東京電力は17日、福島第1原発の事故に対する吉田昌郎所長の謝罪や収束に向けた作業の様子を撮影した約6分間の動画を公開した。「現場からの報告」と題した動画は、8月10日と15日に撮影。冒頭、作業を陣頭指揮している吉田所長が白い防護服姿で登場。「多大なる迷惑をかけ、深くおわび申し上げます」と謝罪し、国内外から励ましの言葉が届いていることが「心の糧となっている」と感謝の意を示している。
報道各社は発電所内の取材を要望しているが、東電や政府は「安全が確保できない」として現時点で立ち入りを認めていない。一方で「作業の様子を周知する必要がある」として、今回、動画を公開した。【比嘉洋】
毎日新聞 2011年8月18日 東京朝刊
右胸にかいてある
東電
1F
吉田
は、所属元だと思われます。
福島第一 1F
福島第二 2F
柏崎刈羽 KK
でしょう。

この操作は、マスクから内側にリークがないことを確かめる動作です。マスクの吸入口を押さえ、空気を吸い込むことで確かめています。外部の空気を吸わないように全面マスクを装着するのは意外と難しい。

産業医のアドバイス

わたしもこのホールボディカウンタに半年に一度入っていました。私の記憶にあるのは、この形状です。時々紹介されるホールボディカウンタよりも、精密な印象を受けます。

安定化センター所長の小森明生氏。現在の私の年齢が、発電所課長だった頃だと思いますが、全然変わっていません。当時の課長と比べると、わたしなぞはまだまだ若輩者です。

福島第二の体育館です。新入社員の時の昼休みに同じ班の人と、バトミントンをしていました。このような施設に使われるとは・・・絶句します。


この発電所で働いている方々は、自分たちのお金のために働いているわけではありません。このままでは、日本、そして世界の滅亡につながるという使命感から働いてくれているのです。
我々はその使命感に対して、何をすべきなのか。
原発をできるだけ早期に再稼働させることなのでしょうか。
それとも、
二度とこのような事故を起こさないように行動することなのでしょうか。
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