・原子炉建屋では、最上階(5階?)
・タービン建屋では、2階(タービンが設置してあるフロア)
4号機の状況が公開されました。例のごとく、かなり写真が制限されています。
(ニュースで何か分かりましたら、補足していきます)

ここから。比較的線量は低い。約1時間の作業で0.2mSv-0.31mSvなら、ある程度の作業は被ばくをそれほど気にせずできそう。(仮設配管などの設置も可能と思われる)

これは、電動弁(MO弁)か。海水放水のため、腐食しており動作させることはもはや無理。手動の操作用棒?(ちょっと自信なし)もぼろぼろ。海水+海風の影響だろう。おそらく、すべての鉄がこのような腐食状況になっていると思われる(2号機のぞく)

原子炉ウェルがなぜ、緑色になっているか。
・藻の繁殖
・銅イオン
のいずれかと思われるが、銅はそれほど使用されていないはず。だとすれば、藻の繁殖であり、そうするとウェル内は比較的低温になっている(少なくとも沸騰するような温度ではない)と考えてよいだろう

最初の図の緑色の板 0.5くらいから左に向けて撮影した写真か?
・天井の梁と思われる鉄骨は、海水による腐食が始まっている。
・機器ピットも藻の繁殖がみられる。
・オペフロは、足の踏み場もない状態であることが容易に想像できる。
1F-4に関連するエントリ
1F-4号機の謎(建屋崩壊)2011.4.22
4号機燃料プールの解説2011.5.1
福島原発4号機の燃料プール補強工事2011.6.9
1F-4 廃墟? Yahooに再度引用2011.6.12
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