2020年07月31日

ついに感染爆発−本格的なコロナ流行期へ

いよいよ、コロナが本格的に感染を広げてきています。

【速報】新型コロナの全国の感染者が1463人 1日の感染者数としては過去最多
FNNプライムオンライン 2020/07/31 18:41
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全国の感染者が1,400人を超えた。
31日、これまでに確認された全国の新型コロナウイルスの新規感染者は1,463人で、30日の1,301人を大きく上回り、過去最多となった。
福岡県で過去最多の170人の感染が確認されたほか、大阪府ではこれまでで2番目に多い216人の感染を確認。
また、東京の新規感染者は、過去最多の463人だった。
第二波と呼ばれていますが、地方にとっては、実質的な第一波です。
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 もはや、容易ならざる状況であるのは間違いありません。地方にとってはこれからが本番です。前回大都市の「第一波」は経験していないわけですから。


日本の政策を決めているトップは、全くの無能集団です。

緊急事態宣言の再発令、目安はいつ?尾身氏は「感染爆発してからでは遅い」
ハフポスト日本版 2020/07/31 18:40

東京都や大阪府など都市部を中心に、新型コロナウイルスの感染が急速に広がっている。緊急事態宣言の再発令はするべきか?感染症対策分科会の会合が7月31日に開かれ、会長の尾身茂氏は終了後の記者会見で「感染爆発してからでは遅い」との見解を示した。

■「予兆」で介入の判断を
尾身氏は、今後想定される感染状況を以下の4つの段階に分けて説明した。
1)感染ゼロ散発段階(感染者が散発的に発生するが、医療提供体制に特段の支障なし)
2)感染漸増段階(感染者の漸増及び医療提供体制への負荷の蓄積)
3)感染急増段階(感染者の急増、医療提供体制に支障が発生する)
4)感染爆発段階(爆発的な感染拡大、深刻な医療提供体制の機能不全)

(以上引用)

東京都や大阪府などの都市部は2に、それ以外の多くの地域は1にあると分析。その上で「3の『感染急段階』に移ったことが分かってから対策を取るのでは遅すぎる。次の段階に移る予兆を見つけて、先取りをした介入をしていただきたい」と政府に提言したことを明らかにした。

緊急事態宣言の発令については、「最終的な(4の)『感染爆発段階』に行ってから宣言を出すのでは遅い。仮に出すのであれば、予兆を見つけてすぐに介入するということ」と促した。

■段階の移行、指標は?
次の段階に移行する「予兆」にある、と判断する基準は何か?

尾身氏は、「医療提供体制への負荷」(特に都市部は重視)▽検査体制への負荷▽公衆衛生への負荷――の3つの指標を示した。

指標ごとの具体的な数値の基準は、次回の分科会で示す方針という。

西村康稔経済再生担当相はこれに対して、各都道府県ごとに数値を設定することは考えていないとしつつ、「(感染者が増加している)都市部と、それ以外の地方部を分けて数値を設定することはあり得る」と説明した。

■「マイクロ飛沫」は三密で
会見では、7月1日〜28日の全国でのクラスター発生状況も公表された。

・接待を伴う飲食店(発生件数33件、総人数488人)
・会食(213件、1605人)
・職場(213件、1607人)
・学校・教育施設など(213件、1610人)

接待を伴う飲食店に比べ、会食や職場、学校の方がクラスター発生の件数がそれぞれ約7倍多いことが明らかになった。

尾身氏は、微細な飛沫粒子によって感染する「マイクロ飛沫感染」のリスクにも言及。「三密の状況では、感染経路として飛沫や接触に加えてマイクロ飛沫感染も起こりやすい」と注意を促した。一方で、「野外を歩いていたり、感染対策を取っている店舗での買い物や食事、換気されている電車での通勤・通学でのマイクロ飛沫感染の可能性は限定的」と述べた。
まず、この尾身は、GO TO キャンペーンに対して、

「旅行自体は感染起こさない」

と主張していました。立場が悪くなると、言うことを変える。こういう人間が一番使用出来ません。晩年をケガしてしまいました。そして、上記の表明でひどいのは、

「学校の方がクラスター発生の件数がそれぞれ約7倍」

という、当たり前の事実です。専門家委員会はなんと発言していたかと言えば

新型コロナ、子供は学校で感染せず
2020.4.1 22:34ライフからだ
 政府の専門家会議が1日に示した提言では、子供は新型コロナウイルスの感染拡大の役割をほとんど果たしていないとの見方が明らかにされた。インフルエンザと異なり、学校内で感染拡大が生じた事例が確認されておらず、子供への感染の多くは家庭内で起きているという。
うそで、その場はごまかせます。しかし、

真理は時の娘

と言われるように、デマは必ず露見します。デマばかりまき散らす国の専門家委員会。もう、日本の統治機構は崩壊しているんではないのですか。

第一波・・Stay Home 第二波・・GO TO トラベル2020年07月22日
集団感染はあったが、クラスターは起きていない2020年06月02日

  
posted by いんちょう at 20:39| Comment(2) | Covid-19
この記事へのコメント
2)感染漸増段階(感染者の漸増及び医療提供体制への負荷の蓄積)
3)感染急増段階(感染者の急増、医療提供体制に支障が発生する)

とは、全く非科学的です。データもなければ、分析も無ければ、検証も提示していない。きわめてアバウトでどうにも読めるとは、専門家という看板が泣きますが、実態は厚労省医系技官の利権代表者だから、さもありなんです。

大体、感染段階と医療体制とは科学としては全く
別概念でしょう。

第一波の時は、尾身はこの時点で70%−80%の接触削減を要請していたと思うが、基準不明。
Posted by JTKA at 2020年08月01日 18:07
 こちら新潟県での感染者を見ると、東京及び関東地方や大阪へ行ってきた新潟県民と、逆にそこから来た他都府県民、そしてそれらの者との濃厚接触者が殆どなのですよね。
 単純に考えると、それらをシャットアウトすれば感染拡大は防止できると思うのですよ。
 つまり、新潟県と東京及び関東地方や大阪との行き来を完全にシャットアウトすれば良いのです。
 なに?それだと経済が麻痺する?ならばこそ商用のための新潟県と対象地方との行き来は許可制にして、来県希望者には迅速なPCR検査をし、感染が確認されない場合に限り許可する、という風にすべきだと思います。
 まぁこれって、院長先生が散々主張してきたことですよね。
 
 これから書くことは、あくまでも私個人の本音の吐露だとあらかじめ断っておきます。
 いわゆる社命で上記した地域へ行かなければならなかった方々が、不幸にも感染して帰ってきたことには同情はします。しかしその反面、正直困ったなぁ・・・とも思いますけど。
 ただ若い連中が、遊びのために、わざわざ感染が酷い地域へ行って、感染して帰ってきたのには、一切は同情はしません。それこそ己の危機管理能力の欠如の結果だと思いますので。
 あと、柏崎刈羽原発を抱える新潟県民として私は、正直東京及び関東地方には心底腹が立っておりますよ。
 奴ら!原発だけでなくコロナまで我が県に押し付けやがった!どこまで越後を己の繁栄のための被害担当艦にすれば気が済むのだ!と
Posted by 新潟県民 at 2020年08月08日 18:06
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