2月頃から、ワクチン接種についての意向アンケートが何度か送られてきました。
最初は、10日間前後で250人程度接種出来る医療機関。
これは断りました。その後、少人数での予防接種も可能とのことでしたので、それに手を上げるとともにかかりつけ患者に対して、意向を聞き始めました。
・月火水金の12時前後
・当院で接種ができるとすれば、希望するか。
の2つです。電子カルテを使用はしていますが、連絡用や検査結果をお渡しするためにA4のフォルダーも作成しておりますので、その中にこつこつと入れるとともに、電子カルテの検査項目の一つとして入力してありますから、予約患者一覧も簡単に作成出来る状況でした。
(事前アンケートの用紙。黄色の紙に印刷して、"黄色"と読んでました。現在の一般接種は"緑")

電子カルテ(当院はDynamics)の検査欄に
100140 ○コロナワクチン
入力。行政から発表があった4月下旬にはほぼ全員の意向を聞き終わっていました。
さて、200名以上に及ぶリストを作成したのはいいのですが、どういう順番で接種を始めるか
1.くじ引き カードを作成して、職員に引いてもらう。一緒に受けた方がいい人はホッチキスなどで留めておく
2.年齢グループ順にわけて、くじを引く
3.年齢順に接種を開始する→誕生日順にソート
と考えがまとまり、最終的には3を選択しました。これならば、簡単です。早速リストを印刷して割り振りを始めましたが、これがものすごく大変。
1.1日あたり 6の倍数
2.ご夫婦、介助者は同一日
この二つを考慮するだけで、リストを行ったり来たりしなければ為りませんし、おのおのの接種リストも作成するひつようもあります。しかも、誰一人間違いなく。
これはとても無理だと言うことで、データベースソフトAccessを使って、プログラムを組みことにしました
続く
(池田)
新コロは、風邪でしょ。
風邪のワクチンはできないでしょ。
小野先生は違うと思っていたのに。