さすが、技術立国ニッポン。こういった不可能とされる放射性物質の除去装置を発明し、売り出されているようです。(福島県の調剤薬局)
しかし、問題もあります。たとえば、1キログラムあたり 300ベクレルの水を100リットル濾過すると30,000ベクレルの放射能がたまり、さらにそれを10日間続けますと、300,000Bqという大変高濃度の汚染となってしまいます。この濾過器をどこに捨てるか、今度はその問題も出てきますので、汚染された濾過器の流通まで考えておかないと、家の中でも放射線を出し続けることになってしまい、内部被曝は避けれるものの、外部被曝量がかなり上がってしまうことになってしまいます。
この浄水器を購入する場合には、ガイガーカウンターが必須でしょうし、回収ルートも必要です。(回収ルートできているのでしょうか?)不燃物に出してしまうと、こんどは処分場が汚染されます。大変やっかいな問題が生じます。
また、気になる記述があります。
5月の飯舘村の水道水
ヨウ素 54Bq/kg
セシウム 803Bq/kg
5月でさえ、半減期が短いヨウ素が出ていることに驚かされますし、セシウムの量はさすがに多すぎるでしょう。これを水道水につかっていたとは、私には信じられませんし、3月ではいったいどのくらいの量だったのか・・・
この浄水器を、原発の濾過に使えば、ずいぶんと安上がりになると思うのですが、採用する予定はないのでしょうか?・・・100台で20,000リットルになります。まあ、放射能レベルが違いますが、考慮する必要は十分あると思います。
明るい話題ではありますが、考えさせられる記事です。ペットボトル製造工場には、是非導入していただきたいと思います。
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