わたしは学生時代から、患者さんと話をするのが好きでしたので、ポリクリ(臨床実習のこと)中に担当した患者さんは、個人的回診と称して、ポリクリが終わってからも病室にお邪魔していました。ポリクリで担当した患者さんがいつ退院したかは、ほぼ全員押さえてました。こんなことをやっている医学生は私だけだったと思います。。
先天性の病気を持っている小児科の子どもとは仲良くなって、おうちに友人であるエジプト人と一緒に遊びに行ったこともあります。天草の漁師の家庭で、少しだけ湾内を案内していただきました。今はもう30歳近くになっているはずです。元気にされておられますでしょうか。
さて、私がもっとも疲労困憊した科と言えば、それは間違いなく精神科です。
それは、なぜでしょう。
ほんとうのこととウソのことが混じってしまうので、こちらの精神が揺さぶられてしまうのです。
例えば、
「俺は三島由紀夫の金閣寺の執筆を教えてやった。」(これはウソ)
と自分がある程度知っている話はいいのですが、やや苦手な分野、、例えば詩とか絵画とかそんなところ・・岡本太郎と言われればよく分かるが、橘駿太郎 などと実在の人物かどうか分からないような人の名前が出てきて、さもお世話になったかのように話す。あるいは、その人の作品の寸評などを話す。そして突如として、徳光さんアナから電波の指令を受けて、いまここにいる。
と、突拍子もない話をしたかと思うと、
(患者)「小野さんが来ると、ここは天国のようになります。」
(私)「どのあたりがですか?」
(患者)「ほら、窓の外がほわーと明るくなるでしょ。だから、私には分かるんです。」
という話が出てくる。とにかく、ほんとうかウソか分からずに精神が乱され、とんでもなく精神的な疲労感がたまるのです。
こういった面(ホントと嘘とがよく分からない範囲で交差すると思考がストップする)が人間にはあると思いました。
「ホントと嘘が微妙に入り交じった文章」の好例として、本日の熊日朝刊の記事をあげてみます。(精神疾患とは、全く関係がありません。組織に属していない私的なブログですので、名誉毀損などで訴えられるような話ではないと思いますが、一応念のため記述しておきます。たんに「ホントとウソが微妙に混じると、人は自分の判断を停止してしまう」例の一つとして、上記疾患を取り上げたに過ぎません。)
江川紹子氏・・この方はオウム真理教事件で大変有名な方です。

日本は、そして自分の暮らしは大丈夫なのか−。人びとの不安は高まる一方だ。そんな中で、これ幸いと活動を活発化させる人たちがいる。彼らにとって、人びとの不安はエネルギー源であり飯の種でもある。
一人で不安におびえる人に、彼らは優しく、親身になって近づく。長い話にもじっくり耳を傾ける。そうして「この人はほんとうに私のことを心配してくれている」という信頼が芽生え、「この人の言うことは正しい」となり、「この人が信じているもの(団体、人)もきっと真理(真実、正義、正解など)に違いない」と言う確信となるのに、それほど時間はかからない。
(中略)
やっかいなのは、これらの組織や活動に取り込まれた被害者は、熱心な信奉者になって行くにつれて、他の人を勧誘する加害者になっていくことだ。心から良い組織や活動と神事、人を騙そうとか、不安につけ込もうという悪意はない。なまじ善意なだけ、新たな被害者を生みやすい。
これは、オウム真理教の取材経験から書かれた文章でしょう。取材を長年されておられただけあり、文章に迫力があります。なにが真実かをはっきりとらえていないと、どうとでもとれます。江川氏は、どうかんがえているのでしょうか。次の文に筆者の考えが出ます。
世に蔓延する不安の中でも、原発事故による放射能不安はとりわけ深刻だ。政府が「直ちに健康に影響はない」と言う線量でも、「影響が出る可能性がある」と危険性を強調する専門家もいる。
福島県では、放射能を心配するストレスで、不眠、頭痛、動悸などを訴えて、精神科を受診する人が急増している、という。
雲行きが怪しくなってきました。「直ちに健康に影響はない」という言葉は、もちろん「即死」という意味ではありませんが、今当時を振り返りますと、ほとんどウソであったのは明らかです。早過ぎたレポートをご覧ください。1mSv/hrが健康に影響がないはずがありません。
また、すくなくとも動悸で精神科を受診するのは間違いです。まず、内科的な疾患がないかを確認した上で、異常がなければ精神科に行くべきです。不整脈・心不全は、放射能被曝によって、もっとも起こりやすい症状であって、これを単にストレスで片付けてしまうのは、おおきな誤りです。
医師が
ストレスが原因ですね。
と言うときは、
原因が分かりません。
と言う意味なのです。
いきなりの精神科受診は、あまりにも乱暴で、医学的に決して許されない話です。放射能被曝をこんなに簡単に考えていただいては、ほんとうに困ります。前後の文章が正しいだけに、通常の人はこの精神科受診の下りも信じてしまいます。(このような症状の時には、精神科を受診すべきなんだとかんがえてしまう)
(中略)
国が「安全」と言って推し進めてきた原発によって、かくもおおきな被害が生まれたのだ。事故当初の政府の説明も自体を過小評価するもので信用できないと思っている人が少なくないのに、国のお墨付きを持ち出しても何の説得力もない。
まさしくその通り、私も全面的に同意します。
そういう状況の中で、不安を抱く人たちの心をとらえ始めているのが、化学を装ったエセ科学だ。例えば、不安を抱く人びとに共感した上で、被災地から遠く離れた場所での鼻血や下痢も、内部被曝のためだと説明し、特定の酵素や菌、あるいは特別の水を接するすると放射能の値が下がるなどと宣伝する。
この文章は、大変問題です。
被災地から遠く離れた場所での鼻血や下痢も、内部被曝のためだと説明
具体的には、東京などを指しているのでしょうか。放射能は、放射能雨などになって地表に降り注ぎます。そして、それは、距離ではなく、地形、風向、天候などその時の気象に大きく左右されます。
遠く離れている = 放射能がない
訳ではありません。実際、柏、三郷などにはホットスポットと呼ばれる高線量地区があります。この点を全く無視しています。
そして、この事実を矮小化した記述に引き続いて、「特定の酵素などが放射能に効く」という常識のある人ならば、誰が考えてもウソだと考える文章が続きます。
この文章の微妙な論旨のすりかえによって、
被災地から遠く離れた場所での鼻血や下痢も、内部被曝のためだと説明
という事実も読者はウソだと感じるようになります。
さらに筆者は、念押しします。
エセ科学にも影響され、金銭的な損害を受けるだけではなく、子どもに乳製品を与える代わりに、腐敗した豆乳を与えてしまった親もいるようで、放射能よりもこちらの健康被害が心配される。
たしかにこれは、おおきな問題です。ここまで文章を読み続けた読者が
被災地から遠く離れた場所での鼻血や下痢も、内部被曝のためだと説明
もウソだと断定してしまうのは、もはや疑いはありません。
このようなエセ科学に引き寄せられた人に、「あなたはまちがっている」と科学データを突きつけても反発されるだけで、その反応はカルト宗教に心を支配された人たちに近い。
今回の文章でもっとも注意すべき一文だと思います。
ここまで読んだ読者は
放射能を心配する人たち = エセ科学に心を奪われた人
とステレオタイプ化します。
放射能を心配する人たちが、いくら理を尽くして説明しても、「彼らは、カルト宗教に心を支配された人たち」だ。我々は、それに騙されないようにしなければならないと、いま日本で進行している放射能汚染の被害からも目を背けるように仕向けています。
外国人−例えば、グリーンピース−が福島で行われていることは、信じられないと言っても、頭の中では、
グリーンピース = 反捕鯨 = 日本を敵視する勢力 = 信じてはいけない
と判断して、話していることを全く無視させます。何しろ、カルト宗教を布教しているのがこのグリーンピースなのですから、話をきいたら洗脳されると思ってしまうのでしょう。(そのように判断させるようにこの文章は大変巧妙に書かれています。)
こんな文章を書かれてしまいますと、お母さんが自分の子どもを守りたい一心で放射能の危険をみんなに話しているのに、最初から「ああ、あの人は、放射能こわいのカルト宗教だ」とレッテルを貼らせ、話を聞かないように仕向けているのです。
そして、
今後、こうした不安を食べていく組織や活動、エセ科学は、さらに拡大していく可能性がある。
私から言わせると当たり前です。内部被曝の危険性を全く無視して、汚染された土地に人を平気で住まわせ、汚染された野菜を平気で食べさせれば、日本全国で放射能被害が起き、信じられない数の被ばくが起きるのは火を見るより明らかです。日本にもはや安全な土地はないと言っていいでしょう。当然の帰結として放射能汚染に対する反対運動は、全国に広がります。その運動をエセ科学とステレオタイプ化させようとしています。読者にはこういったエセ科学には与しないようにと言うわけです。
最後の文章
私たち一人一人にできることは多くはないが、せめて、身の回りにいる人の不安な気持ちには、できるだけ共感し、寄り添っていくように心がけたい。
これは、誰が聞いても正しい。その通りです。
何となく文章の構成が分かりました。
・始まりの文章は、誰が読んでも正しいことを書く。
・文章の途中までは、自分の意見とは反対の意見をただしいかのように記述する。
・本来はただしい意見を、突拍子もないとんでもないことと結びつけることによって、ただしい意見も間違いだといった印象を植え付ける。
・最後には、また誰が読んでもただしい意見を述べる
なんと恐ろしい話ではありませんか。
この文章を読まれた「放射能を恐れるお母さん」たちの心がずたずたにされるのが目に見えるようです。そして、わずかに放射能の不安を感じていた人たちもまた、政府の発表を信じてしまう従順な日本人となってしまうことでしょう。
最後にお願いがあります。いろいろな方のブログを読んで、その通りと思われましたら、コメント欄に感想を書くようにしましょう。今のままでは、正しいことを書いてあるブログ、紹介しているtwitterで論旨をすり替える工作員が発言を行い、それが優勢となってしまい、日本全体が沈没してしまいます。「放射能をただしく怖がる」は、私に言わせると推進派の洗脳−マインドコントロール−の言葉です。この言葉を発言した時点で、その発言者がどういう主旨の発言をしようとしているのか、手に取るように分かります。
あやふやな知識ではしてやられます。(今回の論説で明らかです)放射能に対してある程度の知識を得ること。そして、経験者の心からの叫び、訴えに真剣に耳を傾けること。(橋爪文さんの話、チェルノブイリハート)そして、その内容を心から納得すること。疑う心は必要ですが、真実は一つです。以前から不思議に思っていたことが、全く別の解説で腑に落ちた場合には、それこそが真実であることを意味します。
少し話がずれました。ブログにコメントを書く。(もちろん、ペンネームでいい−いろいろなブログすべてでおなじペンネームがいいでしょう。あちこちで見かけるペンネームで親近感がわくようになります−)そういって書いていくことで
・日本語の文章が説得力を持って書けるようになる(練習が大事)
・同じような考えを持っている人が多いことが分かり、それが励みになる
・工作員の書き込みが、だんだんと浮いてきて、みんな騙されなくなる。
・ブログを書いている筆者の励みになる(工作員と違って、みんなほとんど手弁当)
これが、今のようにほとんどコメントがつかない状況(まあ、私の文章がつまらんと言われれば、返す言葉がありません)では、工作員が一人書き込んだだけで、全体の文章の信頼性が揺るがされてしまいます。 (私もできるだけ検閲はしたくありません)
彼らはマスコミを自由自在に使います。わたしには、そのような力は全くありません。
小さくてもいい、みんなで声を上げないとならない時期に来ています。
この記事に対してもまた、巧妙なtwitterがとびました。
「放射能を怖がるのではなく、嫌がるのです」
「我々素人は、ほどほどに怖がった方がいいかも」
いろいろなブログを読んで、その通りと思われたなら、一行でもいい、感想を残しましょう。コメントを読むことで勇気をもらい、感想を書くことでコメントを読む方を逆に励ますことになります。声を上げなければ、世の中は変わりません。そして、正しいからといっても、全員が簡単に受け入れてくれるわけではないのも、これまた当然のことなのです。(十分おわかりでしょう)
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2011/3/13 高濃度汚染地区の迫真動画・・早過ぎたレポート2011.8.22
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原発ネット情報を取り締まれ!!−政府委託2011.7.15
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全くこの放射能汚染にみんな気をつけなければ危ないと言うのに、放射能の話題を出すと変な人と思われそうな雰囲気が出来上がってしまって、注意すらなかなか思い切って出来ない状況です。(涙)みんな病気になっちゃいますね。私も喉が腫れ、あざだらけ、おかしいです。
おはようございます
貴重なブログ記事ありがとう
ございます
私のブログに引用転載させて
頂きました
http://genpatu.amamin.jp/
今日の内容も衝撃的でした。江川氏のことは、オウム事件で被害者救済に尽力され、すごい人だと認識していただけに、このような記事を書かれたことに大変ショックを受けています。
確か、精神科医師の香山リカ氏も、同じような趣旨の内容の発言をされ物議をかもしていたことを思い出しました。
子供をもつお母さん、特に年齢が幼ければ幼いほど、放射能にたいする心配は大きく、それはごくまっとうな思いでなんらおかしいことではありません。
生物が誕生して長い年月、原発由来の人工放射性物質など存在しなかったわけで、それを恐いと思ってなにがいけないのでしょう。
たしかに、今様々な「放射能に効く」といわれる商品が出回っています。各自きちんと勉強、情報収集し、自己判断で使うか使わないかを決めればよいとおもいます。
そのことと、放射能による人体への影響と、不安におもっている人たちのことをごっちゃにして、「放射能に不安を感じる人」=「エセ科学信仰者」と結論づける文章に大変怒りを覚えます。
ブログにコメントを残していくことの大切さ、おっしゃる通りと思いました。
日常の雑務に追われ、コメントを書く時間もなかなかとれないのが正直なところですが、このままではおかしな意見を書く人のみが目立ってしまって、その他大勢の声が埋もれてしまうと思います。
なるべく、自分が思ったこと、考えたことを残していこうと思いました。
川崎市に住む子供2人(5歳、7歳)の母です。
熊日新聞の記事、とても残念です。福島の事故から早5ヶ月半、本当に色んなことが変わってしまいましたが、その中でも深刻になっているのが人間関係です。放射能に対して慎重派と全く気にしない派とに社会が二極化していて、今まで仲良くしていた友達からも私が放射能怖いカルト教信者と言われることも想像できます。チェルノブイリの歴史を見ると、放射能心配性などと言われ事故から最初の4年ぐらいは同じように健康被害を隠蔽するような動きがあったと思います。今行われている福島県民の健康調査も、広島や長崎の原爆投下後のABCCのデーター収集と同じように見えて仕方ありません。本当に調査だけではなく、きちんとした治療をしてもらえるのでしょうか?
日々、沢山の情報が飛び交い多くの情報の中から精査し、自己で判断しないと子供を守れないと強く感じます。皆が大丈夫って言ってるから、と言うのは全く安全基準にはならず、数値やデータ、チェルノブイリの歴史と比較することによって今後起こりうることを考慮し、なんとか子供達の未来を守っていきたいと思います。
院長先生の言葉に励まされ、今日一日も強い意志を持って過ごしたいです。
どうぞこれからもよろしくお願い致します。
いや、これから始まる低濃度セシウム汚染食品(500Bq/Kg以下は、合法的に流通可能)により、日本終了かもしれないのに、何いっているんでしょうね。
これから、農家と流通業者と消費者の行動が試される数年になると思います。
今、私は、多少高くても汚染のない地域の農産物を買っています。スーパー的には、汚染農産物を安く買いたたき、流通させることが短期的には、儲かるのはよくわかるなーと思う今日このごろです。だって、特売は、福島産と茨城産ばかり。それこそ、語るに落ちるって感じですよ。
もっといえば、汚染が低そうな場所は県よりもローカルな市町村レベルの「名前+産」で売っているのに、汚染高そうな場所は県の名前で売っているし。
江川さんはさすがはプロのライターなので巧みに文章中にトラップを仕掛けて「放射能を怖がる=カルト」という結論に誘導しています。
よく読めば沢山の矛盾点に気づくのですが、斜め読みをしたらそのまま頭に入ってしまいそうです。
私は一時期重度のアトピー性皮膚炎患者だったこともあり、アトピービジネスの卑劣さを目の当たりにしています。大人でも痒みに耐えかねてのたうち回るくらいですから、自分の子供がアトピーで苦しむのを見ると親は藁をもすがる気持ちでアトピービジネスに頼り、だまされていきます。放射能がらみのエセ科学ビジネスの構造もよく似ていると思います。
ただ、放射能は五感に感じないですし、晩発性障害に対する不安ですのでより悪質に感じます。
これらエセ科学ビジネス批判をするのはいいのですが、放射能防御までもない交ぜにして批判しています。江川さんの文章が彼女自身の無知から書かれていると信じたいですが、もし恣意的に書かれているとしたら許し難いと思います。
先生の素晴らしい見解読ませていただきました。
私が日ごろマスコミ報道・世論に対して漠然と感じている疑問に、明快に答えていただいて感謝しています。
巧みな情報操作で放射能を警戒・危険性を訴える人間が逆におかしいかのような世論が形成されつつある現状に危機を感じています。
江川昭子氏は以前から薄々怪しい人物だと思ってきましたが、この記事を読んで完全に愛想が尽きました。
先生のご指摘通りこれからは、納得できる記事には少しでもコメントを残していきたいと思っています。
文章の構成を考えながら 読む。
毎日 新聞を流して読むのではなく
構成を考えながら読む 癖 をつけてみます。
今日も貴重なお話感謝致します。
私も先生のおっしゃる
「放射能を心配する人たち = エセ科学に心を奪われた人
とステレオタイプ化します」
が問題だと思っています。
今日本は放射能を怖がる人、そうでない人に分断されつつあるように見えます。私は放射能は怖いですが、ちまたで流行っているEM菌や米のとぎ汁発酵が本当に効くのかな??と思っています。でも、放射能など大したことないと思っている人々ほど無防備に汚染食品を食べて応援しようとは思えません。チェリノブイリの調査や原発労働者の被害を見ると、内部被ばくは数値が低くても危険視すべきだと思います。
放射能のことはまだいろいろわかってないことが多く、科学でもはっきりと言えないことが多いからこそ、いろいろな意見があり、何が正しいのかはまだわからないのだと思います。メディアも政府も政治家も科学者も医師もこのグレーゾーンを尊重し、早急な結論を出そうとせず、注意深く観察し、おおげさなくらい安全サイドで対策を取るべきだと思います。江川さんや一部の科学ジャーナリストや科学者のように、放射能を怖がる人の考えをエセ科学と断定するのは間違っているし、誰の助けにもならない気がします。
文章力って怖いですね。パッと読んだら、放射能怖がる人=カルトって図式が頭の中にできてしまう。
これが新聞に載っていることが怖いです。
以前から江川氏には「距離を置かせられる=素直に響かない」ものを感じていましたが、なるほどその原因(淵源)は、氏の秀でた才覚ともいえる「巧妙さ(ここでご指摘の微妙な論旨のすり替えやトンデモ感のある事象との印象的関連付けなどのレトリック)」にあるのだと、得心しました。
また江川氏のこの論説では、「エセ科学」と断じている個別具体の対象を挙げて追及することなしに、あえてその取材対象を公表しないことで(まさか、風聞による思いつきの印象記ではないでしょうから…微笑)、ほんらいはより具体的に言及すべき事象であるにもかかわらず、あたかも一般的な現象であるかのような印象を、一般読者に無前提的に与える論説となっています。
そこに、この論説の特徴と同時に根本的な「問題点」があると思います。かりに江川氏が世論誘導する積極的な意図まではもっていないとしてもです(高名な方なのでもっていらっしゃるかもしれませんが…微笑)。そしてその「問題点」は、上述したように名指しによる追及あるいは公表を避けた結果、小野先生ご指摘のような、印象操作による固定観念の醸成という役割を担っているところにある、と考えます。
よって、この種の「普遍化」には警戒が必要だと思います。
コメントつけるのがんばります。
時間があまりなく、文章も下手ですが…。
江川さん、テレビで「?」となるコメントがしばしばあり、
引っかかっている人でしたので、
今回のこの記事で腑に落ちた気がします。
これからも鋭い考察よろしくお願いします。
いつもありがとうございます。
現代の科学も、実証されるまで『エセ』だった事を、今『エセ科学批判』をする人々は、どう思っているのでしょうか。
自分も、最近まで『科学』と言われる領域で仕事をしていました。そのちっぽけな矜恃を持って言わせて頂ければ、現代の科学で分かっている事など、爪の垢程のものです。つまり、分かっていない事の方が圧倒的に多い。
『分かっていない事』に対して、充分な注意・警戒を持つのは当然です。低線量被曝、内部被曝について、現在、影響が不明なら、最悪の事態を想定し、それに対して出来得る限りの回避努力をするのは、政府であれ個人であれ、正当で必要な事だと考えます。
情報を咀嚼して考える事が、とても大事であると感じます。
見える情報として、御努力されている先生に敬意を表します。
安全と言う人たちの意見を良く見ると所々に不自然な解説が有ったり参考となる
文献が極端に古いものでその後に出た文献を
無視している事が多いですよね。
放射能の影響に付いては、自分は次の様に考えています。
仮に過度の心配だった場合
「心配し過ぎて対処していたけど、何も無くて良かったね」となりますが、
もしも逆だった場合
「あの時、平気だと思い込んでいたけど取り返しのつかない被ばくを追ってしまったね」となります。
これが自分ひとりの問題だけだった場合は、有る意味自己責任で諦めざるおえない問題ですが
子供等の立場の弱い、本来守られるべき人たちが取り返しのつかない事になった場合、安全と言い続けた人は
どのように責任取るつもりなのでしょうね。
まさかその頃は自分は寿命でこの世に居ないから知らないなんて言わないでしょうね?
なので、TV等で有る程度発言力が有る人は、安易に安全と言って欲しくないです。
今朝のNHKで、Cs137検出のお米に付いて質問者が大丈夫なんですか?との問いに
対し、回答者が出荷できる数値です。
みたいな事を言っていたのも、気になります。(完全に安全とは一言も言って無い)
乱文、失礼しました。
自分や家族が置かれている現状、どのように判断し決断すべきかについて、日々考えています。言葉や文章ではなく、なるべく科学的な根拠を求めているスタンスを大事にしていますが、それでもことばの操りに奔走されることが多々あります。
そんな中、こちらを読んでなるほどと納得しました。冷静な頭、常に必要ですね。また、人任せしないで、自分のことは小さなことでも自分から行動することが必要、まさにその通りですね。
ありがとうございます!
江川さんの最近の文章について疑問に思っていたことが、整理できました。
ぱっと読んでも、微妙にねじれた感じが気持ちの悪い文章ですが、何が問題なのかわかりやすく解説されていて、すっきりしました。ありがとうございます。
おっしゃるとおり、「放射能を怖がること」=「エセ科学信奉者」という印象を残す文章であることに、問題がありますね。
私も含めた母親たちの子どもを守りたい、とにかく危ないものには近寄りたくない気持ちは、無知な母親のおろかな行動とさげすまれているようで、彼女の言う「共感」どころか踏みにじられているように感じてしまいました。
なお、共感して寄り添うと言う言葉は耳あたりがいいですが、放射線による影響の解決の助けにはまったくならないと思っています。
母親としてできること、仲間のお母さん達を元気づけ
放射能の知識を得る努力を続けたいと思います。
江川さんについては、村木さんの件ほか納得できる取材活動が多かったのですが、
この記事はひどいですね。唖然としました。
・文章の途中までは、自分の意見とは反対の意見をただしいかのように記述する。
・本来はただしい意見を、突拍子もないとんでもないことと結びつけることによって、ただしい意見も間違いだといった印象を植え付ける。
・最後には、また誰が読んでもただしい意見を述べる
まさにこのブログの文章ですね。これは高度なメタギャグですか? 「工作員」という言葉を発している時点でもうお里が知れるんですが。
本職の医師がこんなことを言っているのかと思うと暗澹とします。ぜひ病院名を教えて下さい。間違ってかからないように注意したいと思いますので。
ホットスポットの柏市に住む妊婦の妹はテレビや新聞の報道を信じて放射線に対する対策を何も行っていません。
妹は「そんなに心配するほどのことじゃない」と言います。
私はそうは思いません。しかし、妹のような感覚の国民は非常に多く、いやむしろ、放射能を脅威と感じている国民の方がずっと少ないのだと思います。
私もTwitterで色んな方の意見を聞くまでは福島以外はそれほど問題ないのかと思っていました。
でもそれは「できるだけ何事もないのが一番」という日本の国民性が生んだ幻想であると感じています。
まず守らなければならないのは子供と女性です。
放射能を脅威と感じる国民がマジョリティとならなければいけません。
政府も、報道機関も、全くあてにはなりません。
また、エセ科学者とは誰なのかソースも書くべきですよね。 まさか、放射能のことは注意した方がいいよと言ってくださっている肥田先生や松本市長のことも指していらっしゃるのでしょうか?
カルト信者って言葉遣いも乱暴ですネ。
オウム信者はあの死刑囚を崇拝していたのでしょうが、私達子育てママのほとんどは、放射能のことも、放射能情報提供者のことも崇拝していません。愛しているのは家族だけです。
仕事のために書いたとしか思えないし、市民のためのメリットとは思えない記事ですので、これを載せた新聞社の方がきになりますね。
我が家は福島から200km、私は口内炎が続き、妻は突然の鼻血を体験し、広島、長崎、第5福竜丸、スリーマイル島、チェルノブイリ、生存者の証言を子供のころから聞いたり、資料を読んでいた私には、恐怖の何物でもありません。
ましてや、無防備な子供達を見ると卒倒しそうです。
これまでの被害者の方々の苦労を、無にするような行為や発言は、私のはらわたが煮えくりかえる毎日です。
70年前に逆戻りをしたのかというほどに、全くもって議論ができない一方的な環境にも、恐ろしさを感じ、今回コメントをさせていただきました。
自分は造園屋です。
樹木をみると、これまでには見たことが無いような枯れ(部分的に葉が、真っ赤に焼けた)をしている樹木が多い事に気付きました。
しかも特定の樹種にではなく、そのエリア一帯の高木、中低木、地被類にあらわれています。
チェルノブイリの報告にあった、赤い森の報告を読むと恐ろしく感じながら仕事に出社をしています。
人は誘導できても、動植物は誘導できないのでは無いかと思います。
院長先生、これからも色々と大変でしょうが、健全な議論が行えるように、貴重な意見をお願い致します。
こんにちは。Twitterから来ました。
一人の人が主張することの中にも、
真実と真実でないことが混在していること を
きちんと認識しながら、
色々な考えの方の主張に耳を傾けていきたい、その上で
自分の考えを 持ちたい と あらためて思いました。
今後も 先生のブログを楽しみにしております(^-^*)/
『本来はただしい意見を、突拍子もないとんでもないことと結びつけることによって、ただしい意見も間違いだといった印象を植え付ける。』
ここが,注意すべきポイントでしょうか。このような箇所を見つけたら,騙されないように気を付けたほうが良いわけですね。
有難く参考にさせて頂きます。
コメントするのは初めてですが,先生のブログは何ヶ月にも渡って愛読させて頂いております。今回の記事で,コメントを残すよう励まして頂いたので,書かせて頂きました。何かご面倒をお掛けするような気がして,コメントを残すのは気が引けちゃうんですよね。
これからも先生の記事で勉強させて頂きます。有難うございました。
子どもに乳製品を与える代わりに、腐敗した豆乳を与えてしまった親もいるようで、放射能よりもこちらの健康被害が心配される。
このようなエセ科学に引き寄せられた人に、「あなたはまちがっている」と科学データを突きつけても反発されるだけで、その反応はカルト宗教に心を支配された人たちに近い。
私たち一人一人にできることは多くはないが、せめて、身の回りにいる人の不安な気持ちには、できるだけ共感し、寄り添っていくように心がけたい。
今までの対カルトの体験から、はまっていく人、被害、それを未然に防ぐためには、どのように接すればいいかを啓蒙・警告するための文ですよ、これは。
放射能を必要以上に怖がることは「エセ科学」などとは一言も書いてない。曲解して、放射能汚染の被害からも目を背けるように仕向けています。などという文を入れるのは悪意、名誉毀損、個人攻撃以外のなにものでもありません。
腐敗した豆乳を与えてしまった親=エセ科学に引き寄せられた人
と、江川さんは言ってても、院長のいう
放射能を心配する人たち = エセ科学に心を奪われた人
とは、まったく言ってないのです。これこそを すり替え というのですよ。
院長のブログの内容を素晴らしいと思って拝見させていただいておりましたが、この文こそが残念です。
院長の目的は、最後に書かれたコメントを求めることだったんですか?
いての発言は殆どないですね。内部被曝にも関心はないような感
じ。今回の江川さんの記事に、私も何かもやっとしたのを感じたのは、その辺の温度差なのかとも思いました。
先生の解説を読むと、私がもやっとした部分がなんなのか分かった気がします。
添付の新聞記事も読みましたが、私には江川さんの文章が取り立てて、おかしいとは思えないのですが。。。(別段、庇うつもりも、理由もないですが。)ストレス云々と言うのも限られた文字数の中で、精神科医と(飛躍)しているのかなと私には思えるし、「エセ学者に心を奪われた人」と言うよりもそんな物にしかよりどころを見出せない程、人々が追いつめられていると言う現状で、「不安を食べて行く組織」とはそこに付け込む商売(?)が蔓延していくことを危惧されていると読み取れます、私には。。。
江川氏をフォローしていましたが、ふかわりょう氏のラジオでの発言に対するコメントに呆れてフォローやめました。
新聞記事をそのまま信じてしまう国民が多いのは事実だと思います。
今回の震災〜原発事故で多くの国民が気づき始めています。
今後とも有益な記事をよろしくお願いします。
毎日読んでいます。
いろんなプレッシャーがある中で
このような記事を日々発信されているのは
本当にすごい事ですね。
これからも応援しています。
今までジャーナリストの書く文章を、文節毎に紐解くような読み方をしていなかったので、私も今後参考にして行きたいと思います。
1ヶ月前くらいから毎日拝見させていただいております。有益な情報をありがとうございます。
今回の新聞記事、残念ですね。
江川紹子さんは「オウム事件」で有名になられた方、位の知識しかなく、今回初めて彼女の文章を読んでみましたが、なんだかはっきりしないあやふやな文章ですね。(苦笑)
何をもって「エセ科学」と定義しているのかが何回読んでもはっきりわかりません。
国の定めた基準を認めているのか、といえばそうでもない感じ。
遠隔地の低量被爆を認めていないのかいるのかもはっきり言及していない。
要するに彼女自身の考えがまず定まっていないというか、「自分の立ち位置」に責任が持てるほど知識がないのでしょう。
こういう「どういう風にも取れる・利用できる」中途半端な状態で文章を書き、先生のご指摘通り最初と最後で「いい人の文章」をくっつけて非難をかわしているのはジャーナリストとしてちょっと情けないのでは。。。
「不安に付け込む宗教や、インチキ商売に気をつけましょう」だけで止めとけばよかったのに、変にジャーナリズム風に仕立てたのが間違いだったと思います。
ともあれ彼女のような知名度のある人間が新聞のような大きな媒体で記事を載せるなら、それなりの責任をもって書いて欲しいですね。
工作員はいますね〜。
3.11後、少しして拙ブログに広瀬隆の記事を貼り付けたらなんだかものすごい数の非難コメントと削除願いが出され、ブログがしばらく閉じられてびっくりしました。
気持ちが悪かったのでその記事は削除してしまいましたが、、、今読んでもその記事は「すぐに石棺にして閉じ込めないといけない。それでも日本中が放射性物質で汚染されてしまうだろう。」と言う内容で、決しておかしな記事ではなかったのです。
話を戻して、先生がきちんと認識を持って書いておられるのは文章を読めばわかります。
それにこういう情報を求めてここにいらっしゃる方は、きっと他にもいくつかのサイトやブログを平行して読んでいらっしゃる方がほとんどでしょう。
「何を考えるか」「何を信じるか」を決めるのは結局自分なのだと思います。
でもその「一緒に考えるきっかけ」を作ってくださる先生には私は大変感謝をしております。
これからもよろしくお願いいたします。
中国上海から拝見しています。
「無いこと」と「見えない」ことはちがうのに
都合の悪いことは、どうしても見たくない、
認めたくないから、なかったことにしよう!と思考停止している状況に歯痒さを感じます。
日本には基本的な言論の自由はあるはずなのに使わないからどんどんさびらせていっている危惧を、言論の自由を切望する地にいるからこそ実感します。静かに一気に崩壊が始まっていることを感じます。
外にいるからこそ、物事がよく見えます。
本質的な問題解決をせず「臭いものに蓋」。
かつてのようですね。皆と一緒なら地獄に突き進むのも怖くはないというのが日本的美徳、特攻隊的「潔さ」なのでしょうか?
中国語版ツイッターでご紹介させていただいています。
核はすっきりさっぱり捨て去って、
(技術力を駆使し自然エネルギー頑張ります!)と宣言したほうが、どれほど日本の株を再度引き上げるかと思います。。。。!
しかしながら、一つの価値ある問題提起がされているのは理解しています。江川さんの原文で不満なところは結びの一文で、私は自分としては、なるべく客観的な科学的事実を常に追い求めるしかないと思っています。だから院長さんのブログを読んでいるわけですが、ごくまれですが今回のように反対したくなる事があります。コメント欄の皆様の意見を読んだこともあり、反論したくなりました。
ご存知かもしれませんが、実際にtwitter上では「似非科学批判クラスタ」により、福島から遠く離れた地に住む、一人のお母さんが徹底的に吊るし上げを喰らい、中には「死ね」とかメンションを投げつけるやからもいた模様です。
被害者のツイートをまとめ、晒し、仲間内で嘲笑、挙句の果てに被害者を罵倒する・・・
特定の酵母、菌、水といった似非科学を批判しつつ、それこそ専門家の間で見解が真っ二つに分かれている低線量内部被曝に関する見解は一方に偏っている。
にもかかわらずお子さんの鼻血の原因はストレスと言われても納得いかない方をただただ嘲笑するだけ・・・
こういうロクでもない連中が世の中にはいるんですね。
江川女史の文章は、結果的に「似非科学批判クラスタ」連中と同様の弱者いじめにつながる言動だということを彼女は厳しく自己批判すべきですが、twitter上で他者から指摘されてもどうやらそんな気は無いようで、まったく鈍感な人だと思います。
このコメント欄でも江川女史はカルトに対する啓蒙・警告を行っているので正しい、とおっしゃってる方がおられますが、見解の分かれる低線量内部被曝問題について素人が深刻に受け止めて、その対策予防をどうしようかと悩んでいるのに、その解決策を見出せない自称専門家たちが、ご本人の言動を全てカルトと決め付け嘲笑する事例がすでにあるのです。
私自身は「正しく放射能を怖がろう」とか「食べて福島を応援しよう」とかの方が、よほどカルトだと思っています。
私もカルトに嵌った哀れな人間にカテゴライズされるのでしょうか?
これまたご存知でしょうが、先月国会での児玉龍彦先生の証言は、少なくともネット上では大きな反響を呼びました。
http://bit.ly/n1TlO5
「似非科学批判クラスタ」の親分は児玉先生までも、まっとうな批判ではなく揶揄して自己満足に浸っていることを付け加えておきます。
http://bit.ly/q0Oy6S
そしてこの不安を低減していく、あるいは具体的な対策につなげていくためには、先の国会のように見解が分かれている専門家同士が、まずはオープンな場で論議していただく、そんな機会が増えてくることが必要だと思うのですが、中々そういう動きが出てこないのが残念です。
江川氏の文章には日本語として明らかな論理の間違いがあります。
>放射能よりもこちらの健康被害が心配される。
健康被害を言う時、放射能以上の加害力と生命毒性を示すものは他にありません。放射能が生物の生命の根源である遺伝子を傷つけたとき、霊長類という地球上の最高の存在である人間の持ついかなる科学も医療も通用しないのです。
これによって江川氏の思考の根源的な論理性の欠如が明らかになりました。すなわち「放射能よりも有害なものがある」という科学的に非論理的な文章を意図的に発表したことで、江川氏そのものが「エセ科学学説」を流布する日本語作文者となったわけです。
その点を正確に指摘する院長氏の論理的思考力の高さはこのエントリー本文の論理的な日本語文の構成に見て取れる通りであり、流石に医学という自然科学の真摯な研究者にふさわしい「科学論文」であります。
私も江川氏がどこまで悪意(この場合の悪意とは、内部被曝を軽く考えている、もしくは、内部被曝よりもストレスの問題を重く考えている)を持って記事を書かれたかはわかりません。きっと誰にもわかりません。もちろん江川氏も江川氏なりの善意のもとに記事を書かれたのだと思いたいです。
ただ、江川氏の記事を読んだ人が、「ああ、これはストレスの問題なのだ」と安直に思い込んで、内部被曝の問題が隠れてしまうことは非常にまずいと思います。
管理者様は、国民全員が内部被曝の脅威をしっかり認識した上で対策をとらなければならないというスタンスを掲げている方なので(私はそう感じました)、江川氏の記事を問題であると指摘されておられるのでしょう。
内部被曝の問題は、おそらく全人類がはじめて直面する問題で、もちろん広島、長崎、チェルノブイリ、スリーマイル島などの前例はあったといえどもデータが少なすぎて、また、どの事象も最近の出来事すぎて、誰も将来も含めた“確実な”ことが言えないという、実にやっかいな問題です。
どれだけの被曝で目に見えるほどの影響が出るのか、病気になるのか、生死に関わるのか、誰も答えを出せません。
でもだからこそ、どんな些細なことにも目を光らせて、どんな小さな防衛策をも行って、「被曝しない」ことが一番のはずです。
その点では、今の日本のやっていることはあまりにずさんで、国民を見殺しにしているとしか言いようのない現状です。
国が助けてくれないのなら、自分の身は自分で守るしかありません。
子供たちを守ってやれるのは親、家族、そして大人しかいません。
もちろんこれだけのことが現実に起きて、ストレスを感じない人なんていないでしょう。
実際にストレスで体調を崩す人もいるでしょう。
しかし、どんな些細な体の反応でも「ひょっとして放射能のせいなのかも」と疑問に感じる姿勢をなくしてしまっては、それこそ政府や加害者である東電の望む通りに、原発事故の被害が最小に改ざんされた“間違った認識”が“正しい事実”となってしまいます。
日本中がすでに被曝しているんだという認識を全国民が持って、その上でこれからの生き方を考えていかないといけない。
本当に残念なことですが、これが今のこの国の本当の現実だと思います。
当時ずっとパンしか食べていないためにひどい便秘だったのですが、事故後は逆にひどい下痢になりました。目の痛み(というか目が常につらい感じ)もしばらく続きました。体のだるさも続きました。
放射能に対する感受性には個人差があると聞きました。人によってどこに影響が出るのかも様々と聞きました。
きっと私の体調の変化も、人に言わせればストレスのせいで、原因なんか特定できないのでしょう。
「たやすく原因が特定できない」ことも被曝の重要な側面であると私は思います。
それゆえに、この被曝の問題は今後非常にやっかいな展開にならざるを得ないのだろうなと思い、これからを担う子供たちのことが気がかりでなりません。
「早すぎたレポート」の記事、地元の信濃毎日新聞でも掲載されました。
Days Japan誌は創刊から読んでおりましたので、十分に信頼できるレポートと思い事故の深刻さを確認出来た貴重な記事でした。
江川さんはオウムの事件のとき、本当に尊敬していたのにとても残念です。私はこの事故の隠蔽をいち早く世間に暴いていってくれる人の1人と思って待っていたのですが・・・。
上の方で同様のコメントをなさっている方がいますが、江川さんは、「おや、この人は何を言っているんだろう?」と時おり引っかかる発言をする人だと感じていましたので、今回の記事は非常に腑に落ちました。
江川紹子さんは、小沢一郎氏の陸山会冤罪事件では、良い活動をしておられて、一時信用していただけに、とても残念です。
チェルノブイリの時も、放射能による疾病を「放射能恐怖症」と名付けて、精神由来の病気だとレッテル貼りしたんですよね。
江川さんは、上記のようなマニュアルに従って、記事を書いているような印象です。
最近、ネットを見ていて気付いたのは、嘘つきや詐欺師は、嘘だけを吐く人なのではなく、かなり深い真実を述べる人たちだということです。
そして、その真実が的中し、人を信頼させた後に、自分たちが誘導したい嘘へと、人々を誘いこむのです。
それは思い過ごしで、江川氏は氏の考えに基づいて記事を書いていると考える方も勿論いらっしゃると思うのですが、ジャーナリストで真相に触れる機会の多い業界の方が、こんな的外れな記事は書かないと考えるのです。確信犯だと感じます。
原発推進、放射能安全、反韓国、反中国、増税論、TPP推進…このうちのいずれかを述べた時点で、その人を信用しないようにしております。
そういう観点では、橋下知事などは、危うい存在だと感じております。大阪府の教育基本条例案は、そろそろ馬脚を現した感があります。
どう考えても、現状は上辺を取り繕って「安全だ」という宣伝がなされているようにしか思えません。
例えば、暫定基準値の「暫定」の意味を考えてみましょう。「暫定」が取り払われるのはいつのことで、「暫定」ではない基準値はいくつなのでしょうか?
「直ちに健康に影響はない」とはよく耳にしましたが、これは「いつかは影響が出ます」と言っているようにしか思えません。科学者ならば、これを明らかにする研究を行って頂きたい。
安全だと言う方々には、今後の人類滅亡の時点まで安全だという証拠を示して頂き、
問題があると言う方々には、これまでのデータ、今後の予測に使用したデータなどによって問題があるということを明確にして頂き、両者で充分な議論を公開の場で行って頂きたいと思います。
私は君子ではありませんが、危うきには近寄りたくありませんので、不安があるうちは、問題有り派を支持するつもりでおります。
これはひどいですね。
江川紹子がどういう意図でこんな馬鹿げた洗脳記事を書いたのか。
根拠もなく被害者を加害者にすり変えるレトリックはあまりにも稚拙だ。
私は江川さんの指摘に違和感は感じませんね。
震災であってひどい目にあい、さらに放射線の被害を恐れている中、放射能対策として「あやしい対策(EM菌や米のとぎ汁乳酸菌など)」を実行している方/その可能性がある方、またこうした対策を安易に吹聴する方に警鐘を鳴らした文章なのであって、決して「最初から「ああ、あの人は、放射能こわいのカルト宗教だ」とレッテルを貼らせ、話を聞かないように仕向けている」というものではないと思いますよ。
病気にきちんとした医療を受けようとせず、不安からホメオパシーに傾倒する患者さん、または不安に付け込んで吹聴する方がいたら警鐘を鳴らすのではないでしょうか?特に子どもに対して適用する場合は!江川さんの言いたかったことはそういうことだと思います。
またこうした科学的根拠に基づかない放射能対策を指摘することは、原子力発電所の事故対応・対策の誤りを指摘することと全く同じこととも思います。
上で指摘されているように放射能対策に心を痛めている方に、居丈高かつ上から目線で科学知識をひけらかして心理的に圧迫した事例があったようで、そういうのは改善されるべきだが、だからといって問題は放置されるべきではない。江川さんの指摘は重要だと思いますよ。
しかし、6月に家族の不幸があり、3週間ほど関西に滞在しました。乳児がいるため、自分の食べるもの、子どもの口に入れるもの等、最新の注意を払ったつもりです。
でも、周りの友人たち(関東在住者も含めてです)の危機感のないことに驚きました。放射能は目に見えず、匂いもない。このことで、「すごく大変なことが起こっているのかもしれないけれど、なかったことにしたい。きっとたいしたことはないだろう」と思いたいのでしょうか。
震災復興ばかりがクローズアップされ、原発のこと、放射能のことは「禁句」のようになっている。子どもに安全な食べものをと思い、選ぼうしてると伝えると、「そんなことしちゃだめだよ。積極的に買うのが、支援なんだから」と言われる。
今回の震災&原発事故で被災された方には心からお悔やみを申し上げます。震災で大変な思いをされ、その上原発の事故ですから、本当に辛いことだろうと思います。農業や漁業をされている方も、本来は政府が支援すべきところなのに、まったくいい動きがなく、大変な状態だろうと思います。
でも、私は一人の母親としてせっかくこの世に生まれた娘を守るために、食品を選びたいと思います。それが産んだ母親としての責任だと思っています。もちろん、募金はします。そういう形で援助をしたいと思います。
またがれきを全国で処理するという案も反対です。せっかく西日本は被害をまぬがれたわけだから、西で比較的安全な食材を作り、東日本の人たちにも供給すべきです。東日本の人たちが、体を心を休めるために、日本国内に安全な地域を作っておくべきです。
東日本と同じように日本全体が放射能だらけになるべきだ。苦しみは共有すべきだという考え方は間違っていると思います。
今だから、こんなひどい事故&災害が起こった今だからこそ、日本のこれからを未来を考えるきっかけにしなければいけないのに、どうして日本の人たちは動かないのだろう。とはがゆく思います。
そして、どうして識者の人たちが、科学者として自分の知識を使ってしっかりと事実を真実を国民に伝えてくれないのでしょう。どうして取り込まれるのでしょうか・・・。
院長先生。これからも事実をしっかりと伝えてください。よろしくお願いいたします。
いつも大変参考になる記事を有難うございます。
あの時にも一人一人が情報を発信する事が大事、というお話がありましたが、なかなかコメントを残す勇気が無く、いつも閲覧させて頂くのみでした。
コメント欄は匿名のため、内容によっては荒れてしまう事もあると思いますが(最近の木下黄太さんのブログなどもそうですね)、コメントせずとも日々貴重な情報に感謝している人は数多くいるはずです。
またネット上では母子避難は多く見受けられますが実際の数としては少なく、現地に残っている夫や友人、その友人らの小さい子ども達の事を考えると、わが子の健康の為とはいえ、自分だけが逃げ出しているような罪悪感に多少なりとも苛まされながら暮らしている、私のような人も他に大勢いるのではないかと思います。
そういった状況の中、このような新聞記事を見ると憤りを感じる反面、悲しくなってしまいます。
放射能について発言する方(特に影響があると思われる著名人など)は、放射能不安といった言葉で片付ける前に、内部被曝についてやベラルーシなどの現在の状況、今も放出が続く福島原発などの事をもっと勉強して頂きたいです。
院長先生のブログを始め、いくつかのブログを見ると自分は正しい選択をしているのだと思え、いつも励まされます。
間もなく夏休みが終わり、私も一旦松戸へ帰りますが、今後の生活について夫とはしっかり話し合いたいと思います。
一番の希望は家族での移住ですが、仕事や家の問題もあり、かなわなければ母子避難を続けたいと思っています。
これからも応援しています。
頑張って下さい。
似たような論旨の話を思い出したので始めて書き込ませて頂きます。
英語で申し訳ありませんが
http://www.youtube.com/watch?v=qGRWahPItww
この2分あたりからの記事です。
要約すると、「文科省が来年から中学の理科で放射能を扱うよう指針を出した。
それはこの30年無かった事である。約150人の教師を集めたセミナーでは、
”放射能を(過度に)恐れる事より正しい知識を持つ事が大事”と説明があった」
というような物です。「正しい知識」というのは御用学者の意見である事は言うまでも
ありません。
江川氏の論調はこのような流れに乗った物のような気がします。
個人的には、依頼を受けての記事か、或いは自発的に同論調で発言していけば
仕事の機会が増えると読んでいるのか、と思いましたが、そのあたりは憶測に過ぎません。
震災前と変わらぬ生活をしてる人が大多数…なので自分が夢の中にでもいるような…汚染物を避けて行動してる自分が間違ってるんじゃないか。。
錯覚に陥ってしまいます。
いつまでこのゆるゆるな「暫定」基準値なのか不安になりながらもガソリンの様に暫定基準値を延々と続けて行くのだろうと予想しています。
汚染瓦礫を沖縄以外の全国各地で焼却しようとする政府の動きはとても理解できません。
わざわざどうして汚染の少ない西日本に運んで焼却するのか。。
九州ではチラシを作成して配っているようです。
私も市役所に瓦礫受け入れ反対の電話しました。。
独裁国家のようなこの国に脱帽している毎日です。
でも、事実私も高い放射性物質を含んだ危険な食べ物を子供に与えるくらいなら、含まれていない少々痛んだものを熱を通すなりして食べさせることの方が、まだ被害が一時的で終るのでマシではないかと思うくらいです。
それがカルトだと思うなら思わせておけばいいです。それが母親の追い詰められた心情だと理解してくれる人もたくさんいるはずだから。
江川さんは、そんな母親達の気持ちと、被災者救済を装ったカルト的悪徳商法をあえて混同させて文章を構成しているように思えて非常に不快です。
先生、私の故郷は大分県です。夏も帰省していましたが本当に美しい、大切な宝物だと思いました。
きっと福島の方々もご自分の故郷をこのように感じていただろうに・・・と思いとても切なくなりました。
九州も完全にクリーンな場所とはもはやいえなくなりましたが、これ以上汚染が進まないよう守っていきたいですね。
今後もお体に気をつけてがんばってください。
江川紹子さんはオウムの研究をしていただけあって、巧妙な世論誘導ですね。オウム事件のころも、このようなスタンスでだれかの権利を守っていたのかなとか考えるとうんざりします。
それに加え、匿名を力に暴走しつつも一定の実行力を発揮するインターネット環境において、コメントをつけることのススメに、感銘しました。
内容は素晴らしいのに、末尾のこの言葉は、まさに「レッテルを貼り」「ステレオタイプに見る」行為では無いのかと。
そのせいで、この投稿全体が、先生の危惧する「本当の中に微量で致命的な嘘を混ぜる」に成りかねない状態なのが大変勿体ない。
丁寧なまとめとわかりやすい解説をありがとうございます。
読解力にかかわらず、言葉の選び方で筆者の目的どおりの結論を読者に植え付けるという、これはこれで洗脳のひとつの技術だと感じます。
安全ではない放射能に振り回され、少しでもそこから逃れたい、改善したい、影響を減らしたいと考えることは、当然であるのに、私の周囲でもタブー扱いで"空気読め"という圧力につぶされそうになります。
震災からまもなく半年を迎えるこのタイミングで、こういった新聞記事を投稿するのは作為的な感じがしました。
まだ放射能汚染の問題は何も解決していないのに、いつまで怖がってるの?という風潮が広まってしまいそうなのが怖いです。
江川氏の意図は、もしかしたら、頭で考えずにやみくもに怖がり、判断力を失って情報に流される人への警鐘かもしれませんが、それならそれでもう少しまとめ方があるのではないかなと感じました。
ツイッターのリンクを辿って、今回の記事を読ませていただきました。
放射能に対する意見が余りにも様々過ぎて、
一体何を信じていいのかわからないまま、半年が過ぎようとしています。
ただ、もうこれが安心できるような状況でないことだけは、
確信しています。
福島は勿論のこと、関東の土壌汚染の酷さ、
汚染食品が市場に出回り、500ベクレル以下なら安全と言う、
信じがたい基準がまかり通っている事。
数え上げればきりがありません。
そして、その情報を得て防護を頑張るだけでも疲弊しているのに、
周囲の情報が無い人達の、
あたかももう原発事故は収束したかのような様子に、
声をかけることも憚れ、それが辛く、
肉体的、精神的ダメージが、日を追うごとに圧し掛かってきます。
そんな私の救いは、こちらのブログのように、
きっとご自身も体力・精神ともに疲弊しているにも関わらず、
なんとか日本の未来の為に踏ん張ってくれている方々の、
日々の言葉です。
ツイッターやブログで、原発事故の情報や意見を日々得ていなければ、
私はとっくに心が挫け、もう被爆でもなんでもして、
日本が終わってしまうのを眺めるしかないのだと、
投げやりな気持になっていたと思います。
多くの方々に、感謝の気持でいっぱいです。
とてもとても長い戦いですが、もう既に時遅く、
もしかしたら5年後10年後には、恐ろしい現実が待ってるかもしれません。
特に、子どもたちです。
以前拝読したチェルノブイリ事故当時の母親の言葉が忘れられません。
「もしあの時、もっと気をつけていたら」
「あの時、ピクニックに行かせなければ」
「あの時、ミルクを飲ませていなければ」
そんな後悔の念で、いっぱいでした。
それと同じ事が、起きるかも知れない。
今はただ、自分が出来る努力は私自身に対してでしかありませんが、
もう一度よく考え、勉強し、
周囲の人達に声を届けられるよう、強くなりたいです。
今後も、ブログの更新を心待ちにしております。
ありがとうございました。
twitterやblogは、今や誰かの大掛かりな工作の舞台となっているのは間違いないです。
数年前に、ある政党地方支部の青年部がネット世論の扇動・誘導する活動をしていると露見しました。当時は笑い話で終わったのですが、今やその手法はネットワーク上の世論を大きく動かしうるまでに来ていると思います。
反・反原発発言を繰り返す連中の正体がとても気になります。
んとする事をもっと明快に書くべきでした。
放射能の不安に付け込んで、それを商売にする
族に取りこまれないように警鐘を鳴らすのであ
れば、一方で原発事故から放出された放射能や
それに伴う被害情報を歪小化しているモノ達へ
の文言があっても良い筈です。
放射能を必要以上に怖がる事を具体的にあの方
は、取材したのでしょうか?(取材はジャーナ
リストの基本)
牛乳の替わりに腐った豆乳を我が子に与えた親
の話は、一つの例として出したものと思われま
すが、わざわざ「腐った豆乳」を飲ませてしま
った事がおかしいので「腐ってない豆乳」なら
良い訳です。
この方は、「今後、こうした不安を食べていく
組織や活動、エセ科学は、さらに拡大していく
可能性がある。」と危惧し、「身の回りにいる
人の不安な気持ちには、できるだけ共感し、寄
り添っていくように心がけたい。」と言ってい
るが、そうは聞こえてきません。
放射能が与える健康被害の研究は、少なくて私
達は、過去の歴史が証したもので判断するしか
ありません。
スリーマイルやチェルノブイリ原発事故に遭わ
れた人々のその後の状況を見れば、政府の出し
ている歪小化した情報を全くあてに出来なく
て、不安になるのです。
スリーマイル事故数年後、原発30キロ圏内で奇
形植物や生物が出現しています。
福島原発で放出された放射性物質は、スリーマ
イル事故の20万倍です。
政府発表を信じ、それに従って安心して生活し
ていても、将来子供に何かあれば、責任を負い
悲しみにくれるのは、子供と親です。
江川さんの言葉の中には、そういった情報提供
の批判が見えません。
とても、被災者に寄りそっているように思えな
いものです。
*余談ですが、彼女のツイッターを見ると深刻
な状況の福島を慮るような言葉は、とても少な
いですよ。
何事も無かったような日々の(悪く言えばノー
テンキ?)ご自分の楽しかった出来ごとを呟い
ています。
私は、知人が原発周辺に仕事で行っていますの
で、とてもそんな気になれませんが。
長らく江川さんのツイートを拝見しています。
江川さんの長所が生かされるのは、多分綿密な取材によるところが
大きいと感じています。普賢岳噴火、オウム、厚労省、検察問題など
全て自分で丁寧に取材して書いていらっしゃる。
ところがこの原発問題に関して、低線量被曝者や心配を抱える母親たち、
ちょっと不思議な解決方法を示す当事者たちなど双方に取材した様子は
見られません。騒動が大きいことに引きずられて「ネットの印象」や「伝聞」
だけで記事を書いてしまったのではないかと感じます。
これでは本来ジャーナリストとして持論を展開する基礎が不足しています。
「オウム」事件を体験しているからこその勇み足ではないかと思うのです。
江川さん自身がそこに気付いて欲しいと感じます。
私は先生の書いていることは正しいと思います。江川さんは、関東で放射能を気にしている人のことを異常とかおおげさだと思っているのであのような文章になっていると思います。
震災前からチェルノブイリのことに関心があったので、映像など見ていました。そういうのを皆さんがもっとよく見ればいいと思います。「正しく怖がる」「冷静に考える」などという人は放射線の影響を過小評価していると思っています。
世論誘導というのは、
上手いこと人の心理を利用するモノだ。
というコトを痛感しました。
「放射能怖がる人=カルト」 ってのは
明らかに間違っていると思うし
「菌」に必死になっている人もどうかと思う。
論争に成ると意見が両極に成りがちですが
双方の良いトコ取りがイイのかなって思います。
早速ブログで使わせてもらいます。
江川氏の誤解を受ける文章表現もよくありませんが、あなたの思い込み、曲解も納得出来ません。江川氏は「遠く離れているから安全」などとは書いていないし、ホットスポットは理解しています。
またその記事解説に納得する読者が多い事にビックリです。多様な意見を聴いたり読んだりするのは大切ですが、元記事はしっかりとご自分で確認しましょう。
「御用〇〇」「エセ〇〇」という言葉を使うと反感を持つ科学者・医者は多く、自分と反対の意見を人だと決めつけてしまい誤解され易いですね
素晴らしい洞察です、ありがとうございます!
拙ブログ、twitterで紹介させてください。^^
先月、EM菌に詳しい知人からいろいろ話を聞きました。
それがエセ科学かどうか当方は判断の基準を持ちませんが、
お金をかけなくても培養できる(らしい)し、
気休めでも何かやらねば!という気持ちです。
とにかく一人一人が声を発していくことが大事ですね。
氏は「不安な人間へつけこむ行為」に、過剰に反応しているように感じます。
低線量被爆の人体への影響は、現在において誰も正確に答える事が出来ない問題ではないでしょうか。
このようなデリケートな問題は、もう少し慎重に書いてもらいたかった、と思いました。
素晴らしい内容で感激いたしました。
ありがとうございます。
江川氏は前からTwitterでフォローしていますが、
最近は、院長先生がご指摘されたような発言が目につきますね。
私は、嫁と11ヶ月の娘の3人家族でして、
ホットスポットである柏市に住んでいたのですが、
2ヶ月前に鎌倉市へ転居しました。
理由は、
3/11以降、娘が突如重度の喘息になり、全身にアトピー
のような発疹が出たり、目の下に黒いクマが出て、
顔が病人のように浮腫むなど、放射能の影響と思われる
症状があったので、なるべく急いで行動しました。
※嫁さんと話し合いを持ち、理解してもらって、
お互いの実家にも伝え、毎週末は不動産屋を巡って…、
お金の工面をしたり、役所の手続きや引っ越しの準備…、
それでも6月までは、柏にいてしまいました。
しかし、引っ越して2週間ほどすると、娘の体調は
劇的に改善していき、1か月も経つと喘息がウソのように
治りました。全身のアトピーも今ではほとんど消えています。
引っ越しをして、本当に良かったと心から感じています。
ただ、今後は内部被曝への対応が重要と考えています。
できるだけ汚染されていない地域の食材を買いたいのですが、
マスコミは「食べて応援しよう」キャンペーンばかりです。
しっかり線量を計測してくれて、明記していれば買いますが、
今のこの状況では、自主的に九州など西側のものを取り寄せ
せざるを得ません。
江川氏の本件ように「エセ科学」などで片づけてしまうと信じて
鵜呑みにする方と、自分で判断している人の間で、二分化されて
しまうことが起きてしまいます。
私は、このことが本当に悲しいなと感じます。
院長先生のご意見には賛成しますので、
私もこれから少しずつですが、コメント欄なりTwitterなりで
言葉を発し続けたいと思います。
問題なのは、
豆乳ヨーグルトの事を
腐った豆乳と表現ている事で、故意を感じて当然だと思う。
これを広めてる人は自己で培養する方法を伝授していて、失敗すると乳酸菌でなく腐敗菌が繁殖し文字通り腐ると警告をも与えてもいる。
江川氏の言い方なら
納豆は腐った大豆
ヨーグルトは腐った牛乳
味噌もチーズも腐った物、醤油も腐った上澄み。
人間は昔から腐った物を健康食品として食べて来ました。
腐った細胞の上澄み液は痔の治療薬・組織修復を早める薬として長年使われています。
発酵食品が体に良い事を知らないはずはないし、これらの話とニセ薬ビジネスの話を一緒にした事に大きな問題と故意を感じます。
乳酸菌等の話は、原爆の爆心地に近い病院で発酵食品を食べて過ごした人々が酷い急性の放射線障害を免れて生き延びたという歴史話から来て居ます。今回の福島の水田?畑?でも細菌を使い放射線量を非常に低くする事に金沢?忘れました大学の研究室が成功しています。
非常に科学的・化学的話なのです。
それをカルトや迷信のように言っているのだから大問題だし、怒りは当然と思います。
自然の良い作用の細菌は非常に有用でお花を綺麗にしたり、野菜・果物の成長を助けたりに使われています。
そもそも
抗生物質は放線菌という細菌が作り出す物質で、この細菌を大量に培養して上澄みから取り出します。
米のとぎ汁乳酸菌と全く同じ方法なのです。上手くいかないと腐敗菌が繁殖し失敗するのも同じです。
そして、
最大の問題は信じている人をカルトの狂信者と弾劾したことです。
狂信的に信じているからではなく、江川氏の話が非科学的だから信じないのです。
私も乳酸菌の話しは信憑性があるとヤクルトや味噌を多くしたり試してます。
私は大学生のとき放射性物質を扱いました。非常に厳しく管理していました。
だから、嘘をついている人達に対し、非常な怒りを感じてます。
また、ネット工作員にも辟易します。今ではすぐ見破れますけど。
インターネットと大部分のテレビ報道の温度差にとまどっていました。
こんな中でひとり心配したり、悩んだりしています。論破できるだけの知識はありませんし、文章の力もなく決して話し上手でもないのでその件ではうまく伝えることができずどうすればいいのか途方に暮れていました。
まず、賛同できるブログ記事にその意を示すことなら一歩を始められそうです。
例えば村木冤罪ドラマのシナリオがどうにも怪しかったり、ストレステストに賛成したりで、その時はあやしい程度だったけど、この新聞記事を読む限り明確に間違っている。
カルト宗教と放射能汚染は、全く別の被害で同質に語ることは出来ない。
先生の深いご高察を読み、思い出したことがあります。
私は子どもがおり、ネットで情報収集をし、食品からの内部被ばくをなるべく減らすよう生活しています。
ところが先日、内容も構成も江川氏のこの文章に似ているブログを読み、カルト的なもの?に嵌っているわけでもないのに、読んだ後なぜか大ショックを受けてしまい、内部被ばくなどを気にすることがバカバカしく思えてきたことがありました。
>この文章を読まれた「放射能を恐れるお母さん」たちの心がずたずたにされるのが目に見えるようです。そして、わずかに放射能の不安を感じていた人たちもまた、政府の発表を信じてしまう従順な日本人となってしまうことでしょう
恥ずかしながら、これと似たような状態に陥っていたようです。文章の力というものは考えていたよりずっと凄いです。
江川氏は、おそらく無知な一般の人が騙されないようにと、良心からこのような文章を書かれているのでしょうが、巧妙に専業主婦の母親特有の劣等感を刺激してもいるとも思います。
なんともいえない読後感です。
娘がおりますが、放射能を心配する母親を懐疑的に見ていて、私がセシウムについて話たり、もっと情報に広く当たって欲しくて助言したりすると、「何をして居ようと勝手だけど、私に布教しないで!」と拒絶反応です。1.に今の幸せな生活を壊されたくない事、2.に東大系の安全デマ発表の先生方のツイート等をしている事、による反応だと考えています。私自身は色々な活動を精力的にやって居ますが、娘1人守れずに無力感で一杯です。
twitterのTLのツィートから、こちらを知り、拝読致しました。
【エセ科学批判】の皮を被り、藁人形論法にて、懸命に子供を、家族の命を守ろうとする人たちを、正義の使者づらして叩く人たちは、どこから自分達の正当性を得ているのかが、とても良く解りました。
こういう著名な人による、巧妙な論旨のすり替えを忍ばせた記事内容。
そういうからくりを読み解いて、誰にも判りやすく、見える形に提示して下さったのは、本当に凄い事だと思います。
ありがとうございました。
これからも、応援致します。
江川さんの他の文章も多くは読んでいないので、世論を誘導するつもりで書いているかどうかはわかりませんが、書き方によって黒だと思っている人の考えを簡単に白だと変えてしまうことが出来るのだなと、あらためて怖いと思いました。それが名の知れた人の言う事なら尚更ですね。
うっかり自分も乗せられないように気をつけたいと思います。
「放射能を正しく怖がる」という言葉は個人的には
・放射能は怖いものである(大前提)
・怖さが個人(年齢・体質)や環境(住んでいるところの線量)によって違うから自分の環境をよく知って(簡易線量計位買って)生活した方がいい
という意味だと思っていたのですが、安全を言う人が使うので悪い言葉のように言われていて残念なところです。
ネット上から得た情報を考察して記事にしてしまったのかな、という印象を受けました。
放射能の害に対して効果があると言われているものについて
科学的な検証が必要であることについては、私自身は全く同意するのですが、
EM菌を扱っている人たちや、それを
使っている人たちの、現場の声が取材されていると思えず、問題の本質が見えてこないと感じました。
EM菌や乳酸菌をダメもとで取り入れている母たちの姿なら、たぶん私の方が知ってるな、と思ったり。
一体誰に向かって書かれた記事なのか。
もし母たちに警告を発しているのならば、放射線の害に危機を感じている母たちに寄り添って取材して欲しかった。
そうすればこの件は考えるべきところも多く、有意義な記事になり得たのではと思うので、残念です。
…とはいえ、twitterあたりで見られる、「即ち江川氏は原発推進派」とする叩きは全くいただけません。(別の発言からのもの?)倫理の問題もありますが、対立を煽れば煽るほど、今回当事者のお母さんたちがトンデモに見られるという悪循環です。
放射線被害と子どもの安全について、日々台所で頭を悩ませている母としては、
今でも、この先江川さんが母たちに寄り添った取材をしてくれないかにゃ〜と思っているのですが。
江川さんの原文中、食品汚染に触れた段落に、「不安が高じて夜も眠れずにいる人は、いくら<安心してください>と科学データを見せられても、なかなか得心できない」とありますが・・・内部被曝に関して、そのような科学データがあるのなら、私も見せてもらって安心したいものだと思いました。
先生の記事を見て、心を落ち着ける事が出来ました。
原発事故とそれによる放射能被害についての江川女史のツイートには違和感をずっと持ってきました。その問題の根っこを先生がはっきり書いて下さったと感じています。
とかく、科学を持ち出して安全デマを言う人々は『感情的』であることを嘲笑うかの様に非難しますが、こんな地球上未曾有の大災害の真っただ中にあって、冷静でいられる方がおかしいと感じています。江川さんの猫語もその『異様な冷静さ』の表れだった。
子供を守り育てて行こうと真剣に考えて今を生きようとすると、とても冷静ではいられません。すぐ脇に子供の命を脅かす落とし穴が無数にある。毎日必死です。だからと言って正しい判断ができなくなっているわけではない。こんな状況にもっともっともっと声を上げて怒っていいはずです。その血が噴き出るような怒りを許さず封じ込めるために、人々を洗脳するかのような記事でした。
江川さんは不安に駆られるものは、すぐ宗教にはまるとでも言いたいのでしょうか?
世の父母や子供を真剣に守ろうと思っている大人はそれほど愚かではありません。
もっともっと怒ろうと思いました!
こんな放射能汚染は嫌!
嫌だと叫ぶことを許さない人を、私は許しません!!
被災地から遠く離れた場所での鼻血や下痢も、内部被曝のためだと説明
具体的には、東京などを指しているのでしょうか。放射能は、放射能雨などになって地表に降り注ぎます。そして、それは、距離ではなく、地形、風向、天候などその時の気象に大きく左右されます。
遠く離れている = 放射能がない
訳ではありません。実際、柏、三郷などには
ホットスポットと呼ばれる高線量地区があります。この点を全く無視しています。
の部分に違和感を感じました。
遠く離れてる=東京なんてこと、江川さんは全く匂わせていませんし、柏、三郷などがホットスポットであることはすでに周知となっていますから「遠くても危険な場所がある」と認識している人が大勢だと思います。
むしろ江川さんのおっしゃる『遠く』はもっと遠くのエリア=関西など、ではないかと私は受け止めたのですが・・・
確かに最近の江川さんのご発言には素直にうなづけない点も多くありますが、本件に関しては全くそのようなことは感じませんでした。
今回の記事にとても勇気づけられました。
たくさんの人に読んでほしい。
私は10才の子供を持つ母親です。
3月15日に横浜から避難しました。
今は海外におります。なぜなら、子供の給食のことを考えたら、日本中安全な場所がないと判断したからです。
日本の家族に連絡したら、もうあまり気にもしていない人が多いと聞きましたが、子供たちがとても心配です。
福島だけでなく、関東地方の汚染も酷いのではと思います。
チェルノブイリでは、かなりの被害がでている
はずです。
チェルノブイリの被害が日本の事故では起こらないとは考えられません。
事故当時、政府は『直ちに影響はない。』を
繰り返していましたが、影響はこれから時間を
かけて出てくると思います。
実際に、内部被爆している子供が数字の上にも
出ています。
母親なら、子供が内部被爆していて心配するのは当然です。
なんとか、子供を救っていただきたいです。
私も、子供のことが心配で、EM菌をはじめ、よさそうなことは取り入れています。
(もし何の効果もなかったとしても、特に害がないと思えるものだけですが)
文章の読み方、とても参考になりました。
基本的に私は、なんでも、本当かな??と、わりと疑ってかかるほうで(性格悪いですね)自分なりにいろいろよく考えて信用できるか否か、決めています。
先生のブログは、私は信用できると思い、読ませていただいています。
まさに、「気にし過ぎ。だから具合が悪くなるんだ」などと言われてしまうと本当にその一言でぐぐっと私の免疫力が下がる想いです。
でも、のんびりママさんに全く同感で、コメント欄に書くことで少なくとも私のこの想いを表現する場がある、
ということはすごく救いになります。ありがとうございます。
どんなに小さくてもおかしいと思ったら
正直に声に出さないと
黙っている事は悪人に加担している事になります。
そして、院長先生の解説を読み、鋭い分析と感心して、もう一度読み返してみました。
そうすると、あらっ?もしかして、江川さんは、「放射能による健康被害の不安に付け込んで、科学的根拠の無い商品を売っている者がいるようですので注意してください」と単純に言いたかっただけではないかと思い直しました。
どんなに頭がよくても全ての分野に精通している人間なんていません。例えば、勝間氏とか香山氏なんかも本当は原発のことも放射能のこともよく知らなかった。
よく知らないけれど、自分の賢さに対する過信からか、マスコミに出ている習性からか、分からないことも分かったようにコメントしてしまう。
その際には、対象を無理やり自分の専門分野に引っ張り込んでしまうということが起こる。だって、そうしないとそれらしく答えられませんから。(私もやらかしたことがあるかもしれません。)
そして、無理やり専門分野に関連付けた部分が、文章の曖昧さや論理のすり替えのように映ってしまうということではないでしょうか?
以上は、江川氏に他意はないとの解釈です。
ただ、江川氏に他意がないとすれば、想像力もないということになります。
家族にも気をつけて欲しいからと放射能の話をすると、もう聞きたくないと言われます。そんな時は心が潰れそうになります。この文章は、その打ちひしがれた心をさらに傷つける文章です。
その想像力が江川氏には無いということです。
放射線を必要以上に恐れて、都内に住んでいても「下痢やら鼻血は放射線のせい」などと信じ込んでいるような人は、いくら科学的に説明してもそれを受け入れようとはしません。
そうした人が、エセ科学を批判する人に対して殊更に攻撃的に反論するのを数多く見てきました。
ここのコメント欄にもそのような人が大勢見受けられます。
自分の感情的なコメントには気付かずに、相手が教えてくれることを「罵倒された」「バカにされた」「攻撃された」との決め付けは、最早病的です。
そうすることで、精神的に更に病んでいくわけです。
江川さんはずっと原発には反対の姿勢で、児玉先生の国会での発言にも感銘を受けたことをツイッターでも触れていたくらいです。
江川さんが一番気にかけているのは、「悪いのは全部放射線」だとする考え方は、「悪意を持った善意の顔をした人たち」にともすれば騙されてしまう。
自然出産の信望者や、ホメオにハマる人たちと同じ傾向だからです。
まずはじめの疑問として。。。この文章をそこまで深く
受け止める読解力のある人がこの国にいるのでしょうか。
こんな現状ですから今は色々なことを言う人が
出てきて当然だと思いますよ〜。
だって誰もわからない状況なのですもの。
こんな文章は不適切だ、とかこの報道はミスリードだとか言ってるのは
まだ平和ボケしてる証拠?
今ではすっかり有名になった早川先生も事故当初は
メルトダウンという言葉も知らず、イソジンを
飲むタイミングを聞いていたくらいですから(笑)。
放射能以降注目されるようになった方は
(木下さんなり上杉さんなり早川さんなり)
それまでの肩書に素人よりは信頼性があるので、
一応フォローしとくかといったレベルでなんですよ。
肩書好きな日本人がやりそうなことでしょー(笑)?
今後起こりうるかもしれない放射能被害に関し
ての予測をこの方達に聞いてみたって正確な
回答は誰もできません。
みんな自分で決めるしかないんです。
今はみんなが同じ放射能初心者というスタート
地点に立たされちゃっただけの話ですー。
そしてこんな不安だらけの世では必ず
エセリーダーたる方も出てきて当然なんです。
それはそれでいいんじゃないかな。
江川さんの記事にリードされようが、早川さんの
ツイートにリードされようが、自分の責任だもの。
極論かもしれませんが、江川さんにしろ、早川さんにしろ、
香川さんにしろ、上杉さんにしろ、現地に行って
ないんだものー、好きなこと言えますよ。
本気で考えよう、と思ったら実際現地入りしている人の
ツイッターやブログを探した方がいいと思いますよ。
一連の文化人・科学者にあるような不安定さが
一切ないことがわかります。
何もわからないならわからないなりに
感覚で理解する方がよっぽどいい。
私の友人も先月被災地入りしてましたよ。
もともと人徳のある方ですが、人を貶めるようなことも
喧嘩をふっかけるようなこともない
この方もまた全くブレのない見事なツイートをしています。
ツイッターで嫌味を言いあったり、過剰に反応したり、
早川さんと江川さんのやってることは子供ね(笑)。
怖がりだから現地調査すらできない。
甘えちゃってたのね、自分の肩書に。でもねもう
そういう世の中ともまた違った世の中になってきてる
空気を私は感じてますよ。
だから、この期に及んで彼らの言うことを全て
鵜呑みにする人がいることが私はちょっと信じ
られないというのもあるのですが、信じるなら
いいんじゃない?って気持ちもありますよ
仕方ないですよ。それもまた世の中の流れですから。
庶民の中でも賢いクラスタの人達は早川さんや
江川さんには飽きて、真の情報を探す旅に
もうすでに出てますよ(笑)。
追伸:江川さんと早川さんをフォローしている方のたぶん
8割方は「喧嘩始めると面白いだろうから」と
いう興味だけでフォローしてます。野尻さんとの絡みも
あるようですし。ちょっとした息抜きですね。
世の中ってね、そんなもんです。
あ、でも私は江川さんも早川さんも大好きです。
だからこんな不毛な争いはしてほしくないのにーって
思いますよ♪
また遊びに来ますね!!おやすみなさいませ。
が、今回の江川氏のコラムの院長先生による分析は誤解(或いは先入観による曲解?)の様な気がしてなりません。
個人的には江川氏を擁護する理由もありませんが、バッシングを受けるような内容のものでもないのに、これだけのコメントがついていることに江川氏が気の毒でなりません。
放射能に対する人々のナーバスな気持ちが、こうした現象に繋がっているのだろうと推測しています。
江川氏がこのコラムで言いたかったことは「放射能汚染を恐れている人々につけこむ(科学的な根拠に基づかない=エセ科学)商売がある(今後はもっと増えるだろう)こと」を警告している内容にしか私には読み取れません。
そして、それら(放射能の不安を取り除いてくれるもの)の代替となるものがないが故に私達にできることは「身近にいる不安を抱く人たちに寄り添うこと」なのだ、と言っているだけだと思います。
他の方がコメントされている様な「最近の江川氏の発言」などは存知ませんがこのコラム記事に関しては全く問題がないと私には思えます。
これは不正確ですね。「気象に”も”大きく左右される」でしょう。一番大きなファクターは距離であることに何ら問題はありません。
気になるのは「科学」が何か「絶対不変の真理」位の感覚でとらえられていないかということです。科学の有効性と限界について、考える必要がありそうです。
このような記事を現時点で編集した新聞社の意図にはやはり正常性バイアスが一定かかっていると思います。政府の原発対応について人々が深い不信を抱いている原因(情報隠蔽、不誠実さ、説明不足)についての報道や分析、批判が不十分なままに、人々の不安と暗中模索にはしっかり釘をさすというのは、報道としてバランスを欠いています。新聞一般について言えることですが、記事内容そのものよりも、たとえば見出しのつけ方が、よりその意図を明確にしている場合が多いと思います(そもそも時間のない人、社会問題に関心の薄い人たちは、見出しだけを見て事の概略をつかむ人も多いと思いますが、編集者もそのへんはよくわかっていると思います)。一つ一つの記事が全体の報道傾向の中で持つ意味合いをしっかり見極めようとする(文脈を読む)ことは大切ですね。
そのうえで一点だけ、ブログ記事について意見させていただきます。「工作員」という用語についてです。
小野さんの記事に限らず、ネット上の同種の話題においてこの言葉は盛んに使われていますが、私は、これは今の日本においては明らかに「所与の悪としての北朝鮮」というイメージ・偏見に便乗して、そのイメージ・偏見を再生産し、強化する用語であると思っています。このような言葉の使い方に、私は日本人の一人として強い抵抗感を抱いています。北朝鮮の政治体制と、日本政府の原発事故対応は、本来関係のないことです。北朝鮮政府には何の非もない今回の福島原発事故にからめて、あえてこの「工作員」という言葉を用いることに、私は日本の人々が朝鮮に対してもっている根深い偏見と蔑視を感じます。このような、他国に対する無自覚なイメージ・偏見の再生産と人々への刷り込みは、次の戦争(日本が次に戦争当事国になりうるとすれば相手は北朝鮮か中国(台湾有事)でしょう)を準備するものだと思います。私はそのことを強く危惧します。スパイ活動など、どこの国の諜報機関も行っており、日本とて例外ではありません。それをわざわざ「工作員」という言葉をこの種の文脈で気軽に使うことは、私には良識のある行為とは思えません。
歴史をふりかえれば、中国や朝鮮に対する国内イメージの醸造に関して、私たち日本人はとりわけ慎重であるべきだと思います。(もちろんこれを一番自覚すべきは日本のマスコミですが、朝中報道に関しては日本のマスコミはすでに完全に常軌を逸しており、戦前のそれと質的になんら変わらないレベルに堕しているというのが私の見方です。欧米におけるリビア報道みたいなものです。)
ここは小野さん個人のブログですから、本来なら思っていてもこのようなことを書こうとは思わないのですが、このブログの意義と影響力の大きさをとても大切なものと思うがゆえに、あえて私の思うところを述べさせていただきました。
江川さんは「チェルノブイリのかけはし」の野呂さんをカルトじゃないかと批判して注意を促す新聞記事を書いたのじゃないかと発見しました。EM菌にすがる母親達に「あんたらおかしいよ」と言ってるようです。しかし、大前提として、江川は「低線量被曝は安全だ」の立場に立って批判してくるから、話がややこしくなってきたと思われます。
「放射能はわずかでも危険です」(小出先生)が、変な業者に騙されることも危険です。
「低線量被曝は大変危険」という立場に立った上で、放射能対策をしましょう。
大金をかけたり、よけいに害になるようなことは常識的にやめましょうということではないでしょうか。
ありがとうございます。
今回のこのブログを読み、なるほど、とその分析に感心しましたが、その後、江川氏の記事をはじめて読んでみると、院長先生のご指摘が少し違っているのではないか、とも思ってしまいました。
たとえば、精神科にかかるくだりですが、江川氏は直接精神科にかかったとは書いていません。内科などにかかった後、精神科に行ったとも十分取れる文章です。
また、「被災地から遠く離れた場所での鼻血や下痢も、内部被曝のためだと説明」のくだりも、論旨のすり替えということではないように思えます。
ここは、エセの方が私たちに接近してくるときの論理展開のあり方を示しているだけではないでしょうか。
今回の江川氏の記事を「放射能を心配する人たち = エセ科学に心を奪われた人」に誘導する記事とするには、無理があるように思いました。
しかし、院長先生が社会に対して憂いているそのお心はそのとおりだとおもいます。
大変僭越はコメントになりました。
もうしわけありません。
筆者の卓見に敬意。
例えとして江川さんが載っていますが、本質としては彼女だけの問題ではありませんね(原文読んでません、すみません)。自分自身も情報を発信するときに、こういった構成にならないよう、細心の注意を払いたいと思います。
…とはいえ、その情報の「嘘」と「本当」を見抜くのが大変難しい。相手が権威であった場合には…。私たちも学んでいくほかありませんね。
実は私も事故当時東京在住で、5月になって避難するまで、藁をもすがる思いでとぎ汁乳酸菌を作ってみた者の一人です。子どもはいませんが、でもまだ妊娠可能な年齢で、遠くない将来には生みたいと思っていたので不安でした。
自分ながら馬鹿げているかもしれないとは思いましたが、効くと聞いたものは何でも試してみようと。好奇心も多少ありました。結果、聞いていたような反応はなく(痰が出るとか)、作り方を指南していた人に尋ねてみたら「たまたま被ばく量が少なかったのでは」と言われたので、「う〜ん??」という感想で、それ以来はやっていません。
でも、やってみて馬鹿な事をしたとも思いません。
だって私たちは放射能のことなんてロクに知らないし、病院に行ったってわからないことだらけなんですから。できることは試そうと思うことは悪い事じゃないです。
腐ってるかどうかぐらい、普通に生活してる人なら臭いで判断できます。しかし、その後乳酸菌の話を中心に、それを実行する人を無知蒙昧呼ばわりして凄い勢いで非難する言説をネット上で散見するようになりました。
その頃私が感じたのは、私のように、たとえばとぎ汁乳酸菌を作ってみた人の大半は「半信半疑だけど、何か役立ちそうなことはやってみよう」というごく普通の感覚を持っている人だろうに、そういう言説はまるで、焦点の定まらない眼をした人がやる気違いじみた行動かのように書きたてているが、おそらくそういう人は、実際にそれをやってる人を取材して書いたのではなく、ネットで見た情報からだけ判断して書いているなということです。
ネットの情報は、ともすればそれがすべてであるかのように思ってしまいがちだけれど、結局は指向性のある情報しか集められないことの方が多いことを念頭に置かずに、非常に感情的に書かれた批判が多かったと思います。
前置きが長くなりましたがこの江川氏も、実際に乳酸菌やらを試している主婦とかに話を聞いて書いたかどうかは怪しいと私は思っています。
彼女は有名だし、そして先生のご指摘通り文章もうまい。
分析に大変感銘を受けました。
善意に解釈すれば、彼女は中途半端な記事にしてしまったと思います。
たとえば「放射能に効く」などと行って何かを売りつける輩が来たら気をつけろ、という書き方にすべきだったと私は思います。
昔から怪しい民間療法はあるものです。
ホメオパシーなんかは正直私は信じてません。
しかし、民間療法すべてが、非科学的だからという理由で切って捨てられるものであるとも私は思いません
ではどう切り分けるか、私は、組織だって利益を得ようとする輩に気をつけさえすれば、後は当人の自由だと思います。
決して個人攻撃が目的だったのではないはずなのに、
結果的に、そのような状況に陥っているようです。
江川さんがこの文章を無意識に書いたのか、
恣意的に書いたのかは本人しかわかりません。
(文章のプロだしワザとかも、でもウッカリかも…わたしにはわかりません)
わかるのは、このブログを読んで、やみくもに江川さんを
攻撃しているだけの人は、思考停止しているということ。
「江川さんは無視、院長先生は信頼」ではこのブログの意味がない。
それではエセ科学を盲信する人達や、
相手にエセ科学のレッテル貼りをして、聞く耳を持たない人達と同じです。
誰が言ったかにかかわらず、発言の「内容」をきちんと読み解くクセを
つけないと足を掬われるよ、というのがこのブログの真意だと思います。
自分も気をつけたいと思います。ありがとうございました。
とてもわかりやすいブログをありがとうございます。
江川紹子さんの活動はすばらしい面も多いですが、ときどき信じられないほどおかしな方向に意見が大幅に振れる傾向があることは気づいていました。
ご自身の思想信条・性格などの限界かな(悪気はない)と好意的に解釈していましたが、もしかするとなにか別の意図があるのかもしれませんね。そうであればとても残念です。
コメントを書こうという件もとても同感です。つい忙しさに先を急いでしまいがちですが、もっと書こうと思いました。あらためてありがとうございます。
よくぞ書いて下さいました。
子どもに乳製品を与える代わりに、腐敗した豆乳を与えてしまった親もいるようで云々・・
のような嫌らしい誘導記事を書くとは、
江川さんには本当にがっかりさせられてしまいました。
放射能汚染食料、放射能汚染瓦礫が日本全土に拡散される中、今後どのように生きて行こうか日々考えあぐねています。
日本以外の国でも原子力関係の事故が頻発しており、脱原発を世界の潮流にしていかねばならないのだと実感しております。
「腐敗した豆乳を与えてしまった親」のところでは、下記のような情報を取り違えて、実践してしまった方を江川氏は知っていて書いたのではないかと私は思います。
↓
「みなさんはもう個人個人のサバイバルしかない!ということは,乳酸菌で乗り越えるしかない!ということです.放射能は7年後の癌発症が恐い.だから癌にならない体質をつくる!癌細胞を食べるマクロファージを増やす!そのための乳酸菌です.乳酸菌が最濃厚なのは豆乳ヨーグルト!分かった?」(これは一例です)
そう読みとけばそんないやらしい文章ではないのではないでしょうか。
まあ、文章のプロとしての表現が言葉足らずだったという面もあるのでしょうが。
でも、この言葉足らずは、もしかすると江川氏の元の原稿にはなく、新聞社の方が紙面の都合で一部原稿をカットしたことにより生じたのかも知れません。
以前私も、編集者に勝手に原稿を短くされ、表現したかった事実がまったく違ったものになり、多くの方に謝罪しなければならなくなった経験があります。
以上、また失礼いたしました。
原発の事故は、人々の根幹を揺るがすきっかけになっているように感じます。
私自身は、これから子どもも産みたいので、
腐敗した豆乳だろうが何だろうが、ピンときた事は、試しています。
周りはというと、
「放射能」と聞くと、ヒステリーのように感情的になる人・すーっと居なくなる人
・自分には関係ないかのようにヒトゴトで過ごす人・怖くて受け止められていない人
…様々です。
正直、半年後、数年後の日本がどうなっているか、想像し難いです。
今まさに、一人一人が自分事として「何かがおかしい」に目を向け、
自ら声を上げていく事が大切だと思います。
ありがとうございます。
ご自分の専門について、正しく反論される先生の姿勢を見習いたいと思います。
私たちは、未だ経験したことのない放射能汚染という恐ろしい事態に直面しているのであって、これが5年後、10年後にどれほどの被ばく者を生み出すのか、誰も分かっていないのですから、今は「怖がる」ことがとても重要と考えています。
未知なる毒物には、慎重過ぎるほど慎重を期して間違いありません!
江川さんがこのような記事を書かれたのは、大変残念でした。多くの日本人にとって放射能問題は初めてのことなので、怖がるのは当然のこと。未知のものは不安なはずなのに、おおげさ、神経質、考えすぎ、ストレスの方がよくない…と封じ込めていく空気はどうかと思います。テレビはバラエティばかりで、毎日放射能がダダ漏れしていることなどなかったかのような振る舞い。声をあげづらくする作戦なのでしょうか。
震災がれき受け入れ・セシウム牛給食の件も含め、国は「皆で被爆しましょう推進キャンペーンを」しているかのようです。
被災地には申し訳ないのですが、我が家は汚染肉も米も買いません。食べて応援はいたしません。大切な家族、子供を守るために当然のこと。復興支援には、募金という形で協力させていただいているのですが、これじゃだめなんでしょうか。変な世の中です。
先生のような方がいてくださると勇気がわいてきます。今回、コメント欄を拝見させていただき、同じような境遇の方(ぴのぴのさん、こんにちは^^/~。わたしも子供と熊本に避難組です)がいらっしゃたことも励みになりました。
原発事故は恐ろしい。九州にいるのに雨の日には、喉の痛みや目ヤニに襲われ、福島が遠くない事を思い知ります。これで震災がれきに受け入れが始まったらどうなるのでしょう…
日本人がじわじわ殺されていくようで不安です。
院長先生、お忙しいとは思いますが、どうかこれからもブログで発信し続けてて下さい。心から応援しております。
腐った豆乳と豆乳ヨーグルトの区別は、ついているのだろうか?
牛乳の汚染の実態を知っているのだろうか?
放射線を怖がるお母さん方をエセ科学批判をしている方々に、幸福の科学はじめカルトの方が多い(たとえばFBなどで)という話は、ご存知なのだろうか?
私自身は、ツイッターなどでやり取りの経過やまとめをよんだ感想として、発酵食品をすすめている方や実際に作ったりしているお母さんがたのほうが、それをエセ科学と批判するエア御用の方達よりも、はるかに科学的に行動しているように思います。
そもそも科学的とは何でしょう。疫学は、統計学がベースの定量的科学です。毎年繰り返される現象には有効ですが、たまに起きることには無力で、現場の観察からの帰納のほうが有効です。入試の偏差値による予想や、天気予報なんて、有効な方の例です。毎年繰り返され、間違いが多ければ、そのたびに修正可能だからです。しかし、入試予想は、制度や教科書がが変わると外れやすくなりますね。天気予報も、異常気象とかあります。調査前の前提で統計をとっているので、前提が変わると予測はハズレやすいのです。
ましてや、原発事故は、いままで3回しかおこっていません。本来なら、統計学をベースとする疫学が有効とは言いがたい事例です。こういう場合には、似た事例の原爆の例もふくめ、現場の観察と記録からの帰納(定性的科学)のほうが有効です。
現場観察からの帰納により規則性を見つけ出し(定性的科学)、その規則性を統計的手法で検証する(定量的科学)というのが、自然科学の基本だと思うのですが、いかがでしょう。
統計学的には、原発事故が1000回起きれば統計もある程度有効ですが、どんなに少なくとも十数回の事例がなければ統計だけで事態を予測し、計画を立案するのは無謀と言わざるをえません。
江川さんやエア御用、そして、政府をふくめ、統計学の基礎知識が不足しているように思えてなりません。
ながくなりましたので、もう少し考え、自分のブログのほうにいずれまとめたいと思います。
考えるキッカケをいただけました。ブログを書かれた院長先生や、コメントを寄せられた皆さんに感謝致します。
ありがとうございます。
今、多くの人が“思考を停止”させてしまおうとしている気がします。ただ、なにも無理をして思考せよ、とは思いません。
私などは、頭の出来は並ですから、考えるよりも直感の方が先行してしまうほうですし。。。
そんな直感であっても、わりと善悪の判断は正しく行われていると思います。
(まあ、その人の倫理基準みたいなものが、とても酷いものであれば別でしょうが)
「よくない」と感じたら、それからゆっくりと思考して、他人の考えとは違う、ハッキリとした自分の考えを持って意見を言えるようにしたいですね。
これからも、色々なお話をお願いします。
本当のこと「戦争なんかしたくない」「家族を徴兵で行かせたくない」を言うと
「非国民だ」「あいつはどうかしてる」など。。
「原発は持ちたくない」「汚染食品を食べたくない。食べさせたくない」というと
「自国の物を、東北の物を被災地の物を食べないなんて、なんて非国民なんだ」「放射能脅迫症だ」などと白い目で見る。
国に政府に権力者に、洗脳され続ける。。
そして大切なものを沢山失って初めて気づく。
それなのに繰り返される。。
もやもやしていたことが晴れました。
ありがとうございます。
10日ほど前、江川さんからTwitterで
「汚染されてしまったんだからくよくよせず受け入れなさい」と言われました。
「くよくよする自由を大切にしたい」といったら
返信はありませんでしたが・・・。
それ以来「あ、何かおかしい」と感じていたのですが、
本エントリを読ませていただいて理由がわかりました。
注意深く観察していきたいと思います。
香山リカ氏の時は、あまりにも稚拙さがでていた為、解り易かったが、江川氏の言い回しも、このように行間ごとに区切って、文章の目的を考えると、同様なスピンコントロールが含まれている事が解りました。文章構成においては彼女はプロですから、やろうと思えばできますね。
ただし、私の様な素人でも「どこかに潜む、思いやりに欠ける表現」だという事は、直感的に感じ取れました。
単純に大まかに言ってしまえば「子育ての経験がない人」の言葉。
「江川さん、猫も可愛いでしょうけれど、それとは違うのですよ」と、私と同様に「子を持つ親達」は、そう感じたと思います。
お忙しい中、いつも示唆に富んだブログ記事をご提供くださり、ありがとうございます。
また今回は、江川紹子さんの書かれた新聞寄稿記事をご紹介いただき、
ありがとうございます。
江川さんはジャーナリストとして尊敬できる方と思ってきたのですが、
こと低線量被曝の健康への影響については、リサーチをなさっていないか、
なさる必要もないと感じて、しかしご自分なりの意見を明確に持っておられる
様子が窺えますね。
リサーチなされば、その影響は専門家にとっても「わからない」という一言に
尽きる、ということがおわかりになるとおもうのですが、それ以前の状況のようで
残念です。
> 政府が「直ちに健康に影響はない」と言う線量でも、
> 「影響が出る可能性がある」と危険性を強調する専門家もいる。
一見さらりと書かれたこの文からでさえも、江川さんが「危険性を
強調する専門家」に批判的な目を持っておられるのが感じられます。
政府が「直ちに」という言葉を(必ず)使う時点で、「長期的な影響は
わからない」という意味をそこにこめているというのは、
すでに常識かと思っていましたが・・・
さらに江川氏は、「あたかも低線量の放射線でこうした急性症状が出るような
誤解を」とも決めつけておられますが、現実に、放射性物質の微粒子が
滞空している状況で、鼻や喉の粘膜に黄砂同様の炎症が起きることは
当然ありうるのですが、それは「絶対にない」とのお考えなのでしょうね。
知名度の高いジャーナリストが、このように決めつけた意見を書かれて
いることに落胆しております。
「エセ科学」と断言し、「カルト宗教」になぞらえるほどのできごとがあったなら
出所のわからない腐敗した豆乳のエピソードより、もっと確実な話は
なかったのでしょうか。
まとめ方もおかしいですね。不安な気持ちに共感するというまとめは。
前にどなたか忘れましたが、米のとぎ汁乳酸菌批判の文章を読んだとき、自分はしていないにもかかわらず、とてもいやな気分になりました。
先生の記事を読んで、理由がわかった気がします。
結局、そういうことを書く人の根底にあるのが、
放射能を心配する=エセ科学
という考え方で、それを行間から感じて
いやな気分になっていたんだな、と。
コメントを残そうという考え、そのとおりですね。
たいしたことはかけない…と躊躇していましたが、
一言でもコメントを残せばいいんだ、と
励みになりました。
これからも、読ませていただきます!
しかし、この江川さんの記事に関しては、誤解としか思えません。もとの新聞記事を何度読み返しても、まっとうなことしか書いてないと思います。
不安につけこむ悪者もいるので気をつけて、といっているだけです。
不安になるのはもっともだ、ともいっています。
ツイッターも毎日見ているのですが、原発が安全だとも、放射能汚染が安心なものだとも書いてありません。
先生に同感のコメントをみていて、ちょっと怖いな、と思いました。
これからもよろしくお願いします。
どんな文章・データにも、
「誰かの意向」が反映されること、
どんな意向を持つ人間の書いたものなのかを
認識しつつ内容を中立的に把握することの重要さを学びました。
今ではどんな公式な文書を読むときも、
疑問を感じる癖がつき、
そうするとむやみに恐怖を感じることもなくなりました。
世界にとってとても重大で悲しい天災と事故でしたが、
こうして少しずつ立ち向かえる武器を増やして冷静に生きなくてはと思います。
人の心を誘導しようという悪意に(あるいは善意にすら)、
踊らされない人でいたいです。
つたないコメントで失礼します。
ブログにコメントを残すべきとのご意見、
賛同します。
うなずいているだけでは、真実を求めていることになりませんね。
これが論旨です。そしてこれは科学的に絶対の誤りです。ゆえにこの記事自体が誤った科学論文であると科学的に断定されます。
ただそれだけの正誤問題に過ぎないのであり、江川氏のこの科学的に明らかに誤った文章を誤りがない正しいものと誤読して擁護するのは、単に科学的客観的真理を軽視するか無視する非科学的主観的感情論でありましょう。
次は城南信用金庫のことを調べて貯金を移そうと思います。
それでは今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
江川さんは、「身の回りに居る人の不安な気持ちにできるだけ共感し、寄り添っていくように心がけたい」と結論づけておられますが、同じリスクにさらされている人から、心がけて共感してもらったところで、どれほどの効果があるのだろうかと疑問に感じました。
ここ最近の「放射能を正しく怖がる人」に対するカルト信仰者に対するような差別的な目や論調にはうんざりしていました。それをうまく言い表せないで、もやもやした気持ちだったのをはっきり言い切ってくれ、スッキリしました!
あと、コメント残すのは大事ですね!色々ブログを見て回っていますが、「また工作員か〜」と思いながらもコメントすることは少なかったかも。工作員は無視しつつ、自分の思ったことはちゃんと書き残すことが大切だと思いました。
大切な情報をありがとうございます。
文書の勢いに圧されずに、論理構成を意識し、この結論の論拠は?と問いながら読む癖をつければ、怪しげな論説に振り回されることも減るでしょう。ただ、そういったトレーニングを日本の教育が軽視しているようで、論理よりも共感を利用した文書の方が受けがよくなってると思っています。不安を煽ったり、勧善懲悪に振る舞ったり、判官びいきだったり。
その点、院長さんはコメントを書いていけば、書く力が上がって論理的におかしな言説を見抜けたり、根拠薄弱な言説を淘汰できると考えているようです。
ただこれは、果たしてうまくいくものか?
ロジカルライティングのスキルはただ書けば身に付くわけではないと思います。また、うまいキャッチコピーや著名な人の発言で空気が作られると、間違った内容でもそれが通説になることが、特にネットでは多いと感じています。回避策としては、ただ書くだけではなく、どこまでが自分と一緒でどこからが違うかを意識的に書く必要があると思ってます。
ところで当エントリーは、前段の江川氏の文書構成のまずさを明晰に説明して読者を取り込んだうえで、後段のコメント書くべしが正しいと無批判に受け入れさせようという意図の文章ではないですよね?
コメント書くべしという解決策が唐突に出てきて、前段と後段のつながりが、うまく読み解けなかったもので気になりました。
これまで、コメントを残すことはほとんどしてきませんでしたが、賛同した記事には感想を残していきたいと思います。
放射能を心配しない人が読んだら
放射能を心配する人=エセ科学に騙された人
って読めちゃいますよね。
何でも自分で
考える必要を
痛感しています。
私もこれからも
いろいろコメントしていきたいと
思います。
ブログ楽しみにしています。
「不安にかられエセ科学につけこまれそうな人には、まず共感して寄り添ってあげましょう」・・・どこから見ても正しい意見です。
たとえば「病院に通っても良くならない私の体調不良は、あの奇跡の水で治るかもしれない・・・」などと言い始めた人を、理で説き伏せようとする前に、まず、その不安を分かってあげましょう・・・その通りでしょう。
江川さんは、このパターンを、放射能による健康被害を不安がる人にも、そっくり当てはめてみせています。
何人かの方が、「<エセ科学にだまされないよう、気を付けましょう>と書いているだけでは?」とコメントされていますが、確かに字面はそうだと思います。
ただ、オウムを取材されたことで有名な江川さんが、だまされる人への対処法パターンを放射能への不安にもあてはめたことで、放射能を怖がることは合理的ではないという印象を与える結果になっていると思います。
そもそも、原発事故に対峙している私たちにとって今重要なことは、「エセ科学にだまされないようにしましょう」などという枝葉の問題ではないはずなのです・・・。
このような事を書いたのでしょうね。。。
あまりに安易な思考回路としか言えません。
それに、”科学データを突きつけても”って
本当に信頼できる科学データって、
あるんでしょうか?
少しでも声をあげ続けたいと思います。
首都圏在住です。毎日子供の未来と放射能について考えています。
夫は何でも食べます。
私は東北や関東の野菜、怖くて食べられませんし、子供にも与えたくありません。
夫は『放射能は正しく恐がれ』『普通に生活しろ』
『ここはチェルノブイリではない』と
私は、チェルノブイリに比較して大したことない、という人達が信じられません。
内部被爆を軽視している人達もです。
夫がこの有様なので、毎日心がズタズタです。
橋爪さんの話を聞いてもらってください。
こころに種を植えつければ、勝手に育ちますよ。
http://onodekita.sblo.jp/article/47717334.html
ほんとに人間て愚かで都合のいい生き物ですよね。
臭いものには蓋、現実逃避もいいかげんにしてほしいものです。
放射能汚染は現実に起きているのに、それを忘れて普通に過ごそうとする人たち。早く現実と向き合ってほしいと願ってます。
私にできる事はなんだろうという思いに、
コメントを書く事、というありがたい気付きを頂きました。
下手な文章でもいいから、同感です という思いと、
感謝やサポートの気持を少しでも文字で残す事の大切さを学びました。 ありがとうございます。
そして力を頂きました。
人を繋がらないように様々なエネルギーが働いているように感じます。
その中で、繋がれる具体的な方法を示していただいたように思います。
「コメントを残す」
1人じゃない、私もここに居るよというものを示して行きたいなと思います。
ありがとうございました。
聡明なエントリ、とても気持ちよかったです。
以前から「詐欺文章」があちこちにあふれ、大半の者達が鵜呑みにし、騙され、世論を害悪なほうに誘導されています。
ここまで「詐欺文」を詳しく解釈したエントリはとても貴重であり、それ以上に、このブログ主さんが貴重であります。
専門外のことでも、このものの見方考え方であれば、どんな詐欺文をも「ばらす」ことが可能でしょう。
もし、可能であるならば、今後もこのような詐欺文の「解読法」を広めていただければ、と、切に願います。
初めてお邪魔しました。
江川さんは、「子どもに乳製品を与える代わりに、腐敗した豆乳を与えてしまった親もいるようで、放射能よりもこちらの健康被害が心配される。」と言ってますが、
「子供に放射能に汚染された可能性のある牛乳を飲ませるくらいなら、腐った豆乳を飲ませる方がマシ」と考える母親であります。
食中毒なら薬がありますし、DNAは破損しませんから。
それに、たまたまその豆乳が腐敗していただけでしょう。汚染を恐れて牛乳を飲まさないことが問題と思わせるようなこの書き方に疑問を持ちました。
また、江川さんは被災地から遠く離れた場所での鼻血や下痢は、内部被曝ではないと思っているようですが、これほどのジャーナリストが、各地で報告されている健康被害について調査もせずにこの記事を書いたのでしょうか?
それとも意図的に?
どちらにしてもがっかりです。
江川さんの言う「特定の酵素や菌」とは、おそらくEM菌を指しているのでしょうが、
EM菌については世界救世教が熱心に普及させているため、EM菌=カルトという図式になっているのでしょうが、EM菌は有用微生物の総称で、家庭菜園などに昔から使われていたものです。
私の母もEM菌を使って肥料作りをしていましたが、バリバリの無神論者です(笑)
こういった物を利用する宗教や悪徳商法があるのも事実ですが、読み手にこの手のものは全てカルトだと思わせるようなこの記事は問題があると思います。
はじめまして、onodekita院長様。
さてはてメモ帳さんから、リンクしました。
江川さん、駄目ですね。
問題の人の発言は、
よく調べてからにしていますが、
内容に矛盾がひどければ、
私の中では、今後その人を信用置けない人、
と、確定しています。
江川さんほんとに、駄目です。
onodekita院長さんのブログ、
とても勉強になりました。
ありがとうございました。
私、311以降、生理不順がひどいんです。
体が辛いです。
生理の無いの方はわからないでしょうが、
体は正直です。
(江川さん(女性!)は、もう上がった?)
これからもブログよみますので、
頑張ってください。
参考になりました。
社会に出てから、追われるばかりで、
分からなければ何回も読む、
じっくり考えるということを忘れてました。
ただ流すばかりで。
こうやって、
なんとなく洗脳されていくのかも
しれませんね。
江川さん他、ライター業の長い方たちは、
エネルギー利権関連の逆鱗に触れて、
事実上、業界を抹殺された同業者をたくさんご存知だからなのかな…。
また、いくら良心に沿って記事を書いても、
何重にもチェックが入った後に、あらら、全く違う趣旨に!!
ってことも、所詮フリーではイヤと言うほど経験されてるでしょうし。
または、本人の全く預かり知らんうちに、
天の声で入稿直前に手直しが入った、とかも有りうるかもね、
、、、と情報提供側の事情で考えてみたけど、、、、
(ブレてる記事って大体このパターン…)
やっぱ、
これは明らかに大きな権力の意図を汲む
テキストのリクエストが「最初から」あったんでしょうな。。。
「江川ちゃんの得意なカルトと絡めて、
今回はひとつこーゆーの書いてよ!頼んだよ!!江川ちゃん!」みたいな。
「あと、ウチは市乳の大スポンサーもいるから、
牛乳離れにも気を使ってね、ヨロシクーーー。」ってな感じだと思う。
だって、
この人は、私たちですら既に認知している、
EM菌や乳酸菌のマクロファージへの影響と有用性、
及び、別に放射能汚染されていなくても先進国各国で、
さんざん疑問視されている乳製品の危険性を知らないほど、
アホでなないよね。
知ってて、カネとネームを交換したのならば、
そう遠くない将来に、テキストでメシは食えなくなっていくのに、
そんな予測すらできない程度の人だったのが、悲しいかも。。。
いや、それよか、
ライター使命を自ら汚染させて、
こんな状況下でも、全くもってエンド側(読者)を向いてなくて、
しかもそれに対して羞恥心ナシっぽいところに、もっと嫌悪感を感じたかな。
(いまだ、権力側に決定権が永遠に存在すると認識してやがるんだろうな…)
この1本で、今までの全ての仕事がウソになる。
(…といったら、辛辣すぎ?)
まあ、「私は御用ライター」でしたよ、と自ら暴露してしまったんですな。
さて、
それは置いといて、こんな記事に出くわしてまった時の、
私たちの対応法と利点を考えてみましたが、
さらに絶望したり怒り心頭になると、
余計にエネルギーを消費しちまうので、
それはDNA修復用に取っておくとして…、
・こーゆー記事を書かせる媒体名
・こーゆー記事をホイホイ書くライター名
・こーゆー記事をうのみにする、脳の持ち主さん
(…を、せっせと自分脳内DBに記録更新しつつ、)
日々、この国のしくみがあぶり出しにあってる事実を、
冷静に見極められる機会獲得ができてよかったなぁ♪的に受け止めないと、
やってられないかもね。 もう、ホントこれからは。
今まで信用してたのに…、そんな、、
とかいちいち考えこむとおかしくなるので、
もう、何があっても
HAVE FUN!で、いくことにしましたよ、私は。
あと、ついでに、
乳酸菌やEMは、タダ同然で効果もあるのがバレるとまずいから、
今のうちに「エセ化学」として叩いておこうってゆー、
「違う権力側の意向」も同時に汲んじゃったんだな、と思う。
(媒体と有名ライター使って、わざわざつぶしにかかっているとゆーことは、
「これから売り出す予定の、おそらく高価なモノ」で、かつ「助成金が付いたりするモノ」にとっては、けっこうな脅威なんでしょうなぁ。。)
江川さんに限らず、なんとなく納得してしまいそうなんだけどどこか違和感を感じるような記事・論説などみる機会があります。
ただ漠然とした感覚でしかなくうまく言葉で表現できなかったのですが、今回の記事を拝見して文章の構造という視点はたいへん参考になりました。
4月19日付け「3.8μSv/h通達」で国内外から激しい批判をあびた文部科学省は、5月以降「福島県内で一定の放射線量が計測された学校等に通う児童生徒等の日常生活等に関する専門家ヒアリング」(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/sports/011/index.htm)を開催し、それらの結果を踏まえて、国民向けのパンフを作成しました(http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/gakkou/hotai/hoken/hou/20110819.pdf)。そこでは、「放射線の影響そのものよりも、『放射線を受けた』という不安を抱き続ける心理的ストレスの影響の方が大きいと言われています。」(12ページ)としたうえで、国家方針にいささかも疑問をいだくことなく過ごすようにとの説諭が展開されています。
「放射能は伝染しませんが、不安な気持ちは伝わります。」(25ページ)
「放射能のことをいつもいつも考えていると、その考えがストレスとなって、不安症状や心身の不調を起こします。もし保護者が過剰に心配すると、子どもにも不安が伝わって、子どもの心身が不安定になります。不確かな情報や、人の噂などの風評に惑わされず、学校から正しい知識と情報をもらって、毎日、明るく、楽しく、仲良く、安心した生活を送ることが心身の病気を防ぐ一番よい方法です。」(43ページ)、等々。
今回の原発事故について多くの国民が憂慮し、とりわけ子どもを育てる母親たちがたいへんな不安をいだいているなか、あたかも放射能それ自体ではなく、かかる憂慮や不安を抱くことが健康被害の原因であるかのごとく主張するものです。こうした逆立ちした議論をしかける行政機関の行為はとうてい容認できません。江川氏の論調は、氏のかつての十八番のカルトを引き合いに出しつつ、つまるところ同様のストレス有害論に与するものであり、批判は免れないと考えます。
「自分もそう思われてたのか…。」
「これを読んだ人はみんな統合失調症の人全てをそういう目で見るかもしれない。」
など、悲しいいやな気分でいっぱいです。
軽い気持ちで例に挙げたかもしれませんが、も少し当事者の身になった配慮が欲しいです。
残念です。
院長先生のブログを知ったのは最近です。
素人にわかりやすく書いてあるので、すとんとお腹に落ちます。人間ひとりひとりへのあたたかい視線が共感できます。ありがとうございます。
自分がもともと信じ込みやすい、論破するに十分な知識がない、と自覚しているので、極端に走らないように気をつけてきました。しかし、知れば知るだけ、内部被曝を恐れない人の主張が、変化を恐れる現実逃避か利権がらみの洗脳にしか思えなくなって、…今はそういう「もの」に怒りを覚えてもしょうがない、自衛自立、という境地に至りました。
チェルノブイリの事故後、現場で支援に携わった人の多くが、IAEA、WHOの報告は誤りであり、内部被曝を危険視しなければならない、とおっしゃっているものを読むと、経験値から生まれたものは事実に近い!と真実探知センサーが頭の片隅でピコピコ鳴ります。
恣意的な背景のあるどこかに隷属している人の文献や資料からのみ抜粋している評論家や専門家の上っ面理論は、その通りで被害がなければなによりうれしいのだけど・・・なにかおかしい、と感覚に訴えてきます。
「放射能を必要以上に怖がる人」より、「目に見えているものしか恐れない人」の方がこわいです。知りたくないあまりに、勉強しようと努力している人を排除して事実に蓋をしようとしている人が気持ち悪いです。
どうか日本人ひとりひとりが、国外からのメッセージを排除せず、耳をかたむけて、子どもたちを目見えない放射能被害から守ってほしいです。
どうやら彼女は「その気で」書いているのだなと確信を持つようになりました。
わかっていてやっているのでしょう。
そんな原稿で稼いで生活することは楽しいのでしょうか。
恐ろしいことだと感じるこの頃です。
>福島産食品とどう向き合う?(東京新聞)
>>http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1179.html(日々坦々さま)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>また「リスクの高い食品は大人が食べるべきだ」と提言するのは京大原子炉実験所の小出裕章助教。「福島はおろか、すでに日本中が汚染されてしまって、安全な食べ物などない。規制値以下は『安全』だと刷り込もうとしているが、そんなことはない」と主張する。
このうえは、子どもやこれから子どもを産む若者たちを被ばくの危険から守ることこそ最優先するべきだという。
「年齢で放射線への感受性が違うので、被ばくしても影響の少ない五十歳以上、六十歳以上が測定値を確認して食べるべきだ。私たちの世代を中心に、大人には、原発の推進を許してきた責任もある」<
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
馬鹿なことを。
いずれの年代も食べるべきではない。内部被曝だけの問題ではないのである。
ドイツが言うところの放射性廃棄物を食べることによって食べた者が新たな放射能発生源になる。そうなれば若い世代の健康を外部被曝から守るためには親子家族の近接同居が許されなくなり、すべての家族に強制的な一家離散が起こる。これは憲法の基本的人権侵害である。
小出氏は放射能安全健康指導などできる立場になくまた学識もない。小出氏はいっさいの政治的発言を謹しみ、ひたすら原発技術者として東電保安院内閣閣僚の福一放射能拡散テロ犯行で、設計上の欠陥や冷却操作の過誤といった技術面の証拠を挙げてこの三者を刑事告発すべき立場である。それこそが児玉龍彦氏の言う「得手に帆あげて」である。
チェルノブイリでの常識は汚染地域内で汚染されたものはすべて移動禁止放置廃棄。汚染された作物を出荷して非汚染地域に汚染を拡大すれば東電・保安院・菅米軍隷従内閣共謀共同正犯の放射能棄民311テロの拡大に手を貸すことになる。
今まで汚染されていなかった家庭に汚染源がやってくれば食べても放射能が消えたり減るわけではなく体内に取り込まれる部分と排泄される部分に分かれるだけで、食べれば食べるほどそれぞれ濃縮されていくだけであり汚染が拡大する。汚染濃縮は当然外部被曝の線源であり、若い人たちは隔離が必要となる。汚染食物が入った冷蔵庫も汚染されるので二世代三世代同居も接触も不可能になるね。
国はすべての食品小売業者の店頭にガイガーカウンターを食品売り場ごとに設置することを義務付けよ。消費者が購入するときに食品の放射能汚染度をその場で確認できるように。東電はすべての食品小売業者のガイガーカウンター設置費用をすべて負担せよ。そして店頭で放射能汚染が高度で食品に適さないと判明した売れ残りはすべて東電が店の仕入れ値で買い取り自費で適正に廃棄処分せよ。
農業や漁業生産者補償は別途行え。
国は福一を直ちに廃炉地下水遮断ダム壁で囲んで厳重に石棺化せよ。
児玉龍彦氏の下に除染プラットホームを作って土壌除染技術を開発し全力で除染せよ。
日本の輸出を回復させるにはそうするしかないのである。
増税しても地位協定維持しても原発推進しても風評被害と称して国内言論弾圧しても311日本政府放射能テロ以来地球上に放出され続けている核物質による汚染はいっこうに減ることなく増加の一途を辿っているばかりである。そして国会はこの未曾有の亡国の危機に対して最初から完全に機能停止している。
これくらいのことはスリーマイル島やチェルノブイリを見れば小学生でもわかることである。
可能である。人類の生存という至上命題にとって問題になるのは生物学的濃縮である。食物連鎖の頂点に立つ人類にとって土壌の農作物、海洋の水産物が汚染されることを防ぐ手立てが無い。しかし、農作物や水産物はそれ自体が濃縮によって土壌や海洋の汚染を希釈している除染物質となっているのであるから、農作物や水産物を収穫して汚染濃縮が確認されたら一箇所に集めて堆肥化土壌化すればよい。かくして汚染食材をすべて土壌化してから、土壌中のセシウム吸着技術を適用して土壌を除染し、高濃度セシウムを分離して核廃棄場へ、残った除染済み土壌を一般農地へ戻してゆけば、非常に効率よく農地除染も海洋除染も進められる。
児玉龍彦氏の除染プラットホームへすべての分野の民間の先進科学技術を「得手に帆あげて」集めることにより、国土と海洋の除染は必ず成し遂げられると確信する。
東電はすべての汚染食物を食品小売業者の店頭から仕入れ値で買い取り自費で土壌化して除染プラットホームへ搬入し除染費用を払って土壌除染せよ。
そうして重要な真実が報道されないことで、不安を煽ってしまっていることを彼らマスコミは気づいていないとでもいうのだろうか。
事故直後より多くの科学者がその識見と良識に従い、警鐘を鳴らし続けている。この記事の構成にはそうした真っ当な科学者も、巷間に蔓延る詐欺師と一緒くたに纏め上げ、レッテルを貼ろうとする意図が見えてしまう。
私たち一人一人が意志と責任を持ち、情報を読み取らなければ、自分の生活圏の安全を維持できない時代に、こうしたブログ記事はそのヒントとなり、とても有用な情報である。
今後の記事にも注目したい。
とても論理的な考察、ありがとうございます。
ぜひたくさんの人に読んでもらいたいです。
出発前、原発事故で東京から親戚のいる関西へ
4歳の娘を連れて一旦避難し、そこから香港へ発ちました。
関西への避難した時に感じた、大げさと捉える人達からの冷ややかな反応。
今年の夏休みに東京への一時帰国した際も、放射能に対する意識の違いがある人との接し方にもストレスを感じました。
お友達でも子供達に極力被爆させないように出来る範囲で精一杯の努力をしているママ達と、運命だから仕方ないし、福島の人も頑張ってるんだからと、特に注意を払わずに今までと同じ生活を続けているママ達。
主人も大げさと捕らえている人です。
私は子供を守るためには、牛乳よりも腐った豆乳を飲ませる方がまだマシと考える母親です。
将来もし万が一、子供が白血病になったとしたら・・・今何も努力しないでいたら、耐え難い後悔と死より怖ろしい苦痛を味わう事になるでしょう。
エセ科学信奉者と後ろ指さされても子供を守るためには自分の正しいと思うことを信じます。。が、時に不安になったり何を信じていいのか迷ったり。
そんな時に院長先生のブログに辿り着きました。これからも時々拝見させていただきます。
圧力に負けずに頑張ってください!
ありがとうございます。
これから、ほかのページも読ませていだたきます。
コメントすることによる意思表示、に賛同します。
でもまあ、おそらく、放射能こわい教みたいなものって、そういうところでは崩れない。根強いものがあるんじゃないでしょうか?
金がないから逃げられない。
でも不安、怖い、という人々が、今日明日どうこうなるわけじゃない、という状況に置かれると、不安材料を自分から否定しようとしたり、不安を表現している人をウザがって排除しようとしますよね。
そういう人が、江川さんの文章から、
都合の良い、おいしい部分を嗅ぎあてて、自分のいいように利用することは
充分に考えられるし、それには、読解力もあまり重要ではないでしょうね。
はっきりいって、江川さんは白とも黒とも言えないのですが、危惧することが起きる可能性は、たぶんかなりあるでしょう。
ただまあ、放射能が怖くない、という可能性は、当然のことながら、怖い、ということと同様、不可知のことなので、時間が許す限り、検討する必要があることかと思います。
そして、そういうことを吹聴する連中にまずつきつけたいのは、
「原発の近所に住んではやく証明して」「怖がるのは人の勝手、なにか不都合でも?」
という2点の言葉ですねぇ。
後者は特に真実を知るうえで重要なことです。
怖くないということが真実だと確信しているなら、怖がっている人にレッテルを貼ろうと言う気持ちは起きませんので。
テレビや新聞での江川氏のコメントにおやと思うことはありました。
ブログでの分析にアクセスでき、ありがたく思います。
もしそこにいたらソッコーで内部被ばくして、鼻血ぐらい出ちゃうと思います。
だけどそれを内部被ばくだからと言っちゃダメなんでしょーか。
チェルノブイリで同じように鼻血を出したら内部被ばくだって言えるのに。
日本中にそんな場所がいっぱいだって知られちゃまずいんですね。
本当に怖いです。真実を広めて欲しいです。
人を騙して被曝させて、一体何の得になるんでしょうか?
私も周りの友人に放射能の恐ろしさを説明しましたが誰にも理解してもらえず、精神的に病んでるとでも思われたようで交流が途絶えました。
こんな記事がこれからますます増えて行くんでしょうね。そして安全神話が増えて行くことによって被曝する人が増えていく。恐ろしい事だと思います。
私も原発が爆発して収束できないと言う事実を受け入れるのに長い時間がかかりました。安全だと信じて思考を止め、逃げる方がよっぽど楽でした。
だから、江川さんの気持ちも分からなくはありません。
でも、現実を受け入れないと明日はやってこないのです。
江川さんが早く夢から覚めますように。
私は自分の直感を信じます。
というわけで、私は購入する食品の産地や製造年月日にこだわり、汚染疑い(検出限界の問題があるので、検出せず=汚染していない とはいえない)の農産物や食品を避けています。うちには冷蔵庫も台所も一つしかないので、最も安全でなければならないレベルに合わせます。汚染食品と非汚染食品を家庭レベルで区別し続けるなど不可能なので。
医薬品の安全性情報の場合には、ありふれた軽度な症状でも発生頻度が増えた場合は副作用を疑います。新薬の治験であればなおさら、すべての有害事象を記録し、重篤有害事象を緊急報告対象外とした場合は理由を検証しなければなりません。厚生労働省はどうしているのでしょう?どんな場合にも福島の放射能ではなく、医薬品の副作用を疑うのでしょうか?新薬メーカーは外資系が多いので、泣き寝入りせず「うちの新薬より放射能の影響の方が強い」と言うでしょう。もしや、原発事故を過小評価するために副作用全般を自然現象とするわけで?そんなことしたら日本の臨床試験は全て信用されなくなります。
敢えて冷静に、そして客観的にコメントを残します。
私は院長先生の支持者でありますが、あえてここにコメントを載せる多くの人たちに問いかけたいと思います。
結果的に江川さんが間違った見解を新聞に述べたとしても、それがなぜ「江川憎し」といった感情的なコメントにつながるのでしょうか?
院長先生も、実はそれを懸念されているような気がしています。
非は非として正しく正すというスタンスが求められているのであって、何も江川さんの人格まで否定するようなコメントがあることを残念に思います。
江川さんの側から見たら、それがカルトと同じように見えるのではないでしょうか。
もっと冷静になりましょうよ。皆さん。唯一批判が許されるのは、あくまでも感情ではなくて理性だと思います。
院長先生も江川さんの見解を否定しているのであって人格を否定しているのではないと思います。
自らを安心正当化させたいために、魔女狩りのごとくに一人のジャーナリストの悪口を並べ立てるのはやはりいけないと思います。批判が許されるのは、やはり科学的な知見のみではないでしょうか。
ソ連時代にチェルノブイリの被爆者を研究したバンダジェフスキー医師の論文は参考になると思います。https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0Bz1fZmrqFppsZWE3NDhkZTMtNmRjNS00NjVkLWIwZmMtODQ0YWVhN2YyMDlh&hl=en_US
また、アメリカ放射線学のアーネストスターングラス先生らの書かれたもので、
人間と環境への低レベル放射能の脅威
あけび書房
ラルフグロイブ、アーネストスターングラス著
肥田舜太郎、竹野内真理 訳
をお勧めします。つまらない情報操作で右往左往しなくなると思います。
また、茨城大学名誉教授の久保田 護先生に連絡を取ることをお勧めします。先生はバンダジェフスキー先生とお知り合いで有用な情報をお持ちです
5歳と8歳の母であり、過去、原発関連の設計をしていました。知れば知るほど反核施設になり退職しましたが、世のお母さん方は知ろうとすることを良いこととは思っていないようだということを知りました。
今は、放射線の影響、フォールアウト量とその核種について知ろうとはしていません。むしろ知ってはいけない、知らない方が良いと思っている方が何と多いことか。
知らないで病気になり、死んでもその方が幸せだと思っています。騙されて死んだ方が楽かもしれませんが、何も変わりません。変えないといけないのに。私も今日は疲れてしまいました。
結論は原発毒饅頭を食らった「世論誘導の方・工作員」しかテレビには出れないということです。
テレビ放送業界も免許制です。国の政策に反したことは報道できません。
『新版 危険な話』(新潮文庫)P355より
●NHK
経営問題委員 平岩外四 東京電力会長
解説委員 緒方彰 原産会議理事
放送番組向上委員 十返千鶴子 原子力文化振興財団理事
理事・放送総局長 田中武志 原子力文化振興財団理事
●日本テレビ
読売新聞社主 正力松太郎 原子力委員会委員長
●TBS
毎日新聞設立発起人 芦原義重 関西電力会長
●フジ
産経新聞社長 稲葉秀三 原産会議常任理事
●テレビ朝日
朝日新聞社長 渡辺誠毅 原産会議理事
論説主幹 岸田純之助 原子力委員会参与
●テレビ東京
日本経済新聞社長 円城寺次郎 原産会議副会長
テレビ東京取締役 駒井健一郎 核物質管理センター会長
テレビ大阪重役 小林庄一郎 関西電力会長
東海テレビ重役 田中精一 中部電力社長
★原発毒饅頭★を食らった人たち
「原発マネーに魂を売った知識人」と、「原発マネーで口止めされ骨抜きにあったメディア」。
玉木正之氏は、自分がインタビューを受けて1本の記事になるという、ただそれだけの仕事のギャラが500万円
最後が、新聞広告上の「原発広告」に登場し原発マネーで稼いできた知識人たち。1本500万円ほどの相場は雑誌と同じと考えられるが、新聞は雑誌よりも読者の信頼度が高いことから、罪深いとも言える。
http://www.mynewsjapan.com/reports/1478
国の政策と書きましたがアメリカが突きつける★年次改革要望書というものの存在をよく考えてください。日本の同盟国だったドイツ・イタリアには原爆は落としていません。
正力松太郎
週刊新潮2006年2月16日号で、戦犯不起訴で巣鴨プリズン出獄後は正力がCIAの意向に従って行動していたことを早稲田大学教授の有馬哲夫がアメリカ国立公文書記録管理局によって公開された外交文書(メリーランド州の同局新館に保管されている)を基に明らかにし、反響を呼んだ。アメリカ中央情報局(CIA)と日本へのテレビの導入と原子力発電の導入で利害が一致していたので協力し合い、その結果、「podam」、「pojacpot-1」というコードネームを与えられ、これらの件に関する大量のファイルがアメリカ国立第二公文書館に残ることになった。CIAに正力松太郎を推薦したのは、カール・ムント米上院議員だったという[14]。by Wik
カール・ムント
日本人洗脳には活字よりテレビがいいよ
http://twitpic.com/11tq3t
日本に於ける原子力政策史
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/jissen/hansenheiwaco/genshiryokuhatudenco/history.htm
某江川氏については疑惑があります
坂本堤弁護士一家殺害事件
事件直前、坂本の自宅に対し「坂本さーん」と呼ぶ女性の声があったことや、その後で浴室からの水音を階下の住民(当時)が聞いているのに、事件が起きたとされる時間帯には全く物音がしていなかった事を、たまたまその時間に起きていた階下の住民は証言している。現在この一家の行方は不明。
事件が起きた時には、坂本の自宅は施錠されていなかったことから、当時の緊迫した状況からは考えにくいとして、「坂本家に侵入したオウム信者とは別に、教団外の協力者がいたのではないか?」との疑いを持つ者もいる[10]。
坂本の自宅から茶碗が3つ消えている。 by Wik
坂本堤弁護士一家殺害事件の遺族である坂本さちよ(同弁護士の母親)が、江川の姿勢を強く批判する発言がなされている by Wik
ここではこれ以降の発言はできません。トンデモと思われてしまいますので・・
0歳と5歳の子のいる母です。
関東在住、母乳なので可能な限り気をつけています。
今ちょうど「放射能を必要以上にこわがらない」という言葉がなんだか変だなぁ、
その「必要」が「どの程度」なのかが問題だな、と思っていた所でした。
こちらの記事のおかげで、考えをはっきりさせることができました。ありがとうございます。
また、「文章の構成」は大変わかりやすく参考になりました。
新聞は読みませんが、ネットで情報を集めるときにも注意して読みたいと思います。
名古屋に住む4歳6歳の姉妹の母です。
小1の娘の育てている朝顔の花のおかしな咲き方をみて 福島で起こっている事の大きさが 今まさに自分たちにも降りかかっているのだなとショックを受けました。
その朝顔ですが疑問に思うことが二つあります。
ひとつは おしべが花びらに変異していること。そしてもうひとつは 蕾のつき方が異常なことです。
放射能のせいかどうかは分かりません。いろいろネットで調べてみると先祖帰り?とか本当のところは分かりません。
けれども 何かおかしい。と自分の中で不安が大きくなるきっかけになりました。
これまで7年間子育てしてきて 目にするものといったら NHK教育TV DisneyCh. NHK7時のニュースあとは趣味の海外ドラマ・海外サッカーくらいで 一般社会から見れば 浦島太郎状態です。
PCの前に座ると 家計簿をつけるとかペットの餌を注文するとか必要なことのみにしなければ 育児放棄になりかねません。
本当に自分の時間がないっというのが 育児中のママの本音です。
今回 朝顔の花のことを調べていくうちに 先生のHPにたどり着きました。
先生のHPは私でも分かりやすくまとめてあり 自分の放射能に対する意見の構築を力強く支えてくれています。
わたしは ありがたいことに2人の子に恵まれました。 けれど2人の娘は将来 健康な子どもを持つことができるのか? 以前から下の子は 自分の赤ちゃんを産み育てることをものすごく嬉しそうに話してくれます。そんな我が子に 健康な子を産み育てて欲しい。
給食の牛乳もNO!と言いたいのが本音です。けれどもモンスター扱いされるかも知れない。もしかしたら 本当に安全な牛乳を飲まないと言っているのかもしれない。実際の安全性は私には分からないので 学校には何も行動を起こしていません。
けれども不要な放射能をこれ以上に摂取しないように家で牛乳を飲ませることをやめました。
おやつの時間 何も言わずクッキーと(いつもなら牛乳のところ)豆乳を出しました。2人の反応は「まずーい!コレ何?牛乳がいい!」そうですよね。私自身豆乳は苦手です。
5年後10年後 すべての子どもが幸せであって欲しいと切に望みます。
長文乱文失礼いたしました。
今回先生の呼びかけに共感しましたので書き込ませていただきました。
最後までお読みいただいてありがとうございます。
これからも応援しています。
すっきりとおっしゃってくださって、溜飲が下がりました。江川氏はオウム事件の時から一部ではよく知られているのですが、日本共産党の隠れ工作員として知られている人物です。坂本弁護士の事件でも、本来共産党員でなかった彼を共産党系の弁護士事務所に斡旋就職させ、オウム事件にかかわらせ、ひいては死に至らしめた張本人が彼女で、遺族から忌み嫌われていると伝え聞いております。Twitterでも常々様々な情報にバイアスをかけて歪める活動が認められ、不信感を募らせて居りました。
江川氏が先のオーム事件で、ある種教祖的存在に対して警戒心を抱くのはもっともだと思いますし、今の原発に反対派が小出氏の人となりからその発言をそのままま信用しているところも確かにあろうかと思います。
ただこの記事を読んだ時、なるほどと思ったと同時に強い違和感のほうが残りました。わたしは小出氏の講演に直接足を運んだりしたことこそありませんが、ネットでの録画録音などはよく聞いてました。小出氏がとくに不安を煽るようなコメントしていると感じたことはありません。気持ちを例えるために冗談できついことおっしゃたりされてますが、それは聞いている会場の人達も冗談でおっしゃているってことぐらいわかって上でのことです。多数講演をされているので小出氏流のトーク術なのでしょう。放射能の危険性についてはごく当たり前のこと、学問的に逸脱していないことを述べている、いやむしろ努めて学問的に正確さを保とうという姿勢で発言されていると受け取れます。
そんな、江川氏の、不安と煽っているという批判に違和感を感じて、他に同じように感じた人はいないかと探していたところ、こちらのブログを見つけた次第です。あたまのなかでモヤモヤしていたことがこちらを拝読して晴ればれとしました。そうそうそういうことなんだよ、この記事はと、とても共感させて頂きました。
そもそも小出氏はあくまで一学者であり、これまでの経歴から、名声や、お金や、屈折した性格がもとでいまのような反原発発言や行動を起こしているとはおもえず、カルト教団の教祖と同列にみるのは無理のある設定だと思います。放射能の危険性はこれまで非常に矮小化、タブー視されてきました。責任の大きさから言えば圧倒的に電力会社、御用学者たちにあり、彼らは権力側であるわけで徹底的に批判されてしかるべきです。これまでマスコミ世論国から抑圧されてきた放射能の危険性を訴える声を批判するのは全くお門違いとしか受け取れません。
長々とすみませんでした。またこのような的確な分析を紹介いただけると助かります。ありがとうございました。
たった今、尊敬する方から、貴ブログがすばらしいと教えていただき拝見に来ました。
この記事を拝見させていただき、紹介いただいた意味がわかりました。
的確なご指摘に感動しております。
これからゆっくり拝見させていただきます。
ありがとうございました。
私は現在妊娠しています。住まいは関西です。
原発事故が起こるまでは、原発そのもの、ましてや放射性物質や放射能汚染については無知な人間でした。
しかし事故が起こり大量の放射性物質が流出し、放射能汚染の怖さについて少しずつ知り始める中での妊娠判明でした。
お腹の子どもが無事に生まれてくること、その後も健康に育ってくれること、これが切なる願いですが、まず親である自分自身が放射能について正しい知識を身に付けて行動し、子どもを守らなければならないと、毎日調べ物をするようになりました。
子どもたちを守るために何か行動したいと思いつつ、自分に何ができるのか、何から始めればいいのか検討つかずにいますが、このブログを読んで、まずは自分もコメントを残すことから始めようと思いました。ありがとうございました。
先生のブログで失礼致します。
本当は乳製品が好きさん 安定期にはいりましたね。嬉しいですね。
私の娘も 来年出産です。私もとっても楽しみにしているんですよ。
放射能について お勉強しているなんて 立派です。ただあまり 根をつめないよう 赤ちゃんのお洋服など 選びながら お勉強してくださいね。私もこちらのブログにお邪魔させていただき 院長先生の 今日を心に留めようのお話を読ませて頂き、母の横顔を 娘の後姿を
見慣れた 何でもない光景を 心に焼き付けるように 日々過ごしています。私が今 娘にも 本当は乳製品が好きさんに して頂きたい事は 赤ちゃんとの今の時間を いとおしんで そしてニコニコ楽しく 語りかけて上げて 欲しいです。私は前置胎盤で 妊娠中 全く動けず マタニティドレスも1枚も持っていませんでした。元気に動ける 妊婦さんには 今はマスク必須で 危険箇所は避けて 出来るだけ安全な食品を選び 沢山食べることです。私は毎日 稚拙なコメントばかり残していますが まあこんな人がいても いいかなあと お許しを勝手に頂いています。ただこちらのブログを読ませて頂いていると 読み込んでいるとかな?
夜中に涙が溢れることが度々あり 困っています。ただこれからは 難しいですが 子供にも放射能について 知識を授けていかなければなりませんよね。どうしたらいいでしょうね。
でもそれは あと 3年くらい後に皆で考えましょうよ。とにかく今日を楽しく生活しましょう。今日はこれだけ 一生懸命した これって結構大変ですが 私頑張ってますよ。
先生のブログでおしゃべりさせて頂き大変失礼致しました。
赤ちゃん大切に もう行動も無理は してはいけませんよ。私が経験出来なかった 大きい
お腹で お散歩したり おしゃべりしたり、大いにたのしんでくださいね。では・・・・・
私のブログにリンクさせていただきました。
マイルーム0,5のところで、パソコンからの情報集めをしております。
江川さんへのもやもやが解決しました。
世田谷事件その他福島市長の疑問
NHKへの不信などなど、人生の晩年を迎え、こんなに忙しくなるとはおもっても見ませんでした。
これからも先生のご意見をいただき
参考にさせていただきますので、
よろしくお願いいたします。
江川さんは、ステレオタイプな見方しかできなくなっているのかもしれません。放射能汚染に関する記事としては、読むに値しない記事だと思いました。
江川と言い香山と言い女性に科学は適性がない思ってしまいます。
もっと勉強して発言して欲しいもんです。
今後の一層の健筆、活躍期待しております。
自分は低線量放射線被曝では絶対に健康被害はないとする科学的なデータも裏付けももっていないくせに、「科学的に検証もされていないうちから低線量の放射線健康被害を心配するのはいかがなものか」と発言している時点で、江川さんは破綻している。
ジャーナリストを名乗る以上、健康被害はない、というのなら、それなりの調査をしてから発言すべき。チェルノブイリ、イラクの劣化ウランと、データ・情報を採取する場所はいくらでもあるでしょう。
しかし、放射能被害を危惧することに対して科学的根拠を示せ、無ければ煽りだ、心配しすぎだというのは疑問だ。
彼女は科学的権威が認めないものはエセ科学と同一視しているのだが、ICRPにしろIAEAにしろ、原子力を推進したい者たちが主体となった組織だろうし、そもそも放射能被害を医学的に研究することを、広島や長崎の原爆投下を戦争犯罪にしたくない連中により阻害されてきた事実を考えれば、そのオーソライズされた科学的データが信頼に足りうるものか否か容易に想像がつくと思うのだが、彼女はその観点には立たない。
彼女にとって低線量内部被曝や小出助教などオーソライズされていないものは信頼するに足らない異端者でカルト扱いなのだ。
放射能の健康被害に対する科学的知見というものが原子力むらというカルトのような組織に支えられていることを認識することなくそれを絶対的であるように扱う様は、まるでミイラ取りがミイラになったようなものだ。
ホットスポットの埼玉県三郷市在住です。
こちらでも子どもの放射能被曝を心配する母親の声はノイローゼとしてかき消されがちです。
難しい事は分かりませんが、事故前まで放射能は恐ろしいものと教育されてきたのに、事故後は一転。
おかしいです。
こちらはじめてお邪魔しましたが、とても勉強になります。同じ不安を持つ仲間たちに紹介し、わたしも勉強にこさせていただきます。
自身が寄稿する新聞社、出演するテレビ局経営層の意向に反した内容が発表できるはずがないのだから。
現在 東京から九州に移住して 外部被爆の心配はなくなりましたが 内部被爆を気にして魚を食べないと(もともとベジでお肉乳製品とらず外食のつきあいで魚ときどき)
放射能を理解していない義理の父母に
何でも食べないとだめ!選り好みしている!と言われます。
直接言われていませんが 夫には、肉魚食べないから子どもができないんだ!なんて 失礼なことをいっているようです。まだ子どもを作りたくないのに。
テレビと新聞しか見ない人の壁は 厚くてつらいです。さらに追い打ちをかけるような報道は謹んでいただきたいです。真実を広くひろめてくれたら 多くの方の苦労も減ることでしょう。
5月頃から喉の違和感に悩まされていました。
6月に田舎に行き、戻ってきてから唾も呑み込めないくらい腫れました。
朝起きてみると瞼が腫れて目を全開できません。
唇の外側もかるく腫れています。
指の水かきもかゆみがあり・・・
2日続いて症状が消えました。
最近は一週間か10日ほど前から軽い頭痛が断続的におきています。喉も2-3日まえからまたイガイガのような違和感が出始めました。
アレルギー体質で膠原病でもあるので、いろいろ大変です。
こう言うと、気にし過ぎとか言われるので周囲にはあまり話しません。
自分でなんとかするつもりですが、いろいろ調べると同じような症状の方いらしゃいますね。
ちょっとほっとしました。
江川さんは弱者の味方のはずなのに何か言うことがしっくりこない、と思ってました。こういう自分の感覚は大事ですね。
先生のおっしゃることはいつもしっくりきます。
これからも応援します!
最近見るこのような、原発擁護派の最終兵器・・・・北朝鮮のノドンみたいに性能が悪いが、その出鱈目な論理構成を丁寧に解説して頂き、ありがとうございます。
私なんか、喫煙者が『喫煙は肺癌になる危険がある、受動喫煙も危険』と訴える禁煙運動に対して、『お前たちのお蔭で、喫煙者は、心配で胃癌になる!!」』と反撃しているようなもので、根っこの原因を置き去りにした吉本コントに聞こえる。
おはようございます
初めまして(1歳、5歳の子供がおります)
こそこそ
マスクをし、
こそこそ
放射性物質の話をし
ちょっと疲れました、
もうすこし
世の中が放射性物質に
敏感になって欲しいものです
息子には放射性物質って悪い菌が
体をむしばむよ
だからマスクしようねっていってます
オウム真理教では上祐が一番の使い手だった。朱に交われば赤くなる。
今の野田政権は政府行政一体となってオウム真理教カルトと同じ米軍治外法権カルト政権米政翼賛会政治だから、政府発表は全部「ためにつく嘘」ばっかり。
「人」がいませんでした
「人」が「団体」「集団」「信仰」など
ほかのものに置き換わっています
江川せんせいのせっかくの知名度とそれに伴う表現力がもったいないですね
江川先生には悪魔でも取り憑いてしまったのでしょうか。
確信的なら、こんなに心底悪人の心を持つ人がいることが信じられません。
無知なだけであることを信じたいですが。
福島で原発事故に遭い、自主避難をし、今年に入ってからtwitterを始めて小野田先生のブログにたどりつきました。もっと早くから読んでいればよかったと思いました。
これからも、ブログもtwitterも本業も(!)頑張って下さい。応援しています。
オウムに立ち向かった(フリをした)とき江川氏が後見を頼んだ警察検察関係者は、実は既にオウムよりたちのわるいカルト草加学会員に電通と同じく侵蝕されきっていましたから、理の当然として一味に加わった江川氏もそれ以後あちこちでカルト擁護に走りまわるようになっただけではないでしょうか。
地下鉄サリン、松本サリンテロを実行したオウム真理教が破防法適用で解体されるのが当たり前の情勢で、江川氏はオウムに破防法を絶対適用させないという反破防法キャンペーンに体を張りました。それは、後ろ盾にいた警察検察関係者がことごとく創価学会員だったからでしょう。オウムというカルト偽宗教法人をテロ組織認定して破防法適用すれば、自分たちの母体創価学会も明らかに破防法適用断端であることが国民の目にテレビを通じてバレてしまうからです。
まー必死でしたね、論理も道理もなくヒステリックに破防法適用絶対反対とわめく姿は。
しかし虚仮の一念で押し通しきっちゃったけど、まー相手が創価と裏でつーつーの電通ですから示し合わせて猿芝居で破防法を葬っただけなんですけど。べつにヒステリー女性一人になんの力もあったわけじゃなく。
まあ公明党は憲法違反政党ですから創価学会に破防法を適用しなくとも公明党の憲法違反政治資金規正法違反を追及して解党させれば創価の毒はグッと弱まりますから、カルトテロ組織を一掃するのもうんとやりやすくなるでしょう。
亀井が創価学会をフルボッコ(与謝野もおるでよ)
>>http://www.youtube.com/watch?v=BFWh_jctYgs&feature=related
公明党は創価学会が支持母体のカルト政党
>>http://www.youtube.com/watch?v=7IuUpXjAVwI&feature=related
公明も民主も自民も皆終ワットる
>>http://www.youtube.com/watch?v=wjdDmyhGz2U&feature=related
(http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-3239.html)
日本は宮本常一氏の民俗学的業績によると万葉集山上憶良の歌に「しろがねもくがねもたまもなにせむにまされる宝子に如かめやも」と歌われたり、平安時代の絵巻物にも庶民の子供が貴族の行列見物で遊ぶ母子像で描かれているほど、古くから子供を社会の宝として民衆社会全体が慈しみ育てる国です。必然的に子供という国の宝を生む女性も太古から大事にされその社会的地位も高く女性天皇も他の国々では考えられぬほど多く輩出してきました。日本人は伝統的に婦女子の生命身体をやさしく庇護することを他の何よりも尊ぶ親子の慈愛と仁徳の躾の国なのです。男は元服し妻をめとらば子を作して家を守り国の宝として子を育て元服させることで共同体社会に貢献している一人前の社会人と認められるのです。また三つ子の魂百までというのは人間という動物の動物性を深く観察した上での人間性社会性を育む躾の大事さを説いたものです。
その日本人男性からカナダのこの事件と法の裁きを見ると、アメリカやカナダの「レディファースト」は人間の真実の仁愛に欠けた不躾なお為ごかしの嘘っぱちにしか見えません。法はあってもマナーが無い。白人至上主義者の「正義=フロンティアスピリット」の欺瞞を痛感させられます。憐れむべしは社会の存続を破壊する常習レイピストではなく殺された若い女性たちとその親です。
死刑制度の是非論とは根源的に無関係でしょう。社会文化の問題であると考えています。(了)
2.「罪なき赤児の生命を大人の暴力から守れ」
日本人の判官贔屓のはじまりである義経であるが、同時代の人々が判官贔屓を始めたのは義経本人の政治的不遇よりも腰越で静御前が義経との間にもうけた赤児を頼朝の命令で殺されたという限りない悲劇の父親となったゆえでありましょう。赤児を殺すことを日本人が昔から忌み嫌っていたためでしょうか、太閤豊臣秀吉も関白秀次斬首に連座させていたいけな子どもたちまで殺して人心を失ったことがのちの豊臣家滅亡を早めたと考えられます。今も昔も信なくば立たず。ことに日本人は赤児や幼子を金銀宝玉にも勝る宝として大事にする社会の暗黙の伝統的掟があります。
この光母子殺害事件で日本人が最も痛ましく忌まわしいと感じたのはいたいけな幼児が殺されたことでしょう。事件発生時、無抵抗の無力な保護されるべき弱者である幼児が殺されたことに生理的なほどの嫌悪感をほとんどの日本人が覚えたのではないでしょうか。わたしもそうでしたが。
私が同情するのは愛するわが子を見知らぬ水道会社社員に殺された両親本村弥生氏と本村洋氏に対してです。私も子供を殺されたら彼らと同じ心境に至ったであろうとかんがえるからです。本村弥生氏は目前で愛児の首を絞めている制服の闖入者を打ち倒し子供を救いだそうとして、逆にか弱き女性の無力につけ込まれて殺されました。
罪なき無垢で無力な子供の、大人の暴力による無惨な死。私は沖縄で米軍に轢殺された幼女の写真を思い出します。(※目で見る地位協定>>http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51424388.html>1965年沖縄 「少女轢殺」 報道写真家嬉野京子の証言 )
また、オウム真理教が初めて犯した殺人テロである坂本弁護士一家殺害事件も、同じ年頃の乳児が無慈悲に殺されました。オウムの下手人たちは捕まれば死刑であることを知り尽くした上で凶行に及んだものですが。
私が18歳1ヶ月の「社会人」という点を強調するのは、何歳であろうと社会に出て働き納税を始めた社会人には一人一人に社会を守る義務があるからです。
男女の交わりという成熟個体の生殖行為の実践生命科学的知識のある者が、赤児の首を絞めたら死んでしまうことをそれ以前の常識的知識として知らないわけがない。子供が泣き出した時点で犯人は犯行を止める意志さえあればすべての犯行を止めることができたにもかかわらず、泣き声を止めるために首を絞めた。これは明確に殺人への強固な決意すなわち明らかな故意を証明するものです。こどもが泣けば直ちにその首を絞める。この果断な決断力と冷酷な実行力に高い知略性を認めこそすれ、知能薄弱や心神耗弱は一片も認められません。そしてこの赤児殺しという犯行こそが社会の存続の根源を破壊する犯罪なのです。
社会はどのようにして続いていくでしょうか。男女が結婚してあるいは結婚せずとも出会って子供を作り育て成人させるからこそ社会は代々続いていきます。
また、どこでいかように生まれようとも子供にはなんの罪もない。日本の社会は伝統的に罪なき子供を大切に守り育てる社会です。桃太郎でも一寸法師でもかぐや姫でも鉢かつぎ姫でもみななさぬ仲の養われ子として成人し社会に名をなしたのです。子供は社会の宝であり国の宝です。
逆に、社会に出る年齢に達した者は無抵抗の弱き者の命を絶対に守らなければならない。子供を殺せばその社会は絶えてしまうからです。これが近代の法律よりも優先する古来から心身に染み込んだ日本人の社会の躾の伝統だと考えています。
快楽殺人や計画殺人は顕著な常習性を示しますから現行の法律は更生可能性が非常に乏しいとして死刑判決を下すと思いますが、少年法20歳未満の規定にもとづく減刑の可能性があるとすれば、被告人の親や被告人を雇った会社の雇用責任ある雇用主が嘆願書を出して無期懲役仮釈放後の厳正な後見責任を果たす旨誓約するか否か、それを裁判所が適と認めるか否かにかかってくるでしょう。
それにつけても福一を住民に警告なく爆発させ被曝させたうえにさらに緊急避難のための自発的移動を強制的に封じた菅内閣東電保安院霞が関の、何十万何百万人もの罪なき子どもやこれから妊娠出産しようという若い女性たちを放射能のまっただ中に置き去りに被曝させた(させ続けている)国家社会の存続の生物的根幹を破壊する棄民テロの罪深さは、もはや法律でも倫理でも人智では到底はかり知れないものです。
彼ら(菅内閣東電保安院霞が関NHK記者クラブマスゴミ)に対する国民の処罰感情の強さがどのくらい大きくなるか、私には想像すらできません。
【光母子殺害事件発生10余年後の最高裁死刑判決は奇形司法が犯した法治社会破壊テロ犯罪である】という視点で、発生当初から私はこの事件を捉えてきました。
私は先の新ベンチャー革命様記事「亡国の菅政権のTPPに待った!:捨て身の救世主・宇沢東大名誉教授」>>http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/23069493.html投稿に見られるように昔から日本奇形司法の親玉最高裁のGHQへ上納する裏金作り汚職常習冤罪裁判常習(田中角栄冤罪疑獄は日本にとって最悪のものです)を知っていましたから、つねづね最高裁解体廃止を主張しておりますが、この光母子殺害事件の裁判過程を詳細に分析してもやはり同じ結論に達しました。(分析はれんだいこのブログさま「国債発行の責任者は誰なんだ考」http://08120715.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-dec4.htmlのコメント欄に投稿)
「日本奇形司法の首魁最高裁を直ちに弾劾解体せよ」
>>検察ー最高裁・事務総局は同じ穴の狢である、検察が自分たちの上司を取り調べるってことが可能だろうか。構造的に腐敗したものが腐敗者を取り調べたり、腐敗者が腐敗者を裁くことができるのだろうか?<<(いかりや爆さま)
>>http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/ae2e3dcc7f948abfbaccb0f4ba1792e5#comment-list
できまへん。
だから机上仕事の検察に普段こき使われる立場である現場警察官に検察官や裁判官の犯罪を告発して、警察の公務執行で検察官裁判官を逮捕させて21日間勾留取り調べをみっちりやらせれば良い。
正義の警察官仙波敏郎氏は誰よりも刑訴法執行に詳しい現場公務執行の第一人者ですから、庶民から検察官や裁判官が警察に告発された時に彼が号令すれば、正義の警察官が続々と現れて警察官公務執行して検察官や裁判官を逮捕するでしょう。
逮捕取り調べ後に送検して検察の隠蔽で不起訴になった場合、検察審査会を庶民が立ち上げて正義の弁護士安田好弘氏を検察官役指定弁護士に要請し、徹底的に検察の犯罪を洗い出して強制起訴して公開刑事裁判に持ち込めば、官僚公務員税金泥棒に過ぎない汚職検察官や汚職裁判官・汚職最高裁事務総局官僚どもは全員証拠によって明白に立証された有罪判決以外ありえません。
これでこそ司法公務員の正しい資質ある正義の警察正義の検察(弁護士の法曹資格司法能力は検事判事と同等です)によって正しい正義の司法が行われたことになるのです。
「第1回院内勉強会 フクシマの真実と原発再稼働」
重要な指摘が沢山含まれており、勉強になりました。
一つ残念なことは、話す時に語尾をむにゃむやとやる癖があるので、聞きずらいことです。今後お気をつけ頂ければと思います。
コメント欄も「工作員ってバレてるんだよっ!」とツッコミめるのが多々ありますね。日本語や情報の扱い方、勉強になります。
真実を追求する人たちへの攻撃には、手段を選ばずといった趣があります。
わたしたちとしては実直に事実を掘り起こし、動かせぬ証拠とともにそれを提示する以外にはないですね。
放射能の場合は非常に遠くまで飛んで、ある割合で過敏症の体質の方に影響
を与えるということを江川氏は理解してない。
もちろんストレスが原因の場合もあるだろうが、現在注意すべきなのは放射能だ。
俺なんかは四国に放射能雲が来るという日には、外出を控えていたくらいだが
現在も60km圏内の郡山市などには少なくなったけど飛んできてるでしょう。
「言うな!」だと、『表現の自由のシンガイ』って言われちゃうから『デマ』などと称するね♪
『科学的根拠はない』って、『人体への影響』は、『科学』じゃなくて『医学』だと思うよ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
私が一番に気になったのは、乳製品の代わりに腐った豆乳を飲ませた母親の話です。
こんなに稀な過ちを、さも乳製品を危険だと思う人はおかしいと思わせるように書いていますね。
ここだけ読んでも、「読むに値しない文章」とはっきり言えます。
「自分は理科が不得意でよく分からないから、一流大学の医学部にいる友だちのお兄ちゃんに聞いてみよう」と、その「友だちのお兄ちゃん」の言うことを鵜呑みにして、「〜はねー、〜ということなんだよー」と得意げにしゃべる中学生程度の構え、オツムの話なのだ。
少し調べれば、低線量内部被曝と鼻血等の因果関係を推認させる事例はいくらでも入手出来るのだが、フリージャーナリストはそんなに時間もコストも掛けちゃいられないのよ、
なにせ「理科は不得意でよく分からない」のだし、とりあえず「専門家」「大学教授」と立派な肩書きのある人の言うことを聞いてれば安心でしょ、それで「分かったつもり」になり、吹聴して回るというお安い流れ作業となる。
当の「専門家」なり「大学教授」の出来・不出来、オツムの程度はよく分からないのだ、なにせ「理科は不得意」なのだから。
エセ科学(ないしダメ科学)を信奉しているのはほかならぬ江川紹子自身である。
江川さんも落ちたものですね…。
情報量が多いので読まない時期もありましたが,読んでみると,痛快で,心も晴れあがり,勉強にもなるので,病み付きになりました。
今では最大の情報元です。
放射能は,徹底的に,腰が抜けるほど,怖がっていくつもりです。
周囲は汚染物まみれ,被ばくは足し算。放射線ではなく,内部被曝が需要。シーベルトより,ベクレル(表面汚染)。
今後も頑張ってください(。・_・。)ノ
先生の鋭い洞察力、本当に凄いです。
これからも先生の記事を楽しみにしています。
大変為になります。
国や某社の福島への対応を見て、私達も同じ目にあわされると感じました。
当初、避難命令すら出さなかったなんて(暴言申し訳ないですが)この国は馬鹿だと思います。
戦争の話を聞いて「過ちは繰り返しません」と思っていた自分は国というものの本質を全くわかっていなかったのだと悟りました。繰り返したのが今だと。
内部被ばくの構図に当てはめれば、原発から数十年に1回洩れて「人体に影響はない」と言われた情報は嘘だらけだったのかもしれない思います。私は、原発立地地域や周辺地域の健康も心配です。(もしかしたら爆発しなくても、私も一生病気になるかもしれない恐怖と闘っていくのだと思っているので)
TVで最近立地地域の女性が「覚悟は出来ている」と言っていましたが、そんなもん出来ないと思います。最近、小さな地震が地元でありましたが、まっさきに浮かんだのは原発に殺されるという事でした。
安全対策が全く見えない口だけの話ばかり。こんな時に大きな地震が来れば終わり。逃げ惑う自分が頭に浮かびました。これで再稼働とか笑わせるなという感じです。
今の日本の危ない事を危ないと言えない空気の方がおかしいと思います。そんな空気なら率先して破りたいです(自分は身内に迷惑がかかると思い破れない臆病者ですが)
たとえ危ないと言われた情報がガセでもいいんです。私には、自分や身内が放射能のせいで体調を崩し悔しい思いをする事が1番嫌なのです。
福島の事故が起きた時、私は地元も目覚めるだろうと思っていました。結果は目覚めないでしたが。でもこんな空気明らかにおかしいと思います。
金を貰い黙って死んでいくのは絶対に嫌です。そんな金と手を切れ。他者からみれば金に汚い町の住民なら死んでもしょうがないのかもしれませんが。国も地元も目を覚ますチャンスは(福島の方に不愉快な言い方になってしまいすみません)今しかないと思います。
私は町のあり方に疑問を持っているので、今移住を考えております。
それは、科学的なコンセンサスである放射能による健康被害の情報と、
エセ科学による悪徳商法(商売)とが読む人の感性によっては一括りにされてしまうような文脈になっているところです。
意識的なのか、そうでないのかは分かりませんが、すっきりしない記事です。
読後『社会がどろどろとした、行き場のない嫌な気分』にさせられます。
江川さんがもしこの記事にあるような事案を懸念されているのであれば、
>国が「安全」と言って推し進めてきた原発によって、かくもおおきな被害が生まれたのだ。事故当初の政府の説明も自体を過小評価するもので信用できないと思っている人が少なくないのに、国のお墨付きを持ち出しても何の説得力もない。
ではなく『国が「安全」と言って推し進めてきた原発によって、かくもおおきな被害が生まれたのだ。事故当初の政府の説明も自体を過小評価するもので信用できないと思っている人が少なくない
のだから、ただちに、政府及び東電は正確で信憑性が高い的確な情報(現時点での放射能による健康被害科学的コンセンサスである情報)を国民に示すべきである』とすれば、考え方がわかりやすく、エセ科学との混同もなるのではと思います。
駄文ですみません。
みなさん頑張ってくださいね。
<千葉在住三歳児子育て中主婦>
私もこちらの記事はとても鋭い文章の分析結果だと思います。なんとなくもやもやしていたことを、的確に言葉で表現してくださった記事を読むと、すっきりします。
画面上のテキストの文字でも(手書きでなくても)、たくさんいろんな文章や言葉を読んでいると、本気で書いているか、本当のことを書いているか、だんだん見分けがつくようになってくると思います。
本物の心のこもった文章に慣れていると、そうでない文章は、目で追って”読んで”はいても、心には届かなくなってきます。
私は初見で、この女史の記事は「自分にとっての真実ではない」と認識したらしく、心には入ってきませんでした。
(先生の解説文を拝見して、はっとして読み直しましたが。)
でも、コメント欄の我が子を守ろうとする保護者の方のお気持ちは、痛いほど心に伝わってきます。
たくさんの子どもたちと、子どもたちを支えるご家族の方の健康と幸福を願っています。
あの記事でちゃんと分析されたのいだから恐れ入りました。私の目は節穴でした。
江川さんは明らかに反原発の人達を信じられないほど敵視してますね。これらの最近の事実論争を知った上ではこの新聞記事はある一定の悪意ある意図に基づいて巧妙に書かれてると断定せざるをえません。信じてたのに完全に化けの皮はがれました。
将来どういういい訳するのか観察します。
江川氏を尊敬していただけに、まるでカルト教団に騙されていたかのような気分です。
この記事をお借りして、私のブログでも読者の意見をお聞きするつもりです。
http://ameblo.jp/hennaoji/entry-11258495133.html
それは元来、最大限の経済権益を効率的に求める国際資本によって、開発され発達してきた技術だ。
やがては東電ほか電力会社全てを一旦、国有化する過程で電力株価低下を実現するだろう。
次に再び民営化のために、安価な株価で国際資本がこれを買い取る。
それは日本長期信用銀行=新生銀行の道筋と近似の戦略だ。
しかも、国際資本とは今や欧米資本を意味するとは限らない。
今、世界中の資産を買い捲る中国が、欧米資本を経由して最終的には大株主となるかも知れない。
10年後のケンカ相手が国際資本となれば、厄介だ。
なぜなら紛争解決としての訴訟では、TPP締結の後、ISD条項によって投資家は最大限に保護され、日本国内の裁判所に提訴できない。
こうして、放射線障害が多発顕在化すると予想できる将来にあっては、国民の権利実現の場面において、今以上に極めて困難な環境が設定されようとしている。
自宅が福島から120キロ地点にあり、二歳の子供と二人で実家で暮らしています。家族がバラバラに暮らすのは長引けば長引くほど大きな精神的負担となっています。夫には早く転職してほしいのですが、放射能に対する危機感が私よりは薄く、早く転職するというところまでは至らないようです。
私も友達とでも放射能の話はしずらく、これまで避けてきたのですが、このブログを知ってから黙ったままではいけないと思うようになりました。
私は放射能がもたらす苦しみを知りました。自分の大切な人たちにはこんな風に苦しんでほしくありません。なので東京に住む友人にも食べ物に気を付けて、とメールしました。ですが子供のいない彼らにとっては自分でも対策とる程真剣に考えてはいないようです。とても残念に思います。
チェルノブイリの事故後、87年生まれの日本の子供たちは他の学年よりも体が弱い傾向にあり、学力も劣っているそうです。遠くで起きた事故でこれだけの影響があったのに、これからの日本の子供たちはどうなるのか。これから私が生むかもしれない子供はどうなるのか。とても心配です。
できることは内部被ばくをしないよう気を付けること、もっと福島やチェルノブイリのことを知ること、そして声を上げること。嘆いているだけでは何も変わらないでしょうから。
先日 日本からいらした始めてお会いする方と知り合い
お話していて、それまでスムーズに会話が進んでいたのが、私が日本如何ですか?そう言えば放射能は、、と言いましたら、気まずい雰囲気になってしまって。
日本の皆、殆どの人は原発反対なんですよ。。でも、色々生活が絡んで来るから大きな声では言えないんです。。気にしても逃げられませんし。。。其の話題は暗くなるのでこれ以上は止めましょう。。、、と言われてしまいました。
これが大方の意見なんでしょうかね。東京在住の方でした。
外にいて良く見えなかった日本の捩じれた雰囲気が少し感じられた一瞬でした。
頭の悪く無い、しかもかなりリベラルな方だな、、と感じてこの話題をふっただけに、その雰囲気のがらっと変わった様には少しショックを受けた次第です。
私の感じたのは、彼女も放射能が安全だとは思っていないけども、考える事がストレスになるのでこの話題には触れて欲しく無い。と感じている事です。
考えなければ、放射能の存在も無いと同じ、、と
言う彼女の様な人は多いのではないでしょうか?
この先、実際に何か症状が現れても放射能とは認めたく無い。。頑に決めてしまっている様に感じました。
そんな風に考えたら、権力者の思うままで、、自分の命や人生、もっと大事にしてください。。せめて水や食べ物を気は気をつけてくださいね。。と言いましたら変な顔をされましたが。。
日本中の人が今こうして放射能を気にして頑張っている人達に感謝する日がきっと来ると思います。
日本の悪い慣習に流されず、確り声を上げて行きましょう。
「考えなければ、放射能の存在も無いと同じ・・」⇔「自分の命や人生、もっと大事に・・」
「考えなければ・・」これは戦前戦後を通して現在まで、多くの日本人の意識として地下水脈の様に流れ続けていますね。
三猿「不見、不聞、不言」の思想は、自身の存在と未来を支配階級へ丸投げすることを意味します。
人間として生きることは、支配関係から開放され自由に生きることを求め続けることと同義と思います。
人であるはずの自身の人生を考えずに、家畜同様に生きるのであれば、ある意味ではとても楽なことであって、同時に卑怯なことでもあるのです。
我が子の未来を、よりよい社会にすることが親としての責務であるとしたら、今、自身の人生を考え、実践することを続ける以外に子供の幸せを導く方法がありません。
世間では、子供は親の背中を見ていない様に見えても、しっかりと見ているものだと、よく言われていますね。
それを言い換えると、「自分の命や人生、もっと大事にしてください」ということなのだと思っています。
群馬では私一人が、放射能を恐がり・・周りからは正に、「放射能をただしく怖がる」ということを言われ辛い思いをしました。
心のもやもやが晴れました!!
あれから1年、正しく怖がる放射能【10】
複数の「専門家」の意見が異なるマトモな理由 伊東 乾 2012年6月5日 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20120604/232888/?top_updt
私は原発や放射能のことも研究していますが、嘘についても研究しています(させられています)。
江川さんの文章の書きかたは「嘘つき」に共通する構成ですね。
この一年間、今までよりはるかに多くの「嘘つき」に出会ってきました。これ以上騙されないように気を付けたいです。
震災後、不安がつのり、1年経ってから仕方なくビザ取得のため日本に帰国しました。4週間の関西の滞在でしたが、日本滞在後、生理痛の無かった私が、歩けなくなるほどの痛みを伴った生理が3ヶ月続きました。今月から痛みがありません。病院では原因不明と言われました。
諸外国では皆 日本を心配し、原発を全部停止させたことを称えています。日本から平和で平等な世界に以降してほしいです。
最後になりましたが、真実を曲げて、自由意志を潰そうとする体制の姿勢は、怒りを通り越して、愚かさに悲しくなります。
事故直後から秋頃までは近隣で心配される方々のもとにサーベイメータを持って、まずは少しでも外部被曝を抑えられるように走り回り、都内にもかかわらず除染作業も行いました。
ツイッターではずっと拝見していましたが、ご指摘の通り、あまり危険性をダイレクトに伝えると本当にショックを起こされる方を目の当たりにしたため、直接メンションを飛ばさず拝見するばかりでした。
昨年後半からは内部被曝の危険性に重点を置き私も個人でも入手できる程度の測定器でスクリーニングを行い、ブログを書いています。
今年に入ってからテレビ朝日を初め、やっとある程度の報道が為されるようになったのは良いのですが、逆にそれで首都圏は危機感が薄れてきていることがPVでもはっきりとわかります。
これからの数年あるいは数十年に渡って様々な症状が今以上に出てくると思いますので、今一度気を引き締めたいと思います。
江川さんは基本的にマスコミ≒あちら側に近い立場で仕事をしている稀有な方で、オウム事件では確かに素晴らしいジャーナリズムを発揮されましたが、今回は立ち位置がわからないことが多く、小野先生の分析でその疑問が解けたようにも思います。
自分のブログの更新もなかなか時間がありませんが、今後も貴重なお話を伺いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
事故直後、原発から50キロの地に2才の子を連れて避難先から帰ろうとしていた友人を、必死で止めたあの情熱を思い出しました。
少しでも声をあげ続けていきたいと思います。
この本質が上手く作用したのがオウムであり検察問題でしょう。原発村の存在に直感が働かないのではなく、その考えが彼女の自己と一致していると考えると理解できますね。
あの江川さんがこうなってしまうとは少しがっかりです。
ともかくコメントをいれるというのは言われるまで思いつきませんでしたがコインテルプロに対する良い対策ですね。民主的だし、集団心理にも効果的。
特に集合地を用い、多面的に分解解析する必要があるこういった問題にとってよい手段だと思います。
つ
当たり前です。日本に住みながら水や食べ物をどう気を付ければいいのでしょう?遠い所から取り寄せる、海外から購入する、それもいいでしょう。しかしいつまで続きますか。
今や瓦礫も拡散し、日本のどこが本当に安全ですか。住むところを探し、転職先を探し、子供の転校先を探し・・経済的にも精神的にもさまざまなリスクを抱えながら移転するだけに値する地がこの国にありますか。
考えない=(放射能が)存在しない
それは短絡的な考えです。
辛いけど、わかっているけど、どうしようもなく、不安と闘いながら住まわれてる方がほとんどなのではないでしょうか。お互いにいちいちそれを表に出さないだけです。
それを愚かであるというのなら、そう思っていらっしゃればいい。と私は思っています。
子供のことを考えると胸が張り裂けそうになります。親として本当に情けない限りです。
自分の親が今迎えているような老後は、私たちには無いのだという覚悟で過ごしています。
うまく、まとまりませんが・・・
「どうしても、話を聞いてもらえない方へ」からリンクで来ました。
最初から、まったく「食べて応援」はおかしいと考えていました。基準を超えた牛乳を、「混ぜることにした」と聞いたとき、卒倒しそうな気持ちでした。
でも、当初、言葉は本当に通じなかった。
「食べて応援」を薦めるブログに、そんなこと薦めないほうがいいよ。と、書きに行って痛い思いをしたり、
食べない人は、ひどい人扱いで、
どう「食べて応援はおかしいか」を説明できるようになるのに、11年年末までかかりました。
でも、説明できるようになった頃、がれき問題が襲い掛かり。。また説明できるようになるのに、今年夏までかかりました。
そして、ようやく、どうして「食べてはならない(と思う)か。」を話すことが多分できるようになったと思う。
国が、「実効預託線量」という、1996年に作られた(ICRP72)不確実な(と言い切らせてもらいますが)数字で、「平均的個人」の死亡率が、大して変わらないから、ということにして、食べてよいとしているために、大きな声で言うと変な人扱いですが、その後ICRPがいくつものレポートで、被曝は出来る限り避けよ、と伝えていることを、説明するしかないのかな。と最近では思います。
「平均的個人の死亡率」はたとえば一万人の人に当てはめたら、少なくともその割合の何人かは死ぬのだということを、リアルに想像できる人だけが、現在きちんと避けていくことが出来ているのかもしれません。
国が、財界が、1996年から2012年までの間の研究を、不都合だと隠し曲解し、チェルノブイリから学ぶどころか、同じ轍を踏むことを強いている、ということを、普通の人は信じられないのでしょう。
jamさんのようにおそらく、何も言わないたくさんの人も、たくさん考えて、今あるのだと思います。
ただ、大きな流れが、こういった見たくない情報について、見たくなくて見ないという以上に、「真実ではない」と喧伝され続ける(洗脳された)状況で、それをもってなお、疑う目を持てるか、面倒くさがらず安易な道に流れずにいられるかというのががんばりどころなのではないかなと思います。
絶望することもなく、あきらめて暴挙に出ることもなく、できることからやっていく。(というと、正しく怖がる、みたいですが汗)
隠されているたくさんの研究を、怖がらずきちんと知っておくべきですよね。
「やっぱり地球は回っている」かもしれませんから。
大変分かりやすい説明をありがとうございます。
「被曝し続けたら危ない」
「汚染食品は出来るだけ避ける」
(ゲノム研究に携わっていたせいか)自分の中では当たり前と思っていることを、なぜ周囲の人々が理解出来ないのか、先生の説明で納得出来た気がします。
また「風が吹くとき」という非常に優れた風刺映画を昨夜観ていて、今の多くの日本人は主人公と同じようなメンタルだと気付きました。
「お上が言う通りにやっているから大丈夫だよ」
何度も主人公が言っていました。
なのに、主人公の老夫婦は被曝症で死んでしまったのです。
いったいどうやったら、日本は救われるのでしょうか…。生後まもない子供を連れて柏に引っ越してきた友人。平気で回転寿司に自分の幼子を連れて行く親戚夫婦。
「心配しすぎw」「大丈夫だよw」という言葉を聞く度に、親達の無責任さに腹が立ち、すぐ目の前の子供達すら守りきれない自分の非力さに腹が立ちます。
政府が言うとおりに、今の基準で暮らしていて無事であり続けられるのなら、どんなにラクでしょう…。
しかし、チェルノブイリの実例は存在するし、
それについての様々な情報を容易に入手することも出来ます。
科学と歴史がコンビを組んで、日本の近未来を語ってくれています。
誰だって、現実からは逃げられませんよね。
鋭い分析です。
感動しました。
このような巧妙なレトリックを自力で看破できるよう精進したいと思います。
放射能汚染について検索していてたどり着きました。
いろいろな方のコメントを読んでいて、このブログ自体に引っ掛かりを覚えたのでコメントさせて頂きます。
かなり上部でコメントされた方、HGさんという方と私は全く同意見です。
私は世間的に見れば、放射能を過剰に怖がるカルト側の立場ですので、先生の意見と同調する部分はありますが、正直言って、このブログの文章自体が、読む人の思考をコントロールするよう巧妙に作り上げられていると思いました。
現に、コメント欄には江川氏を極悪人扱いする、もしくはそのように感じてしまった方の意見で溢れかえっていますね。
先生はよほど江川氏に悪意を持たれているのか?と、思わず疑ってしまいました。
江川氏の記事も、数人の方がコメントされてらっしゃるように、そんなにも偏りのある書き方はされていないと、私は感じられます。
ですが、先生のこの記事を読んだ後では、私の頭の中も江川氏に対する猜疑心がいくらか芽生えたように思え、その瞬間に先生の文章の巧妙さに気づかされました。
ひょっとして、先生自身がどれだけ大衆をコントロール出来るか実験されてるのでは?
とはいえ、放射能を警戒する方への世間の冷ややかな言動には、私も悩まされました。
知己の仲だったはずの友人から、親交を断たれた際には、まるで自身がおかしいのでは?という幻想にもとりつかれました。
何が正しいか?
それを判断するのは自身ですが、判断材料は間違ってはいけませんね。
と言っているわけで、しかも、それをえせ科学だと言っている自分のほうは、根拠を示していない。悪質極まる話だと思います。
いただけないが、その他はとるに足らない体制寄りの内容。
要するにジャーナリストとして現に今ある危機や不条理に挑む姿勢が全く
感じられないこと。
腐敗した企業と癒着する政府や官僚、御用学者とどこがちがうのかね。
カルトだカガクだをひねくり回す以前の問題。
その上に、それが何にでも適用できる、と思っているところが、マスコミにとって都合がよかったのではないでしょうか。
自分の専門分野で世の中がすべて説明できるのなら話は別ですが。
カルトも精神科も、限られた部分の話で、世の中すべての人が精神科に通ったり、カルトにはまったり、また勧誘しているわけではありません。
部分を全体のように言うのは、間違っていると思います。
自分の住んでいる世界は狭い、あるいは特殊だ、とは、なかなか気付かないものなんですね、人間って。
それから、酵素の入った果物を食べると、やっぱりいいそうですよ。チェルノブイリの子どもたちは、貧困やいろんな事情で新鮮な果物などが食べられなかったそうです。
でもこの文章の言い方だと、さも胡散臭そうに聞こえますね。
無知の知って大事ですね。早く私もそこまで行きたいです。
本当にありがとうございます。
江川さん、池田かよこ女史(とくにこのオバハンはひどい)には怒りが湧きます。
この2ババは立ち位置が同じでも、自身の考えは違っているように感じます。
江川女史は「放射能は危険と認識している。が、自分の食いぶちが原発マネーとも関係しているので、悪くは書けない。でもいずれ真実が露呈する日が必ずくる。そのときに言い逃れができるようにぼかして書いておこう。恨まれるのは困るし」という心根だと思いました。
池田かよこババは(こう言いたくなるほど、この人間は悪質だと思う)
「自身は深いところでは放射能が危険だとは分かっているが、それを信じたくないので、安全だと思いたい、だから安全だと思う、安全だ。
危険と言うヤツは許せん」というメラメラした怒りをものすごく発していますね。
これはいったい何なのだろうと以前はずいぶん不思議でした。
お上さま(自分の食いぶち)を悪く言うヤツは許せん!ということなのか、それとも放射能自体を本当に安全と思いたい人なのか。ちょっと判断がつきませんでしたが、いずれにしても悪質な人間であることは間違いないと思いました。
あとそれから、この記事を読んで
深く同意した記事にはコメントを残すことが大事だと理解しました。
真実の情報には矛盾がない。本当にその通りです。
ウソの情報って何かしら「ん????あれ???」と感じる部分があります。
この記事を読む限り、どんな症状が現れても、まっさきに被ばくの影響を疑え!と聞こえます。
1mSv/hが危険なのは明らかです。距離が離れたところにホットスポットが発生する可能性があることも明らかです。そんなこと、多くの人がすでに知っているでしょう。長々と書くことではありません。どうせ長々と書くなら、客観的な意見として、どれくらいの被ばく量ならどんな影響になりえるか、ホットスポットはどのへんにできているか、などです。
政府がいい加減な発表をしているのは誰でも感じています。そんなことをわざわざ長い文章で示さなくてもいいでしょう。
本当にあなたは医師ですか?
医師の意見なら・・・と信用してしまう人もいます。あなたの発言の方がよっぽど危険な勧誘行為です。
原発事故から4年間、放射能大っ嫌い、放射能恐怖症、といってもいい私が、何も考えずにぼーーっと生きてきたことを悔やむ毎日です。まだ小さい子供もおりますので、少しでも被曝を減らす生活を考えていこうと思うきっかけになりました。
放射能は恐ろしいです、北海道在住ですがまったく安心できません、室蘭市で瓦礫焼却を受け入れるという話も知り、恐ろしくてしかたがありません。この3年間に、青森の親戚が立て続けに突然死(心筋梗塞という死因ですが、過去に病歴なしの人も突然亡くなっています)していて、「放射能の影響かも』と私が言っても周囲は「考えすぎ」「ノイローゼになる」とバカにしますが、子どもたちは私と同じように「魚は食べない、外食は避ける、産地の不明な農産物は食べない」と意識し始めています。
長くなりましたが、今後とも情報の発信に期待しています。私もできることをしていきたいと思っています。
「深読みしすぎ」「こういう時にカルトが流行る、気をつけようと、注意喚起しているだけなのでは」とおっしゃる方は、いささか平和すぎる。もしそうだとしたなら、江川氏が内部被曝・低線量被曝の危険性と、それを危惧しつつ行動することの正当性に触れないことを如何にお考えか。
江川氏は物書きのプロであり頭が良く、我々よりもずっと被災者の実情を御存知であろう。親切心から「カルトに気をつけよ」と主張したいのならば、放射能に怯える方々を尚更不安にさせるだけの書き方を敢えてする必要もなかろう。そういったリスクを熟知しつつ、上記の正当性には一切触れず、いざという時に責任を問われることもないよう断定もせず。巧妙だが、しかし結局、「国」「政府」の声明が何よりも正しいはずで、それに従うのが安全だ、というようにもとれる。お上が間違っていることなど、これまで嫌というほど目の当たりにしてきた。勿論それも江川氏は御存知であろう。その上で暈して暈して書いている。そのため長ったらしい割に内容の薄い、今一何が言いたいのか分からない文章である。何の意味もなくこのようなものを書くはずはない。