2011年06月24日

会場非公表、取材認めず−玄海(MOX燃料装荷も)

原発説明会、国が参加者を選定 閉鎖性色濃く
2011年6月23日 21時09分
 定期検査で停止中の九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)をめぐり、経済産業省資源エネルギー庁は23日、運転再開に理解を求めるため政府が佐賀県民向けに開く説明会の概要を発表した。会合はケーブルテレビなどで中継するが、参加者は国が選定した数人に限定、会場は非公表で報道陣の現場取材も認めない方針。広く県民の声を聞くはずの説明会の閉鎖性に、疑問の声が上がりそうだ。
 同庁などによると、参加県民は地元広告代理店が「偏りなく」候補者を15人ほどリストアップし、国がその中から7人程度選ぶという。国がふさわしくないと判断した候補者が除外され、恣意的に議論が進められる可能性は否定できない。
 同庁は「大勢の方を呼ぶと、会場まで多額の交通費を国が負担するのかという問題もある。今回はこの方法が最も効果的と考えた」としている。
 説明会は26日午前10時から。一般県民に学識経験者を交え、同庁と経産省原子力安全・保安院が説明、質疑を行う。県内ケーブルテレビと動画中継サイト「ユーストリーム」で中継する。
(共同)


 こんなの説明会といえるのでしょうか。セレモニーに過ぎません。しかし、現代はネット時代。この「一般市民」のなまえ、職業などはすぐに明らかになるでしょう。
 だれも、交通費を出してくれとは言っていません。佐賀市民会館などで、パネリストをまねいて公開討論をしてくれれはいいのです。費用を持ちだしてくるとは、本当に語るに落ちたいいわけ。
 こんな共産主義の国のようなセレモニーで国民を納得させられるとでも思っているとは・・見識を強く疑います。なぜ、会場を公表し、取材を認めるといった普通のことができないのでしょうか。よほど後ろめたいことがあるとしか思えませんね。


3号機には、MOX燃料が装荷されています。

九州電力(株)玄海原子力発電所第3号機向けウラン・プルトニウム混合酸化物燃料体(MOX燃料体)に係る輸入燃料体検査合格証の交付について
原子力安全・保安院(以下、「当院」という。)は、平成20年9月9日付けで九州電力株式会社からありました玄海原子力発電所第3号機向けMOX燃料体(20体)に係る輸入燃料体検査申請について、検査を実施した結果、技術基準に適合していると認められることから、本日、合格証を交付いたしましたのでお知らせいたします。

MOX燃料の特性についてのわかりやすい説明は、こちら(北海道電力)・・動画です。

U235 -> Pu 239 と質量数が4上がっただけで、核分裂生成物の希ガスが増えて、被ばくが増えるのでしょう。すくなくとも通常のウラン燃料と同じ訳では決してありません。(周辺地域の被ばくも当然増えます)

 このMOX燃料を使用し、子供だましの安全対策をして、取材もさせない再開説明会を行って、起動させる準備をしているとは・・・

 佐賀県知事の見識が問われています。


参考資料
プルサーマルについての公開討論会を実施いたしました。(九州電力)から
コーディネーター:木元 教子氏 評論家

[パネリスト] … 50音順にて表記
玄海町 岩下 孝嗣(いわした たかし)氏
唐津市 坂本 洋(さかもと ひろし)氏
玄海町 寺田 信子(てらだ のぶこ)氏
唐津市 冨田 隆明(とみた たかあき)氏
唐津市 三浦 正之(みうら まさゆき)氏
唐津市 三根 慶三(みね けいぞう)氏

[専門家] … 50音順にて表記
九州大学大学院 工学研究院
エネルギー 量子工学部門教授 出光 一哉(いでみつ かずや)氏
九州大学大学院 工学研究院
エネルギー 量子工学部門教授 工藤 和彦(くどう かずひこ)氏
佐賀大学理工学部
物理科学科教授 豊島 耕一(とよしま こういち)氏
九州大学大学院
比較社会文化研究院教授 吉岡 斉(よしおか ひとし)氏


この方たちの名前が出てきたら、要注意です。(しかし、参加者の名前公表されるのでしょうか?)

2011062305.jpg
2011062306.jpg

ユーストリームアドレス(10:00-11:30)
http://www.ustream.tv/channel/しっかり聞きたい-玄海原発
タグ:G
posted by いんちょう at 11:16| 原子力