2020年03月27日

追い込まれてようやく学会を延期した「専門家」感染学会

2020年3月22日に根拠のない楽観論で戦線拡大する感染症専門家たちを投稿いたしました。今年の感染症学会は、ぎりぎりまでやるやると言い続け、都知事の自粛発言が出てから、ようやく重い腰を上げました。
2020032203.jpg

94回日本感染症学会学術講演会(延期)及び総会日程変更について
新型コロナウイルス感染症への対応でご尽力いただき誠に有難うございます。世界中で本感染症の蔓延が続く中、首都東京においても今週に入り急激な感染拡大が確認されるようになって参りました。ご承知のように、東京オリンピック・パラリンピックも延期されました。このような状況から、本日の理事会において第94回日本感染症学会学術講演会を2020年8月19日(水)〜21日(金)に延期することが諮られ承認されました。会員の皆様、ご参加を予定されていた皆様には多大なご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほど宜しくお願いいたします。

なお、場所は当初の予定通り、東京(グランドニッコー東京 台場)で、プログラムも4月16日〜18日のものを平行移動する形を考えております。ご予定が合わない等の問題が生じてくることも考えられますが、大会事務局で出来るだけの調整を行わせていただきます。ご希望に添うことができない場合にはご容赦いただければ幸いです。

学術講演会は8月に延期となりますが、総会につきましては学会定款に従い4月中に開催する必要があることから、既にご案内しております4月17日(金)から4月18日(土)に日付を変更してグランドニッコー東京台場で開催いたします。出席とご連絡いただいており、日付変更により欠席される会員におかれましては、委任状のご提出をお願いいたします。なお、評議員会につきましても4月18日(土)に日付を変更して開催となります。開催時間については追ってご連絡いたします。
また、4月18日(土)には「新型コロナウイルス感染症対策 −私たちの経験と英知を結集して−」(日本感染症学会会員限定、HPより事前登録)を開催いたします。動画配信も予定しておりますが、詳細は追ってご連絡させていただきます。
引き続きご理解とご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2020年3月27日
第94回日本感染症学会総会・学術講演会 会長
舘田 一博 (東邦大学)



感染症の専門家でないK-1が追い込まれた形で自粛するのは仕方ないでしょう。しかし、専門家であるはずの感染症学会が最後の最後まで学会をすることを譲らなかったのはみんな見ていました。おそらく、4月になれば暖かくなるから事態は好転するという全く根拠のない理由で、最後まで白旗を上げなかったのだと思われます。そして、延期の日程が8月。この学会は、本当に8月には大体かたがつくと考えているのでしょうか。もし、8月に片が付くのであれば、オリンピックだってやれないわけではないはずです。この中枢の人物が、オリンピックの延期にも難色を示していたのでしょう。


として、この人物。もともと、「子宮頸がんのほうが怖い」という啓蒙活動続けていた感染症専門医。この方が述べたように、この感染症学会には人材がほとんどいないことを示しています。だからこそ、こんな恥ずかしい延期の時期をきめるわけです。いまだに「暑くなれば」ウイルスは死滅するとおそらく、学会全体で考えているのでしょう。

 たぶん、4月の中旬に我々が学会を開けるのだから、学校も開始して大丈夫と政治家にレクチャーしていたのではないでしょうか。これで、おそらく4月からの学校の再開もなくなりました。4月に始めるのは大変危険なのですから。早くて6月。下手をすると来年まで学校自体が開始できない可能性だってあります。

 風邪をひいたら寝とけ、お前らが病院に行くから医療崩壊が起きると主張していた維新橋下は、自分が同じような症状になったとたん、あたふたして感染症専門病院にかかるといい始めました。

「新型コロナ、軽症者は自宅で寝てろ」と言ってた橋下氏、喉の違和感だけでほぼ平熱なのに指定病院に診察に2020.03.27

たいていの人はねていたら治るとはいえ、診断のつかない怖さ、家族に移す恐ろしさを少しでも理解してくれればいいのですが。なぜ、自分がかかったら同じことができるかどうかの想像さえできないんでしょうか。あまりにも自分勝手で呆れます。
posted by いんちょう at 20:16| Comment(2) | 新型肺炎
この記事へのコメント
下記のリンク(1)で示したブログにおいて、コロナウイルスを危険視している報道に対して、それを疑問視した内容が書かれていました。
当初、このブログ記事を読んで私は「このように考える人もいるのか。コロナウイルスの危険性を過小評価しすぎではないのか」と思いました。
が、しかし、
先日「政府のコロナウイルス対策による自粛要請中に、昭恵夫人が、お花見をしていた」という報道を見て、ハッとさせられた気がしました。そして、先程述べたブログ記事の内容を思い出しました。
どういう事かと申しますと、みなさん結構、昭恵夫人をばかにしていますが、私は、実のところ昭恵夫人は、それほどバカではないと思っています。よくよく考えてみますと、以前、昭恵夫人が「一人野党、私は反原発」などと言っていた事がありましたが、結構、あんな言葉を信じて、変な希望を持っていた人たちが実際にいましたし、三宅洋平の件では、支持者を分断するなど、ちゃんと目的は達成しているのです。
また、昭恵夫人は山口県でお米をつくらせていますが、これは、ただの趣味や道楽ではないのでしょう。いま規制緩和で危険な農薬が大量に使用されています。その上、以前は農薬の検査は国の機関が直接行なっていましたが、いまでは違います。このような実情を踏まえて昭恵夫人は「私たちだけは、安全で美味しいお米を食べたい」という考えがあってのことだと思うのです。このように「食の安全」を考えている人が、なぜ、みんながコロナウイルスで騒いでいるときに「平気で楽しくお花見」をしていたのでしょうか。
福島の原発事故が勃発したときに、多くの政治家や電力関係者の家族が、どのような行動をしたでしょうか。それを、ひっくり返して考えてみてください。
もし仮に昭恵夫人が「実は、コロナウイルスは言われている程は怖くない」と知っていたとしたら、この昭恵夫人の不可解な行動の理由が判るのではないでしょうか。
次に臨床ウイルス学の研究者の白木公康氏の記事を読んでみて下さい。
私は、コロナ騒動が始まってから、はじめて客観的な視点で書かれた記事を読んだ気がしました。けっして白木氏はコロナウイルスを安全だとは言っていません。ただ客観的な評価をしているだけです。一度よく読んでみて下さい。

私は、この記事を読んで、次の式のように考えられと思いました。
-----------------------------------------
【感染力】
インフルエンザ > 新型コロナウイルス > 風邪(従来型コロナウイルス)
(ウイルスの生産量は、コロナウイルスはインフルエンザの100分の1)

【罹患後の重症化のリスク】
インフルエンザ ≒ 新型コロナウイルス > 風邪(従来型コロナウイルス)
-----------------------------------------
確かに、風邪もインフルエンザも重症化すると死にます。怖い病気だと思います。
しかしインフルエンザは冬になると、毎年のように世界中で流行していますよね。
でも今まで、ここまで大騒ぎをしたことはありますか。
インフルエンザと同じ程度のリスクで、これだけマスコミや政治家たちがなぜ大騒ぎするのか?(もちろんインフルエンザは怖いとは思いますが)
なにがなんだか、だんだん、よく解らなくなってきました。

リンク(1)
「コロナウィルスは本当に危険?」
https://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12574683342.html

リンク(2)
日本医事新報社「新型コロナウィルス感染症のウイルス学的特徴と感染様式の考察」
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14278
Posted by 肝福太郎 at 2020年03月30日 21:58
*上記のコメントに若干の訂正と追記をします。

下記、リンク(2)の内容から考えられる式。
-----------------------------------------
【感染力】
インフルエンザ > 新型コロナウイルス > 風邪(従来型コロナウイルス)
(*1:ウイルスの生産量は、コロナウイルスはインフルエンザの100分の1)

【罹患後の重症化のリスク】
インフルエンザ ≒ 新型コロナウイルス > 風邪(従来型コロナウイルス)
(*2:罹患者の8割が軽症)
-----------------------------------------
*1:インフルエンザと同様の飛沫感染については,先に述べたように,咳やくしゃみの飛沫だけでなく,呼気の87%を占める1μm以下のエアロゾルも感染性を有すると考えられる11)が,コロナウイルスは,細胞中で産生されるウイルス量がインフルエンザウイルスの約100分の1であることから,インフルエンザほど感染能力は強くないと推定される。 (リンク(2)の「5. COVID-19の感染様式」の本文より)

*2:リンク(2)の「7. COVID-19の臨床的特徴と治療」の表から。また軽症例が8割というデータは高齢者も含めたものであって、若年者にあっては高齢者に比べ患者数自体が少ない。

-----------------------------------------

リンク(2)日本医事新報社「新型コロナウィルス感染症のウイルス学的特徴と感染様式の考察」
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14278

リンク(3)従来型のコロナウイルスの過去の流行についての参考資料
(コロナウイルスの疫学研究 (平成25~26年度一般研究課題))
https://www.pref.yamagata.jp/ou/shokokanko/110002/kagaku-gijutsu/syoureisyou/dai14kai/matoba.pdf

Posted by 肝福太郎 at 2020年03月31日 06:23
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。