
・堤防決壊部分は太陽光発電の設置場所であり、建設当初よりその危険性が議会でも取り上げられていた。
・大規模災害が起きると、「今まで起きたことのない災害」と称して、ダム、堤防造成工事を税金で始めるが、本当の原因を調べてその対処を行うべきだ。また、今回の土砂を環境利権にさせてはならない
本日記録的な豪雨があり、大きな被害が出た。
怒川の堤防決壊、住宅に濁流…救助待つ住民
2015年09月10日 15時52分(読売新聞)
茨城県などによると、県内を流れる鬼怒川は水位が上昇し、流域で氾濫が発生した。
県警によると、10日午後1時半現在、常総市若宮戸では冠水した水田に多数の住民が取り残され、20人が救助された。
筑西市伊佐山、同市船玉でも氾濫が確認されている。
国土交通省は10日午後0時50分、常総市新石下で堤防が決壊したと発表した。
2015年09月10日 15時52分(読売新聞)
茨城県などによると、県内を流れる鬼怒川は水位が上昇し、流域で氾濫が発生した。
県警によると、10日午後1時半現在、常総市若宮戸では冠水した水田に多数の住民が取り残され、20人が救助された。
筑西市伊佐山、同市船玉でも氾濫が確認されている。
国土交通省は10日午後0時50分、常総市新石下で堤防が決壊したと発表した。
この鬼怒川の氾濫は、太陽光発電の建設が原因になっているのではないかと指摘されている。


比較していただければわかるが、氾濫箇所に太陽光発電があったことがわかるだろう。実際に、市議会でも問題になっていたことが、指摘されている。
5月定例会の議事録が公開 都市計画税/鬼怒川沿いの太陽光発電所
ひつじのメモ より
◯都市建設部長
それでは、風野議員の御質問にお答えいたします。
鬼怒川左岸の若宮戸地区につきましては、堤防が築かれていない無堤部が約1キロメートルにわたり存在しておりますが、通称十一面山の丘陵部が自然の堤防の役目を果たしておりました。御指摘の若宮戸地先におきましては、ことし3月下旬に若宮戸地区の住民の方より丘陵部の一部が掘削されているとの通報があり、現地を直ちに確認し、鬼怒川を管理している国土交通省関東地方整備局下館河川事務所へ報告したところでございます。当該地区は民有地であったため、民間事業者の太陽光発電事業により丘陵部が延長約150メートル、高さ2メートル程度掘削されたものでありました。今年度の出水対策といたしまして、下館河川事務所で検討をしていただいた結果、太陽光発電事業者の土地を借りて丘陵が崩された付近に掘削前と同程度の高さまで大型土のうを設置することとし、現在常総市とともに交渉を進めている状況であります。また、今後は下館河川事務所において築堤の事業化に向けて検討していると聞いております。
◯道路課長
このソーラー事業に関しましては、建築物をつくるものでもないということですので、開発とかそういう届け出は市のほうになされておりませんでした。そういうこともございまして、ちょっと把握はしてなかったんですが、土のう設置について何回か接触しておりまして、その中の話では、大体6月中くらいに整地が終わって7月から太陽光パネルを設置するという予定で聞いております。
ひつじのメモ より
◯都市建設部長
それでは、風野議員の御質問にお答えいたします。
鬼怒川左岸の若宮戸地区につきましては、堤防が築かれていない無堤部が約1キロメートルにわたり存在しておりますが、通称十一面山の丘陵部が自然の堤防の役目を果たしておりました。御指摘の若宮戸地先におきましては、ことし3月下旬に若宮戸地区の住民の方より丘陵部の一部が掘削されているとの通報があり、現地を直ちに確認し、鬼怒川を管理している国土交通省関東地方整備局下館河川事務所へ報告したところでございます。当該地区は民有地であったため、民間事業者の太陽光発電事業により丘陵部が延長約150メートル、高さ2メートル程度掘削されたものでありました。今年度の出水対策といたしまして、下館河川事務所で検討をしていただいた結果、太陽光発電事業者の土地を借りて丘陵が崩された付近に掘削前と同程度の高さまで大型土のうを設置することとし、現在常総市とともに交渉を進めている状況であります。また、今後は下館河川事務所において築堤の事業化に向けて検討していると聞いております。
◯道路課長
このソーラー事業に関しましては、建築物をつくるものでもないということですので、開発とかそういう届け出は市のほうになされておりませんでした。そういうこともございまして、ちょっと把握はしてなかったんですが、土のう設置について何回か接触しておりまして、その中の話では、大体6月中くらいに整地が終わって7月から太陽光パネルを設置するという予定で聞いております。
明らかな人災であるにもかかわらず、NHKのニュースでも全く指摘されていない。もはや、マスコミはツイッター、インターネットまとめサイトにおとる取材能力しかないことが証明されてしまった。
このように河川の氾濫が起きると、必ずダム整備、河川堤防工事で、税金が湯水のように使われる。自然災害を簡単に政治利権にする仕組みができあがってしまっている。本当の原因をつきつめて、効果的な対策を立てるべきである。

大規模災害の汚染土壌と言えば、環境省利権である。これらの「土壌」が、絆の名目で日本全国に無駄な税金を使ってばらまかれないように監視を強める必要がある。やつらは、「災害」を「利権」にするのが、得意なのである。
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タグ:鬼怒川
それを言ったのは、環境アセスメントの会社の事務をしている人。
(門前の小僧ですね)
波力発電の話も2011年に聞きました。
(昔、運輸省だかが開発したとか)
だったら、潮汐力発電も良さそう。
でも、そんな発電方法の名前はすっかり消えてしまい、安定性の悪い太陽光や風力の名前ばかりが言われていて、なんか変だと思っていました。
こんな風に堤防決壊など、不安定なだけでなく害も有るなら、考え直した方が良いですね。
それが決壊で流れてかき混ぜられたら、その先はおのずと想像つきますね。
汚染の拡大ということになるでしょうか。
常総といえば、常総生活協同組合が千葉県北西部の土壌沈着調査をされていて、(これこそ本来国や自治体がやるべきことなのですが)、1平方キロメートルのメッシュに割った詳細なもので2012年9月時点の調査結果を見ると、20市町、1668メッシュ中、4万ベクレルを超える所が446ヶ所という高さですが、今回の洪水で下流のこの辺りにも新たにどっさりと流れてきて汚染が加わるのでしょうね。流れる分もあれば溜まる分もある。大雨のたびにどうなっていくのだろう。
福島第一原子力発電所の方も気になります。もうすでにここのところの雨で高濃度汚染水が海に流出していて、東電は7日の記者会見で「14ミリ/h以上は溢れます。しかし来年3月までは対策はしません」と明言していますから、もうジャンジャン流出してるのでは。そもそもこんなにも自然災害の多い日本は原発を動かすべきではないと改めて思います。
考古学的に考えれば、このような地域に人が住んではいけない、と分からなければ行けない場所。丸山三内遺跡を考えれば分かる事。約3000年もの間人間が住み続け、その200年後に出土出来る位置に遺跡が在るんだ。その間氾濫などが無かった証拠だ。
故に縄文時代前の遺跡は絶対に、この氾濫した場所からは出土しない筈。
まぁ、出るとすれば弥生時代以降だろう。何故ならば水稲栽培が始まって、その利便性に勝てなかった人々が住み始めた為。それ以降二千年もの間近隣で決壊などは何十年かに一度は起きている筈だ。
ちょこばなどは謙信堤のように昔の人間は調整してたなどとほざいているし、ブログ「風の谷」などのブロガーは利権利害のせいみたいに書いているが、それらは違う。
人間が自分達の利権を拡大しただけの事。利権と利害は違う事を理解していない連中に翻弄されてはいけない。
利権は自分達の権力拡大が含まれるが、利害は自分達が生きて行くにはどうしたら善いかだけが有るのだ。縄文までは利害しかない。弥生に入るとそこに利権が生まれた。
その利権の中には核発電も太陽光も含まれる。問題はどちらが広大に被害を齎すのか。取り返しのつかない被害になるのかの話だ。
土建屋が「儲かる」と雄叫びを上げるのも人間の利権のエゴからだけ。
結論:ポンペイもこの鬼怒川の氾濫も一緒。太陽光だけではない。その底に有る人間のエゴや「自分だけが」の気持ちの問題。利便性だけを追い求めた結果が現れただけの問題。
ところで、ブログ「風の谷」さんは、じゃあどうすれば良いのかの結論がない。核開発も太陽光もダメなだけでは、今後がない。ちょこばはニダに行き着いて、自分達だけは正しい、になってしまう。
私は以前から海洋発電を推奨してきた。東京新聞は一応取り上げてくれたが、他紙は歯牙にもかけない。何故ならば経産省が消したがっているからだ。これだけの海洋国家なのだから、今後のエネルギー取り出しにどれだけ貢献するか自明の理なので、取り上げたくないのだろう。そのお先棒をメディアも担っている。何せスポンサー側に立っているからな。
日本で海洋発電に力を入れているのはIHIとクボタだ。
人災ですね。
ここでは、水流が強く何人も流され行方不明になっています。
この事を原発推進派が、再生エネルギー潰しのために、巧妙に利用しそうな気がしております。
ただでさえ、近年の気候の変動やそれに伴う自然災害を、地球温暖化が原因として、原発推進キャンペーンに利用している節があるのに。
あと、「大雨による除染」と聞いて、思わず秋月辰一郎の「長崎原爆記」を思い出しましたよ。
あの秋月医師達を救った大雨による除染の後、実は長崎湾はかなり汚染されていたでしょうね(汗)。
でも、あのように一時的とはいえ、被曝による生命の危機にあった秋月医師が、その後かなり長生きした事を考えると、いろいろと考えてしまうのも事実です。
危険水位を3m超えて8mだと
川底を4m以上掘ってあれば防げた
造成の基礎に川の石でも使うようにしないと
ドンドン川底上がるばかりです。
3,4箇所の決壊場所の一つに太陽光施設があった。
少しでも発電量増やす為に、平らに削ったという事。これもせこいですね
自然のまま建設すればよかったのですが
河川から数百メートルは、大規模掘削は禁止
という法律がない限り、私有地のようですから
無理。
10mのコンクリート堤防が出来るのでしょうが、べらぼうなお金掛かるのでしょう。
低い土手の内側に広い広いグラウンドみたいな河原が広がっていて、一面にブルドーザーが砂をすくい取って走り回った跡が。ブルドーザーや車も何台か写っていて、一台のブルドーザーのそばにはダンプトラックがいて荷台には土砂らしきものが山盛り。これは治水工事というより土砂採取に見えますが…。決壊箇所の土手の直近部分の河原はすでに砂を採り終えているのか、浅いくぼ地が広がっています。どこか集中して深く掘るんじゃなくて浅く広くこそぎとって、運び去る、と。一体誰がどこへ?平らな平野だから通常はゆったりと流れて川砂もよく溜まるからこんな広い河原ができるのでしょうね。川砂たっぷり、お宝の山。
自然に土砂が溜まって自然の補強がなされていたかもしれない所を掘り回って変形させてよかったんですかねー?私は土木は知らないので、決壊と河原掘りの因果関係は分からないし誰が掘っているのかも、行政の関わりも分かりませんが、とても気になる。
災害の後には利権が来るが、災害の前にも利権あり。
自然環境を利用するということは、自然が原料になるので、何らかの形で自然を壊す方向に進みます。スケールが大きくなればその弊害が目に見えるようになります。少なくとも太陽光はこのくらいで打ち止めにした方がよさそうです。
今話題の水素社会というのも、これも本命は原発で水素を作る(高温ガス炉)ことですが、どうも理解されてないようです。水素があれば原発が不要などと仰る方も多いのが残念です。トヨタも東芝も原発で水素を作ることばかり考えています。
私としては、基本は火力で良いと思います。脱化石燃料というのはまだ早いです。あのドイツですら主要な電力は石炭なのですから。
もう一つ腑に落ちないことがあって。PDFで「鬼怒川直轄河川改修事業 H26.10.10 国土交通省関東地方整備局」というのが出ていますが、それによると当面7年で行う整備の対象には、決壊や越水のあった三坂や石下地区は含まれず、20〜30年で整備することになっています。ニュースと合わない。自分の読み取りミスかと目を皿にして何度も見たのですが。
NHKはじめメディアは、常総市が一部の地区に避難指示を出さなかったことと、調査団の見立ては「越水破壊」であるということをしきりに流していますが、NHKが何かを押し出してくるときには必ず何かを隠しています。何を隠そうとしているのか?ーもちろん本家本元の国土交通省の、河川管理責任に他ありません。
国交省の委員会と土木学会から成る調査団は、決壊箇所に「侵食破壊」と「浸透破壊」の痕跡はなく、土手を超えた水が土手の外側をどんどん削る越水破壊だったと言っていますが、土手の内側からの侵食や浸透が本当になかったのだろうか?
昨日のコメントのPDFとは違う「鬼怒川河川維持管理計画 国土交通大臣管理区間編 平成23年3月 国土交通省関東地方整備局下館河川事務所」というのがありましてー 表題も長いが中身も114ページもあって読んでる間につい眠ってしまったのですがw ー それには鬼怒川は浸透に対する安全性が極めて低いということが繰り返し書かれています。
浸透って川の水が土手に浸み込むことですね。「漏水」という図もありへーっと驚いたのですが、鬼怒川のこの辺りは砂なので、粘土盤の上に砂があってその上に土手の堤体が載っている、川からその砂に水が浸透して土手の外側に漏れるのですね。それをチェックしている写真もありました。大水でその砂の層がグズグズドロドロになれば、それこそ一気に堤体は動くんじゃないでしょうか。そこいら辺がどれくらい調査をなされたんだろうと思いました。
また仮に越水であるのならなぜ当該箇所で楽々と水が超えたのか、そこですよね。川に近いソーラーのところは業者がうちじゃない、削ってないと言ってるが、元々木が繁っていた写真がありました。それを伐ってしまえば水は超えやすくなるのは当然。削ったも同然です。
そして決壊の所も、私はブルドーザーで河原の砂を掘った跡のあの大きな窪みが水を導き越水をしやすくして、また、削られた面からどんどん水が浸み込んで「漏水」も招いたのではないかと思うのです。土木の素人が何を言うかと笑われるかもしれないが、こうではないだろうかと考えるのは自由ではないでしょうか。
NHKは先日特集をしていましたが延々と異常気象になってきているということばかり。異常気象で越水するようになったんだから、国交省の責任ではないですよ、の下ごしらえだったんでしょうね。
今まで国交省は適切な管理をしてきたのか、自治体はどうであったのか、川に関わる業者の監視や指導はどうだったのか、被害にあわれた方々の為にも詳細に明らかにされるべきですね。
そのくらいの予測は出来たはず
太陽光発電所はあっても無くても
あちこちから、越水
3mも危険水位を超えたわけですから
河川管理の不手際を市役所に転化
市役所に水位予測など出来ない。
恐怖と亡くなられた方、被災された方
お見舞い申し上げます。
0.5〜1マイクロsvhの土砂が流入
しましたので、被曝土壌検査はされた方が良い
1000bq/kg以上では?
兆円レベルか
2010年の全国汚染データー有りますね
九州高いです。平均30bq
http://dora.moraimon.com/
後半
道路、河川その他の公の営造物の設置又は管理に瑕疵があったために他人に損害を生じたときは、国又は公共団体は、これを賠償する責に任ずる。2.前項の場合において、他に損害の原因について責に任ずべき者があるときは、国又は公共団体は、これに対して求償権を有する。
国家賠償法でした
管理に瑕疵があったかですが、想定外の雨量
と成りそうな気もします。
「日本が核のゴミ捨て場になる日」
買いました(^^)読み中です。
中部電力のCM いっぱい流れてます。
労働者、社員さんの作業姿が映って、
「私が浜岡原子力発電所で働いています」
のセリフで締めくくります。
「中部電力で働いています」で無いところが、
分かりやすいです。
(つづく)
地元のSBSラジオに
「玉城ちはるの愛されたいの」
というのが有りまして。
仕事中にいつも聴いています。
前々から
ラジオの入りトークに
体調不良はなしが出ていて
ボクは勝手に
「ホ」の「ぶ」だろうなって思ってました。
入院?したらしく
ここ2週間 ラジオお休みです。
‥‥いつもの関係ない話しでした。m(_ _)m
http://5ch.uxtv.jp/bangumi/coverage-sp/
昨日(20)の今日(21)で
すみませんm(_ _)m
前コメントの中部電力CM話し。
今日見たCM変わってました。
映像構成は変わらず、
作業風景があって
毎日点検してます。
で、一瞬
「私達が浜岡原子力発電所で働いています」
を差し込んで
「中部電力」(ちょっと長く)
と締めくくりです。
ボクのコメントで変えたとは言わないけど、
同じ風な苦情でも、行ったんでしょうm(_ _)m