2015年02月20日

1250.18歳未満禁止の除染作業があっても福島県は、安全で、なんの健康被害も起きません。

・15歳に除染作業をさせた疑いで、建設会社の専務が逮捕された。
・福島県では、なんの健康被害も起きず、食事は何を食べても大丈夫のはずなのに、なぜ15歳未満の作業を禁止する必要があるのか。
・福島県の食べ物を食べることは問題ないとされる一方で、福島県のものを食べることが英雄視される。矛盾だらけ


 福島県ではなんの健康被害も起きないことは、IAEAをはじめとする科学的団体が何度も説明しているところです。大人どころか、乳幼児まで住んでいるのですから、環境中の放射能は全く無視できて、健康被害が起きるなんて言う人間は、実態を知らずに「風評」被害をまき散らしているだけに過ぎません。そのように報道しているマスコミが、また変な報道をしていました。


15歳に除染作業させた疑い 建設会社の専務逮捕へ
朝日新聞デジタル 2月18日(水)4時1分配信

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染作業を福島県で、15歳の少年にさせたとして、愛知県警は18日にも、名古屋市にある土木建設会社の専務の男(49)=福島市=を労働基準法違反(危険有害業務の就業制限)の疑いで逮捕する方針を固めた。この会社の実質的経営者は元暴力団組員で、県警は業務の指揮系統や金の流れを調べる。

 県警によると、男は昨年7月、福島市内の大型商業施設で、当時15歳だった愛知県北名古屋市の少年(16)が18歳未満であることを知りながら、原発事故で飛散した放射性物質に汚染された草や土を取り除く作業をさせた疑いがある。

 労基法は、18歳未満を除染作業現場などで働かせることを禁じており、違反すると6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金と定めている。少年がいた作業現場は第一原発から北西約60キロの市街地。男は除染作業現場の責任者で、労務管理をする立場にあった。少年には「周囲には18歳だと言え」と指示していたという。

 《除染》 東京電力福島第一原発事故で拡散した放射性物質を除去する作業。建物や道路を洗浄したり、土や草木を取り除いたりする。作業時には被曝(ひばく)しないよう、作業場所の放射線量に応じて線量計や粉じんマスク、防護服などを身につける。第一原発から半径20キロ圏内など高線量地域では国が直轄し、それ以外の地域は市町村が担う。計画では2016年度末までに完了する予定。対象地域は8県106市町村にまたがり、国は総予算を1兆9600億円と見積もっている。費用は税金で負担し、東京電力に請求する。

 そもそも、除染作業は単なるお掃除であって、重装備などなにも必要ないことは、「福島県」が何度も何度も広報しているところです。

左がチェルノブイリの除染員、右が福島の除染員
2015022001.jpg2015022002.jpg

 この程度の軽装で全く問題ないと言っているのですから、15歳が働いたところで、健康被害など起きないことなど、当然ではありませんか。この朝日新聞の報道は重要点を明らかに間違えていて、15歳が働いていることよりも、賃金をピンハネされたことが一番の問題であるべきですし、福島県は18歳未満の除染を禁じるとした国の方針は、福島県の除染は危険だという「風評」をまき散らすことになると猛反対すべきでしょう。

専門家が爆弾発言連発…東電支援の「福島“洗脳シンポジウム”」
2015年2月19日 6時0分 女性自身
2015022003.jpg「福島の我々には、放射性物質の摂取制限なんてものは取り下げて、好きなものを食べさせて」(放射能健康相談員・半谷輝己氏)などといった、冗談のような発言が「専門家」たちから飛び出す、驚愕のシンポジウムが2月3日、福島県伊達市の山奥で開かれた。

記者は地元の母親から、「トンデモないシンポジウムがあるんですよ」と聞き、取材したのだが、内容は予想を超えるものだった。今回は「出荷制限値100ベクレル(以下Bq)/キログラム(以下kg)
は厳守しつつ地元民の目安としての摂取制限値の検討へ(大人1,000Bq/kg、子供100Bq/kg)」がテーマ。

なんだかわかりづらいが、事前にシンポジウムのホームページを見ると、「放射能汚染された食品を食べても大丈夫だ」とアピールしたいのだろうと察しがついた。

福島第一原子力発電所の事故後、政府は一般食品中に含まれる放射性物質の規制値を1kgあたり100Bqまでと定め、それを超えるものについては出荷制限をかけている。加えて、野生のイノシシやきのこなど、極端に規制値を上回る食品が検出された地域には、自分でとって食べることも控えるようにと県知事あてに、摂取制限の通達も出している。

ところがこの会では、高濃度汚染食品でも、地元の人間なら食べていいことにしたいよう。「山や川の幸を食べたい」という地元民の気持ちをくんでいるように見えるが、リスクを福島県民に押しつけているだけではないか。次々に「専門家」が登場しては、いかに汚染食品が「安全」かを訴える。

2015022005.jpg「1kgあたり2,400Bqのイノハナ(山のきのこ)が10g入ったご飯を1合食べた場合、損失余命は7秒。一方で、自動車を10km運転する場合に、事故死する確率から計算した損失余命は21秒。イノハナご飯を食べるより、自動車を運転するほうが3倍程度リスクが高いんです。こういう事実を考えることが、合理的な行動に結びつきます」

こう述べたのは、ビデオ出演した福井県立大学経済学部教授の岡敏弘氏。“損失余命”とは聞き慣れない言葉だが、人間の寿命が特定のリスクに遭遇することで、短くなる平均寿命のことだ。ちなみに、野生きのこの摂取制限が出ている南相馬市の測定結果を見ると、原町区で採れたイノハナから1万4,140Bq/kgという超高濃度の放射性セシウムが検出されている(平成26年9月時点)。

2015022004.jpg「放射能が怖くてきのこや山菜を食べなくなったという方がおられますが、野菜やきのこを食べない、これらは全部健康リスクにつながります」(福島県相馬市の相馬中央病院・越智小枝氏)

放射能安全派の弁はさらに続く。同じくビデオ出演の東京慈恵会医科大学教授で小児科医である浦島充佳氏は「チェルノブイリ原発事故によって増えたのは子供の甲状腺がん。しかも、亡くなった方はほとんどいません。白血病は増えませんでした」と、キッパリ。

さらに、「食品に含まれている放射性セシウムが、子供のがんを引き起こすかというと、それはどうかと思う」とセシウムのリスクを否定。

「大人なら1,000Bq/kg、子供でも100Bq/kgくらいなら与えても大丈夫。食べたいものも食べられずストレスを抱えているほうが、子供たちの情緒的な発達に影響します。家族で同じものを食べて、夕食には笑いが起こるような時間を過ごしてほしい」

笑みを浮かべながらこう語ったのだ。そこまでして、汚染されたきのこやイノシシを子供に食べさせたいのか。正直、背筋がゾッとした。

食べる楽しみや、郷土の食文化を失ってしまった地元民の悲しみや憤りは察してあまりある。しかし、その気持ちにつけこんで、わざわざ専門家を呼んできてまで、子供に汚染食品を食べるように仕向ける意図は何なのか。

このシンポジウムのホームページには、「参加する専門家の渡航費・交通費は、東京電力が福島復興およびリスクコミュニケーションの一環として負担しています」と書かれている。かつて国や自治体、東電が一体となって原発安全論をふりまいていたように、今度は放射能安全神話を刷り込もうとしているのか……。

 ここに出てくる登場人物は、すでに当ブログでも何度も紹介している人たち。東電から金をもらって、このようなことを平気で言えるものです。もし、ほんとうに福島の食物の安全性を信じているのなら、事故を起こした加害者から金をもらうことは、せめてやめるべきでしょう。それが、最低の礼儀なのではありませんか?利害関係者からカネをもらって、加害者の都合のいい「学説」を述べても、誰も信用しません。

 そして、いつも不思議に思うのが、放射能は危険性がきちっと秒単位で言い切れることです。

「1kgあたり2,400Bqのイノハナ(山のきのこ)が10g入ったご飯を1合食べた場合、損失余命は7秒。」

 こんなに医療がクリアカットにしゃべれたらどんなに楽でしょう。こんな夢のような評価ができるのならば、

「この降圧剤を飲めば、寿命が3秒長くなります。100錠飲めば、300秒5分です。数年続ければうんと伸びます」

みたいなムンテラが簡単にできるでしょう。そんなばかげたことを普通の医療者は、言えません。そもそも、末期癌の患者があとどのくらい生きていられるかだって、全然わからないのが人間がやる医療の限界なんですから。

 このように、福島県の食べ物は安全だと称している一方で、こんな記事も

放射線量の高い福島産イノシシ肉を食べてみた石井 孝明
2015022006.jpg「福島で捕れたイノシシのボタン鍋を食べませんか。肉の放射線量は1キロ当たり800ベクレルです」

こんなEメールが東京工業大学助教の澤田哲生さんから来た。私は参加し、食べることで福島の今を考えた。

生きることと密接に結びつく食という営みが、福島では制約を課せられている。それも必要ない国の規制や人々の心の壁によってだ。それを少しずつ取り除きたいと、食べながら私は願った。

IMG_0279
写真は筆者の食べたイノシシ肉。赤身が多い
どんな味? 福島産イノシシ

東京都内のある場所に12月19日夜、福島の人を含め10人ほどがこの鍋を食べるために集まった。(ちなみにニコニコ生放送で放送した。「800ベクレル福島産イノシシ鍋を食する会 生中継」(有料))

主催した澤田さんは原発事故の後で原子力の必要性を訴え「御用学者」と批判を受けた。ただし別の意見の人と対話をし、福島では放射能のリスクについて、説明を続けている。その姿勢に私は敬意を持つ。「食べることで、考えるきっかけをつくる」。それが澤田さんの狙いという。澤田さんは原子力反対の人や、福島の放射線量を危険と叫ぶ人に呼びかけたけれど、残念ながら出席しなかったそうだ。

出された肉は、今年の春先に捕れた若いもの、そして11月に捕れた大人のもの。性別は不明だ。ボタン鍋とはイノシシの肉鍋だ。福島では野菜と共に味噌を入れた出汁(だし)で食べる。イノシシ肉は独特の匂いがあるので、それを消すためだ。

さっそく肉を食べた。私はイノシシ肉は初めてだ。味は脂身が少ないが、あっさりして多少固い。地鶏と豚を合わせたような食感だ。匂いは味噌のせいか気にならなかった。福島の猟師は秋のイノシシ肉を味が良いので好むという。11月の肉の方が捕れて時間が経っていないこともあって、複雑な味がしておいしかった。肉にうまみ、甘みがあるように思った。

11月の肉の放射線量はキログラム当たり800ベクレル、春先の肉のそれは40ベクレル程度だった。出席者は皆、気にせずに食べていた。私は不安はないものの、食べながら「この肉の放射線量は普通の肉より高い」と、意識は向いていた。考えすぎると食事は楽しめなくなるが、おいしさゆえにその意識も次第に消えてしまった。

(中略)

損失余命の考えによって、今回のボタン鍋のリスクを半谷さんは示した。800ベクレルの肉は、お椀に2杯で80ベクレル程度の放射線量だ。リスク推計をかなり高めても、20才の若者は30秒、50才代の人は5秒程度、余命を失う計算になる。ちなみに、コーヒーは膀胱(ぼうこう)がんを誘発するリスクを高めるために1杯で20秒、たばこは1本では8分も余命が減るそうだ。それに比べると、今回の肉のリスクはかなり小さい。ちなみに多くの食品に健康リスクはある。そして日本は平均余命は医療の進歩で伸び続けている。

(後略)

 本当に安全だと思っているのならば、わざわざこんな前書きを書かずに、毎日普通に食べていただきたいものです。そして、ここにも出てきた損失寿命。摂取ベクレルの量で、秒単位で損失寿命がはかれるなんて、網まるで夢のような医療の進歩です。いやあ、ほんとうに放射能医療って、たの普通の薬剤がバカみたいに思えるほど進んでいるんですね。感心します。

 あっちでは危険だといい、こっちでは安全だという。そして、補助金だけはふんだんにとる福島県。そろそろ、二枚舌はやめてはいかがですか?

■関連ブログ
福島除染ボランティアによる被曝被害は、すべて自己責任2014年01月21日
1141.国内のみならず、外人までいる放射能安全教の司祭たち2014年08月22日
大阪の子どもを福島県へ−福島ステークホルダー調整協議会の黒い霧2012年07月27日

posted by いんちょう at 20:35| Comment(15) | 原子力
この記事へのコメント
「日本人」というのは素晴らしさは比類ないものだな。人の自然感情よりも、理論にもとづいた理性での行動を求めるのだから。
社会が成熟するとこうなるのかね。
理論でさえも捏造することができることを西洋文化の教養のない日本人は理解できないのだろうね。
しかし、そうなると院長先生は日本人ではなくなってしまうなw
Posted by おいおい at 2015年02月20日 20:50
冗談にならなかったようですね。すみません。
Posted by おいおい at 2015年02月20日 20:55
ネトウヨを揶揄して「日本人」としたつもりでしたが。ま、いいわけにしかなりませんが。
Posted by おいおい at 2015年02月20日 20:59
猫浜さんの、ベクレ食品を食べ続けた人の動画が洒落になりません。
Posted by 動画 at 2015年02月20日 21:10
先生こんばんわ〜。
私自身はシンポジウムの主催者団体はどこか調べました。一般社団法人・日本サイエンスコミュニケーション協会 と解りました。
F1事故前に日本国市民全員がどれほどのベクレルの米を毎日食べていたか?これを考えますと信じられない値だと思うのです。
「摂取制限値」という概念に個人としまして反対します。また政治の世界で言われる「積極的平和主義」などもわけのわからない言葉と感じています。
Posted by さとし君 at 2015年02月20日 22:44
石井とか言うおっさんに言いたい!
あほくさ!!
じゃあこちら新潟県の、高度経済成長期の阿賀野川や、富山県の神通川の川魚は、変な味でもしたのですかね?
味におかしなところはなかったから皆食べて、新潟水俣病やイタイイタイ病になってしまったのですけど・・・。

あと気になったのが、リスクを気にするな!受け入れろ!てな論調が、福1事故以降声高に叫ばれるようになった事。
でも数センチの降雪でタコ踊りしている東京都民に、降雪に対するリスクをそのように言うと、逆ギレされちゃうのですよねぇ・・・(苦笑)。
リスクを回避する自由というものもあるはずなのですけどねぇ・・・。
Posted by 新潟県民 at 2015年02月21日 07:40
まぁ冷酷な言い方をさせてもらえば、こちとら別に、福島県民が何を食べてどうなろうと、知ったこっちゃないですけどね(呵呵大笑)。
私はこの冬も、先祖伝来の畑から収穫した、根菜類や白菜、冬菜、キャベツ、ブロッコリーなどで、生命を維持しておりましたから。
ただ、福島の皆様方に対しては、後々になってから、「自分達は国や御用学者に騙された!どうしてくれるのだ!!」なんて言わないでくださいね、と言いたいです。
過酷な現実を受け入れたくないばかりに、幻想に逃避しているに過ぎないのにね。
Posted by 新潟県民 at 2015年02月21日 20:12
800ベクレルの美味しい福島産イノシシ肉が食べられていないのは、不必要な国の規制と、人々の心の壁のせい‥?
数十ベクレル分の食品で、数秒だけ寿命が縮まる、という、それはどういう医学的根拠や研究に基づいた計算なんでしょうか?20代50代じゃなくて、幼児や子どもの場合は何秒になるのでしょうか。内部被曝を考慮された計算なのかよくわかりませんが、もしそれが本当なら、福島沖の74万ベクレルのアイナメを数匹食べても、南相馬の43万ベクレルのシメジを食べても、数日分の寿命が縮まるだけですね。よかったよかった。でもそれほどの汚染だとさすがに毎日4年間食べて続けていたとしたら10年分くらいの寿命が縮まることになりませんかね?それだとさすがに、人の心が壁、とか言えないでしょう。千ベクレル以下ならOKな感じでも。ナラタケと間違えてドクササコを食べて死亡するリスクとかと比べられる話じゃないんですよ。大分県産の乾燥しいたけを使うのでさえビクビクしてる我が家はそのストレスの方が体に悪いとかいわれちゃうんでしょうね。海は死にました、山も死にました。春も死にました、秋も死にました、愛も死にました、心も死にました。私の大切な故郷もみんな‥
Posted by ゆっぱ at 2015年02月21日 20:29
石井孝明氏は言論プラットフォーム アゴラという原発推進系のブログによく寄稿してましたね。
要するに原発推進維持のために雇われている騙しの専門家一味ですね。

日本はこれから大変な事になる事は避けようが無いことがわかっているから火消しに躍起なんじゃないですか?

Posted by アホラ at 2015年02月21日 22:15
東京都内西部で知人のお母さんが11日に亡くなりました。
お通夜が23日、告別式が24日です。
ご遺体は、冷凍設備のある倉庫のようなところ(外観は運送会社に見えました)に安置してあります。

大切な身内をすぐに見送ることもできずに、長い間安置しておかなければならない知人を見て、胸が痛みました。
一緒にいた別の知人が、こういうところに預かってもらえてよかったわよ、寒い季節でもないのに自宅に1週間も安置しなければならず、大変だったお宅もあるのよ、と言いました。

2年前、同じ地域で知人の葬儀に出席したとき、亡くなって9日になるのに火葬されてなくて驚きましたが、今はそのとき以上に火葬までの時間がかかっています。

折しも夫の伯父が亡くなった(昨日)と連絡があり、明日が葬式だと、バタバタ夫は広島まで出掛けて行きました。
本来そういうものだと思っていましたが、これからは葬儀の常識も変わるのでしょうか。

確実に何かが進行しているように思います。
怖いです。
しばらく九州行って来ます、と、私は飛行機に乗りました。
Posted by emoto55 at 2015年02月22日 00:00
今週は、事故後の患者推移の情報が、厚労省に揚がっているDPC登録病院と言いつつ、
全国的に増減の激しいものと、何処が事故年度かわからないような、殆どデータの変わり方は、フラットのような、2つのタイプのデータが出回っていることに衝撃でした。
故意にか、事故前後3か月間を、データのカウントをしていないものもありました。
片や25%の総患者増で、片や10%の減なんて。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/69/70/1009508-6ebda3eeno/212/bfb219613ce373339233fcbcfaa03ffb.jpg
集計先が違えば、
何処の病院でも、同様の傾向でした。
現行、何で、こんな事が起きるのか、厚労に問い合わせ中ですが、ひょっとして、こう言う形で、厚労省(現実)と環境省(希望)との間の齟齬を埋め合わせしようとしたのかもしれませんね。「質問したって、厚労省が、311後の健康状況など、本当の事を、言いっこないじゃない。」と、傍から聴こえたことも、怖いですが。


何れにしても、ガタガタ、急峻な山谷がある方のデータを資料A、それと対照的に、穏やかな波のデータを資料Bとすると、データが厳し目の方を参考にした方が、自己防衛には、役に立つと思われますので、資料Aの方では、全国で1万t以上、瓦礫処理した自治体
(最高は、東京の50万t)のうち、福島からの遠近問わず、4自治体で、甲状腺がんと非ホジキンリンパ腫が、全国平均よりも、極めて急な角度で、患者増になっていて、3自治体で、胃がん・肺がん・白内障が大きく増えている
https://www.youtube.com/watch?v=GniGDEpNxjk
ことから見れば、呼吸や目が、ジカにガレキの粉塵に接する除染も、年層に関わらず、リスクはあると見ます。
http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11505093166.html
食べ物に関しても、猫飯さんは、非常に、解り易い画像を出して来られていますが、
(合計で、25分くらいです。
 未だ、ご覧になっていらっしゃらない方は、
 一度見るといいです。
 宮城〜茨城までの産品を、事故後も、
 食べ続けていた人が、内部被爆により、
 腹から放射線を出していたり、
 スーパーで売られていたり、岸壁で釣った
 地産の魚が、極端に線量が高かったり)
https://www.youtube.com/watch?v=gf_wVcj6AHA
http://www.youtube.com/watch?v=BKr0aj_1k1k
http://www.youtube.com/watch?v=VBMq07K-1g8
https://www.youtube.com/watch?v=SrZivriX8hs
https://www.youtube.com/watch?v=quQzmwZI5pQ
そこも、福島県。ここも、病死者は、どの病気でも増えていないようですが、胃がんの発症そのものは、資料Aから、全国の25%増に対して、80%増にもなっていると言う事実と合致します。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/78/b0/1009501-el5feeeno/8425/3c2befb48fa7615a7b99eed69979984b.jpg
・食べ物の線量の基準値が、依然高すぎる
・全数検査ではなく、抜き取り検査や
 抜き打ち検査の食品が多い
・スーパーや小売店で、顧客が測れる、
 ガイガーやシンチレータを、レジ前に
 置いていない
・消費者が、全部食べたいと言っても、
 食べ合わせを考えて、バーコードなどを
 利用して、
 過大ベクレルの摂取になっていないか、
 流通側が、警告を発するプログラムを
 作っていない
等に問題があり、半年も前から、猫飯さんの
動画を示して、担当相などに
も言っていますが、
人の命や身体に係ることで、
まだ、何も改善されていない
ような気がします。
元々、原発が爆発した時点で、
旧ソ連が、チェルノブイリの事案で、
大量の市民を逃がしたように、
本当に国民のことを思うならば、
少なくとも、宮城・福島・茨城は、
空県にしておけば
(南は、埼玉・千葉北部あたりまで、
 もっと、広い範囲でやっておくべきだった
 と言う学者もいる)
何事も無かったかのように、後で、
自らに帰って来る非難と、
禍根だけが残ることが判っていながら、
食べて応援させたり、何100kmも離れた
遠県にまで、汚染された食料を搬送する
必要も無かったのですが。
この意見に異論がある人は、
まずは、怒りと非難を、原発を爆発させた、
張本人に向けて欲しいですね。
(まだ、捕まっていませんね)
Posted by 浮き船 at 2015年02月22日 08:08
極端なこと言うのも
煙幕だと思います。

フクシマほどじゃないから
自分のとこは大丈夫みたいな。

半径1000km 入るじゃん。

ーーーーーー

逆にこういう
ほのぼの系は
やり玉にならないでしょ?

日光の天然氷は美味しいよ!

【検索ワード】
『かき氷ブーム』『震災』
Posted by 先生の本かったよ。 at 2015年02月22日 10:51
まぁ、我が家の野菜や米も、東日本産である以上、絶対安全とは言えないでしょうね。
ただ、それを承知で腹をくくった上で食するか、無邪気に安全と信じ込んで食べ、その上他人にまで勧めるのとでは、大違いだと思いますが。
ちなみに自分の場合は前者です。

そして、我が家には、子どももおりませんしね。ですから腹もくくれるわけで。
東日本に在する我が家の米や野菜を食した事に対しては、この先他ならぬ自分自身の身体で責任を取る事になるでしょう。
Posted by 新潟県民 at 2015年02月22日 21:56
コメント失礼します。

福島民友に載っていた記事です。

「児童28人、集団食中毒か 南会津3小学校で下痢や嘔吐」


http://www.minyu-net.com/news/news/0221/news4.html


2011年、まだ被曝問題に疎かった頃、関東某県の野菜や近海魚を食べて激しい嘔吐にみまわれた私としては、彼らがいったい何を食べたのか気になります。

つい最近も、タレントの菊川怜さんだったか、急性胃腸炎で生番組を辞退しましたしね。

NHKで、東京の人々は原発事故や福島のことをすっかり忘れているーといった趣旨の番組を報道していましたが、そろそろ4年、これからが本当の恐怖の始まりだと思います。
Posted by YOKO at 2015年02月23日 11:53
この半谷とか云う胡散臭い相談員はエートスの人間ですね。エートスは東電と繋がってることが今回の件で明らかになった訳だ。
Posted by 力哉 at 2015年02月23日 15:46
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