2020年03月18日

日英同盟は、いつ破棄されるか

 日本では先進各国と違い、積極的な検査をしていません。むしろ検査妨害して、できる限り検査数を少なくしようとしているようです。たしかに「検査しなければ、陽性は出ない」わけですから、患者数が激増することもなく、「アンダーコントロール」されているようにみえます。そして、医師のかなりの割合が、この手法を支持しており、私としてはもう信じられないというか、今までとは違うパラレルワールドに迷い込んでいるんでしまった感じです。WHOが先日発表した「テスト、テスト」に対しても、WHOを馬鹿にする投稿のいかに多いことか。そして、中国、韓国、フランス、ドイツ、スペインとどんどんと検査をして、隔離しているのにもかかわらず、その手法を「医療崩壊」だと蔑んでいます。
 ドイツは1000床の病院建設を始めました。


 日本は、まだ検査をするのしないのでもめているわけですから、戦ってすらいません。では、こんな手法をとっているのは日本だけかと言いますと、実はそうではありません。

犠牲やむなし、イギリス独自のコロナ対策 「集団免疫」で収束狙う
Mar 17 2020
◆国民びっくり 政府による集団免疫論
 現在欧州では感染が急拡大している。すでに2100人を超える死者を出しているイタリアでは全土封鎖が行われ、各国で国境封鎖や学校休校、大規模イベントの中止などが相次いでいる。ところが厳格な他国の対応とは対照的に、イギリス政府はすでに「封じ込め」から感染を「遅らせる」段階に入ったとし、独自の方針を発表した。

 英政府が目指しているのは、感染の速度を遅らせ、ピークを低く抑えるようコントロールすることだ。これにより、夏の間に「集団免疫(人口の大部分がある感染症に対し免疫を持っていることで、免疫を持たない人を保護する手段)」ができ、冬以降の第2の流行に対する防御になると説明されている。しかし、具体的対策は熱や咳があれば7日間家に籠ること程度しか上げられず、軽症者には検査はしない方針とされたため、政府に批判が噴出した。
 エジンバラ大学医学部のデビ・シュリダール准教授はガーディアン紙に投稿し、中国、韓国、台湾、シンガポールなどが世界保健機構(WHO)の推奨する検査、接触者追跡、社会隔離を通し、封じ込めに成功していると指摘。それにもかかわらずイギリスは独自の道を行き、国民の健康を賭けに使おうとしていると批判する。「集団免疫」で感染を防止し弱者を守るのは「理想的」に聞こえるが、あくまでも計画はコンピューター・シミュレーションに基づくもので、計算通りに行かない場合は甚大な被害が出ると主張している。
 まさしく、今の日本式です。それでも、検査数は日本よりも多いのですけれども。しかし日本とは大きく違うのは、きちんと説明していること(たくさんの人が死ぬ)、医療業界から反対意見が強く出ていることです。この手法を用いることで、計算上は、

 51万人の死者が出ると見込んでいます。こんなことを許可するとは、イギリスもひどい国家です。

 ところで、なぜ維新橋下が、検査妨害をするのかさっぱり理解できませんでしたが、彼自身が告白してくれました。

橋下徹「なぜ今、日本では新型コロナの検査を拡大してはいけないか」
3/18(水) 11:15配信

 イタリアなどではこの医療崩壊が生じていると報じられている。手軽な検査を拡大したがゆえに、軽症者もどんどん病院にやってきて、肝心の重症者に手が回らなくなってしまっているらしい。医療スタッフも医療機器も対応能力の限界を超えてしまったとのことだ。

 (略)
■医療現場の切実な認識「人は軽症でも治療を求める」

 今、政治家・トップがやらなければならない判断は、「今の自国の医療機関の対応能力」を考えた上で、検査はどこまでやるべきなのかというものである。メディアや国民から「もっと検査をやってくれ! 」という声が上がろうが、今の医療機関の対応能力を超えるほどの検査を行ってはならない。これが政治家・トップの全体を見渡した総合判断というものである。

 この点、次のような意見がある。

 「とにかくPCR検査をどんどんやって、陽性か陰性かを確定すべきだ。そして陽性でも無症状だったり、軽症だったりした人は自宅で療養してもらえばいい。国民は、自分が陽性か陰性かわからないから不安になる。陽性だとわかれば、他人に感染しないように注意をすることができるのだから、検査をやった方がいい」というものだ。

 しかし、このような意見には重大な認識の欠如がある。それは「人間は陽性反応が出ると、たとえ軽症であっても医療機関に対応を求めてくるものだ」という医療現場の切実な認識についてだ。
まずよくも知らないまま、イタリアは医療崩壊したと決めつけ、さらに陽性と診断されたなら全員が医療機関に押し寄せると断言しています。ここに、かれの心の底に流れる人格を見た気がします。つまり、小さいときから何かことがあれば、それを徹底的に利用し、のし上がってきたという経歴です。おそらく、周りにいる大人たちもそうだったのでしょう。そんなことをすれば、みんなが迷惑してしまうと言う日本人が普通持ち合わせている感性は全くないのです。彼の心にあるのは人間不信のみ。こんな淋しい、そして恐ろしい人間が権力を持っているとはなんと恐ろしいことでしょうか。
 そして、高齢者が死に、弱者が死ねば、自分の理想とする「日本維新」ができると考えているのではないかとさえ思ってしまいます。そして、このような考えを持つ医師が日本では大半であることも、情けない話なのですが事実です。

 米国も日本と同様に検査に及び腰でしたが、2日前から全く転換し、中国の例に習い始めました。超大国とはいえ、さっと正しい道に行けるのが今まで覇権を握っていた国の底力と人脈の豊富さなのでしょう。

 ついに日本と同じ方式を持っているのは英国のみ。はたして、この日英コロナ同盟を維持できるのはいつまででしょう。
 連合国側は 中国、韓国、台湾、米国、ドイツ、フランス・・・

と戦う前から結果は明らかなようですが。日本の対策は、失業対策や、学童対策だけ。本丸の肺炎に対してはせいぜいマスクを配布するくらい。敵の爆撃で家屋が燃えているときに、敵機の撃墜を目指すのではなく、消防車の拡充に予算を割いているのですから、ばかばかしいというか、全部捨て金です。
 出血する患者を目の前にして、止血の前に輸血や、衣服の援助をしているようなものです。なぜ、検査に多額の予算を割き、病院建設に多額の予算をさけないのでしょうか。このコロナ肺炎に対して手をこまねいていれば、早晩日米軍事同盟破棄され、在日米軍はその基地を明け渡すことでしょう。そして、猶予はもうそれほどないと思います。
posted by いんちょう at 20:39| Comment(1) | 新型肺炎
この記事へのコメント
英国は離脱の模様
https://www.technologyreview.jp/nl/the-uk-is-scrambling-to-correct-its-coronavirus-strategy/

25万人死亡はショッキングすぎた
Posted by 農家 at 2020年03月19日 02:00
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