2020年03月25日

コロナ肺炎についての予想

 新型コロナ肺炎が、世界で猛威をふるっています。現代においてこのような疾病が本格的に流行したことはなく、誰にとっても未体験ゾーンに突入しています。従って、専門家の予想も話半分に聞いておかなければなりませんし、また舛添氏のように新型インフルエンザ対応の手法を今回のコロナ肺炎に当てはめようとすると、とてつもない誤りを犯すことになってしまいます。それこそ、「日露戦争」でこうだったから、「太平洋戦争」ではこうするべきだというのと同じです。本人は大まじめなんですが、聞いている方はもうやめてほしいと言うことです。もちろん、全部が参考にならないわけではありませんが、新型インフルエンザの成功体験など、何の役にも立ちません。
 Q&A方式で私の見通しを欠いてみたいと思います。なお、私の見通しは、諸外国の対応、武漢の対応と、自分の臨床経験に基づくものです。話1/4位で読んでください。

Q.今の状況は、いつまで続くんでしょうか。いつになったら、心配せずに旅行に行けるようになりますか

A.コロナウイルスは、タイや南米、オーストラリアでの状況を見ても、夏でも感染力を持つと思われます。梅雨の時期に感染がほとんど収まるようであれば、劇的な収束も考えられないこともありませんが、おそらく無理でしょう。数年程度、ある程度の人がかかってしまった時点で、収束に向かうのではないでしょうか。しかしながら、人類からこのウイルスがなくなることは決してなく、いつもその影におびえながら生きていかざるを得ないと思います。隣で咳をする人がいたら、怖いでしょうし、大規模イベントで人を集めることは今後はなかなかむつかしいのではないでしょうか。
 旅行も同じです。もちろん、いけないことはないでしょうが、寄港地でコロナ肺炎にかかっても大丈夫なように高い掛け金の医療保険(今までの病気とは違ってかなりの確率で罹患するでしょうし、治療費も信じられないくらい高いでしょうから)に入ったうえで旅行せざるを得ないでしょう。そんな旅行が楽しいかと聞かれれば、疑問は残ります。

Q.コロナ肺炎、沈静化の後の社会はどうなるでしょうか。

A.コロナ肺炎の影響は、かなり長い期間続きますので、まずテレワーク、テレビ会議が普通になると思われます。テレワーク可能ということは、企業にとってはコストダウンできることでもあります。本人に本物の価値がない限り、仕事がなくなっていく可能性があります。特に年功序列で役職についていた人は、厳しいでしょう。出張が減り、無駄な会議も減り、生産性は向上するのではないでしょうか。
 逆にこんな時でもテレワーク不可能な職種は、いつの時代にも必要とされる職業ですから、リストラされることはないでしょう。旅行も振るわず、ビジネス客の移動も減りますから、航空、鉄道の需要は減ります。特に長距離輸送を担う新幹線などは打撃がおおきく、今のままの形態では存続できないと思われます。リニアは工事が中止となり、東海道新幹線も1時間当たり数本となるのではないでしょうか。ANAとJALは合併することで、どうにか生き残りを図ることになるかもしれません。


Q.1年後のオリンピックはどうでしょうか

A.世界中でコロナ肺炎が収束していない限り、オリンピックを開くのは不可能です。そして、世界中でコロナ肺炎を収束させるのは、不可能だといっていいでしょう。つまり、オリンピックは消滅すると思います。しかしながら、各競技ごとに国を決めて分散オリンピックは行われるかもしれません。たとえば、開会式、閉会式は、参加国の国旗のみ、陸上は米国、水泳は日本、レスリングは中東といった形で、時期は同じながらも会場は世界でバラバラ。開会式、閉会式は、陸上競技が行われる国で行う。という形でしょうか。

Q.株価の見通しは

A.日銀に資金が潤沢にあるうちは、20,000円を目指す動きになります。目標達成後からは急落し、また戻す。そのうちに資金が枯渇し、最終的にはアベノミクスのスタート地点10,000円前後まで値を下げることになるでしょう。アベノミクスが幻になって終わり。残ったのは、巨額の損失。
posted by いんちょう at 22:22| Comment(3) | 新型肺炎
この記事へのコメント
いつも貴重な情報をありがとうございます。

日本がPCR検査を渋っているもとの思っていましたが、ドイツ在住40年ほどの日本人の方のブログ記事によると、「熱があるのに検査所まで自転車で出かけ、待たされた挙句帰され(一日の検査数が決まっているので)を繰り返した3回目にやっと検査を受け陽性。100%陽性の同居の家族は症状が軽すぎるので検査は受けられず、2週間自宅で隔離」だそうです。
日本とあまり違わないように思いますが。


Posted by 梅若子 at 2020年03月25日 23:24
ワクチンは出来ないような
 何度でも罹患
昨日は検査4000近く行ったとか
10日のsportsの為に
数字を押さえた 露骨

ドイツは凄いのは事実でしょう
Posted by 農家 at 2020年03月26日 17:55
他所の国の不手際を難詰して済む段階はとっくの昔に終わってます。
グレタ・トゥーンべリ女史の母国スウェーデンもPCRは重症化した人にしかしてません。
だからと言ってスウェーデン参考にする国なんてないでしょう。

むしろ、昔のBCG接種が旧ソ連圏でも効いてるのではないかという話の方が興味ありますね。BCGは若年層では義務になってない筈ですが、暇になってる開業医なら今からでも打てるのではないでしょうか。

あくまで素人提案で、本筋は感染研を黙らせてPCR拡大であるべきですが。
Posted by 岩見浩造 at 2020年03月28日 13:53
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。