
・震災直後には、心不全も増加している。放射能を吸い込んだことによって肺炎が起きたと考えても何の不思議もない。
・このグループは、あの坪倉医師ともつながる人脈であることを指摘しておきたい。
フクシマ直後に「肺炎」が見えたとの報告が出た。
震災後1カ月で高齢者の死亡増加、肺炎が目立つ 2016/5/8 22:36 東日本大震災後の1カ月間に、福島県相馬市と南相馬市で津波や地震の揺れ以外の要因で死亡した75歳以上の高齢者が、震災前の同時期の約1.5倍に増え、特に肺炎で亡くなるケースが目立ったとする調査結果を、相馬中央病院(相馬市)の森田知宏医師(内科)らのグループが8日までにまとめた。
森田医師は「避難に伴い介護が必要な高齢者が口腔(こうくう)ケアを受けられなくなり、口の中の細菌が肺に入って引き起こす誤嚥(ごえん)性肺炎による死者が増えたと考えられる。熊本地震の被災者も注意が必要だ」と話している。
グループは厚生労働省の人口動態統計を使い、津波や地震の揺れで亡くなった人を除いた死者数や死因を調べた。
その結果、震災直後の2011年3月11日〜4月10日の死亡率は、06〜10年の同じ期間の平均と比べ男性で1.52倍、女性で1.35倍に増加していた。特に高齢者の死亡率が上がっており、85歳以上の男性は1.64倍、女性は1.45倍だった。
さらに、11年3〜4月に亡くなった165人のうち、死因が肺炎だったのは47人と判明。うち75歳以上が44人で、9割以上を占めていた。震災前は同じ期間の肺炎による死者は20人程度だった。
一方、相馬市と南相馬市のがんによる死亡率は震災前後で目立った変化がなく、現時点で東京電力福島第1原発事故による被曝(ひばく)の影響は見られないとしている。〔共同〕
森田医師は「避難に伴い介護が必要な高齢者が口腔(こうくう)ケアを受けられなくなり、口の中の細菌が肺に入って引き起こす誤嚥(ごえん)性肺炎による死者が増えたと考えられる。熊本地震の被災者も注意が必要だ」と話している。
グループは厚生労働省の人口動態統計を使い、津波や地震の揺れで亡くなった人を除いた死者数や死因を調べた。
その結果、震災直後の2011年3月11日〜4月10日の死亡率は、06〜10年の同じ期間の平均と比べ男性で1.52倍、女性で1.35倍に増加していた。特に高齢者の死亡率が上がっており、85歳以上の男性は1.64倍、女性は1.45倍だった。
さらに、11年3〜4月に亡くなった165人のうち、死因が肺炎だったのは47人と判明。うち75歳以上が44人で、9割以上を占めていた。震災前は同じ期間の肺炎による死者は20人程度だった。
一方、相馬市と南相馬市のがんによる死亡率は震災前後で目立った変化がなく、現時点で東京電力福島第1原発事故による被曝(ひばく)の影響は見られないとしている。〔共同〕
フクシマ直後には、心不全が急増したことはすでに報告されている。今回は5年経って「肺炎」が増えたとの報告である。当ブログでも40代の男性が原因不明の肺水腫、心不全になったことを報告している。放射能プルームが、肺に入って肺炎、心不全になることは十分想像できることであるが、「癌が増えていない」ことだけで、被爆の影響ではないと言い切るとは、変な話である。
この森田知宏氏については、公文の記事が詳しい。
記事によれば、
大学に入学してしばらくして、ある研究室に入りました。その研究室は、医学部内にあるものの、医療過誤や訴訟や薬害などをはじめ、社会のなかで医療はどうあるべきかという方向で、社会的な問題を医療の視点で捉える研究をしていました。そこで僕は社会と医療の接点を深く考えるようになりました。研究室でお世話になった教授には、現在も大学院の研究科で指導していただいています。
すっと読み飛ばすかもしれないが、医学部に入学してすぐに「研究室」に入るなど、異例のことである(東大の医学部はもしかしたら普通のことかもしれないが、通常は非常に考えにくい)
この研究室は、上昌広医師の研究室であり、あの坪倉医師も所属している。なによりも、彼のつとめている「相馬中央病院」は、放射能安全教育で必ず顔を出す面々がそろっているのである。
・立谷秀清 理事長 現役の相馬市長
・小柴 貴明医師(平成4年 京大出身)
・越智小枝医師(インペリアル・カレッジ・ロンドン公衆衛生大学院客員研究員)
・坪倉正治医師(非常勤)
医師不足が叫ばれる中、このように優秀な医師が集い、精力的に「放射能は問題ない」論文を発表し続ける。チェルノブイリを超える汚染が報告されているのに、違和感を感じざるを得ない。
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これって可笑しい事ですか?医者なら解るでしょうに。
正常細菌叢が変化したり(例,全身疾患,栄養障害,病院またはナーシングホームにおける暴露,抗生物質暴露),毒性が増強されたり(例,抗生物質暴露),前述の防御機構が障害される(例,喫煙,経鼻的胃挿管または気管内挿管)。吸入,接触性または血行性散布,もしくは誤嚥によって気腔に達した病原体が増殖して肺炎を引き起こしうる。
つまり、若い方の例が環境性肺疾患だとしてもABDやCBDは考えられるが、放射性プールムでは無いでしょう。
チェルノブイリでは急性肺炎は減って居ますよ。
私的に考えられるのは津波による化学物質を含んだヘドロ堆積物が
乾燥する事で空気中に放散された物を吸引する事で環境性だとしか考えられないのです。
チェルノブイリで肺炎が増加したのは1か月から6か月の間ですよ。
同様に原発事故を伴わないインド洋大津波でも肺炎の増加は起きています。
一概に放射線が原因とは言えないのです。
貴方の様に不安を煽ることで、免疫系が弱り増えているのかも知れません。
https://www.jrias.or.jp/report/pdf/2011_J1.2.07.pdf
http://www.igaku-shoin.co.jp/misc/iryoshien2016/ISID1404102045.pdf
を参考にしてください。
だったのが、以降ずっと1位成りました。
熊本市の病院 肺炎の入院患者が去年の2倍近く
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160510/k10010515401000.html
熊本地震で原発事故は無いよね。
どう説明するんですか?
http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/annual.html
ちゃんと統計を見てますか?肺癌は1995年以降1位です。
出鱈目を言わないように
そうなったら、きっと坪倉君とお友達になるんだろうなw
そして、自分が不幸の渦中にあることを許せない、認められない人間が。
ネットを見ていると感じるよ。人間の許容力が減っている=わがままになっている問題だと思う。
いい年して、くだらないこと書いていないで、あんた素直に前向きに生きなきゃいかんと思うよ。
時間を割いてブログを続けて頂いていることに、いつも感謝しております。
私の祖母は生きる為に産婆という職業を選び、昭和20年以降も赤ちゃんをとりあげました。
亡くなる前に、いかに原爆が生まれてくる赤ちゃんに悪影響を及ぼすかを話してくれました。
広島型原爆の168倍と公式発表されている福島の原発事故ですから、健康被害は無いと断言する人々には違和感をおぼえます。
正確な情報が報道されない日本にガッカリしています。