(多様な意見があることは、いいことだとは思います。)
原子力の女性ネットワーク 年次大会で「福島宣言」採択

2011-07-06
WiN(Women in Nuclear=原子力産業に従事する女性のネットワーク)の第19回グローバル年次大会が6月6日から10日までブルガリアで開催され、WiN・ジャパン(会長=小川順子・東京都市大学准教授)も出席した。
大会の冒頭には「フクシマ特別セッション」が設けられ、22か国約150名が聴講するなか、WiN・ジャパンは、福島第一原子力発電所事故の概要、技術的対策、放射線の環境影響と避難状況、得られた教訓等について発表を行った。
参加者からの、放射線による死者はいないというのは本当か、福島の住民はいつ戻ることができるのか、チェルノブイリの教訓が活かされていないのではないかなどの質問に回答し、より安全な原子力技術の確立と原子力発電を続けるためのコミュニケーションの再構築が課題であることを強調した。
WiNという組織。気になりましたので、検索してみました。
きれいなホームページがあります。

WiN-Japanについてから
設立要旨
WiNとは
WiN(Women in Nuclear)は、原子力・放射線利用の仕事に携わる女性の国際的なネットワークです。原子力平和利用推進の立場から、女性と次世代層を主な対象として原子力理解活動を行うことを目的としています。この目的のために、WiN会員は、原子力発電や放射線利用に関する研究成果、技術向上などについて情報交換し、会員の資質を高めることによって、より高い成果をあげることを目指しています。
組織
WiN-Globalは、1993年ヨーロッパで誕生し、国別組織の代表で構成される常任理事会をおき、会員75カ国約2,850名を擁します。事務局はWNA(世界原子力協会-旧ウラン協会・在英国ロンドン)にあります。
WiN-Japanは、WiN-Globalの日本組織として2000年に設立されました。会長および理事による理事会をおき、会員約200名(準会員・賛助会員を含む)を数えます。
活動
WiN-Globalでは、原子力・放射線利用について、女性や次世代層を重点対象とした一般国民への理解促進活動の他、原子力・放射線利用分野の女性の能力向上および活用促進を目指す活動を行っています。具体的には、毎年、年次大会を開催し、研究成果、新技術、広報活動、施設見学等を通じて、情報交換、人脈交流を行なっています。またエネルギー、原子力関連の国際会議において、WiNとして、論文発表、ポスター参加により、原子力の情報を伝える活動を行なっています。WiN-Japanは、WiN-Globalの精神を受け入れ、日本の国情に合った原子力理解促進活動や会員の資質向上に努めています。特に、原子力の立地地域で実施する女性交流会は、一般の女性と原子力・放射線利用分野に働くWiN-Japan会員との直接対話による草の根活動です。
役員の方々は、女性ばかりのようです。

原子力村の裾野の広さを思い知らされました。
追記
その他、個人で活躍されておられる方もいます。
勝間和代氏(中部電力−ネットからは削除されています)

3月26日 朝まで生テレビ 勝間和代発言について
香山リカ氏 小出裕章氏が反原発のヒーローとなった もう一つの理由

私には、子どもを守る真剣な母親の顔が一番に浮かぶのですが、間違いなのでしょうか?
女性の方、同性の目から見てどのように感じられますか?
本日より、ブログ記事にたいするキーをつけていきます。ブログの文章を引用されたり、twitterなどで紹介される場合は、このキーをつけていただけますと幸いです。
お互いのページがGoogleを通じてリンクすることになり、ホームページの横の広がりのネットワークを構築できることとなります。
キー BG9vAYcF
参考ブログはこちら
タグ:O