2016年12月25日

1415.柏でも、小児甲状腺の異常が危険水域に

・著名なホットスポットの一つである千葉県柏市で、小児甲状腺のエコー健診が行われている
・判定C(甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要なもの)は、福島県の甲状腺がん検査を上回っている。
・同等の検査が日本全国でも、必要であることを強く示唆していると言える。

 千葉県柏市が、原発事故当初から大きく被曝していることは、既にあらゆるデータが指し示している。

柏の高放射線 原因はセシウム(原発由来)2011年10月23日


この柏市が小児甲状腺癌の検査をしており、結果を公表しているので、こちらで紹介する。
柏市甲状腺超音波(エコー)検査判定結果
2016122501.JPG
2016122502.JPG

福島県の結果と比較すると
2016122503.JPG

明らかにCが多く、かつ小学生以下の小児に多発していることがよくわかる。(チェルノブイリと様相が似ている)この指摘については、柏市も念頭に置いていると思われ、Q&Aを作成済みである。
Q1 C判定が福島県「県民健康調査」と比べて多いのはどうしてですか。

C判定につきましては、結節やのう胞に限らず、比較的よく見られる甲状腺の疾患が疑われる場合も含まれます。確実に二次検査が受けられるように判定の対象としたため多いと考えられます。現時点では最終的な結果は出ておらず、福島県「県民健康調査」 と単純に比較できるものではありません。また、現時点ではがんと診断された方はいません。今後も継続的な調査をし、結果につきましては、まとまり次第、ホームページ等で公表していく予定としています。


他地域については、下記にまとまっていたので紹介したい。
<甲状腺検査結果>福島県と福島県以外〜2015年3月31日現在〜A1,A2,B,C

 この柏の検査結果は、私の経験からも十分頷けるのである。そして、影響は小児にとどまらないのもまた確実である。

■関連ブログ
柏の高放射線 原因はセシウム(原発由来)202014年09月07日
1153.2011年3月下旬に首都圏をおそった放射能プルーム11年10月23日

  
posted by いんちょう at 22:24| Comment(5) | 原子力
この記事へのコメント
 先生の「各地方のGM-10を用いた連続放射能測定」欄にも静岡地域のGM-10測定結果の掲載があります猫山さんの以下の記事が非常に参考になると思います。

 当方、全文拝読させてもらいました。被爆時まで柏市在住だった人で幼い子供を持つ親の決断力の強さに心を打たれました。参考になるかと思います。

 http://itosan.s365.xrea.com/ijyu/ijyu.html
Posted by ハマの住人 at 2016年12月26日 06:41
小野先生 こんにちは。

私は神奈川県に住む主婦で、2012年頃に、一度コメントを寄せたことがございます。

甲状腺に関することで私が見聞きしたことをお伝えします。

1、知り合いの親戚が東京電力の社員で、事故後に甲状腺ガン。

この方は訴訟で認定された方とは別の方です。関東在住。勤務地も関東。事故当時、たまたま福島第一原発へ出張中だったそうです。ガンと診断されて後、社内はもちろん親戚へも箝口令がしかれたようでした。
これ以上の詳しいことはわかりません。

2、娘の友達がバセドウ病

彼女は震災時は高校2年生で、2011年4月に高校3年生。その年から体調悪化で、一浪。浪人中にバセドウ病と診断されています。娘とは大学で知り合ったのですが、去年あたりからウツの傾向が出て、授業を休みがちになっています。
自宅は神奈川県相模原市で、家庭菜園の野菜や果物を食べている様子でした。娘を通して、被ばくに注意するよう伝えてもらったのですが、関心は無かったそうです。

3、横浜の病院で、青年が甲状腺ガン

横道にそれますが、私自身の甲状腺疾患について述べます。
私は第一子(1987年)、第二子(1994年)の出産後、一時的に甲状腺拮抗症になりました。
その後、何ともなかったのですが、2012年の夏に強い倦怠感が出てきたので、甲状腺かと思って診断を受けました。結果は、甲状腺に浮腫が出て、機能低下症でした。
(確かに体重は増加、便秘気味でした)
検査数値がそれほど悪くなかったので、薬は飲まずに済みました。
エコー検査と血液検査は定期的に受けています。
(翌々年、2014年のエコー検査で浮腫は消えました)
年に一度の定期検診の折に病院内の様子を観察するのですが、今年、びっくりするようなことがありました。

場所は横浜市栄区の共済病院。日時は10月中旬です。
20歳前後の男性が、母親に付き添われて診察室へ入っていかれました。
私は診察室前の廊下の椅子に座っていたのですが、医師の声が大きくて、つい盗み聞きしてしまったんです。
先日の精密検査の結果で、息子さんに甲状腺ガンが確定したこと。
再度の精密検査が必要なこと。
手術は任意だが、放っておくと声帯まで広がって声を失う可能性があること。
などを告げられていました。
対応する母親の声は聞こえませんでしたが、医師が何度も、数日のうちに手術の申し込みをするように諭しておりました。
きっと、手術の日程が混んでいるのでしょう。
加えて、医師は変なことを言ってました。
「あなたのような体質の人は、甲状腺ガンの副作用が出るかもしれないから、心臓や内臓のエコー検査をしてください。これは、手術する時にに必要な検査なので、今日、必ず予約してください」


その後、待合室で放心状態のお母様をお見かけましました。心中をお察しすると、お気の毒でたまりません。

関東圏の情報として

千葉の柏、松戸、三郷、東京の足立区や墨田区などのいわゆる汚染地域では、行政が子育て世代の待遇を厚くしています。
中学生までの医療費支援は当然で、子供が3人以上いる家庭には住宅補助があります。
また、千葉県の学校給食は「自校方式」が多く、地産地消を奨励しています。
私の知り合いにも、補助金に目がくらんで神奈川県から千葉県へ引っ越した家族がおります。
土壌汚染が酷いことは知らせてあげたのですが・・・
その後、子供の体調が良くないと聞きましたが、もう放っています。

関東圏で暮らす人で、「放射能汚染」を知らない人はいません。
みんな知っていながら、知らないふりをしているだけです。
出られる人から出て行ってほしいと願う毎日です。



Posted by 三浦のおばさん at 2016年12月26日 12:42
,

 現時点では

   がんと診断された方は いません。


⇒今すぐ
  
   健康被害は ない。


 柏市役所も 枝野さんも 

   似てるような 似てないような…


 政治家と 官僚の 発言には 御用心下さい!

Posted by 不眠症 at 2016年12月28日 07:19
今年もよろしくです

そういえば
千葉県柏市で熱心に放射能を測定なさっていらっしゃってたブロガーが
2013年に執拗な嫌がらせをうけてブログ閉鎖したのは有名ですね
http://blog.goo.ne.jp/kashiwa_gm/c/7ace1b893634b5ae13998e999818294c

↓これは千葉県柏市松葉町 放射線測定の地図の画像(2012/08)
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c6/6192e44669f9a1a2a79cf2d9f8a8bc93.jpg

うーん、柏市の住居マンション近辺とか0.5〜2μ超えてる…。
放射性ヨウ素もかなり飛んできてたのかな?高いですね…。

昨年4月の熊本地震のときも、なぜか放射能値が高かったですね
> 震源地付近の放射線量が約10〜30倍に上昇していた熊本地震
http://ameblo.jp/souldenight/entry-12152308923.html

原発は熱転換率も悪い。
はやく水で発電する小型発電機などが各家庭に普及するといいですが
米国で水で走る自動車つくった開発者は殺され特許を奪われてしまってたようです。。

東北道、関東、千葉柏、そして九州の子どもたちも
今後なるべく無事でありますように
Posted by とある熊本市の在住者 at 2017年01月01日 09:11
本当に気の毒としか思えない。他人ごとではないのだが。
自治体の補助金に目がくらむのもこのご時世では同情するところもあるが、、、もちろんそんなものに頼るのはやめたほうがいいと思う。
避難するも地獄、そのまま居るのも地獄。(同じ地獄なら踊らなきゃソンか?)

人は現世で地獄めぐりをしているんじゃないかと冗談半分に思うこともある。

あまりに問題が大きくて、祈ることしかできない。

Posted by 冗談じゃない at 2017年01月02日 14:43
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