
・会をとりまとめる役割で、発言力が最も大きいはずの座長が、自分の意見を通せない。これぞ、日本の「空気」支配によるものか。
・今までの状況を見てみると、放射能の影響はないと主張する人物−たとえば、早野龍五氏など−は、決してその専門家ではないことがよくわかるだろう。本当の専門家は知っているのである。
放射線の影響は考えにくい」に疑問 福島の甲状腺検査 評価部会長が辞表
北海道新聞 10月21日(金)13時30分配信
東京電力福島第1原発事故後に福島県が設置した県民健康調査検討委員会の委員で、子供の甲状腺検査を評価する部会の清水一雄部会長(日本甲状腺外科学会前理事長)が、検討委に辞表を提出していたことが分かった。清水氏は検討委が3月にまとめた「放射線の影響とは考えにくい」との中間報告に疑問を感じ、「部会長の立場では自分の意見が言えない」と辞任を決めたという。
清水氏は医師で、甲状腺の内視鏡手術の第一人者。原発事故当時に18歳以下だった福島県の子供たち約38万人を対象にした検討委の甲状腺検査では、これまでに174人が甲状腺がんまたはその疑いと診断されている。
「多発は事実。臨床経験から考えると不自然な点も」
清水氏は「多発は事実であり、これまでの臨床経験から考えると不自然な点もある。『放射線の影響とは考えにくい』とは言い切れない」と説明している。
次回、開かれる部会で清水氏の辞任が決まる見通し。今後は部会員、委員として議論に関わる考えという。
その会議のトップが一番発言力があると素人は考えるのだが、今回のこの人物の発言を見ても、じつは部会長などお飾りで、権威のある自分の思い通りになる人物がトップに据えられていることがよくわかるではないか。もし、自由闊達に意見が言える場であれば、辞める必要など、どこにもあろうはずがない。むしろ、自分の信念に反する結論を出されそうになり、抗議の辞任であると言える。では、この清水氏の今までの発言を少しかいつまんでみてみよう北海道新聞 10月21日(金)13時30分配信
東京電力福島第1原発事故後に福島県が設置した県民健康調査検討委員会の委員で、子供の甲状腺検査を評価する部会の清水一雄部会長(日本甲状腺外科学会前理事長)が、検討委に辞表を提出していたことが分かった。清水氏は検討委が3月にまとめた「放射線の影響とは考えにくい」との中間報告に疑問を感じ、「部会長の立場では自分の意見が言えない」と辞任を決めたという。
清水氏は医師で、甲状腺の内視鏡手術の第一人者。原発事故当時に18歳以下だった福島県の子供たち約38万人を対象にした検討委の甲状腺検査では、これまでに174人が甲状腺がんまたはその疑いと診断されている。
「多発は事実。臨床経験から考えると不自然な点も」
清水氏は「多発は事実であり、これまでの臨床経験から考えると不自然な点もある。『放射線の影響とは考えにくい』とは言い切れない」と説明している。
次回、開かれる部会で清水氏の辞任が決まる見通し。今後は部会員、委員として議論に関わる考えという。
この日の検討委では、子供向けの甲状腺検査で、新たに9人が甲状腺がんと診断されたことが報告された。これで患者は計12人、「がんの疑い」は計15人に上った。清水一雄委員(日本医科大教授)は「大規模に検診すれば、このぐらいのがんを発見するのでは。ただ、普段は大規模な検査をしておらず比較できない」と述べ、被ばくの影響について否定的な見方を示した。
2013.6.4
2013.6.4
これに対し、福島県の甲状腺検査を統括している福島県立医大の鈴木真一教授は「住民の不安を解消するための検査である」として、同検査の継続が必要であると反論。また、清水一雄座長も、「スクリーニングの過剰診断か過剰診断でないかは判断が難しい。患者にとっては命に係わることで、本人にとっては100%。だから健診は大事」と述べた。
2014.3.1
2つめに紹介した発言を深読みすると、この時点ですでに疑っていると言えるのではなかろうか。2014.3.1
恥ずかしげもない御用学者達の中にも、信念を通す人物が一人いただけでも救われる気がする。後任の座長は、「早野龍伍」が最適ではないだろうか。彼ならば、専門家のふりをして、あらかじめ定められた結論に達するのは、得意であろうから。
その人物は、本当に専門家か?今まで、どのくらいの期間、何をやってきたかを丹念に見れば、エセか、ホンモノかは簡単にわかるのである。それらを見分けるのは、我々自身の目である。
■関連ブログ
激増する小児甲状腺がん−原発の影響ではない(大本営発表)2013年06月06日
1033.フクシマ甲状腺がん健康調査−調査を妨害する国立がん研と、重要性を説く鈴木眞一2014年03月13日
ゆえに御用学者のような愚者を沢山集めれば自分の好き放題できてしまう、これまさに自民党の世界。
インフレターゲットなど無謀な賭け、と最初から反対していた日銀の速水総裁が辞任したのと同じ。
安倍自民にとって賢者は都合悪いんです。
どんだけの圧力が掛かってるんでしょうねェ、、?
日本は民主主義国家を捨てたようです、、。
まァ、元々そんな国家じゃ無かっただけか(悲)
そういえば、沖縄での大阪府警「土人」発言って、ネット上では以前から「沖縄土人」「福島土人」という言葉で語られて来ていたんだそうですね。補助金で生きている人、という意味らしいんですが、誰が欲しくて貰ってると思ってるんじゃい!(怒)それにそんなこと言ったら、日本人の殆ど全ては土人だわ!(東京都は不交付団体なので除くかな?それも一極集中の所為だ!)
良心のある医者は言うことが違うね
60台女性2人。
「○○さん、やっぱり癌確定やて。」(聞き耳)
・・・略・・・「△△サンのときは・・・」「えっ!△△サン癌やったの?」「うん、ウイッグあげたん。」・・略・・・「××さんはもう3年やねぇ。」「今も薬飲んでるのかな?」…略・・・「私の時は・・・」(えっ!この人も?)
もう一人の女性。
「うちの父は・・・」・・・略・・・
延々と癌の治療や病状の話が続いて、
もうなんだかしんどくなってきたので退散しました。
それにしても、誰もその原因は?と考えないんですねぇ・・・。
有った地方自治体です。
別に、誘致したのが悪い事だとは思いませんが
最後まで自分たちが誘致したという事実を肝に銘じてほしい物です。
事実関係は事、病気に関しては科学的事実の裏付けが欲しい物です。
科学的事実(甲状腺では甲状腺被曝量)が
推定できない状況では、断定できないとするのが正しいと感じます。
つまり、「因果関係を示すに十分な情報がない」と言うのが正しい解釈です。
甲状腺がんは結節が有っても消えてしまったり
甲状腺がんを持っていても天寿を全うできる人が多数に上ります。
実際に他の病気によって亡くなられた人を病理解剖すれば
30パーセント程度に甲状腺がんや結節が見つかっているという報告も有ります。
こういう事は増えてるという人たちは公表しないんですね。
それって、可笑しいと思いませんか?
医者や科学者に求めたいことは
1.分からない、ということを認識すること
2.分かるための努力を続けること
3.分からない中でも人が健康になる方法考えること
の3点に尽きると思います。
単なる批判屋はこの世の害悪でしか有りません。
誤った科学信仰、論文信仰により、「専門家」に安易に追随して、
あいまいさの残るデータを断定するような言動を繰り返す。
研究者は批判されるリスクを避け、
あるいは面倒臭がって説明責任を投げ出す。その悪循環をやめない限り、解決は出来ません。
俺が強く言いたいのは
断定的発言をしてる人間は信用できないという事です。
放射能については断定的な事は言えないのです、なぜなら
1人1人の寿命は解らない、病気になるかどうかも医者は分からないのです。
実際に原因もデータの積み重ねですがそのデータが正確性が無い。
世田谷のラジウムの上に30年間も寝ていた老齢のご婦人も健康でした
外部被曝は優に1500mSvを超える、内部被ばくもラドンで相当でしょう
信用できない理由は一つ、
詐欺師は絶対もうかりますと断定的な事を言って損をさせます。
つまり、汚染による病気と断定するなら正確な一人一人の被ばくデータを提示できる
これが可能な人だけが断定できるのですから。
一部には反原発に名を借りた利益集団も有ります、この人たちは汚染を強調すれば儲かる訳ですね。
逆の人も当然居ますが海外の方が儲かるから気にする必要は無いですし
原発だけで食ってるメーカーは有りませんよね、殆ど総合電機メーカーだし。
原発は借金で作っているので当然稼働したい電力会社も居ます。
福島でも米国の施策金融からの30年ローンで建てられているのを
知っている人は少ないと思います。
詐欺師って饒舌ですけど、何かそれを彷彿とさせるような…
「ほしい物です」「欲しい物です」→丁寧さに欠ける。やっつけ仕事。
「可笑しいと思いませんか」→何も面白くないです。漢字は『おかしい』けど。仕事が雑。
「医者や科学者に求めたいことは」「単なる批判屋はこの世の害悪でしか有りません」→この記事の医者や科学者はこれといった批判はしていない。結論ありきなので文章が無茶苦茶。
「断定的発言をしてる人間は信用できないという事です」→書いてる本人の事
「一部には反原発に名を借りた〜知っている人は少ないと思います」→最後の段落は特に無茶苦茶。論理展開が強引すぎて全ての文章が意味不明。とりあえず決められた項目を書きまくっただけなので、記事との関連性も皆無。この程度の能力ではとてもじゃないがライターで自活は無理か。
要は「さまざまな情報が飛び交う中から、どの情報を選択し、信じるかはその人の自由であり、その反面、その情報を選択し、信じた以上、どのような結果が出ようと、その責任は選択をした本人にある」と私は以前から思っております。
そういえば、以前から度々コメントしていた事ですが、マスコミはそれこそ美味しんぼ問題のように、他県民が、福島県は汚染されてしまい人が住むには適さない環境になってしまった、と指摘すると、それこそ人非人扱いして袋叩きにするのに、悲しいけど我が故郷は汚染されてしまい(以下略)と判断して他県に避難した、いわゆる自主避難者に関しては、批判するどころかなぜか擁護するのですよね。福1事故以降のマスコミ基準からすると、それこそ彼らこそ、科学的にそこの土地は安全・安心だというデータが出ているのに、悪質なデマを信じ込み、妄執に取り付かれた挙句、故郷の復興に協力しない不忠者、のはずなのですがねぇ・・・?(汗)
いや、帰宅困難区域の指定が解除されたが若い世代が戻ってこようとしない、という愚痴めいた報道を見ていると、なんか凄く違和感を感じるので。
「断定的発言をしてる人間は信用できない」
と言いつつ、自分の事を信じろ!という雰囲気ですからねぇ。
院長先生が他者の立場を理解するのとは雲泥の違いです。
人間性に差を感じますね。
セシウムによる心血管系の疾患も問題なのではないでしょうか
長崎大名誉教授の長瀧重信さん死去 原発事故の被害調査
http://www.asahi.com/articles/ASJCG61Z0JCGULBJ013.html
謹んでご冥福をお祈りいたします