まず、動画の紹介から
2011.8.15消去確認
別のリンク
2011.9.7 消去確認
更に別のリンク(2011.9.7)
そして、その時の東電プレス発表。なぜ白煙?
(第一報)

(第四報)

(抜粋)
午後1時55分現在、モニタリングポスト(MP6)付近の測定値は15μSv/h(マイクロシーベルトパーアワー)であり、放射線量の上昇傾向は確認されておりません。
午後3時現在、当所の南側(約10km)風下に位置する福島第二原子力発電所のモニタリングポストの指示値に、これまでと比較して大きな変動はありません。
(参考)モニタリングポスト(MP6)付近の測定値
午前11時44分:20μSv/h(マイクロシーベルトパーアワー)
午後0時30分 :4μSv/h
午後1時55分 :15μSv/h
以 上
枝野官房長官の会見全文〈14日午前11時40分〉
2011年3月14日12時53分
14日午前11時40分にあった、枝野幸男官房長官の記者会見の内容は次の通り。
【福島第一原発3号機】
東京電力福島第一原発3号機については、昨日来、断続的に海水を炉心に注入してきたところ。この3号機で先ほど、11時01分、爆発が発生をした。爆発の状況等から見て、1号機で発生した水素爆発と同種のものと推定をされている。現地の所長と直接連絡を取り、確認したが、現地の所長の認識としては、格納容器は健全であるという認識を、一番直近のところで、専門家として担当している現地の所長は、11時30分ごろ、報告している。従って、放射性物質が大量に飛び散っている可能性は低いと認識している。
ただ、1号機で同種の水素爆発が生じた時と同様の放射能のレベルの上昇は推測されるところなので、現在、20キロ圏内からの退避の途上であった、ごく少数の皆さん、残っておられたが、こうした皆さんに、直ちに建物の中に、念のため退避するよう指示を下したところだ。
現在、圧力容器の圧力、あるいは注水が継続しているというデータが届けられており、こうした状況が、確実なデータであれば、現地の所長の報告を裏付けるものであると思っている。いま、鋭意、放射線濃度など、現場周辺の情報、データを収集しているところなので、よろしければ引き続き、情報収集、分析に戻りたいが、よろしいか。一問だけ。
――格納容器に影響がないというのは、どういう理由で。
その根拠となっているところは、いま、東京に届いているデータ、情報の中からは、注水が継続されている、あるいは、その圧力の数値が若干低下はしているが、一定の数値の範囲にあると。こうした情報と、そうした情報を一番直ちに把握している現地の所長と、直接確認をした報告に基づくもの。こうしたものを裏付けるデータが、今後、直接、東京の方にも入ってくるので、それを分析した上で、最終的な確定をさせなければいけないと思っているが、現時点の正確な情報としては、現地の所長の報告として、格納容器は健全であるという報告が来ているということ。
――けが人は。
今のところ、そうした情報を確認していないが、これも把握して、分かり次第、報告をさせていただく。
13:24の枝野氏会見
東電公開のモニタリングポストの値

敷地内のモニタリングポストには、有意な上昇は見られません。
asahi.com(朝日新聞社):震災10日後、二度目の溶融か 福島3号機、専門家指摘 - 社会から

3月14日午前にはやはり、ピークが見られません。
この会見の内容は、嘘はついておらず、かといって本当のことも言っていない。
・格納容器は一応健全
・敷地周辺・関東地方の放射能レベルの変化はない
ことになります。
SPEEDI計算結果 このサイト
福島第1原子力発電所3号炉(重大事故)[平成23年3月14日(月曜日)] (PDF:476KB) から(ファイル差し替えました)

SPEEDIの計算内容を見ますと、爆発時には西風が吹いており、敷地内にはほとんど飛散しなかったことが分かります。
環境モニタリングで変化なし = 放射性物質の放出なし
とはいえないのです。むしろ、神風が吹いて、放射能を大量に含んだ塵がすべて海側に流れたと考えるのが自然でしょう。
米第7艦隊、原発風下から離脱 放射線検出受け
【3月14日 AFP】米海軍第7艦隊は14日、東京電力福島第1原発からの低レベル放射性物質を検出したため、東北地方太平洋沖地震の救援活動を行っていた空母ロナルド・レーガン(USS Ronald Reagan)などの艦艇を福島原発の風下から移動させたと発表した。
(中略)「この気中放射能の発生源は、福島第1原発から放出された放射性プルームだ」と述べた。(中略) 声明によると放射線量は太陽などの自然から1か月間に浴びる放射線量よりも少ない程度のごく微量で、健康への影響はなかったという。(中略)
ロナルド・レーガンは当時、福島原発の北東約160キロ付近の海域で活動していた。
すべての情報を統合すると・・・・
爆発を分解してみます。最初、建屋の左側(使用済燃料のある場所)で、オレンジ色の光が見えます。

そして、キノコ雲と形容できる爆煙を吹き上げます。

(こちらから,爆煙の大きさの比較)

そして、この記事(現在はネットからは消されています)
3号機爆発は「爆轟」(ばくごう)
三月十四日に東京電力福島第一原発3号機で起きた水素爆発は、衝撃波が音速を超える「爆轟(ばくごう)」と呼ばれる爆発現象だったことが、財団法人エネルギー総合工学研究所(東京都港区)の解析で分かった。発生した水素の量の違いで、1号機より破壊力が高い爆発が発生したという。
3号機の爆発は、灰褐色のきのこ雲のような煙が上空約三百メートルまで立ち上り、海外の一部では「核爆発」説も流れた。白煙が横方向に噴き出すような形の1号機の爆発に比べて格段に規模が大きかった。同研究所は、経済産業省から委託を受けて開発したシミュレーションソフトを使い、水素がどのように爆発したかを解析した。
3号機は三月十三日午前二時四十分、原子炉の燃料棒を冷やす注水機能が停止。燃料棒の周囲の水が温まって水蒸気となり、燃料棒を覆うジルコニウム合金と水蒸気が化学反応を起こし、大量の水素が発生した。
水素は酸素と反応すると爆発し、空気中の水素濃度が18%を超えると爆轟現象が起きやすくなるという。3号機では最終的に五百四十キログラムの水素が発生。原子炉建屋最上階での濃度は約30%となり、注水停止から約三十二時間後の十四日午前十一時一分に爆轟が起きた。燃焼時間は〇・〇二秒で、建屋内の圧力は約六十気圧(通常は一気圧)に達し、建屋上部が吹き飛んだ。
一方、1号機は冷却停止から爆発までの時間が約二十四時間で、炉内の燃料棒も3号機より少なかった。水素発生量は二百七十キログラムで3号機の半分となり、建屋最上階での濃度は15%にとどまった。このため爆轟は起きずに水素の燃焼は数秒間続き、建屋の壁が壊れて煙が噴き出した。
内藤正則・同研究所部長は「3号機は建屋の鉄骨がぐにゃぐにゃに曲がっており、爆轟の破壊力の大きさを裏付ける。航空写真からは1号機の壁は建屋近くに崩れ落ちており、解析結果とよく一致する」と話している。
◆設計に影響大きい
三宅淳巳・横浜国立大教授(安全工学)の話 爆轟が起きるかどうかは気体の濃度のほか、空間の密閉強度や着火する際に加えられるエネルギーの大きさによって左右される。爆轟が起きたと分かれば、今後の原発の設計に与える影響は非常に大きい。
『東京新聞』 2011年6月6日 朝刊

この水素爆発説が正しいとするならば、オレンジ色の光は真ん中から発せられないといけません。さらに、水素が爆発するわけですから、屋根がある程度均等に壊れないとおかしい。実際は、写真を見ておわかりの通り、使用済燃料部位を中心にして建屋が破壊されており、水素爆発というには無理があります。
また、1号機・・これは水素爆発と思います・・の建屋

鉄骨は曲がっていません。
次に3号機


この写真からいろいろなことが読み取れます。
・左上部のもやもやと黒く抜けているところが使用済燃料プールの位置
・上記燃料プール部位を中心に鉄骨がもやしのように曲がり、上部にはもはや何もない (一瞬にして、鉄骨が曲がるほどの高温にさらされた+爆風)

-->燃料プールを起点と考えるのが一番自然
・その使用済燃料から下側(東側に向かって、粉塵が見られ、その先にタービン建屋にあいた大穴が見られる。この大穴をふさぐ工事の際に、作業員が大量の被爆をしている。
・この粉塵の流れは、西から東に風がながれていた(注 下がタービン建屋なので、海側−東側)とするSPEEDIの結果を裏付けるものである。

使用済燃料プールからだとしますと、そのプールの中身は、ほとんど空になっていなければなりません。(全然分かりませんが、広島原爆の反応が1kgといわれいてますので、今回の反応に関与した核物質は10グラムかそれ以下くらいではないかと想像します。)
燃料は残っていますか?
同じような写真を探してきます。
まず、チェルノブイリの事故直後の写真

広島原爆の鉄骨の変形

広島原爆後の雲の形(キノコ雲)

資料映像
ここでのべている
detonation = 爆轟(ばくごう)
deflagration = 爆音
ということです。
さらにCTBT(
http://www.cpdnp.jp/pdf/110330_Takasaki_report_Mar27.pdf
高崎観測所において15日以降に捕集された大気の測定値の解析結果については、福島原発から飛来したこれら粒子状放射性核種の種類については、上記1.の放射性核種に加えて、亜鉛(Zn)-65,バリウム(Ba)-140,ヨウ素(I)-135,ニオブ(Nb)-95、等が新たに検知されている。これら放射性核種の放射能濃度は、15日〜16日の測定値をピーク及び20日〜21日を第二番目のピークとし1、それ以外はより低い値で推移していることが示されている。
添付された表(クリックで拡大)

たしかに,半減期が6.61hのヨウ素が大量に出ています。(直前に臨界があった証拠です)
この発表を受けて、小出氏の発言
内容の書き起こしは、追記にあります。
(補足)
なお、このCTBTの数値は、間違いだったと公式発表されています。
http://www.cpdnp.jp/pdf/110509Takasaki_report_Info.pdf
これを受けて、小出氏は上記発言は取り消しました。現在は、「水素爆発」と主張しておられます。出典
どちらが正しいのかは、皆様の判断にお任せいたします。
複雑な形状のジグソーパズルを組み立てたような感触がありませんでしょうか?
この内容は福島の収束には全く関係のないことですが、原発運転を続けるに当たっては、大変重要な問題です。東電、政府はそろそろこの内容を認め、原子力運転の安全確保に本当の対策を立てる必要があります。
50万アクセスを達成しました。今後ともよろしくお願いいたします。
■関連ブログ
3号機タービン建屋の大穴・・高線量のガレキでは?2011.7.23
3号機は燃料プール・・学会認めていた2011.6.23
原子炉より危険なプール2011.6.20
訂正報道にだまされてはいけない。2011.6.7
1号機から4号機の建屋写真集(重要)2011.4.25
原子力発電所 安全基準(私案)☆☆☆!2011.4.1
■節目アクセスの記事
東電を辞めた理由(1)・・格納容器(40万アクセス)2011.7.23
私のバックグラウンド−30万アクセス2011.7.2
原子力は産業のアヘン(20万アクセス)2011.6.14
10万アクセスを超えました2011.5.22
それで小出先生のお話で、多くのリスナーから質問が来ており、福島第1の3号機の爆発、動画サイトで話題を呼んでおり、3/14に爆発、水素爆発と言われているが、核爆発ではないかと海外から指摘されています(アメリカの原子力の専門家)、1号機の水素爆発ではなく、黒い煙があるのですが、これについて、核爆発(核暴走)が使用済み燃料プールで起こるとは思っていなかった、爆発したが、水素爆発と思っているし、水素爆発は核爆発だが、核暴走のことはたぶんないと思われるのです。
が、いろいろなデータを見て、包括的核実験禁止条約の国際的な監視機関の測定器(日本は高崎)が微量の放射能を監視しているのですが、ここのデータより、3/15〜16にかけて、空気中の放射能が、ヨウ素135が大量にあった、これは半減期6.7時間の比較的短いもので、3日で1/1000になるのですが、原子炉が3/11に停止したならば、ヨウ素135はこの時にないのに、4日たって(何千分の一になっているのに)、高崎で出ていると膨大な量があり、この測定値が正しければ、3/15〜16に出ている、つまり、3号機の爆発でできたと考慮しないといけない、水素爆発だけならヨウ素135はこんなに出ない、再びウランの核分裂が進んだと仮想されます。
水素爆発を引き金に、核分裂が使用済み燃料から出た可能性があるのです。が、放射能測定で東電も間違えたデータを何度も出しており、データの間違いの可能性もあるものの、データが正したければ、核暴走の可能性あり、しかし、それとレベル7の関連なし(環境に出た放射能は大量で、それが融けた原子炉から出たか、核暴走かは不明)、出た放射能の量は動かないのです。
が、もし最初から核暴走と言われていたら、レベル7のショックは少なかったと近藤さん語りました。核暴走が日本の原子炉で、それも使用済み燃料プールで起きるとは思われなかったが、ものすごい意外なことのおきた可能性もあるのです。が、核暴走は瞬間であり、もう終わっている、しかし核分裂でできる放射性物質は同じで、短い時間に放射性物質は、閉じ込めておけたらなくなるのに、むき出しの使用済み燃料から大量の放射性物質が出た可能性もあります。
核暴走でも、それは一瞬なので、今後やることに変わりはないのです。これにより、我々があわてる、不安がることはないのです。ただ、情報が正確か分からないので、その点に留意はいります。
この後ラジオに出る、大阪大学の住田健二名誉教授、小出先生とまったく違う、推進側ではあるものの、率直で、自分で責任を取る人であり、1999年のJCO事故では現場で指揮を取り事故収束に働いた(やったことに小出先生として文句はあるが)、今の原子力安全委員会に比べたら大変にマシとのコメントがありました。
懸念の3号機の核暴走(核爆発)について、詳細に聞けてよかったです。またお知らせいたします。
タグ:1F
海水取水ポンプは海面に近接して設置することが望ましく、原子炉建屋は海面より10Mの敷地に建ってますが、ポンプの基礎は5Mの位置にあります。福島第二では津波対策としてポンプ小屋を建てポンプを保護してましたが、第一では小屋の工事はまだ行われていなかったのです。福島第一の航空写真を海側からみると1−4号機に各々3台の海水取水ポンプが写ってます。右側の9台は原型を留めている事が分かりますが一番左(4号機?)の3台は全て上部の電動機がなくなっています。(ネットではギロチン破断と呼んでいる)数百メートルしか離れていない6台は無事で左端の3台のみが破断されているのは津波そのものの衝撃によるものではなく、船舶その他の海上浮遊物が衝突したのではないでしょうか?
東電の想定津波高さは5.7Mで今回は想定外といってますが、5.7Mの津波でも海水取水ポンプの破壊は起こりえたといえます。津波に最も強いポンプは水中で運転する水中ポンプなのです。価格、信頼性、メンテナンスなど全ての面で竪型ポンプよりも優れているのですが保守的な電力会社は採用しません。重要度の低い取水口のスクリーン洗浄ポンプも旧式の竪型ポンプを使用してます。
今日の院長先生の記事は極めて貴重なものです。大手のメディアは新聞もテレビも全く報道していません。宣伝広告費で鼻薬をかかされたせいもあるかもしれませんが、記者のサイエンスリタラシーの低さにも驚かされます。記者会見での記者の質問を聞いて何時も痛感してます。
ディーゼルは、空冷ではなかったでしょうか?船舶と同じもなのを使用していたような印象があります。(福島第二だけかもしれませんが)
海水に水没してしまい、発電機がお釈迦になったのだろうと思います。その証拠に6号機は1台だけ非常用ディーゼルが機能して、5,6号機は冷温停止になりました。
水中ポンプは考えても見ませんでした。海水中の電気ポンプは結構メンテナンスが大変だと思われるのですが、そうでもないのでしょうか。
今のポンプでは、津波が来たらまた全てダメになるのは明らかですが、いったいどうしたらいいのか、途方に暮れています。
お勉強になる事を ご丁寧に
説明して頂いて とても助かっております。
心配なのは 先生のサイトは 政府の
規制にひっかからないでしようか?
どうぞ くれぐれも お気をつけ下さい。
このような時代 貴重な情報を 得られなくなるのは とても悲しいことですから。
よろしくお願い致します。
公開されている内容をまとめただけですから、文句言われる筋合いはないと思いますが・・・
たくさんの人が読んでくれればくれるほど、規制はできなくなると思います。そんなことをすれば、かえって逆効果でしょう。
西風なので、東側
海側−東側
なのでは?
訂正させていただきました。
欧州放射線リスク委員会・科学部長バズビー教授も「福島原発-1の爆発は核爆発だった」と指摘している。
その詳細:
http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/83.html
ですから空冷式のなかには冠水を免れた発電機もありました。
残念ながら,配電盤等が完全に水没してしまったので,起動出来なかったようです。つまり,外部電源の引き込みによる復旧も不可能でした。
結局津波の時点で電源関係は万事休すだったのでしょう。(外部の動力による注水はもっとできたかも。)
いま各地で一生懸命対策していますが,非常用電源のつなぎ込みの訓練等だけでは不十分で,配電盤が絶対に生き残るようにしなければ意味がないでしょう。
九州の東側の人間です。
4月の終わりにガンダーセン氏のビデオを見て以来、3号爆発の謎が気になってしかたなくなった人間です。文系の素人ですが。
ガス会社のホームページですが
http://www.iwatani.co.jp/jpn/h2/tech/education.html
「火炎温度は空気中で2045℃と高温ですが、総発熱量は都市ガスの1/4程度で、輻射熱はほかのガスに比べ小さいのが特徴です。 」
とありました。温度的には鉄骨をぐにゃりと曲げるだけのものがあるのかもしれませんが、実験の様子を見てもなんとなく非力です。
たまたま検索でひっかかった9.11の関連情報ですが
http://www.911myreport.info/sub1.html
鉄骨の溶け方、曲がり方に関して参考になる記述があります。
「鋼鉄は華氏2750度(摂氏1510度)にならないと熔解しないようです。 この温度は熱の逃げない容器の中で、酸素を大量に送り込むことではじめて達成できるようです。」
確かに水素爆発の一時的な温度で、摂氏1500度は超えますが、建屋の中でこういう状況を作るのは不可能だと思います。
水素爆発単体で得られるエネルギーでは考えられないので、やはり即発臨界なりの核暴走はあったと考えています。
小出先生あたりに違うと言われると、私のような文系素人はさっさとあきらめるのですが、こればっかりはそうはいかない。
「前出のテルミット(アルミニュームと酸化鉄の粉末の混合物)を使うと、2秒で鉄骨の溶解温度である華氏2750度をゆうに超える華氏4500度に達します。」
という部分があって、原発の燃料集合体のラックには、アルミニウムが使われていますが、瞬間的に、このアルミと酸化鉄の粉末の混合体ができるという現象がちょっと考えられないので、やはり水素爆発のみではないと言えます。
この件に関して、細かく分析をされていらっしゃる方のブログ記事がありましたので、ご参考までにリンクを貼らせていただきました。東電のデータ間引きによる印象操作のことなどが分析されています。
http://ishtarist.blogspot.com/2011/06/20113203.html
今後とも先生のご活動を応援いたします。これからだんだんと寒くなりますが、どうぞご自愛ください。