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フランスの「産業事故」は、ほとんど報道がされていません。その施設の性質上、軍事機密と言うこともあるのでしょうが、それにしてもかなり不透明です。でている事実を丹念に分析するしかありません。
まず、動画の報道から。(TBS)すぐ消されると思いますので、早めに視聴を
重要と思われる場面を切り抜きます
マルジャンIAEA担当大使・・これは産業事故

現地は、フランスの東海村と呼ばれる核複合施設

(NHKより 高速増殖炉-廃炉も敷地内にあるようです)

(他の資料・・本物ならば、このようにつじつまが合います)

問題の場所は、低レベル核廃棄物処理センター

実は、これらの画像だけでもたいしたものなのです。Googleマップでみても、下記のようにモザイク化されています。

このなかの溶融炉で事故が起きました。

この溶融炉について
2011-09-13 15:06フランスの核関連施設で爆発事故、スイスのグリーンピースが情報の徹底公開を要求から
電気製の溶融炉が爆発か
爆発事故は、南仏のアビニョンから約30キロメートル離れたマルクール(Marcoule)にあるフランス電力公社(EDF)の子会社ソコデイ(Socodei) が運営する核廃棄物処理施設「サントラコ(Centraco)」で起きた。
放射性物質の管理や使用済み核燃料の再処理を行う同施設には約350人の従業員が働いている。爆発は、再処理を行う前に使用済み核燃料の容積を減らすために溶融を行う、電気製の溶融炉で起こったとされている。
エコロジー省 コシウスコモリゼ氏


現場の住民は、「正しい放射能」の知識があるのでしょう、全く心配していません。

NHKでながれた線量測定画面

この機器について、twitterで情報を聞いたところ、
CONTAMINAT FHT-111と思われます。表示はcps, Bq,Bq/cm2 です
間違いなさそうです。そうしますと、s-1のようにも見えますから、この表示は
8.1cps?
私には判断ができません。
フランスのモニタリング

そして、本日の共同ニュース(2011.9.15熊本日日新聞)

大手テレビ局TF1の報道によると、炉周辺は高温のため近寄れない状態が続き、検察や原子力管理当局による検証は進んでいないという。
電気炉ならば、電気を止めれば直ちに溶融は終わり、高温ではなくなります。なぜ、いまだに高温が続いているのでしょうか?
どうも、何かが足りません。情報をお持ちの方、コメント欄に記載していただけますと幸いです。(リンク先も明示していただければ、幸いです)
AREVAの出してきた資料



■関連ブログ
仏南部マルクールの放射性廃棄物処理施設で爆発事故(閲覧注意・・JCO全身やけど写真あり)2011.9.13
先生こんにちは!
これが本当なら事故があったのは
ゴミ処理施設じゃ無さそうです。。。
イギリスにいる友人たちにも聞いてますが
この事故のメディアでの取り扱いは、
日本と大差無さそうです。