2011年08月01日

松本市長 2011/3/22 定例記者会見-内部被曝の事実

チェルノブイリ原発事故で放射能汚染に晒されたベラルーシで5年半現地に住んで、医療活動を行った松本市長の定例記者会見での福島原発事故に関するコメントです。(2011.3.22に発言されていることに注目ください)

1)原発事故の際には最悪のことを考えて対応
2)子ども妊婦には早めにヨウ素剤投与
3)内部被曝を避けるために食品に注意
4)レントゲンなどの外部被曝はそのときで終わりです、内部被曝はそうではありません。


 松本市長である菅谷昭氏は会見中にもおはなしされているとおり、実際にベラルーシに住み、現地の方に寄り添って、治療を行われていた方で、その発言には重みがあります。先日ご紹介した児玉教授の話と全く矛盾しません。

どんな馬鹿でも真実を語ることはできるが、うまく嘘をつくことはかなり頭の働く人間でなければできない。 byバトラー

のです。

 話している人の顔を見て、口調を聞いてください。そうすれば、本当のことをいっているのか、嘘を言っているのか、分からない人はいません。判断基準を「社会的地位」においては、真実を見つけることなどできません。





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posted by いんちょう at 05:11| Comment(0) | 原子力
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