2011年03月15日

カッサンドラーの嘆き(格言)

カッサンドラー(希:Κασσάνδρα)は、ギリシア神話に登場するイーリオス(トロイア)の王女。

プリアモス王とヘカベーとの間に生まれた。長兄にイーリオスの英雄ヘクトール、兄に「パリスの審判」(*トロイア戦争の発端とされる事件で、ギリシア神話の一挿話。)で知られイーリオスに戦乱(ひいては滅亡)をもたらしたパリスを持つ。同じく予言能力を持つヘレノスとは双子だという。

 アポローンに愛され、アポローンの恋人になる代わりに予言能力を授かった。しかし予言の力を授かった瞬間、アポローンの愛が冷めて自分を捨て去ってゆく未来が見えてしまったため、アポローンの愛を拒絶してしまう。そのため、カッサンドラーの予言は誰にも信じられないよう新たに条件を付加されてしまったという。カッサンドラーは、パリスがヘレネーをさらってきたときも、トロイアの木馬をイリオス市民が市内に運び込もうとしたときも、これらが破滅につながることを予言して抗議したが、誰も信じなかった。

注)オリンポスの神々は、一度与えてしまった能力を取り消すことはできません。
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posted by いんちょう at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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