2011年05月21日

遅れてしまった立ち入り禁止区域の設定

4月1日の熊日
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この記事から、
・3月24-25日くらいに、福島第一原発5キロ地点に戻った。
・いわき市で警官に止められたが、説得できた
・高血圧や糖尿病の薬を取りに帰った。
・さいたまスーパーアリーナに戻ったが、表面線量の測定はされなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000017-mai-soci
<内部被ばく>県外原発で働く福島出身作業員から相次ぎ発見毎日新聞 5月21日(土)2時36分配信
ホールボディーカウンターの一つ=経済産業省原子力安全・保安院のホームページから
 東京電力福島第1原発の事故後、福島県外で働く同県出身の原発作業員から、通常ならめったにない内部被ばくが見つかるケースが相次いでいる。大半は事故後に福島県に立ち寄っており、水素爆発で飛散した放射性物質を吸い込むなどしたとみられる。周辺住民も同様に内部被ばくした可能性もあり、福島県内の一部自治体は独自に検査を検討している。【日下部聡、石川淳一、町田徳丈、袴田貴行、池田知広】
 ◇事故後立ち寄り…内部被ばく4766件
 経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長が16日の衆院予算委員会で明らかにしたデータによると、3月11日以降、福島第1原発を除いた全国の原子力施設で、作業員から内部被ばくが見つかったケースが4956件あり、うち4766件はその作業員が事故発生後に福島県内に立ち寄っていた。柿沢未途議員(みんなの党)の質問に答えた。
 保安院によると、体内からの放射線を測定できる機器「ホールボディーカウンター」による検査で、東電が内部被ばくの目安としている1500cpm(cpmは1分当たりに検出された放射線量を示す単位)を上回った件数を電力各社から聞き取った。1人で複数回検査を受けるケースがあるため、件数で集計した。1万cpmを超えたケースも1193件にのぼった。
 いずれも福島第1原発近くに自宅があり、事故後に家族の避難などのために帰宅したり、福島第1、第2両原発から他原発に移った人たちとみられる。
 柿沢氏によると、北陸電力志賀原発(石川県)で働いていた作業員は、3月13日に福島県川内村の自宅に戻り、数時間滞在して家族と共に郡山市に1泊して県外に出た。同23日、志賀原発で検査を受けたところ5000cpmで、待機を指示された。2日後には1500cpmを下回ったため、作業に戻ったという。
 取材に応じた福島第2原発の40代の作業員男性は第1原発での水素爆発以降、自宅のある約30キロ離れたいわき市で待機していた。その後、検査を受けると2500cpmだった。「大半が(半減期の短い)ヨウ素で数値は(時間の経過で)下がると思うが、不安だ」と男性は話す。
 同県二本松市には「市民から内部被ばくを心配する声が寄せられ」(市民部)、市は乳幼児や屋外作業の多い人などを選び、県外のホールボディーカウンターで内部被ばくの有無を測定することを検討している。


 恐れていた事態です。あのソビエトさえ、軍隊を使って原発爆発後、すぐに封鎖しました。

ところが、日本は強制的な警告は、1ヶ月以上たってから。その間に記事のようにたくさんの方が、高放射能域に入られたと思います。

 本日の記事は、原発作業員だったため、たまたまホールボディーカウンターをうけて、内部被曝を受けたことが明らかになっただけであり、それ以外の方も大勢内部被曝をされていると思われます。毎度のことで本当にむなしくなりますが、なぜ原子力安全委員会は、直ちに現場の封鎖を政府に要請しなかったのでしょうか?
 また、表面汚染の確認は、避難民の方、それから二時被曝を防ぐ意味でそれ以外の方のためにも絶対に必要なのに、どうして検査機器が整備されていないのでしょう。

 医師の立場からいえば、高血圧、糖尿病の薬は、A1cの値、および1日何回内服していたかである程度類推がききますし、検査をすれば処方することはそれほど難しくありません。命の危険を冒してまで、取りに行くことが必要な薬ではないのです。なぜ、このようなことが起きてしまったのですか。
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posted by いんちょう at 23:36| 原子力