内容は今週のブログほかです
1278.総統閣下は、「安保法制」審理にお怒りのようです。
1279.「銀行よりも原発が安全」珍説が披露された女性だけの原子力推進会議
ツイキャス1
ツイキャス2
■金・土曜日ツイキャスまとめ
-2014年-
5.10 5.14 5.23 5.30 6.7 6.14 6.21 6.28 7.5 7.12 7.19 7.26 8.2 8.9 8.23 8.29 9.5 9.12 9.19 9.26 10.3 10.10 10.17 10.24 10.31 11.7 11.14 11.21 11.28 12.5 12.19
-2015年-
1.9 1.30 2.13 2.22 2.28 3.6 3.20 5.9
タグ:ツイキャス
先ほどテレビのNHKデータニュースで、川内原発に、来月4日燃料を入れるとありました。地震、噴火、頻発しているのに、日本の風上での稼働は、リスクがありすぎる。
伊方原発へのパブリックコメント、19日までです。稼働したら、もっともっと日本は貧乏になります。経済優先なら稼働は論外でしょう。
ツイキャスを後追いで訊かせていただきました。
いつも、情報ありがとうございます。
外から、安保とか再稼働等、
日本の状況を見るにつけ、憂鬱になる時もありますが、
小野先生のツイキャスを聴くと、
「今の日本にも、まだ、人命尊重と言うか、安全第一側の人がいたんだ。」
と、幾分ホッとし、また、明日も、デバッグでも、
頑張ろうかと思うようになります。
また、体調のいい時にでも、ツイキャスやってください。
また、避難者さん。
私も、歯が欠けた口です。4か月ほど前。
311後。何も危ないとも訊かされてはいなかったので、
最初、被災地支援も、福島の食品も食べて応援しました。
ポロッと落ちました。今度、日本に帰った時、欠けた片割れも持っているので、
継ぎ歯してもらおうと思っています。そんな経験など一切、無かったのに。
鼻血も1度、ありますよ。事故後2年後くらいに、東京に出張に行った時、鼻腔を触った
訳でも、鼻っ柱をぶつけた訳でもないのに、ドバーッと。
しばらく止まらず、横になっていました。
鼻血自体が、30年ぶり位だったので、驚きました。
後で、知りましたが、東北から瓦礫が品川に運ばれていた。
推進屋さんに、その話をすることは、ありません。
「何言ってるんだ?!鼻血?それは、気のせいだ。」と、
お咎めを受けるからです。
日本人の女性も、広告塔として数名出してまで、
「原発再稼働。早くやろうよ。」と
こうして、言いたかった理由は、下記3点だと思います。
1)
我が国の外交政策大綱に、下記の文言があります。
「核兵器については、NPT(核拡散防止条約)に参加すると否かにかかわらず、
当面核兵器は保有しない政策はとるが、核兵器製造の経済的・
技術的ポテンシャルは、常に保持するとともに、
これに対する製肘(他国からの妨害)を受けないよう配慮する。
又、核兵器の一般についての政策は、国際政治・経済的な利害得失の計算に
基づくものであるとの趣旨を国民に啓発することとし、将来万一の場合における
戦術核持ち込みに際し、無用の国内的混乱を避けるように配慮する。」
― 「わが国の外交政策大綱」
外務省・外交政策企画委員会内部資料(1969年9月25日起草)
これは、今の外務省のホームページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaku_hokoku/kanrenbunsyo.html
を見れば、解るように、無制限の極秘扱いが、同省政策企画室により、解除され、
II.1 安全保障に関する施策の中の
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaku_hokoku/pdfs/kaku_hokoku02.pdf
68ページに、今も、外務・防衛に脈々と流れる精神として、載っております。
(この大綱に関しては、出来て46年経つ、変更されていない)
「(我々の日常生活上では、電気が余っていて、停電も起こらないので、
やる必要もないのは、確かに、解ってはいるが)原発を隠れ蓑にして、
核兵器は作ろうよ。」としていることだと思います。
ただ、そう言った行動は、
外交政策大綱がこうして作られるより、12年も前に施行された
日本国憲法(1947年5月3日施行)の中、
「戦争の放棄」「戦争の不保持」「交戦権の否認」を謳う第9条から見れば、
今流行りの「違憲」か「合憲」か、と、問われれば、9条自身の本文が
日本は、核兵器も含め、武力は元々放棄している観点から、明らかに違憲です。
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海軍その他の戦争は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。
それと、原発をやれば、核兵器は、必ず出来ると、
安易に、考えている人が極めて多くいるが、核兵器が出来るかどうかは、
原発を再稼働するか否かとな、何ら関係がありません。
プルトニウムを、量的に、幾ら沢山持っているかに依存します。
原発の燃料である、ウラン235を燃やしても、いろんな核種が原子炉の中で、
飛び散るだけで、全国47原発全部再稼働させても、
高い金かけたもんじゅが証明しているが、
プルトニウム239は、あくまで、固形の形で、
物理的に、核爆弾を作るのに必要な、10kgはおろか、1gも取れない。
だから、再稼働するかどうかは、核兵器を作れるか、どうかとは一切関係なく、
その国が、プルトニウムを幾ら持っているのかに依存する。
採鉱されるものは、起爆力の強いウラン235の純度は0.7%でしかなく
(残りは、劣化ウランとしてのウラン238ばかり、原子炉では、
何とか3〜5%に高めて使っています)、核兵器に必要な、
濃縮率(ウラン235の純度)90%には、到底及ばない。
そのへんの研究をやろうとするならば、核拡散防止条約への違反が、
世界から言われる。
もはや、
「原発を稼働する=核兵器が作れる」
ではないことは、核保有国・非核国どこも知っているが、
(自民党でも、技術や物理学をある程度分かる人間なら、知っている。
“放射能は、身体にいい”の安倍さんに抑圧されて、公的に言えないだけ)
したがって、災害列島で、事故が起こって、
健康被害や土地を追われたり、また、外交・政治的にも、
わざわざ、危ない橋を渡って、原発をやる必要性はない、となる。
文系の人も、物理学さえ知って、また、外交の空気も読めれば、の話ですが。
さらに、あと1点は、
原発で使用するウラン燃料は、原料鉱石などの原価は5500円/キログラムですが、
濃縮や成型加工などを合わせると約10万円/キログラム。
福島第一の、3号機では年間約94トンの核燃料が使用されました。
つまり、燃料棒納入の過程で、1年で、一基100億円程度の、金が動く訳です。
3年稼働されれば、300億円。高浜と川内で、3〜4基も稼働すれば、
1000億円が動きます。
ウラン精鉱(イエローケーキ)をUF6(六フッ化ウラン ) に
精錬したり、濃縮ウランを作る工程自体で、
だいぶ利権が付く訳です。
「日本でもやっているのではないか?情報交換は?」
と、本邦に、アクセスして来たり、
米と、核開発に、既存の核大国からは邪魔されない、
独自のステーブルな工程を取り入れたいイランが、
「本当に、核拡散防止条約を履行出来ているのか?」と米国に
迫ったようで、最近、かつて見られた緊張の和解化に向かっていたり、
また、ごく最近、茨城東海村周辺でも、170を超える、
原子力関連施設の向上が、311の時に、損壊していたとする
情報が出たりしています。
「再稼働をしようが、しまいが、燃料は、ちゃんと捨てないといけない。」
と、言っているあたり、早く、ウランの在庫もハケたいし、
継続的に、イエローケーキも日本は、輸入したいのだと思います。
何れにせよ、この話。利権や、燃料を早く、ハケたいの次元ではなく、
「本当に安全なのか?」
(原子力規制委の田中委員長が、
「川内。何とか、審査は通すが、決して安全だとは言わない。」と、言い、
伊藤鹿児島県知事も、
「川内で事故が起こっても、鹿児島県民に、健康被害が起きることはない。」
と、常識では考えられないことを言っているあたり、また、安倍首相も、
「今度、事故が起こっても、それは、電力会社の責任であり、
政府の責任ではない。」と逃げ、当の電力は、
検査が手薄・手抜きで、規制委に何度も、やり直しをさせられているあたり、
日本には、予測できずの災害が多く襲うと言う事実とも併せ、
決して安全ではないと見ています。
立地県住民に、自分達が、他県の賠償まで負う覚悟が出来ているのか?と)
「立地住民を騙して、自分の命の盾にするのではなく、
自分の家族と自分自身が、原発から20km圏に永住できるのか?」
に、真人間の判断としては、かかるのだと思います。
子供さんは、おられると思います。
昔は、「安全第一」は、言わずもがなの絶対条件で、
(何に優先しても、それをやらないと、後で禍根が残るから。
「何が何でも、原発やりたし」、人の迷惑顧みずの、
ごく少数のわがままが、福島で引き起こした事案で、
現場復旧と健康被害修復の全処理で、ドイツ機関の試算では、
長い時間かけ、800兆円もかかることになってるんですよね。
国民一人当たり、630万円です。大人だけの頭数で割ると、1000万円/人)
避難者さんの言われるように、
稼働したら、どうせ、また事故るんだから、
もっともっと日本は貧乏になります。経済優先なら、なおさら稼働は論外でしょう。
「人に迷惑をかけてはいけない。」「人を傷付けてはいけない。」
と、親から子へ、また、先輩から後輩に言い伝えられて言ったものですが、
コメントの中、先にPosted Back to Londonさんが書かれたように、
「自分さえ、犠牲にならなければ、いい。自分でなく、他人が犠牲になるのは、
最初から当たり前。人の命・健康など踏み倒しても、自分や自分の息子が
名声を得て、脚光を浴びればよし。(こんなの、名声でも何でもない)」
とする、まさに、自己チュウの推進側にふさわしい、
精神的に重篤なハンディキャップ側の、親子が、ここ2年ほど、増えております。
だから、上記の親子の友連れになるのは、皆、恐ろしいのです。
ちなみに、推進屋さんは、放射能に近づいても、鼻血を流すことはありません。
彼らは、非常に凝固点の高い、冷血だからです。
自分たちには、あり得ないこととして、鼻血を流した人を責める所以です。