おおたわ氏 PCR検査増えないのは「あたりまえ」軍医の有無を指摘
5/9(土) 8:54配信 デイリースポーツ
おおたわ氏 PCR検査増えないのは「あたりまえ」軍医の有無を指摘
内科医で、現在は法務省非常勤医師として刑務所の受刑者たちの矯正医療にあたる、おおたわ史絵氏が8日、日本のPCR検査が増えないのは「あたりまえ」だとし、その原因の一つとして「日本には軍医がいない。前戦で鍛えられた医師もいない」ことをあげた。
おおたわ氏は検査をするには場所が限られ、やる医師が少ないとした。「医療従事者自らも感染リスクを負う」とし、海外で検査が速やかに進む理由に「軍隊の医師の存在」をあげた。「彼らは日常的に生物兵器に対する演習として防御服や汚染物の扱いに長けている。だから迷いが少なく、コロナにも向かっていける」とした。
一方の日本では「大多数の医師は防御服を着た事がない」という。さらに「もとから世界で最も清潔な国のひとつゆえ、疫病対策には重点が置かれていなかった」と指摘。「そんな慣れない彼らが自衛隊の指導のもとに検査を始めている。使命感以外の何者でもない」と感謝した。
5/9(土) 8:54配信 デイリースポーツ
おおたわ氏 PCR検査増えないのは「あたりまえ」軍医の有無を指摘
内科医で、現在は法務省非常勤医師として刑務所の受刑者たちの矯正医療にあたる、おおたわ史絵氏が8日、日本のPCR検査が増えないのは「あたりまえ」だとし、その原因の一つとして「日本には軍医がいない。前戦で鍛えられた医師もいない」ことをあげた。
おおたわ氏は検査をするには場所が限られ、やる医師が少ないとした。「医療従事者自らも感染リスクを負う」とし、海外で検査が速やかに進む理由に「軍隊の医師の存在」をあげた。「彼らは日常的に生物兵器に対する演習として防御服や汚染物の扱いに長けている。だから迷いが少なく、コロナにも向かっていける」とした。
一方の日本では「大多数の医師は防御服を着た事がない」という。さらに「もとから世界で最も清潔な国のひとつゆえ、疫病対策には重点が置かれていなかった」と指摘。「そんな慣れない彼らが自衛隊の指導のもとに検査を始めている。使命感以外の何者でもない」と感謝した。
元のブログは、こちら
そもそも医師は医療の前線で戦っています。研修医の時など、なきそうになりながらも、鍛えられたものです。なにしろ、勉強しただけの知識では、現場では全く役に立たないのですから。いろいろと工夫しながら、ようやく徐々に進歩します。が、日進月歩の医療ですから、ボーとしていると、すぐに前線から遠ざかってしまいますから、常に勉強する必要があります。私自身もほんのわずかではありますが、できるだけ勉強会にも参加し、質問もよくしていた方だとは思います。まず、これが第一点。
もし感染しても自分は軽症で済むかもしれないが、
家族はどうなるだろう?
小さい子供、老いた親。
ウィルスを持って帰るわけにはいかない。
このために防御服があるのです。現在はPCR検査を受託してもらえませんので検体はとりません(とれません)が、インフルエンザの時などは常に検査をしています。かかると大変なことになりますが、必要だからしています。それが医師だからです。自分が病気にかかることを過度に恐れては、仕事自体ができません。家族はどうなるだろう?
小さい子供、老いた親。
ウィルスを持って帰るわけにはいかない。
一番腹が立ったのは、
日本には軍医がいない。
前戦で鍛えられた医師もいない。
大多数の医師は防御服を着た事がない。
見た事もないドクターだっていただろう。
もとから世界で最も清潔な国のひとつゆえ、疫病対策には重点が置かれていなかった。
軍医はもちろんいないわけではありませんね。防衛医科大学があります。が、彼らはほとんど実戦で鍛えられることがありません。(日本は戦争などしていませんから、けが人はほとんど出ません。自衛隊員・家族は健康ですから病気もあまりしません)前戦で鍛えられた医師もいない。
大多数の医師は防御服を着た事がない。
見た事もないドクターだっていただろう。
もとから世界で最も清潔な国のひとつゆえ、疫病対策には重点が置かれていなかった。
特に驚いたのは、「大多数の医師は防御服を着た事がない」のくだり。こんな医者がいるんでしょうか?学生の時には外科で手術室に入るたびに術着をきました。これは、我々の細菌を患者にうつさないようにするためにきます。その反対に防御服は、患者のウイルスを自分たちにうつさないためにきます。目的は正反対ですが、やるべきテクニックは全く同じです。記憶にあるだけでも10回以上は着ていますし、大病院に勤めていたときには中心静脈をとるときにもきちんときていました。防御服を着たことがない医師なんているんでしょうか。大変失礼ながら、精神科医師でも少なくとも学生時代には何度も着脱しています。
当院の看護師にもきいてみましたが、学生時代に勉強したことがあるとのことでした。なぜ、こんなことを平気でいえるのか、全く理解出来ません。それに「コロナ」のような超弩級の感染症は経験したことはありませんが、「結核」はいないわけではありません。そのときにはN95マスクを着用することは知っています。医療関係者なら、「感染症」を知らなければなりませんし、以前から院内感染、多剤耐性菌のことなどは話題に上りますし、血液疾患など免疫力を極端に落とす治療をする場合には、なによりも「感染防御」が大事となります。医療は感染症との戦いでもあります。
自衛隊、防衛医大、海外の医療部隊
できるだけ多くの力を借りるべきだと思っている。
戦争のない平和な日本
疫病の少ないきれいな日本
そんな私たちの1番の弱点が、今まさにある問題点。
いきなり、軍国主義になってしまいました。いやはや、呆れてしまって声も出ませんが、絶賛する政治家が。できるだけ多くの力を借りるべきだと思っている。
戦争のない平和な日本
疫病の少ないきれいな日本
そんな私たちの1番の弱点が、今まさにある問題点。
吉村知事「PCR増論者は聞いて」検査医師に感染リスク…おおたわ医師の解説紹介
5/9(土) 9:11配信
吉村知事は「おおたわ医師のこの声を、PCR検査をもっと増やせ!という論者に聞いてもらいたい。検体採取がどれ程大変なことか」と指摘。自身は感染拡大防止のため「大阪はPCR検査数が全国1、2で、僕自身、もっと増やすべきと検査体制強化の考え。ドライブスルー検査も複数箇所で実施している」としたが、「ただ、この声は皆が知るべきだ」と記した。
大阪府知事には医師の知り合いが皆無なんでしょうか。ちょっとでも「この話は本当か?」ときけば、医師免許を持っている人ならば全員がおかしいと反論するはずです。あるいは看護師だって同じこと。こんな認識だから、雨合羽を送って悦に入ることができるんですよねえ。5/9(土) 9:11配信
吉村知事は「おおたわ医師のこの声を、PCR検査をもっと増やせ!という論者に聞いてもらいたい。検体採取がどれ程大変なことか」と指摘。自身は感染拡大防止のため「大阪はPCR検査数が全国1、2で、僕自身、もっと増やすべきと検査体制強化の考え。ドライブスルー検査も複数箇所で実施している」としたが、「ただ、この声は皆が知るべきだ」と記した。
当然です。鉄砲が飛んでくるならともかく、感染症で前線に立てない医師がいるはずがありません。もっとも、雨合羽を着てコロナ検査をしろと行政から言われたら、もちろん断固拒否しますけどね。おおたわ医師のブログ翻訳しドイツ人医師にメールしたら
— Greg(小人-19) (@Greg_Suzuki) May 10, 2020
"ドイツではCOVID-19 PCRスクリーニングを行っている軍医はいません。
通常は保健所の看護師が検体採取を行っています"
なぜそんないい加減なこと書くのだろ?と言ってました。
そうはいっても、感染の危険があるのは確かです。だからこそ、
・外気でできるドライブスルー検査
・KIOSK式の検査装置
などを使ってみんな工夫しながら検体を採取しているのです。PCR検査ができないのは、
・防御服がない
・適切な防御施設を持った検査場が少ない
・伝統工芸的PCR検査にこだわった感染研、保健所
が原因です。もし、「感染症指定医療機関」以外での検体採取を認めれば、すぐに今の10倍の検体数となるでしょう。それだけ、前線の医師は本当に困っているんです。
もし、おおたわ氏が医師ならば、せめて同級生に確認をとられてはいかがでしょうか。ポリクリをへずに医師になれるはずはありませんから、未だにいったいどういうことなのか理解に苦しみます。そもそも医師が前線に立っていないという認識自体は改めるべきでしょう。
こんな防御の仕方もあります。
鎌ケ谷市医師会が日本初の「移動式PCR検査所」を導入

日本のPCR検査数は、世界最低レベル2020年04月30日
熊本市で医師会が5月にPCR検査センター立ち上げ2020年04月28日
神奈川県が最新鋭の検体ブース採用2020年04月18日
全患者数:466人
血液内科:感染者48人中の21人が死亡
呼吸器内科:6人
その他;11人
致死ウイルスに向き合う〜恐怖の出口にしないために【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200508
https://www.youtube.com/watch?v=2AxgLORNl0k
弱者を狙うウィルスで
感染した人は
「社会的責任」が有る 危険因子(リスクファクター)を持つ人に
移してはいけない!
そして、自衛隊中央病院から、コロナ患者に関しての情報が公開されてます。
日本は他国に比べ、PCR検査を少ないながらも、犠牲者は欧米に比べ、2桁小さい結果となりました。それが事実です。
1)自衛隊は4000人を投入して、クルーズ船内のコロナ感染に対応して、一人の感染者を出さなかった。
2)政権は専門家の意見を聞き、その通りに実施して、見事に感染を抑え込んだ。しかもPCR検査は少ないままだ。
3)このブログは悪口ばかりで、読んでも面白くない。
4)医師は科学者でなくてはいけない。なぜなら、事実のみが、医療に貢献するから
ところで、最近東京ドームの近くを歩く機会があったのですが、結構テナントの空きが目立ってきていますね。特に飲食店。昼はオフィス客、夜は東京ドームイベントの客で繁盛していたはずですが、立地の割に安い店が多く、人出の減少は大打撃でしょう。
国が何の手も打たないので、この波は徐々に郊外、関東全域に拡大するでしょう。感染症も怖いですが、不況の方もかなり怖い。
検査しないから上手くいっているだ。 え???
ちまたの感染状況がわからないじゃあありませんか?
超過死亡?
国立感染症研究所から出ている
今年3月は毎週50人通常年比べて死者が多い。
東京だけで。
敗血症 多臓器不全 単なる肺炎
で 処理されている?