・匠の検査技師の不足
・培養液の不足
があるため、検査を拡充するのはおかしいと「主張」していました。

国立病院機構、仙台医療センターの西村秀一ウイルスセンター長は、「無症状で感染を広げたケースが実際にどれだけあるのかはっきりしない。ゼロリスクを求め大量に検査し続けるほど資機材に余裕はない」と話す。

不安解消のために感染可能性が高くない人にまで検査を広げようとするとの声には懐疑的だ。検査用の試薬は国内生産が増えたが安定確保の見通しは立っていない。器財を扱う人材もすぐに増員できない命がかかった検査であり資質がある人をきちんと教育しない」と話す。
それにしても、この人物の言い分をそのまま垂れ流すとは、呆れた記者です。3月時点ならいざ知らず、いまなら全自動機器があることは勉強して、反論していただきたいものです。このブログの読者ならば、名前を見たとたんに、ああ、あいつかと思うでしょうが、ここまでかたくなに進歩を受け入れないとは、たいした「専門家」ですね。不安解消のために感染可能性が高くない人にまで検査を広げようとするとの声には懐疑的だ。検査用の試薬は国内生産が増えたが安定確保の見通しは立っていない。器財を扱う人材もすぐに増員できない命がかかった検査であり資質がある人をきちんと教育しない」と話す。
偽陽性の問題はほとんど存在しないことが、武漢の全例検査で明らかになっています。
武漢で大規模な新型コロナ検査、12日間で700万人−第2波を警戒
Bloomberg News2020年5月26日 20:06 JST
668万人が検査を受ける、206人の無症状感染を確認
新たな感染例が複数報告され、全住民対象に検査を実施
陽性率 0.003%以下 つまり偽陽性は、これよりもさらに低いことになりますから、特異度は 99.999%以上あります。もちろん、これ以上の特異度がなければ、全例検査など誰もしません。つまり、全例PCR検査は偽陽性が出て人権問題になると言うこと自体がデマであることが武漢の例からもわかります。Bloomberg News2020年5月26日 20:06 JST
668万人が検査を受ける、206人の無症状感染を確認
新たな感染例が複数報告され、全住民対象に検査を実施
そして、いよいよフランスから感謝状をもらった全自動PCR装置が日本でも使用できるようになることが報道されました。
新型コロナ検査機器・試薬 進む国産「全自動」体制 第2波想定し
毎日新聞2020年5月26日 19時29分(最終更新 5月26日 19時30分)
新型コロナウイルスの国内での感染状況が収束して緊急事態宣言が25日に解除される中、「第2波」を意識した医療機器や防護具、検査機器の国産化が急がれている。ウイルスの有無を判定する検査でも、PCR法などの効率を大幅に向上させる「全自動検査」の国産体制が進みつつある。国内メーカーの新型コロナ検査用の「試薬」の認可が5月に下り、欧州で実績のある別の国内メーカーの機器も近く認可を得る見通しとなった。
鼻の奥の粘膜など患者の検体からウイルスの遺伝子を抽出して陽性か陰性かを判断する検査は、現状では約6時間かかる。複数の試薬の使用などで手作業が多く人手も必要で、ミスをすれば感染リスクにさらされるという。
一方で全自動検査なら1〜2時間に短縮できる。検体をセットしてからウイルス検出まではほとんど手間がかからず、感染リスクも抑えられる。ただ、同時に複数の検体を処理する「機器」と、新型コロナの有無の判定に必要な「試薬」の両方が必要となる。
国内ではスイスのロシュなど欧米大手の機器が先行しており、4月に新型コロナの試薬が認可された。国産メーカーも機器や試薬の開発・認可を急ぐ。5月8日に富士フイルム和光純薬(大阪市)が自社の全自動機器で使える試薬を発売。東ソー(東京都港区)はPCRとは別の「TRC法」検査の自動機器が複数の医療機関などで導入済みで、この機器で使える試薬の実用化を急いでいる。
一方、海外での実績がネットで話題になったのが「プレシジョン・システム・サイエンス」(PSS、千葉県松戸市)。2015年ごろから仏製薬会社「エリテック」に相手先ブランドによる受託生産(OEM)で機器を供給し、新型コロナ対応に貢献したとして駐日仏大使から感謝状を受け取った実績もある。ただ重症急性呼吸器症候群(SARS)の被害が少なかった日本では、諸外国と比べて検査の需要がもともと低く、田島秀二社長(71)は「これまで日本で認可を受ける発想がなかった」と明かす。
同社は日本での感染拡大を受け、今年3月から厚生労働省の認可取得の作業を始めたが、行政手続きに不慣れで書類の準備などが遅れていた。近く認可され、国内で自社製品の機器と試薬の販売を始められる見通しだ。
ただ検査能力が向上しても、個々の検体を採取する現場の人的資源は既に枯渇状態だ。迅速な検査を阻害するさまざまな「ボトルネック」(制約)の完全な解消はなかなか見通せない。【竹地広憲】
採取は「唾液」で必要十分とされていますから、もう何の問題もありません。いったいいつまで西村秀一は、デマを宣伝するのでしょうか。試薬も、検査機械も国内でそろうのですから、ボトルネックはもうありません。毎日新聞2020年5月26日 19時29分(最終更新 5月26日 19時30分)
新型コロナウイルスの国内での感染状況が収束して緊急事態宣言が25日に解除される中、「第2波」を意識した医療機器や防護具、検査機器の国産化が急がれている。ウイルスの有無を判定する検査でも、PCR法などの効率を大幅に向上させる「全自動検査」の国産体制が進みつつある。国内メーカーの新型コロナ検査用の「試薬」の認可が5月に下り、欧州で実績のある別の国内メーカーの機器も近く認可を得る見通しとなった。
鼻の奥の粘膜など患者の検体からウイルスの遺伝子を抽出して陽性か陰性かを判断する検査は、現状では約6時間かかる。複数の試薬の使用などで手作業が多く人手も必要で、ミスをすれば感染リスクにさらされるという。
一方で全自動検査なら1〜2時間に短縮できる。検体をセットしてからウイルス検出まではほとんど手間がかからず、感染リスクも抑えられる。ただ、同時に複数の検体を処理する「機器」と、新型コロナの有無の判定に必要な「試薬」の両方が必要となる。
国内ではスイスのロシュなど欧米大手の機器が先行しており、4月に新型コロナの試薬が認可された。国産メーカーも機器や試薬の開発・認可を急ぐ。5月8日に富士フイルム和光純薬(大阪市)が自社の全自動機器で使える試薬を発売。東ソー(東京都港区)はPCRとは別の「TRC法」検査の自動機器が複数の医療機関などで導入済みで、この機器で使える試薬の実用化を急いでいる。
一方、海外での実績がネットで話題になったのが「プレシジョン・システム・サイエンス」(PSS、千葉県松戸市)。2015年ごろから仏製薬会社「エリテック」に相手先ブランドによる受託生産(OEM)で機器を供給し、新型コロナ対応に貢献したとして駐日仏大使から感謝状を受け取った実績もある。ただ重症急性呼吸器症候群(SARS)の被害が少なかった日本では、諸外国と比べて検査の需要がもともと低く、田島秀二社長(71)は「これまで日本で認可を受ける発想がなかった」と明かす。
同社は日本での感染拡大を受け、今年3月から厚生労働省の認可取得の作業を始めたが、行政手続きに不慣れで書類の準備などが遅れていた。近く認可され、国内で自社製品の機器と試薬の販売を始められる見通しだ。
ただ検査能力が向上しても、個々の検体を採取する現場の人的資源は既に枯渇状態だ。迅速な検査を阻害するさまざまな「ボトルネック」(制約)の完全な解消はなかなか見通せない。【竹地広憲】
それにしても「ゼロリスク」という単語を使い始めるとは・・・これ、フクシマの時に「リスコミ」連中がさんざん使用していた言葉ではないですか。こういった旧世界の人間が日本の医療の足を引っ張り、日本語しか話さない国民を煙に巻いているのが今までのニッポンです。
自粛解除の前に保健所を通さない検査センターが、各地に設立されていれば安心なのですが、今はどこにもないようです。それにしても、国産最新鋭のPCRメーカーの社長に
「これまで日本で認可を受ける発想がなかった」
といわれるとは、いったいどこまで日本の医療が遅れているのかを示していますね。本当に情けないことです。
唾液PCR検査の有用性は明らか。陽性者の少ない今こそ、唾液検査を拡大しよう2020年05月18日
批判的記事の読み方2−例題)ウイルス専門の西村秀一医師が現場から発信2020年05月16日
全自動で行うPCR検査−日本メーカーも主役の一つ、ガラパゴス利権で使用出来ず2020年05月06日
【日本人政治家の平和を以て貴しとなす大和魂】は
この世のいついかなる時と場所にあっても、
インフレもデフレも誘導せずただひたすら戦時経済スタグフレーションへ誘導する
【戦争外患誘致目的税消費税】を【直ちに廃止する。】
喫緊には、
【山本太郎新東京都知事】と
【安倍晋三現内閣総理大臣】の
【手と手を結ぶ大和魂阿吽の和合協力】が
日本国憲法第9条に違反する【悪魔の戦争目的税消費税】を
この世から即座に滅ぼして
【地球平和と宇宙幸福を人類社会に実現する】
__
戦争目的税【消費税】を直ちに廃止するために必要な道筋を、
次の五つの5月24日ブログ記事に書きました。
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1.消費税コロナと株と諸共に海に沈めん吾等海の子
http://hougakumasahiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-329d37.html
2.人は人と相対してのみ人間たり
https://masa-ho.blogspot.com/2020/05/blog-post_24.html
3.江戸前の海に流せや消費税山本一の桃太郎知事
https://ameblo.jp/hougaku-masahiko/entry-12599128051.html
4.RNAワクチンと株価を用いた地球征服アヘン戦争コロナパンデミック詐欺
https://hougakumasahiko.hatenablog.com/entry/2020/05/24/065226
5.物金は人のみ之を用ひしもこの世を生くるは人のみならず
http://hougakumasahiko.muragon.com/entry/80.html
また、
ブログの我が恩師気弱な地上げ屋さまご主宰グルメブログ【ラターシュに魅せられて】に、
通りがけというHNでイレギュラーメンバー登録いただきコメントした文章をご紹介仕ります。
【新型コロナ「小池は嘘つき?無症状感染者が都内だけでも推定87万人いるかも・・なんて? 言えるわけないでしょ」小池百合子】
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-845.html#comment19556
さらに阿修羅掲示板において、
【大和魂は菩薩日本人の菩提心発露】と示しました。
「守護神」失脚で安倍官邸崩壊 河井前法相捜査で迫る退陣「Xデー」<週刊朝日>
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/819.html#c26
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このメールを全世界の全てのご家庭さまと御ひと様に宛てて送信します。
恐懼謹言
令和2年5月29日山口県岩国市豊岳小児科院長 豊岳正彦
これが正直な意見なんでしょうね
ほんとに20年以上発展を失わせた国にいるとこういう感覚になるんでしょうね
良い技術を持っていてもどうせ…
採取は「唾液」で必要十分
これ唾液に出てる人は感染させやすいんでしょうからねぇ
そして私は
リスゴミが何か言い出す=その逆
という事と思って行動してます
逆カナリアです
西村秀一医師は、米国CDC客員研究員、国立感染研を経て現職になったそうです。研究内容も、ネットでさっと見た限りですが、PCRを駆使したもののようです。西村医師のコメントなり日経メディカルに書かれたものをみても、あからさまな間違いはないと思います。しかし、PCR検査を広げない方針に沿おうとしてか、おっしゃることはいちいちごもっともと思うけれども、煙に巻かれたと感じるところが多い。
たとえば、ウイルスの死骸で偽陽性(院長の独り言 2020年05月16日 批判的記事の読み方2−例題)ウイルス専門の西村秀一医師が現場から発信)については、そのような時こそウイルス専門医の出番で、感染粒子があるかどうか細胞培養で確かめる、あるいは、ウイルスゲノムのIntegrityを確認する(RNAウイルス、RNAは裸では不安定;これは勝手な想像です)ことができると思います。だいたい、決まり切った手技の検査は一般医に任せたほうが効率が良いと思います。
うがった見方かもしれませんが、西村医師の発言は、「資機材に余裕はない」ー>もっと予算をつけて欲しい、「資質がある人をきちんと教育しないと」ー>もっと人を雇って欲しい、と言っているように思えます。国の医療費抑制のためでしょうが、検査をしない理由をあげるのではなく、検査をするためにはこれこれが必要ですと言ってくれたほうが良いのですが。
と考えているうちに、K.OSAWAさんのツイートで渡辺晋一帝京大学名誉教授の「日本の感染症対策は世界標準化?」(日本医事新報5月30日号)を拝見しました。良識ある意見でホッとしました。
熊日新聞引用の最後は、”機器を扱う人材も「すぐに増員できない。命がかかった検査であり、資質がある人をちゃんと教育しないと」と話す。”です。
西村秀一医師は、米国CDC客員研究員、国立感染研を経て現職だそうです。ネットでさっとみたところでは、PCRを駆使した研究をしています。西村医師による日経メディカルの記事やインタビューでも、あからさまな誤りはありません。しかし、PCR検査を広げることを抑える方針に沿うためか、いちいちごもっともとは思っても、はぐらかされた気分になります。
たとえば、ウイルスの死骸による偽陽性(院長の独り言 2020年05月16日 批判的記事の読み方2−例題)ウイルス専門の西村秀一医師が現場から発信)については、そのような時こそウイルス専門医の出番で、細胞培養で感染性粒子(ウイルス)があるかどうか確かめたり、ウイルス遺伝子のIntegrityを確かめたり(RNAウイルスは、RNAが裸になると不安定で、部分的に分解されるのではないかと想像)、高度な解析が期待されるのではないでしょうか。決まり切った手技による検査は、一般医がやる方が効率的だと思います。
うがった見方かもしれませんが、西村医師の意見を見ていると、「大量に検査し続けるほど資機材に余裕はない」ー>もっと予算をつけて欲しい、「資質がある人をきちんと教育しないと」ー>もっと人を雇って欲しい、と言っているようにみえます。もともとは国の医療費抑制が原因だと思いますが、検査のできない理由をあげるよりも、検査をするためにはこれこれが必要だと主張して、専門医としての影響力を行使してもらいたいものです。
と考えているうちに、K. OSAWA氏のツイートで渡辺晋一帝京大学名誉教授の「日本の感染症対策は世界標準か?」(日本医事新報5月30日号)を読みました。良識的な意見でホッとしています。
熊日新聞引用は、あとの方(at 2020年05月31日 18:07)があっています。