
・映画でしか見たことのないような、とても信じられないうち捨てられたフクシマの状況がありありと伝わってくる
・首相が避難地域の鮭や米を食べて安全をアピールするようなくだらないパフォーマンスをする前に、まずフクシマの実情を報道するべきではないのか。なぜ、この写真がポーランドの写真家しか発表できないのだろうか。
政府は、もう原発事故が4年も前のことであり、気にする方が「科学を知らないバカ」といった説明をしている。わざわざ、汚染地の鮭と米をほおばる首相を報道
<安倍首相>福島・楢葉町のコメとサケを試食
毎日新聞 11月9日(月)19時0分配信
安倍晋三首相は9日、首相官邸で、東京電力福島第1原発事故で被災した福島県楢葉町の松本幸英町長から、同町産のコメとサケ・イクラを贈呈され、試食した。焼きサケと大盛りのご飯を味わった首相は「やっぱりコメにはサケですね。おいしい」と、口いっぱいにほおばった。
コメは、安全性確認のために同町が3年前から行っている実証栽培で収穫された。サケは、同町の木戸川での伝統的な合わせ網によって捕獲。今秋、震災前以来5年ぶりに再開した。松本町長は記者団に「楢葉が元気になってきていると全国に発信したい」と語った。【前田洋平】
毎日新聞 11月9日(月)19時0分配信

コメは、安全性確認のために同町が3年前から行っている実証栽培で収穫された。サケは、同町の木戸川での伝統的な合わせ網によって捕獲。今秋、震災前以来5年ぶりに再開した。松本町長は記者団に「楢葉が元気になってきていると全国に発信したい」と語った。【前田洋平】
ご苦労様である。しかし、このような国民を小馬鹿にしたパフォーマンスなど、「真実」の前には何の迫力もない。

Mail Online の記事Devastated by man... reclaimed by nature: Amazing images reveal how the exclusion zone around Fukushima has been abandoned to become an overgrown wildernessのトップの写真をみて、たまげた。

これは、まさしくチェルノブイリにもある車の墓場そのもの。日本では放射能汚染した車も流通していたのに、それなりに大規模に放棄されていたことに私自身としてはかなり驚いた。

蜘蛛の巣が張ってしまったスーパー店内。こんなシーンは、映画でしか見たことがない

放棄されたパソコンが小動物の糞でめちゃくちゃになっている

宴会中に地震、津波が起き、そのまま放棄されている

いくら首相が鮭をほおばったところで、実際はこのありさま。この写真のどこが「風評」というのだろうか。まさしく、日本もチェルノブイリなのである。
著者のサイトをみて、自分の目で、「フクシマの真実」を確かめてほしい
(参考先)
ポーランド人の写真家が撮影したフクシマの「今」が再び世界に衝撃を与える
Rassorvaの放射能汚染された廃車両群
■関連ブログ
殺人軽トラ が となりに 〜 福島県いわき市小名浜の実態2011年08月30日
あれから4年あまりの月日が流れました。
都合の悪い真実は伝えられることなく、各地の原発は次々と再稼働へと向っています。
過去から学ばなければ、また同じ過ちを犯すことになるでしょう。
辛くても、目を逸らさずに現実を見つめなければなりません。
自然災害だけだったなら、幾らでも食べて応援をして復興の役に立つことができるのに。
本当に「原発さえなければ」と、心から思います。
あれから4年あまりの月日が流れました。
不都合な真実は伝えられることなく、各地の原発は再稼働へと向っています。
過去から学ばなければ、また同じ過ちを繰り返すことでしょう。
辛くても、目を逸らさずに現実を見つめなければいけません。
自然災害だけだったなら、いくらでも食べて応援して復興の役にも立てるのに。
本当に、「原発さえなかったら」と、心から思います。
エラーが出て、投稿できなかったので重複してしまいました。
今はアルツハイマーになったようです。
安倍ちゃんが急性白血病とか心筋梗塞にでもなれば少しは事の重大さが伝わるかな?
それとも周りが必死になって隠しまくって何事もなかった様に振る舞うのかな?
確かに汚染された車が流通に乗っていたのはホントだよ!知り合いの自動車屋の社長がオークション行ったら、フクシマ関係の車が有ったそうだ。又津波で浸水した車でさへ売りに出ていたってんだから驚くよ。
それにしても移染したのに、何故検査をし続けなきゃいけないんだ?綺麗になったんだろ!?
検査し続けているという事は、汚染が終わっていない、ということじゃん(怒)
そんな鮭の一枚に飯一杯食ったって死なねえよ!特にジジイになった人間には関係ねえ!!
問題は子供達だ(怒)この辺をしっかり国民に理解できるような施策をするのが為政者の責務なんだがなぁ、、、。
3.11以前だと、ある一日の夕方に限って室内の蛍光灯にうるさいと思うほど、室内に入るテントウムシが今年は昨年よりまたグットすくないです。1匹だけです。
「小動物の次は人間。。」このブログに書かれているかのようになってます。
他な流したような書き方で報告です。
カエル少なし、鳴き声に元気がない。コオロギなど秋虫は1種に限られました。総体数が激変。夏の蟻は体が小さいです。巣の数経る。ツバメの襲来少なし、遅くまで近所にいました。
高冷地ほど虫の数も減ることは案外正しいではないでしょうか。。
以上が今年の夏でした。