2017年04月27日

1428.経験にも学べない理系バカが、国を滅ぼす

 将来の計算ができない、経験からも学べない理系バカが、この日本を支配している。その端的な記事が日刊工業新聞に掲載されていた。

原発の安全性を数字で説明しても分からない人にはどうすれば?
2017年04月25日
原発再稼働で「文系」と「理系」の意見はなぜ異なるのか

 以下は、福島原発事故後に京大教授から聞いた話である。原子力発電について、再稼働すべきかと環境・エネルギーが専門の先生方に問うと、文系の先生は、原発がCO2を出さない準国産のエネルギー源であることを知りつつも、一旦、事故が起これば取り返しのつかないことになるので反対と答え、理系の先生は、福島事故の教訓を生かして、2重、3重の安全対策を打ち、重大事故の起こる可能性は格段に低くなっているから、種々のメリットを考えれば再稼働すべきだと。要するに文系は事故が起きた時の被害の大きさで判断し、理系は重大事故の起こる確率で判断するという傾向があると。
 事故の大きささえ理解できない人種を「理系」でひとくくりにしていただきたくないと私自身は強く感じるものの、筆者の「理系」のくくりで、以下議論を進める。

筆者のこの単純なステレオタイプから、簡単に導かれるのは、

・文系=「科学」を理解できないバカ

と言うことである。

 原子力発電は安全だ、事故を押すはずがないと力説していたのは、理系の教授ではなかったのか。あの杜撰な(筆者の言うところのである)安全対策していなかった原発でも、事故が起きるとは考えられないと主張していたではないか。

東大話法を用いた大橋教授の弁明と奈良林北大教授のプルトニウム安全神話

 すなわち、理系の主張するところの安全など、なんの根拠もないというのが我々の学んだ現実なのである。それを、数字の遊びに過ぎない「安全神話」を正面から掲げてくるなんて、さすが理系。バカ丸出しである。

永里 善彦
2017042701.jpg旭リサーチセンター常任顧問
京都大学大学院エネルギー科学研究科後期博士課程修了(エネルギー科学博士)。
1965年4月旭化成工業株式会社(現旭化成)入社後は、情報システム部門、エンジニアリング部門、半導体部門などに勤務。1987年より旭リサーチセンターに出向、主としてエネルギー・環境分野を専門に国際的視野にたち活躍する。2004年旭リサーチセンター代表取締役社長、今年から現職。
文部科学省 中央教育審議会大学分科会等委員、一般社団法人日本経済団体連合会 未来産業・技術委員会産学官連携推進部会長、平安女学院大学 客員教授など公職多数。
専門のエネルギーのほか、比較人類学、民俗学、方言学に精通。旅行が趣味。出張なども含め現在までに62の国・地域を訪れている。


 しかし、常識的な主張をする人間をバカにするプロパガンダは、今回始まったことではない。

「放射能が怖いのは文系、低所得、非正規、無職」-現代版はだかの王様

 自分たちが経験したことさえ、数字で誤魔化されるとは、理系バカここに極まれり。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

と言われるが、ここに 

「バカは経験からも学ばない」

を付け加えさせていただきたい。なお、筆者の要職の数から考えて、これらのバカが日本政府の中心に構えているのも残念ながら事実なのである。まさに、理系を旗印にしたシロアリだ。

■関連ブログ
「放射能が怖いのは文系、低所得、非正規、無職」-現代版はだかの王様2012年06月11日
東大話法を用いた大橋教授の弁明と奈良林北大教授のプルトニウム安全神話2012年03月25日

タグ:理系
posted by いんちょう at 20:51| Comment(12) | 原子力
この記事へのコメント
バカという奴がバカ。

理系は計算できるかもしれないけど、その計算が嘘とか説明が納得できるかとか、そういう頭が無いということか。

私も理系なんですけどねw
Posted by たま at 2017年04月28日 11:16
理系は事実とデータ、検証実験してみた結果を見て判断するという事です。
つまり、
それに対して文系は文書だけで計算も数値もなし感情だけ
文系が騙されているガンターゼンの論文がいいとこ、検証や精査されて居なくても
自分の主張と合えば信じるってだけ。
写真が普通の死後変化と同じってのも気が付いてないし。

論理的考察の出来ないのが文系、だから馬事雑言で逃げるだけ。

理系でもオカルト的危険論に終始してるのは居るけどね。経歴詐称もインターネットには沢山いる。
この主も原子力技術者と名乗るが原子物理学は分かってないのは
過去の発言を見れば見え見えだし。
Posted by Apophis at 2017年04月28日 23:45
 「文系の先生は、原発がCO2を出さない準国産のエネルギー源であることを知りつつも」とありますが、理系であろうが文系であろうが、いまどきそのようなことを信じている人がいるのでしょうか?その辺の一般人でも、ウラン鉱石が限られていること、ウラン精錬と核燃料を精製するのに莫大なエネルギーを使っていること、高速増殖炉なんて何十年先になっても使えるかどうか、まったくあてにならないことに気づいております。小泉元首相は、原発は安全だ、一番安い、二酸化炭素を出さないクリーンエネルギーだ、これらは全て嘘だとわかったと、講演のたびに言っておられます。もし、「原発がCO2を出さない準国産のエネルギー源である」と信じている人がいたら、ぜひ、小泉元首相に意見してもらいたいものです。小泉氏によると、間違っていると意見する人はいないということです。まあ、文系の先生云々のステレオタイプの話は藁人形論法でしょう。
 「福島事故の教訓を生かして、2重、3重の安全対策を打ち、重大事故の起こる可能性は格段に低くなっているから、種々のメリットを考えれば再稼働すべきだ」ということを仰りたいのでしょうが、本当に大丈夫なのでしょうか?テロやミサイルの標的にされたらどうするのでしょうか、それに対し警鐘を鳴らして、安全対策を取るよう進言してくれているのでしょか?万が一、事故が起きたら、また性懲りも無く想定外とでもいうのでしょうか。全く呆れかえっています。
Posted by くまひろ at 2017年04月30日 17:23
相変わらずヒマな人が憑りついていますね。。。
放射能が怖いのはオカルトだという人が。。。

日本国民であるためにはフクシマが安全だと認めなくてはいけないという、「踏み絵」を往々にしてさせられるのは気持ちがいいものではないですね。

心の弱い人が、強者である国家の庇護を求めて、原子力、フクシマ万歳を唱えているのはみじめに見えますね。誰の事とは言いませんが。。。

Posted by 糖病中な人 at 2017年05月02日 13:26
>誰のこととは

一瀬昌〇のことでしょうか。
40過ぎの男性ですが、20代女性と結婚したいそうです。若い女性の卵子を守ることを大切に
していればいいのですが。自分では福島にはいかないし
Posted by Tokyo at 2017年05月03日 11:08
文系も理系も関係がない、現実で何か起こっているか検証し分析する、これは山田耕作/ 渡辺悦司(どちらかといえば文系だと思う)
福島事故による放射能放出量はチェルノブイリの2倍以上
http://acsir.org/data/20140714_acsir_yamada_watanabe_003.pdf

某掲示板で福島の放射能を過小評価する連中の反論の内容を列挙すると、山田耕作/ 渡辺悦司は原子力の専門家ではない、引用されているバズビ−はサプリメントの販売が専門、青山道夫は気象庁気象研究所の職員で原子力の専門家ではないなど、全く内容を分析せず反論にもならない戯れ言を言っていた。

この論文のまとめると大気中および直接海水中への放出量は日本政府発表値/滞留水中放出量は日本原子力研究開発機構(JAEA)の西原健司氏/海水中に直接流出値は電力中央研究所環境科学研究所の津旨大輔氏の論文で、それぞれの専門家のまとめるとチェルノブイリの2倍以上となが、政府発表は過小評価で、その元は原子力安全・保安院によるMELCORを用いた解析。

MELCORとはシビアアクシデント進展解析コードのシュミュレ−ションでパラメ−タ−を操作すれば、原発御用学会の望む結果となる、一般的にシュミュレ−ションが使い物になるかは実際の値と比較して評価をするが原発御用学会ではこれが通ってしまう。(使用済み核燃料や海中への放出は考慮されていない)

EUが試算した放出量(大気のみ放出量はチェルノブイリの約2.5倍)
http://enenews.com/eu-funded-research-fukushima-atmospheric-release-210-petabecquerels-cesium-137-upper-bound-simulation-chernobyl-estimated-70-85-petabecquerel

核実験監視用放射性核種観測網による大気中の人工放射性核種の測定(世界に大量の放射能がばらまかれたのがわかる)
http://www.cpdnp.jp/pdf/002-07-yone002.pdf
現場で何が起こっているか観測する、現実をありのままに受け入れ、そして推測し理論を展開し検証する、これが真実を求めるのあるべき姿だと思う。
Posted by いつもROMばかり at 2017年05月12日 00:15
いつもROMばかりさん

>福島事故による放射能放出量はチェルノブイリの2倍以上

一度、貴方も調べてみてくださいな、この人たちが
出鱈目か計算違いを言ってるのが解りますよ。

チェルノブイリと福島1から3号機に、装荷されていた燃料の量を調べて
チェルノブイリが192tぐらい福島が3基で240tぐらい
実際はほぼ同量装荷されていたという記録もあります。
全部放出されたのがチェルノブイリです。
2倍放出するには、2倍以上の燃料が福島の炉心に入ってるはずです。
だが、2倍も無い、放出が2倍以上になるはずないです。
元々ない物が放出されたってのは嘘かバカの言う事です。
Posted by Apophis at 2017年06月12日 00:34
プルトニウム吸引事故は恐ろしかったですねえ。事故も恐ろしかったけど、対応力がないことがもっと恐ろしかった。事故時の対応なんか考えたこともなかったんだろう。
Posted by Tokyo at 2017年06月12日 15:52
Apophisさん
貴殿の根拠の資料を示してくださいね、そして具体的な数値と山田耕作/ 渡辺悦司のどこが間違っているか指摘してくれ。

炉心インベトリ−の比較
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83

チェルノブイリ Cs137 280+E15(Bq) 
山田耕作/ 渡辺悦司論文よりCS137放出量(インベントリ−からの放出料)
スト−ルの計算8.5E+16(30%)
サムナ−の計算3.8E+16 (14%)

福島第一  Cs137 710+E15(Bq) チェルノブイリの約2.53倍
原子力安全・保安院の計算 16E+15 (2%) (シビアアクシデント進展解析コード)
http://www.aesj.or.jp/~fuel/Pdf/WG_Meltdown/WG_Doc/20120220_WG-3_Maruyama.pdf
この評価のみが一人歩きしている、海外の学者たちは核実験監視用放射性核種観測網の観測で評価しているが、国内では触れられていない。

山田耕作/ 渡辺悦司論文は大気の放出量以外の放出(汚染水)を合計したら。チェルノブイリの2倍以上になると結論しているが大気の放出は原子力安全・保安院の計算を元にしているので、実際はチェルノブイリより比較にならないほど放出量が多いと考えられる。
Posted by いつもROMばかり at 2017年06月13日 00:27
追加資料
チェルノブイリ 核燃料180トン ウランの濃縮度は2%。ウラン、3,600 kg
福島1号機 69トン 2/3号機 94トン 合計257トン 濃縮3%で ウラン7,710Kg
チェルノブイリは使用済み燃料はないが福島の使用済み燃料の放射能放出量は考慮されていない。
http://www.rerf.or.jp/general/qa/qa12det.html
Posted by いつもROMばかり at 2017年06月13日 00:44
理系=データに基づいた計算ができる
文系=大局や総合的視点で物を見る


こんな単純な線引きで物を考えてるのか?
世界的・大局的・多角的な視野で物事眺め、詳細な検証を行うべきことはデータや事実に基づいて物事を判断する。
頭のいいヤツは当然両方の性質をこなす。
文系・理系なんて線引きなんてナンセンス。
そんなことやってる時点でどの道雑魚。
Posted by 馬鹿な議論だな at 2017年07月02日 22:47
本当のことは言えないので

文系=現場も技術も知らない役人
理系=役人に都合のいい情報を上げる御用学者

に、体のいい説明をしただけだと、おもうんですよね。
Posted by sok at 2017年07月23日 10:15
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。