で、
九大で48%、熊大で46%、患者が増えました)
もちろん、福島の事故時、放射性プルームが地球を1周したり、
北九州では、ガレキを処理したりした影響もあるでしょうが、
西に行くにつれて、九州で、再び、患者増が見られるということは、
中国からのPM2.5の影響か、あるいは、この韓国からの原発の影響も
(むしろ)大きいのではないでしょうか?
と、言うのは、中国では、規制のかからない、公害のせいで、
肺がんの患者数が、年間6割、増えた所もあれば、
また、韓国では、原発のせいで、2009年度から20012年度までの4年間で
毎年、甲状腺がん患者が2倍づつ増えて行き、何と、2008年度とベースに
すると、直近の2012年度には、患者数は、17倍にも増えたそうです。
(倍々ゲームになると、ほぼ、そうなりますね)
九州は、中国にも韓国にも、極めて近いです。
甲状腺癌に関しては、患者数は、平成22年度から、1〜2年で、
九大病院(143名→210名)でも
熊大病院(84名→137名)でも、5〜6割程度増えました。
肺癌に関しては、九大病院で、2年間で、
やはり41%程度の増加になっており(583名→824名)、また、
同時に、同病院で、僅か1年間で睡眠時無呼吸が、5倍程度(39名→197名)も、腎腫瘍も倍化(64名→124名)、熊大病院では、
てんかんが4倍(11名→42名)、重症筋無力症(14名→42名)と
徐脈性不整脈が3倍以上(14名→41名)と、
増えているのには、驚愕しますが。
熊大病院では、肺がんの増加に関しては、24%増(561名→696名)
と低いものの、
肺炎/気管支炎がこの期間、9割ほど(50名→90名)、増えています。
慢性白血病は、両病院とも、
倍以上の増加(九大病院10名→23名、熊大病院14名→34名)があります。
早期発見と治療と言う面では、小野先生のような、
地元の医師に期待する処が大きいですが、
予防と言う面では、他国のことは、自分達に如何に防衛本能があったにしても、
どうにもならないので、深刻に考えます。
(もっとも、福島県でも、病気はたくさん、出ては、いるものの、
医師の眼の光らせと持ちこたえで、病死者数は、今の処、意外に少ないのです。
ただ、元々、病気になるような環境にならなければ、言い訳で、
それが、健全な姿だとは、思いません)
これは、安倍首相得意の、地球儀外交・人命を何よりも大切にする手腕で、
両国に警告を発し、
規制なり、対策をお願いした方が、いいかと、真剣に思います。
ISのことと言い、原発のことと言い、今の世の中、現行では、
何処にいても、安全な所は、ないのかもしれませんね。
どうか、皆様。ご安全に。また、お大事に。
Posted by 浮き船 at 2015年02月08日 14:40
福島第一から70キロの福島の野生の猿の内部被曝の検査で78〜1778ベクレル
これで検索するともう下を向くしかないですね
Posted by 汚染の実態ってどうなってるのかな・・ at 2015年02月08日 17:24
はじめまして。
とても有益でかつ、時事のことが書かれてあり
感心致しました。
過去の投稿も読み進めさせていただきたいと
思います。
当方、東京上野で内科医をやっております。
http://内藤医院.jp
これからもどうぞ宜しくお願いします。
Posted by べん at 2015年02月10日 15:31
実は、この2月に入ってから、化学出身の、年配の科学者がこう言ったのです。
「近年は、肺癌が増えている。
各省庁は、タバコを吸えば、肺がんが増えると言うけど、あれは、嘘だ。
自分は、タバコを吸わないけども、10年前に、データを取ってみた。
結果は、通説を覆すべく、タバコを吸う人の方が、肺がんの発症率は、低い。
つまり、言うまでもなく、
タバコを吸わない人の方が、肺がんにかかり易い訳だ。
嘘を伝えてはいけない。なぜなら、皆、それを信じ切ってしまって、
この病気の他の原因を考えないからだ。真実を伝えないのは、不誠実である。
副流煙のせいにするのも、もっての他。
ともかくも、私は、肺がんを減らしたいと思っているし、
そうすると、肺がんの増加は、何のせいかなあ、と考えた。
クルマの排気ガス?確かに、道沿いの人にこの病気の発症率は大きいん
だけど、元々、道沿いには、大きな人口が集まることになっているので、
道からの遠近で、人口を正規化してみると、傾向は、現れていない。
では、大気汚染の影響かなあ、と思ってみたけど、九州の空気の澄んだ
所でも、肺がんの発症率が高い所もある。
よって、大気汚染も除外できる。
そこで、ふと思ったのは、ラドンのせいかなあ、と。
部屋の中に存在するラドンの濃度が高ければ、肺がんになり易いことは、
既にわかっている。
いわゆる放射線ですね。
それが、強く効いてるのかなあ、とも思ったんですよ。
さらなる、追及は、必要ですね。」と。
肺がんの場合は、特に、一刻も早い、早期発見が要とされますし、
そこで、福島の事故(平成22年度)後の、肺癌の推移は、同24年度の
患者数が多い、病院30傑で、増減率を見てみました。
彼の言うことが正しいとするならば、福島第一原発からの関係にしたがって、
肺がんの増え方は緩やかになり(つまり、近づくにつれ、汚され方が酷いので、
肺がんの増え方は急こう配に)、特に東京の場合は、ガレキ処理も50万トン
と、極端に大量の処理をしている(あとは、多い所で、1〜2万トン程度です)
ので、都内での増え方も多い筈と、考えました。
結果は、下記です。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/d5b6334761ce0202b78860cf87952985.jpg
平成22年度から24年度の2年間で、
全国的にも36%程度の伸びと大きい訳ですが、
その上位30病院のうち、東日本で22病院も占め、うち、都内で9病院、
神奈川で5病院などとなっています。
また、患者数の伸び率で言うと、放射性プルームの流れ方に沿うかのように、
宮城県以南・東京/千葉以北の11病院全てで、全国の伸び率よりも、
高くなっており、なかでも、顕著なのは、この期間、
国立がんセンター中央病院(東京都)の、
800人程度が約1600人にも達した倍、
埼玉県立循環器・呼吸器病センター(埼玉県)で、
600名程度が約1500名にも達した2.4倍、
東京都立駒込病院(東京都)と国立国際医療研究センター病院(東京都)で、
500〜600名の元の患者数が、各々6割増、などが目立ちます。
彼の仮説は、正しかった訳ですね。
Posted by 浮き船 at 2015年02月12日 20:46
福島県で、子供の甲状腺がんが、2巡目検査で、
新たに、1人見つかったようですが、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000121-jij-soci
「今になって、どっちを向いて、何を言ってるんですか?
甲状腺がんならば、事故後、全国各地、大きく増えているじゃないか?!
事故後の、他の病気急増のことも含めて、知ってる事、ちゃんと発表しないと、
多くの病気予備軍の人達の命を救うとする面からすれば、職務放棄ですよ。」
と、心底よりの非難を以て、思います。
石川・島根・香川などの例で、北陸・大阪を除く関西・山陰・山陽・四国では、
比較的空乏層が出来ると、かつて書きましたが、
それでも、その地域内であっても、データがバタつく所はあります。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/a2593abe33b81d4412d0c937f361948a.jpg
下記の鳥取大学病院は、平成22年度から24年度にかけて、全国平均で、
全病症の患者数の平均増減率は、30%半ばであるのに、
ここは、55%もの伸びを示しています。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/b52b6ec507fde6a6bb069bf1ba6b1504.jpg
上記報道の甲状腺がんも、平成22年度から23年度にかけて4割増、
24年度にかけては9割増にもなり、50人前後の患者が出るに至りましたね。
最も気になるのは、岡山県です。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/f47c0d566e3b129825f4ab3ca5e37abb.jpg
ここは、安全だと思って、東北・関東から移住して来た人が3000人ほどいて、
事故後の移住県としては、人の転入が最高値となっていますし、
実際、高線量による、患者の体調の異常を感じ、被爆回避ということで、
東京の小金井市から移住されて来た、三田医師もおられます。
ただ、調べてみて、驚きましたが、
この岡山大附属病院のデータ、事故後、1年で33%、2年間で47%も、
トータルの患者数が増えていますし、
さらに、2年間で患者数が100%増(つまり、倍化)の病気が13もあります。
つまり、どの病気でも、2年で患者数が80%も増えれば、
もはや、患者数の国内平均増加率を上回っていると言えるのですが、
さらに20%増の100%増ならば、
実態、かなり、その病気における、患者数の全国順位を上げているのです。
平成22年度から24年度にかけてのおおよその数値ですが、
当病院では、患者の実数の大きな所で見ると、
脳腫瘍で110名から180名に、白内障が300名から510名に、
別途、頭頚部の悪性腫瘍が、210名から310名になっています。
また、肺がんが590名が750名、肝臓がんで540名から620名と、
福島の事故後の水準から見れば、激増はしてはいないものの、
食道がんが、170名から270名に、乳がんで200名から350名に、
非ホジキンリンパ腫が130名から220名に増え、
前立腺がんなどは、22年度から23年度の1年間で、患者数は倍増し
260名になっています。更に、妊娠期間短縮・低出産体重に関連する障害では、
130名から210名に、心房中隔欠損症が110名から200名に、
新生児乳児の先天性奇形が130名から210名に増えています。
一方、数値は小さいですが、同県、
眼瞼下垂で2.5倍ほど、睡眠時無呼吸が2.3倍ほど、
また、その他の先天性異常で、3倍ほど増え、それぞれ、30〜40名の
発症が出るに至っています。
なお、胃がん患者数は、全国的に、事故前までは横ばいで来ていたのですが、
事故後、大きく増える傾向(全国1135病院総計で、平成22年度から23年度
にかけての1年で、125,230人から164,737人への31.5%増。
次年度も下げ止まらず。厚労の長き統計に、大きな階段が出来ました)にある中、
この岡山でも、上術の症例ほど、drasticではないものの、
2年間で50%増の320人台に、患者数を上げています。
Posted by 浮き船 at 2015年02月13日 15:07
ともかくも、この岡山県は、他の山陽・山陰・四国各県と同様、1万トン以上の
ガレキ処理はしていない所(していたにしても、数百トン程度)ですが、
福島第一原発から、1000km程度と遠いのに、各種病気が、全国平均を上回る
勢いで、大きく増えていると言うことは、どう考えればいいのか。
平成22年度から同24年度の、当病院での全症例での患者増は、
3500名ほどですが、
原発事故の時によく言われるのは、
原子炉爆発後、2週間ほど、その原発近くの土地にいたかいなかったかどうかで、
後年に、健康被害が出るかどうかの、可否がかなり決まると言われますので、
ひょっとしたら、移住して来た人が、今になって、新天地で、
発症し出してはいないか、と、考えたりします。他は、どう言う仮説が?
被災地の食料が、だいぶ、岡山県に流入して来ているとか?
何れにしても、この岡山と言う土地では、急性白血病などは、今の処、
激増傾向は見せてはいないものの、2年で、平均5割弱の平均患者数増ですので、
おそらく、岡山市内ないし県内、
大きな病気に関しては、どの病院も、岡山大学附属病院に
紹介状を書くでしょうから、東京から移住されて来られた三田医師も、
「この土地でも、やけに病気は多いなあ。」か
「今になって、発症か。」
と感じられておられるのではないかと思います。
移住者数が多い場所で、こう言う結果が出ているということは、移住者には、
実に不本意で、今後とも、健康管理に警戒を要する訳ですが、大きな決断が伴う
移住には、今より儲けられるか、いいステータスに行くか、などは、
命は1つなので、当面を考えれば2の次で、6つくらいポイントがあるのかなあ、
とも思ったりします。判断基準として、目指そうとしている候補地が、
1)線量が低い土地か?
2)大量の瓦礫処理をしていないか?
(総計より、1万トン以上処理していれば、発症する大病の共通数が、
多くなり、危険だと、データから解っています。
東京では、他地に大きく乖離する形で、50万トンも処理したからこそ、
有名人や芸能人・アナウンサーなどでも、若手も含め、次々に、
体調不良を訴える人が出ているのではないかと思われます)
3)近々に、再稼働する原発が、近くにないか?
4)国内平均以上に、潜在的に患者数が人口比で多い病気があったり、
激増している病気がある土地ではないか?
(厚労省からのデータを当たれば、このあたりは読めます。
非がんも含めた、直近のモノに関しては、専門医ナビからのデータが
あります。平均増減率は、cancer_incidence等からも知ることが出来ます。
予防のため、次、次々年度も早く出せと、急かしているのですが。。。)
5)周辺国からの大気汚染・稼働原発の影響を受けてないか?
6)テロ・空爆がない所か?
いろいろ分析して行くと、pessimisticなことが多く、
眉間のしわの深さL(mm)が、大きくなって行くばかりですが、
どうか、皆様。お大事にされて下さい。
Posted by 浮き船 at 2015年02月13日 15:07
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コメントかぶってしまうんで
伸びないのかな?
長くても
ちゃんと見てます。(^^)
ーーーーーー
(別はなし)
やっぱり
図書館がスゴいですね。
市のいくつか行ってみました。
@図書館はフクシマ多い。
Aチェルノ少ない。
B単位かわって比べられない。
C勉強しようとする子ほど染まる。
頭のいい人はすごいです。
親が教えないと〜。
コメントのみなさん、がんばってね。
各症例別のデータの解析の、おさらいをしてみました。
少し、長い文章になると思いますが、重要な事案でもあるので、お許し下さい。
N(データ数)は、母集団の傾向にバイアスがかからないように、
出来るだけ、多く取ってあります。
今は、1mの100億分の1の分解能で、モノの分子構造までが見える、
ナノテクが進み、検体の持ち込みにより、セシウム137や
ストロンチウム90が検出されるのか否かで、
本当に風評被害なのか、健康被害なのか、の判定は可能ですが、
別途、
「多くの人が、周辺で、若くして、よく亡くなっている。」
「大病になる人が多い。」と、言っても、それは、たまたまなのかもしれない。
本当に、そうなのか、医療統計を細かく洗うことも、大切です。
やってみました。
結果は、全国的に見ると、事故後、各病いでの患者数が、がん系・非がん系の
病気共に、大きく増えました。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/6b/c6/1006752-bebe2bcee4obbba6h/941/c76cf8e3d87a218e3d09ca77072c25dc.jpg
事故前でも、かなり増えていると言われていた、
肺がんでさえも、事故後の各種病いに見られるように、
僅か1年で、3〜5割の患者増になることは、ありませんでした。
特に、その他の稀ながん・呼吸不全・前腕骨折・乳児の心奇形あたりが、
平成22年度(事故年度)から24年度にかけて、患者数は、
6割増となっており、前立腺肥大にいたっては、倍に迫ろうと言う増え方です。
さらに、これを、原発近くの病院のデータと重ねてみると、このようになります。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/6b/c6/1006752-bebe2bcee4obbba6h/941/b08822dd0887af066d54ce0f1e25bc61.jpg
増加率と言う面で、全国平均よりも、低いものもありますが、
また、この2年で倍化等、急増している病気も幾つかあります。
がん系では、甲状腺がんは元より、脳腫瘍・耳鼻咽頭がん・肺がん・肝臓がん・
大腸がん・膀胱がん・急性白血病・非ホジキンリンパ腫で、また、非がん系の
病気では、網膜剥離・白内障・前立腺肥大・急性膿皮症・前腕骨折などで、
全国平均の2〜3倍の、患者数の増え方をしている地域もあります。
また、事故後、全国で、総計1万トン以上の瓦礫処理をした地方自治体
(東京都が、最高の50万トン)の住民の健康状態も調べてみました。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/3ca49b5dda09eeaea22351f051d8a0df.jpg
全国平均よりも、突出して患者数が増えたのは、
非ホジキンリンパ腫が4か所、甲状腺がんが4か所、と、また
白内障・胃がん・肺がんで、各3か所と、共通項が出ています。
原発性肺高血圧・貧血共、
事故後2年で、全国平均65〜75%の増、
特に貧血。茨城・埼玉・神奈川・福岡で、倍前後になっています。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/50a04aa7867df7e8d601e0c4e0a24c7c.jpg
稀な新生物においては、
良性で、宮城と東京が、全国平均患者増を凌駕、
悪性の方では、都内除く東北・関東各県で急増しています。
ここで、白血病の患者の都道府県別分析をしてみました。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/3d572a42fe0734b9f1c02befc454210f.jpg
神奈川県で、事故後1年間で、5割強も、患者数が増えたのが気になる処ですが、
2年のスパンで見ると、青森、北海道、秋田、群馬、山形の順になっています。
同様に、心筋梗塞の状況も都道府県別に見てみました。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/c0bf7c1440efde030adc9b2555d90603.jpg
千葉・東京・群馬・茨城の順に、関東圏の増加が4〜6割増と、この順で、
全国平均よりも、かなり大きな増え方になっている中で、大阪が、55.5%増
を、2位に台頭して来ています。
一方、福島県だけを見た時、何も、フォーカスされるは、
甲状腺がんだけではありません。
白内障では、事故後2年間の患者増加率で、全国平均の5割弱に対し、
同県は、7割強の増
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/1/49c8ee42badb3d772c95b919a98684c1.jpg
胃がんでは、同期間、全国平均の伸びの3割半ばの伸びに対し、8割増http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/1/5f5004ebe48cd9826f3bec8c26a38581.jpg
膀胱がんでは、福島・茨城は、5割弱増と、都内や石川県が、3割前後の
伸びであることから見ても、やはり、全国平均よりも大きく増えています。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/1/8a106bbbfa36252bc873c6e51adecbd5.jpg
各地方とも、チェルノブイリの事故(1986年)の各病症の患者数の増え方が、
5年後あたりから急増、さらに、以降も、少なくとも7年程度は、
高位で推移しているので(福島の事故からは、今で、4年弱です)、
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/d68a84089c65610912c9039757d8d80b.jpg
さらに、医療・健康管理には、警戒を強めないといけないと思います。
厚労省には、今までと、同じ病目にしつつ、
引き続き即刻、直近資料も公開していただくことと、
(頑張れば、まもなくの3月31日に、あと2年度分出せる筈なので。
前々年度の直近の発表から1年3か月も、次のモノが出て来ていないのは、
正直、遅いと思います。福島の事故が起こった時点から、IAEAやICRP
等、核大国が作った国際原子力機関の意を受けて、健康被害など無きものに
する事に決めていた、環境省に、気を遣っている場合ではない。
しかも、今まで原発推進を各国に煽っておきながら、一旦、想定された事故が
起これば、「何事も無かったかのようにふるまってね。」と、他国中枢に
釘をさしている胴元が、武田先生(中部大)が主張するように、中東でのテロを
煽り、自国の軍需を意図的に励起しようとしている国であるならば、
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=af22d5SDvKo#t=0
尚更、同胞への健康被害に関して、隠蔽は、やるべきではないと見ます。
)、
また、
報道も、人の命にかかわる事で、見て見ぬふり(事実を知っていて、伝えない)
ではなく、良心的な、情報の流布をしていただくことを、祈念します。
皆さん。予防・早期発見をしつつ、長生きをされて下さい。
(※ http://www.senmon-i.com/select_dpc.html
より、誰が分析しても、こうなりますが、
私の姪などは、西日本在住で、まだピンと来ていないせいか、
「えっ?原発事故で、健康被害など、出ているの?」
などと、言っていました。
依然、そのような方も、多いのではないかと思います。
Twitterあたりで、個々の画像。貼り付けていただいても、構いません。
私の方からは、付かないようなので)
韓国(釜山)で、原発による健康被害を認める、判決が、先頃、ありました。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/dad0fd68d9f97cf8adcf03882777a4a0.jpg
いろいろな、状況証拠・物証が無ければ、
こう言う判決は、降りる筈がありません。
日本を見てみますと、東北・関東で、健康被害が出ていることは、
厚労省に各病院が揚げているデータもかく語りきで、
もはや、誰の眼からも当たり前のことになっていますが、
西北陸・大阪を除く関西・山陰・山陽・四国が、
比較的静かであるにも関わらず、
不思議に、さらに西に行くと、再び、九州で、事故後の各種病いの
患者の増減のバラつきも、また、その平均増加率も、大きくなります。
九大病院と熊大病院を例に、
1)脳/神経系疾患、2)眼科系疾患、3)耳鼻咽頭科疾患、4)呼吸器系疾患、
5)循環器系疾患、6)消化器系疾患、7)筋骨角系疾患、8)皮膚疾患、
9)乳房疾患、10)内分泌/代謝疾患、11)腎/尿路系疾患、
12)生殖器系疾患、13)造血器/免疫系疾患、14)新生児疾患/先天性奇形、
15)外傷、16)その他の疾患
をさらに、細分化し、左から、事故後の、患者の増減率を並べてみました。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/95d3c8d44c91e851d9ed5eadddba14ce.jpg
九大も熊大も、全国平均よりも、伸びが大きくなっている項目が多くあります。
(病症間の平均では、平成22年度からの2年間で、
九大で48%、熊大で46%、患者が増えました)
もちろん、福島の事故時、放射性プルームが地球を1周したり、
北九州では、ガレキを処理したりした影響もあるでしょうが、
西に行くにつれて、九州で、再び、患者増が見られるということは、
中国からのPM2.5の影響か、あるいは、この韓国からの原発の影響も
(むしろ)大きいのではないでしょうか?
と、言うのは、中国では、規制のかからない、公害のせいで、
肺がんの患者数が、年間6割、増えた所もあれば、
また、韓国では、原発のせいで、2009年度から20012年度までの4年間で
毎年、甲状腺がん患者が2倍づつ増えて行き、何と、2008年度とベースに
すると、直近の2012年度には、患者数は、17倍にも増えたそうです。
(倍々ゲームになると、ほぼ、そうなりますね)
九州は、中国にも韓国にも、極めて近いです。
甲状腺癌に関しては、患者数は、平成22年度から、1〜2年で、
九大病院(143名→210名)でも
熊大病院(84名→137名)でも、5〜6割程度増えました。
肺癌に関しては、九大病院で、2年間で、
やはり41%程度の増加になっており(583名→824名)、また、
同時に、同病院で、僅か1年間で睡眠時無呼吸が、5倍程度(39名→197名)も、腎腫瘍も倍化(64名→124名)、熊大病院では、
てんかんが4倍(11名→42名)、重症筋無力症(14名→42名)と
徐脈性不整脈が3倍以上(14名→41名)と、
増えているのには、驚愕しますが。
熊大病院では、肺がんの増加に関しては、24%増(561名→696名)
と低いものの、
肺炎/気管支炎がこの期間、9割ほど(50名→90名)、増えています。
慢性白血病は、両病院とも、
倍以上の増加(九大病院10名→23名、熊大病院14名→34名)があります。
早期発見と治療と言う面では、小野先生のような、
地元の医師に期待する処が大きいですが、
予防と言う面では、他国のことは、自分達に如何に防衛本能があったにしても、
どうにもならないので、深刻に考えます。
(もっとも、福島県でも、病気はたくさん、出ては、いるものの、
医師の眼の光らせと持ちこたえで、病死者数は、今の処、意外に少ないのです。
ただ、元々、病気になるような環境にならなければ、言い訳で、
それが、健全な姿だとは、思いません)
これは、安倍首相得意の、地球儀外交・人命を何よりも大切にする手腕で、
両国に警告を発し、
規制なり、対策をお願いした方が、いいかと、真剣に思います。
ISのことと言い、原発のことと言い、今の世の中、現行では、
何処にいても、安全な所は、ないのかもしれませんね。
どうか、皆様。ご安全に。また、お大事に。
これで検索するともう下を向くしかないですね
とても有益でかつ、時事のことが書かれてあり
感心致しました。
過去の投稿も読み進めさせていただきたいと
思います。
当方、東京上野で内科医をやっております。
http://内藤医院.jp
これからもどうぞ宜しくお願いします。
「近年は、肺癌が増えている。
各省庁は、タバコを吸えば、肺がんが増えると言うけど、あれは、嘘だ。
自分は、タバコを吸わないけども、10年前に、データを取ってみた。
結果は、通説を覆すべく、タバコを吸う人の方が、肺がんの発症率は、低い。
つまり、言うまでもなく、
タバコを吸わない人の方が、肺がんにかかり易い訳だ。
嘘を伝えてはいけない。なぜなら、皆、それを信じ切ってしまって、
この病気の他の原因を考えないからだ。真実を伝えないのは、不誠実である。
副流煙のせいにするのも、もっての他。
ともかくも、私は、肺がんを減らしたいと思っているし、
そうすると、肺がんの増加は、何のせいかなあ、と考えた。
クルマの排気ガス?確かに、道沿いの人にこの病気の発症率は大きいん
だけど、元々、道沿いには、大きな人口が集まることになっているので、
道からの遠近で、人口を正規化してみると、傾向は、現れていない。
では、大気汚染の影響かなあ、と思ってみたけど、九州の空気の澄んだ
所でも、肺がんの発症率が高い所もある。
よって、大気汚染も除外できる。
そこで、ふと思ったのは、ラドンのせいかなあ、と。
部屋の中に存在するラドンの濃度が高ければ、肺がんになり易いことは、
既にわかっている。
いわゆる放射線ですね。
それが、強く効いてるのかなあ、とも思ったんですよ。
さらなる、追及は、必要ですね。」と。
肺がんの場合は、特に、一刻も早い、早期発見が要とされますし、
そこで、福島の事故(平成22年度)後の、肺癌の推移は、同24年度の
患者数が多い、病院30傑で、増減率を見てみました。
彼の言うことが正しいとするならば、福島第一原発からの関係にしたがって、
肺がんの増え方は緩やかになり(つまり、近づくにつれ、汚され方が酷いので、
肺がんの増え方は急こう配に)、特に東京の場合は、ガレキ処理も50万トン
と、極端に大量の処理をしている(あとは、多い所で、1〜2万トン程度です)
ので、都内での増え方も多い筈と、考えました。
結果は、下記です。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/d5b6334761ce0202b78860cf87952985.jpg
平成22年度から24年度の2年間で、
全国的にも36%程度の伸びと大きい訳ですが、
その上位30病院のうち、東日本で22病院も占め、うち、都内で9病院、
神奈川で5病院などとなっています。
また、患者数の伸び率で言うと、放射性プルームの流れ方に沿うかのように、
宮城県以南・東京/千葉以北の11病院全てで、全国の伸び率よりも、
高くなっており、なかでも、顕著なのは、この期間、
国立がんセンター中央病院(東京都)の、
800人程度が約1600人にも達した倍、
埼玉県立循環器・呼吸器病センター(埼玉県)で、
600名程度が約1500名にも達した2.4倍、
東京都立駒込病院(東京都)と国立国際医療研究センター病院(東京都)で、
500〜600名の元の患者数が、各々6割増、などが目立ちます。
彼の仮説は、正しかった訳ですね。
新たに、1人見つかったようですが、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000121-jij-soci
「今になって、どっちを向いて、何を言ってるんですか?
甲状腺がんならば、事故後、全国各地、大きく増えているじゃないか?!
事故後の、他の病気急増のことも含めて、知ってる事、ちゃんと発表しないと、
多くの病気予備軍の人達の命を救うとする面からすれば、職務放棄ですよ。」
と、心底よりの非難を以て、思います。
石川・島根・香川などの例で、北陸・大阪を除く関西・山陰・山陽・四国では、
比較的空乏層が出来ると、かつて書きましたが、
それでも、その地域内であっても、データがバタつく所はあります。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/a2593abe33b81d4412d0c937f361948a.jpg
下記の鳥取大学病院は、平成22年度から24年度にかけて、全国平均で、
全病症の患者数の平均増減率は、30%半ばであるのに、
ここは、55%もの伸びを示しています。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/b52b6ec507fde6a6bb069bf1ba6b1504.jpg
上記報道の甲状腺がんも、平成22年度から23年度にかけて4割増、
24年度にかけては9割増にもなり、50人前後の患者が出るに至りましたね。
最も気になるのは、岡山県です。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/91/da/1139820-fbithogxa4h7r9afho32a1a2bfa9ija4n0ba4c0ada1ya1y/2/f47c0d566e3b129825f4ab3ca5e37abb.jpg
ここは、安全だと思って、東北・関東から移住して来た人が3000人ほどいて、
事故後の移住県としては、人の転入が最高値となっていますし、
実際、高線量による、患者の体調の異常を感じ、被爆回避ということで、
東京の小金井市から移住されて来た、三田医師もおられます。
ただ、調べてみて、驚きましたが、
この岡山大附属病院のデータ、事故後、1年で33%、2年間で47%も、
トータルの患者数が増えていますし、
さらに、2年間で患者数が100%増(つまり、倍化)の病気が13もあります。
つまり、どの病気でも、2年で患者数が80%も増えれば、
もはや、患者数の国内平均増加率を上回っていると言えるのですが、
さらに20%増の100%増ならば、
実態、かなり、その病気における、患者数の全国順位を上げているのです。
平成22年度から24年度にかけてのおおよその数値ですが、
当病院では、患者の実数の大きな所で見ると、
脳腫瘍で110名から180名に、白内障が300名から510名に、
別途、頭頚部の悪性腫瘍が、210名から310名になっています。
また、肺がんが590名が750名、肝臓がんで540名から620名と、
福島の事故後の水準から見れば、激増はしてはいないものの、
食道がんが、170名から270名に、乳がんで200名から350名に、
非ホジキンリンパ腫が130名から220名に増え、
前立腺がんなどは、22年度から23年度の1年間で、患者数は倍増し
260名になっています。更に、妊娠期間短縮・低出産体重に関連する障害では、
130名から210名に、心房中隔欠損症が110名から200名に、
新生児乳児の先天性奇形が130名から210名に増えています。
一方、数値は小さいですが、同県、
眼瞼下垂で2.5倍ほど、睡眠時無呼吸が2.3倍ほど、
また、その他の先天性異常で、3倍ほど増え、それぞれ、30〜40名の
発症が出るに至っています。
なお、胃がん患者数は、全国的に、事故前までは横ばいで来ていたのですが、
事故後、大きく増える傾向(全国1135病院総計で、平成22年度から23年度
にかけての1年で、125,230人から164,737人への31.5%増。
次年度も下げ止まらず。厚労の長き統計に、大きな階段が出来ました)にある中、
この岡山でも、上術の症例ほど、drasticではないものの、
2年間で50%増の320人台に、患者数を上げています。
ガレキ処理はしていない所(していたにしても、数百トン程度)ですが、
福島第一原発から、1000km程度と遠いのに、各種病気が、全国平均を上回る
勢いで、大きく増えていると言うことは、どう考えればいいのか。
平成22年度から同24年度の、当病院での全症例での患者増は、
3500名ほどですが、
原発事故の時によく言われるのは、
原子炉爆発後、2週間ほど、その原発近くの土地にいたかいなかったかどうかで、
後年に、健康被害が出るかどうかの、可否がかなり決まると言われますので、
ひょっとしたら、移住して来た人が、今になって、新天地で、
発症し出してはいないか、と、考えたりします。他は、どう言う仮説が?
被災地の食料が、だいぶ、岡山県に流入して来ているとか?
何れにしても、この岡山と言う土地では、急性白血病などは、今の処、
激増傾向は見せてはいないものの、2年で、平均5割弱の平均患者数増ですので、
おそらく、岡山市内ないし県内、
大きな病気に関しては、どの病院も、岡山大学附属病院に
紹介状を書くでしょうから、東京から移住されて来られた三田医師も、
「この土地でも、やけに病気は多いなあ。」か
「今になって、発症か。」
と感じられておられるのではないかと思います。
移住者数が多い場所で、こう言う結果が出ているということは、移住者には、
実に不本意で、今後とも、健康管理に警戒を要する訳ですが、大きな決断が伴う
移住には、今より儲けられるか、いいステータスに行くか、などは、
命は1つなので、当面を考えれば2の次で、6つくらいポイントがあるのかなあ、
とも思ったりします。判断基準として、目指そうとしている候補地が、
1)線量が低い土地か?
2)大量の瓦礫処理をしていないか?
(総計より、1万トン以上処理していれば、発症する大病の共通数が、
多くなり、危険だと、データから解っています。
東京では、他地に大きく乖離する形で、50万トンも処理したからこそ、
有名人や芸能人・アナウンサーなどでも、若手も含め、次々に、
体調不良を訴える人が出ているのではないかと思われます)
3)近々に、再稼働する原発が、近くにないか?
4)国内平均以上に、潜在的に患者数が人口比で多い病気があったり、
激増している病気がある土地ではないか?
(厚労省からのデータを当たれば、このあたりは読めます。
非がんも含めた、直近のモノに関しては、専門医ナビからのデータが
あります。平均増減率は、cancer_incidence等からも知ることが出来ます。
予防のため、次、次々年度も早く出せと、急かしているのですが。。。)
5)周辺国からの大気汚染・稼働原発の影響を受けてないか?
6)テロ・空爆がない所か?
いろいろ分析して行くと、pessimisticなことが多く、
眉間のしわの深さL(mm)が、大きくなって行くばかりですが、
どうか、皆様。お大事にされて下さい。