「原爆体験を世界に」
橋爪 文(広島被爆者)
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/jyoyou.html#inkyo3

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40分20秒
長い間、被曝の話はしたくなかった。表現する言葉がない
病名がつかずに、全身病だった。常に病気していた。原因が全く分からなかった
自分がなぜ、こうなったのか全く分からなかった。(テレビもラジオもなかった)
世界の人びとに原爆の様子を伝えている。(毎年九カ国。10数年続けている)
おおきな建物の廻りは、延焼を防ぐために建物を壊していた
14歳の時、貯金局で事務的な仕事をしていた
おおきな窓に鮮烈が走った。光線が七色だった。太陽が目の前に落ちたと思った。
身体の痛みは感じず、真っ暗になった(目が見えなくなった)
亡霊のような人たちが四階から下りてきた
4−5歳の女の子が、はだかで階段に倒れていた。おなかがさけて、ピンク色のきれいな腸がもこもこ動いて、おなかから出てきた。お母さんが、腸の出ていた子を抱えて、「だれかこの子を、だれかこの子を」と叫んでいた・・
皮膚が海草のように垂れ下がっていた
叫び声は何もなく、呆然とした感じでさまよっていた。

40分43秒
後半は、
原爆後の生活の話
ABCCの話
原発事故の話をしていた(いつかは起こると思っていた)
福島事故後には、フランスのメディアから連日インタビュー
原発と原爆はおなじとフランスのインタビューに答えた
人間が制御できないものに手をつけてしまった。次世代に重いバトンを渡すことになった。
◇
このラジオ番組は、是非お聞きになってください。身を切られるような痛み、涙がにじみます。
NHKには、この番組は常に聞けるように是非していただきたく思います。
GETASFStreamでダウンロードも可能です。
■関連ブログ
子どもを守るために、具体的行動を(ABCC)2011.7.13
フィルムバッジを持つということ(放射線管理の長い手)2011.6.25
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先生のサイトは 非常に興味深い内容の
お話が多く 今夜もこの時間まで
読み込んでしまいました。
先生の温かいお心を感じながら
このような 発信をして下さる方が
まだ 日本にもいらっしゃる!
この事実が 私にはとても嬉しいことです。
心から感謝しております。
アクセス数の多さにも 本当に
びっくりです。
このような 日本の状態の中で
皆 本当は 不安で仕方がない。
寂しくて仕方がない。
温かいものに 少しでも 触れたい。
きっと そうなのです。
事実を知ると言う意味では
先生のサイトは とてもこわいのですが
きっと アクセスなさっている方達は
ふわっと ほっと 出来る 場所なのです。
これからも 毎日お邪魔させて頂きます。
そして私は 明日から
お買い物の機会に
国産では 怖くて買えません。
きちんと表示して下さい。
と 声を上げていきます。
先生にだけ 申し上げますが
35年生まれの私は このような
時代に 世の中にしてしまった責任を
感じております。先生はお勉強なさったのでしょうけれど
私は 女子大で4年間 何気なく
過ごしてしまいました。
私は先生と 京大の小出先生を応援し
百貨店であろうと スーパーであろうと
声を出すしか ありません。
今日を大切に 今日を心に留めながら
生きていきたいと思っております。
本当に有難うございます。
励ましのお言葉ありがとうございます。個人を特定できる内容ではありませんでしたので、コメントをそのまま載せさせていただきました。
不都合がありましたら、ご連絡ください。
私としてはそのまま掲載させていただけたらと思っています。
橋爪さんがつらい体験を話すことを勇気を持って決断してくださり、さぞやお辛かっただろうと涙が出ました。
海外に「ヒロシマデイ」があることはしりませんでした。海外でも原爆の体験を共有し心を寄せてくださっていることや海外の方には日本人以上に原爆について深く勉強し共感しようとされていることに日本人としてうれしく、恥ずかしく思いました。
思い返してみると、学校では歴史の授業は現代史に差し掛かるころ年度末となり、駆け足かまったく学ばずに終えていました。それが意図的であったとも聞きましたがどうだったのでしょうか。
遅ればせながら、NHKのドキュメンタリーなど見ながら、今日は橋爪さんの肉声を聞き、今に至る日本が歩んできた道をを学んでいるところです。
私たちはあまりにも知らなさ過ぎであり、橋爪さんの言葉にもありましたが、
生きているのは人間だけではないのにいつの間にかおごり高ぶり、哲学を忘れて歩んできました。
気づくのに遅かったかもしれないのですが、今自分にできることをやって生きたいと思います。
橋爪文さんのお話をこちらで知った後に録音保存してあります。
お知らせしたいと思い、ツイッターに登録しましたが使い方がわからずこちらに書き込みます。
ここに貼ろうと試みたのですがどうにもはりつけられません。
添付して送信できるようなのですが、メールしかダメみたいなのです。
もしよろしければ送信させていただきますがいかがしましょう。