2020年04月17日

コロナ戦争の対応は、太平洋戦争とうり二つ

 コロナ肺炎に対する我が国の対応は、めちゃくちゃ、ばあたりで全く要領を得ません。攻防の拠点となるべき病院が真っ先にやられて、機能不全。感染者は野放し、臨床能力のない保健所がトリアージをして、検査を抑制し、あっという間に日本中を蔓延状態に。そして、緊急事態宣言を出すも、後手後手で、諸外国の見本があるにもかかわらず「日本方式」とやらにこだわり、経済的にも多大な影響を受けています。

 このようなバカげた作戦を第二次世界大戦の時に日本はさんざんやっています。あまりにも同じことをしていますので、ここで比較してみました。

(太平洋戦争の終結方法)
「対英米蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」より
方針
速やかに極東に於ける米英蘭の根拠を覆滅して自存自衛を確立すると共に更に積極的措置に依り蒋政権の屈服を促進し独伊と提携して先ず英の屈服を図り米の継戦意思を喪失せしむるに勉む
要領
帝国は迅速なる武力戦を遂行し東亜及び西南太平洋に於ける米英蘭の根拠を覆滅し戦略上優位の態勢を確立すると共に重要資源地域竝主要交通線を確保して長期自給自足の態勢を整ふ凡有手段を尽して適時米海軍主力を誘致し之を撃滅するに勉む
 英国を屈服させれば、米国が戦争をしたくなくなるというだれがどう考えてもおとぎ話の方針で、あの勝ち目のない太平洋戦争に進んだのですから、呆れますね。

 しかし、その子孫も負けてはいませんよ

(コロナ戦争)
コロナウイルス感染拡大は「3月までに終結」と大御所が断言する理由
ウイルス呼吸器感染症の大御所、根路銘国昭

山根 感染拡大はいつまで続きますか?

根路銘 テレビで4月、5月にさらに感染が広がるおそれがあると発言している人がいて唖然としました。コロナウイルスは気温が上がると生きていけないんです。もともと冬の寒い季節に活発になる風邪のウイルスなので、2月末から3月に入れば自然に終息すると私は見ています。
正しい知恵と対処法をもって向き合あえば、あと1ヵ月で終息するはずです。恐怖を煽りたてることをやめ、落ち着いて対処してほしいと願うばかりです。

「日本では4月以降、新型コロナウイルスは生き延びにくい」は本当かSARSと類似点も、北⇔南「感染サイクル」に不安
2020年03月19日
では、新型コロナはいつ収束するのか。政府専門家会議のメンバーで、日本感染症学会の舘田一博理事長(東邦大学教授)は、「(日本は)4月以降は気温や湿度が上昇し、ウイルスが生き延びにくい環境になる」と、ウイルスの弱点を説明する。収束時期は「集団免疫などさまざまな要素が絡むので、正確には分からない」としながらも、気候が温暖になる夏前をめどに、ウイルスは一定程度減る方向に向くと見る。


(太平洋戦争)英国が敗戦すれば、米国は戦意を喪失
(コロナ戦争)暖かくなれば、自然消滅

どうです?まさしく同じですよね。

(太平洋戦争)−暗号解読
アメリカ側は、日本海軍の暗号電報、「NTF機密第131755番電」を傍受、解読し、ソロモン方面前線基地を視察にやって来た山本長官機を待ち伏せの上、これを撃墜したのである。この時にはさすがに海軍の暗号がアメリカに傍受、解読されているのではないかという疑念が海軍の中に生じるようになっていたが(69)、決定的な証拠を欠くという事で、またもや徹底的な原因究明が行われなかったのである。通信課長の鮫島素直大佐は以下のように回想している。この事件は日本海軍にとってはきわめて重大なものであったので、暗号電報被解読の可能性の有無も含めて、直ちに厳密な調査が行われた。しかし、アメリカ側が事前に山本長官の巡視計画を知っていたと推論できる確定的な資料を見出すことはできなかった。むしろ、使用暗号は強度の高いもので、しかも乱数表は4月1日変更されたばかりで解読される筈はないと考えられていたことと、翌19日にサンフランシスコ放送でアメリカ側が単に「北部ソロモンで米陸軍機が日本軍の陸上攻撃機2と戦闘機2を撃墜、わが方1機損失」と発表していたこともあって、この戦闘は偶発的なものであったとの判断に日本側は傾いていった。したがって暗号書の更新などは考えられなかった。

当時の日本海軍の防諜意識の甘さ、そして自浄作用のなさは、様々な問題を生じさせており、その後の海軍の戦略に与えた影響を考えると、どれも深刻なものであった。暗号一つとっても、「自分たちの暗号が解読されるはずがない」との慢心から、防諜業務にそれ程の労力が割かれることはなかったのである


(コロナ戦争)-PCR検査
 諸外国は、PCR検査を無症候性の人にまで拡大し、徹底した隔離・治療を行い、封じ込めしています。それなのに、未だに失敗を認めないこの国の医療と政治の中枢は、まさに暗号解読を認めなかった日本軍と同じです。

(太平洋戦争)−勝利
誤報の極みとされるのが、1944年(昭和19年)10月の台湾沖航空戦に関する大本営発表だ。5日間の航空攻撃の戦果をまとめた発表は、「敵空母11隻、戦艦2隻、巡洋艦3隻を轟撃沈、空母8隻、戦艦2隻、巡洋艦4隻を撃破」。米機動部隊を壊滅させる大勝利に、昭和天皇(1901〜89)からは戦果を賞する勅語が出された。だが、実際には米空母や戦艦は1隻も沈んでおらず、日本の惨敗だった。

 熟練度の高い搭乗員はすでに戦死し、作戦に参加したのは初陣を含む未熟な兵卒が大半だった。多くは米軍の反撃で撃墜され、鹿屋基地(鹿児島県)に帰還した搭乗員の報告は「火柱が見えた」「艦種は不明」といったあいまいな内容ばかりだった。だが、基地司令部は「それは撃沈だ」「空母に違いない」と断定し、大本営の海軍軍令部に打電した。翌日に飛んだ偵察機が「前日は同じ海域に5隻いた空母が3隻しか発見できない」との報告が「敵空母2隻撃沈」の根拠とされ、さらに戦果に上乗せされた。


(コロナ戦争)−
ウイルスとの戦いで、日本が他国と異なっていた点は?

日本人の意識の高さは、特に若者たちが、外出はせず、人との距離を保つようにとの政府の要請を無視し、その結果について意識できなかった欧米に比べると、実に驚くべきものだ。欧米では、カフェで座っておしゃべりするだけでなく、挨拶のキスさえやめられない人が多かった。日本はもちろん挨拶としてお辞儀をするわけだが、これがヨーロッパ風のハグや握手に比べて、そこまで「危険」ではないことは明白である。

東京五輪の延期 開催の時期は? 観戦はできる? 主要な問題に専門家が回答
しかし日本のケースは韓国に比べても驚くべきものである。韓国はかつてSARSの脅威にさらされた。それ故に、こういった危機的なケースに対処する経験が豊富なはずだが、驚異的な感染の広がりを未然に防ぐことはできなかった。それなら日本は、なぜこんなにも長く、感染のペースを緩慢に保つことができたのか

もちろん原因の一つは、疑いなく、感染の有無の検査の少なさである。しかし、米国やヨーロッパの病院のベッドが感染者で埋まっている現状を考えると、もし実際に感染者が多いのならそれを隠すことは不可能である。実際、武漢では実態隠しの試みが行われたが、かなり早い段階でそのプランは崩壊した。それなら日本の秘策とは何なのだろうか?

一つには、日本人は、清潔さを保つことにかけては外国人に比べて非常に熱心である。こういう潔癖とも言える姿勢は、子どもの頃から身についているものであり、どんなウイルスやバクテリアに対しても、非常に注意深く対処している。

アジア人は新型コロナウイルスに弱い?専門家らの見解
日常生活においても、テレビでは常に衛生用品のCMが流れ、店では、その品数の豊富さと、商品のクリエイティブさには驚かされる。新型コロナウイルスが話題になり始めた時、すでに日本の施設では、入り口にアルコール消毒液が設置され、中に入る人に使用が義務付けられていた。

このような潔癖性という日本人の特徴から、二つ目の理由が導き出される。それはマスクをする習慣で、これはすでに長いこと日本に存在している。日本では病気をしても、それは仕事に行かないという正当な理由にはならない。病気になればマスクをしてオフィスに行く。他の人にうつさないためだ。

三番目の理由としては度重なる自然災害のために、当局の指示を聞き、危機的な状況のときに何をどうすればよいか分かっているということだ。日本人の、予期しない危機への準備レベルというのは、2019年に上陸した、ここ60年間で最も驚異的だった台風19号ハギビスの件でも明らかになった。巨大な損失は避けられなかったが、それでも、当局と住民との間の相互作用がなければ、台風被害はもっとひどいものになっていたであろう。そして、他人との距離感を保つことは、日本社会において当たり前になっていることも指摘しておきたい。
 明らかな負け戦をひねくり回して、勝利しているとこじつける。まさに大本営発表の「勝利」と同じ

(太平洋戦争)−転進
ガダルカナル島からの「転進」

一九四二年八月七日より、ソロモン諸島のガダルカナル島では、日米間の激しい攻防戦が繰り広げられてきた。制海権をめぐる数度の戦いは、前章で言及したとおりである。一方、陸上の戦いはさらに熾烈をきわめた。

日本軍は、強靭な米海兵隊を駆逐するため、約三万一千名の兵力を次々にガダルカナル島に送り込んだ。ところが、制海権と制空権を米軍に奪われたため、弾薬や食糧の補給に失敗。最終的に、約二万名もの兵力をいたずらに失ってしまった。そのうち四分の三が餓死と戦病死というから、いかに杜撰(ずさん)な作戦だったかがわかる。これに対して、米軍の戦死者は約千六百名だった。

強気の大本営も、増えゆく一方の損害を前にして、ついにガダルカナル島の放棄を決定。翌年二月七日までに三次にわたる撤収作戦を実施した。あとには累々たる日本軍将兵の屍が残された。こうして半年にわたって続けられたガダルカナル島──その悲惨さから「餓島」とも呼ばれた──の攻防戦は、米軍の完勝に終わった。

さて、戦いが終われば、今度は国民に発表しなければならない。今回発表を担当するのは、陸軍報道部である。そのため、ここから陸軍内部で発表文をめぐる駆け引きがはじまった。

連戦連勝を誇る陸軍として、「退く」という言葉は絶対に使いたくない。かといって隠し通すことも現実的ではない。どうしたものかと悩んだ陸軍首脳部は、ついに「転進」という言葉を作り出した。「日本軍は敗北したのではない。作戦目的を達成したので、方向を転じて別の方面に進んでいるのだ」。それが陸軍の言い分だった。

「転進」は、陸軍省軍務局長の佐藤賢了少将(元陸軍報道部長でもある)と、参謀本部第二部(通称、情報部)長の有末精三少将の合作といわれる。つまり、陸軍省と参謀本部が合同でこの詭弁を生み出したわけだ。こうなっては、発言力がない報道部は唯々諾々と発表文を読み上げるほかなかった。

では、二月九日に行われた「転進」の大本営発表を見てみよう。この大本営発表はとにかくわかりづらいが、まずは原文を引いておく。引用後に要約してあるので、無理に読んでもらわなくても構わない。

【大本営発表】(二月九日十九時)

一、南太平洋方面帝国陸海軍部隊は、昨年夏以来有力なる一部をして遠く挺進せしめ、敵の強靭なる反攻を牽制破砕しつゝ、其の掩護下にニユーギニア島及ソロモン群島の各要線に戦略的根拠を設定中の処、既に概ね之を完了し、茲(ここ)に新作戦遂行の基礎を確立せり

二、右掩護部隊としてニユーギニア島のブナ附近に挺進せる部隊は、寡兵克(よ)く敵の執拗なる反撃を撃攘しつゝありしが、其の任務を終了せしに依り、一月下旬陣地を撤し、他に転進せしめられたり。同じく掩護部隊としてソロモン群島のガダルカナル島に作戦中の部隊は、昨年八月以降引続き上陸せる優勢なる敵軍を同島の一角に圧迫し激戦敢闘、克く敵戦力を撃摧しつゝありしが、其の目的を達成せるに依り、二月上旬同島を撤し、他に転進せしめられたり。

我は終始敵に強圧を加へ、之を慴伏(しょうふく)せしめたる結果、両方面とも掩護部隊の転進は、極めて整斉確実に行はれたり(以下略)

要するにこういうことである。@日本軍は、ニューギニア島とソロモン群島に新しい拠点を準備中だった。Aその間、横腹を突かれないように、精鋭部隊をニューギニア島のブナ付近とガダルカナル島に派遣して米軍を牽制させておいた。B牽制用の部隊は、優勢な敵を相手に実によく戦った。Cしかし、新しい拠点が完成したので、牽制用の部隊は別の方面へと移動(転進)させた。


(コロナ戦争)−フェーズが変わった
日本医師会会長・横倉義武
緊急事態宣言・必要な対策を問う
この感染症は2月位から国内で徐々に発生してきた。専門家会議にしっかりとした対応を作って頂いて、重症化予防を最大にやるということで、PCR検査を重症化している方にある程度集中してやり、重症化を予防できていたが、ちょっとフェーズが変わってきた。今、感染経路が分からない方が半分を超した状況で、そうなってくると爆発的感染の危険が非常に高くなる。この段階ではできるだけ多くの方に、感染をしているかどうか、PCR検査をやると同時に抗体検査もやっていき、どれだけの抵抗力を身につけた方が徐々に社会的に増えてくるかという両方を見ていく必要がある。問題はPCRの検体をとる時に医療者が感染する可能性があること。N95マスクとかフェイスガードとかガウンとか、感染予防具をしっかりと、もっと提供してほしい。2020/04/12 NHK総合[日曜討論]


 何も状況は変わっていないのに、転進と言い換えたのと同じように「フェーズが変わった」と言い換えているわけです。

 ちょっと引用が長くなりました。隠蔽、ごまかし、無責任、関係者の処罰なし。まさに、太平洋戦争の日本軍を彷彿とさせる現在の医療体制と政府。このままでは敗戦確実です。大本営発表にはくれぐれも騙されないように


根拠のない楽観論で戦線拡大する感染症専門家たち2020年03月22日
2020年04月12日
ドタバタで学会を8月に延期した感染症学会
posted by いんちょう at 20:16| Comment(1) | 新型肺炎
この記事へのコメント
転進 フェーズ(位相)が変わった。
東京医師会の検査が始まれば、ばれますね

山本元帥の副官 妻のおじさん
餓島の生き残り隣のご主人 鮮烈体験
Posted by 農家 at 2020年04月17日 23:08
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。