
・公開された映像は、前回までの調査で公開された映像とかわらないしょぼいものであった
・しかも、多額の開発費をかけたロボットはサンプリングを取ることもなく、格納容器に「残置」された
東電・東芝連合が、自慢の自走式ロボットによる福島第一原発2号機のペデスタル内の調査を実施した。東電リンク
得られた動画
ペデスタル入り口の画像

あまりにも不鮮明で驚く。これでは、前回のカメラの画像の方が遙かにましである。そして、この多額の費用をかけたロボットを、東電は結局「残置」している。
当初の予定では、
たとえ動かなくなっても、ケーブルを引き戻すことにより、操作を回収すると話していたのにである。なぜ、当初の予定と異なり、回収しなかったのかについては一切触れられていない。なにか、やむを得ない上があったはずであり、その理由は公開すべきである。
この作業の様子も公開されている。

倒産の危機に見舞われている TOSHIBAのロゴはさておいて、白いタイベックに企業名が表示されていることに疑問を感じる。通常時の原子力発電所では、タイベックは東京電力が貸与しており、会社名の表示は一切なかった。このような立派なロゴが記入されているところを見ると、東芝がこのタイベック関係の費用、処分も請け負わされているのではないかと思われるのである。さらに雰囲気線量が 4x.xx と見える。おそらくこれは、mSv/hr単位であり、とてつもない高線量であることも伝わってくるのである。(通常運転時でも格納容器外では、線量はほとんどゼロである)30分で年間被曝許容量に達するのだから、作業らしい作業は何もできないと言ってよい。そして、得られた画像がこの程度。
調査のための調査は直ちにやめるべきだ。こんな調査をしても廃炉にはなんら有益なことはない。デブリの取り出しは無理だとそろそろ認める時期である。
■関連ブログ
1422.2号機格納容器下部で検出された毎時530Svの放射能とは2017年02月06日
デプリの回収は物理的に無理だと思っていました。
もう石棺しかないように思うのですが、それも
高線量の環境下、使用済燃料の取り出し等、難題
が控えています。
一番恐れているのは、格納容器の劣化が進み、
地震等で破壊されて放射性物質が大量に放出されることです。
一体、国はこの事態をどれほど具体的に想定
しているのでしょうか?
オリンピックは現実逃避のイベントではないか
と以前から感じています。
雪掻車と言っても色んなタイプがあるようですが、要するに線路を塞いでいる雪をどけなければ列車の運行ができないということ。
格納容器の中がどんな状態かは、言われなくても想像できる筈。あの頼りなさげなロボットを進行させるためには前面に瓦礫除去の雪掻車が必要なことは、誰でもが想像できることではなかったのか?それもかなり強力な奴!
それなら先ず最初に開発すべきものは雪掻車だったのではないかと思う。残置されたロボットが哀れだ。
「マスクずらして(難聴の方の1意見)」
う〜ん・・・・・。
でも私は必要最小限はずしても、やっぱりし続ける。
この頃は、マスクに水を霧吹きして、簡易水マスク。
喉の腫れ、鼻の違和感が全然違います。
予防医学?
ABCC?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170306-00000012-mai-soci
次は東海地方?
http://ameblo.jp/moonpin/entry-12248517592.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170312-00000183-sph-spo
実証実験をしたかったのかな。でもサンプルが回収できなかったから失敗かな。