2011年06月19日

原発は、ひげそりの柄を売るようなもの−GE

週刊現代 2011.4.16号
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ここに、GEの設計者デール・ブライデンボー氏の独占インタビューがあります。
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(以上はあんまり拡大されません。字は読めないと思います。)

重要なのはこの次(拡大すると字が読めます)
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それでも日本は原発と縁を切れないだろう

結局、GEはMarkIを世界に30数基売った。アメリカには現在も24基ある。
GEの社内では、原発ビジネスは、「ひげそりの柄を売るようなものだ。」と言われていた。ひげそりの柄の部分を安く売って、ひげそりの刃の部分でもうけると言うことで(雑誌は誤訳と思われます)、これを原発に当てはめて考えてみると、原発を安く売り出しておいて、これが廃炉になるまでテクニカルサポートやサービスをして儲けるということだ。この商法が成功して、世界中にGEの原発が売れた。(後略)

 男性ならば、カミソリの刃のたとえ、よくおわかりでしょう。

 古い話では、ファミコン、プレイステーション。
 最近では、インクジェットプリンタ。本体がただみたいな価格なのに、消耗品のインクで儲ける。

一番利益が上がります。使えば使うだけ、金が入ってくる・・


海外の技術者にまで、「それでも日本は原発と縁を切れないだろう」といわれるとは。。。

本当に縁を切ることはできないのでしょうか。
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posted by いんちょう at 21:28| 原子力