死者数もぐんぐん伸びて、もう少しでスウェーデンを追い越しそうです。スウェーデンは7月に入って検査数を大幅に拡充し、100万人当たりの検査数は世界52位、日本は153位…
— chocolat viennois
1日当たりの感染者数も大分落ち着いてきたので、もうスウェーデンにマウントは取れませんね。 pic.twitter.com/lkRvC5b6is(@la_neige_haruki) August 8, 2020
ひどい状況です。だいたい、1000人しか死んでないとか、まるで戦争での死者のようにたいしたことないとする報道には憤りを覚えます。感染対策さえしっかりしていれば、亡くなる必要のなかった人たちです。それを交通事故より少ないとか、たいしたことないとか、よくぞまあマスコミに対して発言出来るものです。それこそ、
「原爆はやむを得なかった」
と発言した昭和天皇と発想がかぶります。本当に医療者なんでしょうか。
私の見るところ、情緒的コロナ報道で目に余るのは、
・新潮
・文藝春秋
・President
・BuzzFeed
・Wedge
・アゴラ
でしょうか。最初のうちはよくわからないから仕方がないのかも知れませんが、ことごとく予想が外れても反省するどころか、さらにひどい報道を続けるのが特徴です。日本には目立ちさえすればよいと考える学者も数多くいますから、いくらでも続けられるわけ。
京大教授「第2波恐れる必要はない」…なぜ日本はコロナ重症化率・死亡率が低いか
8/7(金) 11:16配信 プレジデントオンライン
ファクターX候補として直近で注目を浴びているのは、「すでに日本人は集団感染が達成されている」「“第2波”を恐れる必要はない」とする上久保靖彦・京都大学大学院医学研究科教授および吉備国際大学の高橋淳教授の研究。当サイトでは5月にすでに紹介済みだが、上久保氏は7月27日、免疫学が専門の順天堂大学医学部免疫学特任教授の奥村康氏とともに都内で記者会見を開いて、その仮説を改めて繰り返した。
8/7(金) 11:16配信 プレジデントオンライン
ファクターX候補として直近で注目を浴びているのは、「すでに日本人は集団感染が達成されている」「“第2波”を恐れる必要はない」とする上久保靖彦・京都大学大学院医学研究科教授および吉備国際大学の高橋淳教授の研究。当サイトでは5月にすでに紹介済みだが、上久保氏は7月27日、免疫学が専門の順天堂大学医学部免疫学特任教授の奥村康氏とともに都内で記者会見を開いて、その仮説を改めて繰り返した。
奥村康

上久保靖彦

さて、7月27日の講演は?
【記者会見】第二波は来ない〜科学的エビデンスに基づく新型コロナウイルスに対する知見〜
「来ない」→「怖くない」
と変更しています。これは大きな問題だと思うんですが、なぜ触れないんでしょう。矛盾がないように自分でも考えて記事を書くのが、記者の役割ではないんでしょうかね。
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日本人の3割が「コロナ感染」という新説 消える抗体、ワクチン不可能は本当か
7/30(木) 5:57配信 デイリー新潮

7月25日の東京都内のコロナ感染者は295人と、5日連続の200人超を記録している。本誌(「週刊新潮」)は7月23日号で、大阪大学核物理研究センター長、中野貴志教授が考案した「K値」の計算にもとづき、今回の感染は7月9日前後にピークを迎えている、と書いた。
確かに読んだ記憶があります。明らかに間違っていたわけですが、詐欺師は、間違いを認めず、「いいわけ」ばかり。それが特徴です。7/30(木) 5:57配信 デイリー新潮

7月25日の東京都内のコロナ感染者は295人と、5日連続の200人超を記録している。本誌(「週刊新潮」)は7月23日号で、大阪大学核物理研究センター長、中野貴志教授が考案した「K値」の計算にもとづき、今回の感染は7月9日前後にピークを迎えている、と書いた。
「これまで日本には中国由来の第1波と、欧米由来の第2波が到来し、第2波の収束後、感染者数ベースで6月22日ごろ、第3波が始まりました。“震源地”は新宿の可能性が高い。先週(※7月第3週)、その感染者数のピークを7月9日ごろと予測しましたが、その前に新しい波が始まっていた。大阪モデルの黄信号到来を機にK値をモニターし、その推移から第4波の到来を確信しました。立ち上がりは7月6日ごろで、第3波との違いは感染拡大規模と地域。感染者数は掲載の表の8府県で4倍です。ただし、首都圏中心だった第3波に対し、第4波は全国に散らばっている。ピークは7月末にきます」

ただし、波は必ず減衰するので、「指数関数的に増えることはない」と、中野教授は強調するが、東京都には苦言を呈する。

ただし、波は必ず減衰するので、「指数関数的に増えることはない」と、中野教授は強調するが、東京都には苦言を呈する。
国際医療福祉大学大学院の高橋泰教授(公衆衛生学)の話にも、耳を傾けたい。

「死亡者はどんなに広がっても3800人。10万人中3人です。一方、過去の景気悪化では、自殺者が10万人当たり8人増えています。新型コロナで3人亡くなるのを防ぐために死者を8人増やすのか、という話です。重症者がゼロに近い30歳未満でオンライン授業にするなども、意味があるとは思えず、どこかで方向転換が必要です。また、次の波がきたら真っ先にすべきは、PCR検査ではなくウイルスの遺伝子解析。毒性が変異によって強まる可能性もあるからで、変異していないとわかれば、98%は自然免疫で治る病気として対応すればよくなります」
新型コロナを取り巻く状況を、高橋教授は「木を見て森を見ず」と語った。我々はそろそろ、このウイルスへの立ち向かい方を改める時期にきていると言えよう。
「週刊新潮」2020年7月30日号 掲載
デマばかりを書いて反省しない新潮。そういえば、この雑誌は原発事故の時にもデマ記事ばかりでした。なぜ、きちんと自分の間違いを認めないのでしょう。不思議でなりません。
「死亡者はどんなに広がっても3800人。10万人中3人です。一方、過去の景気悪化では、自殺者が10万人当たり8人増えています。新型コロナで3人亡くなるのを防ぐために死者を8人増やすのか、という話です。重症者がゼロに近い30歳未満でオンライン授業にするなども、意味があるとは思えず、どこかで方向転換が必要です。また、次の波がきたら真っ先にすべきは、PCR検査ではなくウイルスの遺伝子解析。毒性が変異によって強まる可能性もあるからで、変異していないとわかれば、98%は自然免疫で治る病気として対応すればよくなります」
新型コロナを取り巻く状況を、高橋教授は「木を見て森を見ず」と語った。我々はそろそろ、このウイルスへの立ち向かい方を改める時期にきていると言えよう。
「週刊新潮」2020年7月30日号 掲載
真理は時の娘
よくわからなかったら保留し、必ず後で確かめましょう。そうすれば、二度と「詐欺師」に騙されることはなくなります。彼らは手を変え、品を変え、恥知らずにも出てくるのですから。
批判的記事の読み方−例題)免疫学の世界的権威が語る2020年05月15日
病気のみを診て、患者・社会を全く気にしない医師2020年05月08日
東京の「放射能」は一万倍のデマ2012年10月21日
https://www.youtube.com/watch?v=bDq61Dd_WqA
隔離施設に送る車も、特装車が要りますね
もし自分や家族が感染してしまったら、その後どう転向するのか?楽しみです。