3号機の見るに堪えない写真

そもそも原子炉の建屋自体も5重の壁の一翼を担っています。(本来、最後の砦です)
http://ja.wikipedia.org/wiki/5%E9%87%8D%E3%81%AE%E5%A3%81
5重の壁(ごじゅうのかべ)とは、原子炉からの放射能漏洩を防ぐ為に設けられた5つの障壁のことで、原子炉の安全設計の「多重防護」のうちの一つである。
燃料ペレット
発生する放射性物質をペレット内部に保持する。
燃料被覆管
燃料ペレットから発生する放射能が外部に漏洩することを防ぐ。
原子炉圧力容器
冷却材に溶け込んだ放射能が外部に漏洩することを防ぐ。
原子炉格納容器
原子炉圧力容器が破損した際に、放射能および放射線の漏洩を防ぐ。
原子炉建屋
原子炉格納容器外部まで放射能が漏洩した場合に、外部への漏洩を防止する。
電事連にも書いてあります。
http://www.fepc.or.jp/present/safety/shikumi/jikoseigyosei/index.html
これは、本当に最後の砦である原子力建屋までが崩壊しています。起きてはならない事故なのです。
むかしのQ&A
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1425000064
原子力発電所の原子炉の壁の強度はどれくらいのものなんでしょうか?ミサイルとか...orionzasbvunjxsさん
原子力発電所の原子炉の壁の強度はどれくらいのものなんでしょうか?
ミサイルとかが当たってしまえば簡単に壊れてしまうものなんですかね。
質問日時: 2009/4/8 15:38:04
解決日時: 2009/4/15 23:09:51
ベストアンサーに選ばれた回答greatphimosisさん
炉心は三重の壁で護られています。
一般的に目にするものは、原子炉建屋という鉄筋コンクリート製の一番外側の殻です。
厚さ2mの鉄筋コンクリート製です。
これがどのくらい頑丈かというと、ジャンボジェットが離発着する、中部国際空港「セントレア」の滑走路の舗装路面が69cm。
それの、3倍近い厚さがあり、更に中には、人間の腕ほどの鉄筋が無数に入っています。
ミサイルどころか、爆撃機から250kg爆弾を数発命中させても壊れることはありません。
さらにあの中には、厚さ4cmの鋼鉄でできた原子炉格納容器があり、そして、その中に、厚さ20cmの原子炉圧力容器が収納されています。
原子炉圧力容器の中に、炉心があります。
私の専門は機械関係でしたので、原子炉建屋の知識はそれほどありません。しかし、横からジェットが突っ込んでも大丈夫な強度であるのは、知っています。一言で、原子炉建屋といいましても
上部構造と下部構造に分かれています。

建屋に少し線が見えると思いますが、この線から上は、水素爆発で飛ぶことも想定したすかすかの建屋。(1号機では、ここが吹き飛びました。これは、想定内の爆発といえます)その下は、決して壊れてはいけない壁が2メートルもの厚さがある建屋なのです。こんな構造がこんなにぼろぼろになるなんて、建築関係をやった人からすると、とても考えられないと思います。
(専門家の意見を是非聞かせていただきたいです)
わたしは、てっきり、原子炉が爆発したと思っていましたが、先日公開されました写真

これは、
注目すべきは、下記の写真です。

何の変哲もなさそうですが、
私の結論としては、使用済み燃料プールがなんらかの
最近は、信じられない、あり得ない写真ばかりが公開されています。・・・本来、TVに出てくるいわゆる専門家たちが説明しないといけないと思いますが、安全としか話しませんので、全く意味がありません。その、専門知識は、いったい誰のためのものですか?と聞いてみたいものです。
詳しく知りたい方は、下記リンクをご覧ください。(必ずしも正しいとは限りません)
http://www.prisonplanet.com/top-scientist-fukushima-meltdown-could-trigger-atomic-explosion.html
しかし、日本で起きていることなのに、なぜ英語サイトの方が情報が豊富なのでしょうか?不思議でなりません。
2011.4.19 21:25改訂
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