2020年05月09日

マスクの正しい付け方

 ちょっと思い話ばかり続きましたので、軽い話を

ほとんど全員がマスクを着用するようになってきました。このうち使い捨てマスクは、上下と裏表があります。当院を訪れる患者さんを見ていると、最初のうちは上下の間違いがかなり見られましたが、最近は裏表の間違いをよく見るようになりました。いくつか例題を出してみますので、正しく理解しているかどうか確かめてみてください。

まず、上下・・これはワイヤーがついている方が上です。鼻の形に合わせて形をつけてください。これは周知の事実として進めます。

まず、一番よく使われるマスク
2020050902.JPG2020050903.JPG

どちらを顔側にすればいいでしょうか?右?左?

答え)左
 よく見る答え合わせでは、ゴム紐が外から耳に向かうようにマスクをつけましょうと書いてありますね。これは、正しいのですが、では次はどうでしょう?

どちらを顔側にすればいいでしょうか?右?左?
2020050904.JPG2020050905.JPG

答え 左
外から顔に向かうようにすれば、右のようにおもえます。が、一番大事なのは折り返しのヒダ。下に開く感じなしなければなりません。(上に開いているとほこりがたまります)このヒダで判断すればよろしい。

では、最後
2020050901.JPG
 この折り方は、私自身始めてみました。構造的に?。が、ゴム紐の位置と、鼻が出っ張ることを考えると、この写真は表側(外側)です。事実外側はピンクで内側は白色(内側は写真を撮っていませんが)でした。このマスクを裏表していると口周りが心なしかピンクになります。それで私は気がつきました。色つきのマスクは、かならず白色が顔面側です。

 どうでしょう?あなたのマスクのヒダは下向きになっていますか?着用する前にもう一度確認してみてください。

posted by いんちょう at 17:38| Comment(1) | 感染予防
この記事へのコメント
いつもブログとツイキャスを、拝読・拝聴しております。

マスクの表・裏を判別する2条件(ゴム紐の位置、ヒダの向き)についてですが、市場には、この2条件が揃わないマスクが結構散見されます。少し調べてみますと、ゴム紐の根元位置が表・裏のどちらに付いているかは、メーカーにより様々だそうです(例えば下のリンク@)。対して、ヒダの向きについては、ご指摘のとおりにホコリが溜まらないように装着するのが設計思想的に明らかですから、2条件が揃わないマスクについては、ヒダの上下の向きを優先して表・裏を判断すべきと考えます(先生の結論のとおり)。

また、不織布の色による表・裏の判別については、先生もよくご存知の、手術着が薄い青・緑色になったのは補色残像効果を和らげるため(例えば下のリンクA)で、医療用マスクへの色付けもそれから派生している経緯だと推測すると、色の付いているほうが外側という設計のものが多そうだと考えられます。

@ https://www.v-frontier.com/wordpress/?p=6548
A http://www.hoyaec.jp/kurashi/clothes/01.html
Posted by 宮田 将 at 2020年05月09日 20:42
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