2011年06月27日

岩手県宮古市の津波映像

久米さんの科学映像便りから
仮配信のお知らせ2011年 06月 27日
東日本大震災巨大津波をお送りします。

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 この映像は3月11日の東日本大震災による巨大津波の映像です。岩手県宮古市市庁舎5階から、市の広報課の方が、第2波(6.5m)を撮影したもの。4mの防波堤を一挙に乗り越えた津波は、市街の中心部を飲み込むすざましさ。職員の声が全てを物語っています。

この映像はさいたま市にお住まいの川口功様を介して届けられ、宮古市広報課のご了解をえて配信.川口様の中学時代の同級生のご子息、中村氏が撮影したもの。勿論市民も始めてみる映像とのこと。


 これだけ迫力のある津波映像は見たことありません。なんの変哲もない川の水位が徐々に上がっていき、崩壊していく様を見事にとらえられています。

 保安院は、このような津波にも手持ち式電動ドリルと電源車で対応できると本気で考えているのですか?

 また、各電力の重役、また原子力技術者の方々、この津波映像を見て、現在の対応策でも十分安全だと言い切れますか?福島は地震も来ない、津波の被害も過去数百年にわたりないと言われていて、あの惨状。
 電力会社の他部門の方、貴社の原子力村を本当に信用しておられるのですか?守ってあげなければならないかわいい子ども、孫はいないのですか。自分だけ、そして今だけよければ、いいのですか?長いものにいつまでも巻かれていては、大事な人を守ることはけっしてできないのですよ。
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posted by いんちょう at 19:54| 原子力