2021年05月16日

当院のコロナワクチン予約方法

 いよいよ本格的に高齢者のワクチン接種が始まりました。予想通りと言いますか、全国で大変な状況になっております。私自身のクリニックでも予約を受け付けておりました(7月下旬枠まで埋まりましたので、現在は窓口受け付けは終了)ので、ニュースを参考にしながら接種日程を決めていくことにしました。

 2月頃から、ワクチン接種についての意向アンケートが何度か送られてきました。

最初は、10日間前後で250人程度接種出来る医療機関。

これは断りました。その後、少人数での予防接種も可能とのことでしたので、それに手を上げるとともにかかりつけ患者に対して、意向を聞き始めました。

・月火水金の12時前後
・当院で接種ができるとすれば、希望するか。

の2つです。電子カルテを使用はしていますが、連絡用や検査結果をお渡しするためにA4のフォルダーも作成しておりますので、その中にこつこつと入れるとともに、電子カルテの検査項目の一つとして入力してありますから、予約患者一覧も簡単に作成出来る状況でした。

(事前アンケートの用紙。黄色の紙に印刷して、"黄色"と読んでました。現在の一般接種は"緑")
2021051601.jpg

電子カルテ(当院はDynamics)の検査欄に

100140 ○コロナワクチン

入力。行政から発表があった4月下旬にはほぼ全員の意向を聞き終わっていました。

さて、200名以上に及ぶリストを作成したのはいいのですが、どういう順番で接種を始めるか

1.くじ引き カードを作成して、職員に引いてもらう。一緒に受けた方がいい人はホッチキスなどで留めておく

2.年齢グループ順にわけて、くじを引く

3.年齢順に接種を開始する→誕生日順にソート

と考えがまとまり、最終的には3を選択しました。これならば、簡単です。早速リストを印刷して割り振りを始めましたが、これがものすごく大変。

1.1日あたり 6の倍数
2.ご夫婦、介助者は同一日

この二つを考慮するだけで、リストを行ったり来たりしなければ為りませんし、おのおのの接種リストも作成するひつようもあります。しかも、誰一人間違いなく。

これはとても無理だと言うことで、データベースソフトAccessを使って、プログラムを組みことにしました

続く
posted by いんちょう at 07:08| Comment(1) | Covid-19
この記事へのコメント
超過死亡が皆無でむしろ過少死亡の傾向,すなわち季節性インフルエンザ未満,岩田健太郎教授のおっしゃるところの実在しない感染症である新コロ。
(池田)

新コロは、風邪でしょ。
風邪のワクチンはできないでしょ。
小野先生は違うと思っていたのに。
Posted by 大好き at 2021年05月17日 20:12
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。