パレスチナが国連加盟申請を行いました。
パレスチナが国連加盟申請 米、イスラエル反発必至 【ニューヨーク共同=沢康臣】
パレスチナ自治政府のアッバス議長は23日午前(日本時間24日未明)、ニューヨークの国連本部で潘基文バン・キムン事務総長と会談、国家としての国連加盟を申請した。安全保障理事会は26日に協議を始める。
安保理常任理事国の米国が拒否権発動を表明しているほか、安保理メンバー国に対する賛否の働き掛けが激化しており、関係国の溝が深まり中東和平の新たな障害に発展する可能性もある。
アッバス氏は潘氏との会談後、満場の拍手を浴びながら国連総会の議場で登壇。「国連でより大きく実質的な役割を求めたい」と演説し、イスラエルによる占領地での入植活動を非難した上で申請を報告。
さらに「パレスチナは生まれ変わろうとしている。世界のすべての人たちがパレスチナの人々とともに立ち上がってほしい」と国際社会に対し支持を訴えた。
その後イスラエルのネタニヤフ首相も演説し、「自分たち自身の自由な国家で生きる権利がある」として、パレスチナ国家自体は認める立場を示した上で、直接交渉が先だと反論し、「彼らは妥協の構えがあるべきだ」と主張した。
パレスチナ自治区ガザから続くロケット砲攻撃などに触れ「平和なき国家を目指している」とパレスチナを非難した。
一方、中東和平交渉を支援する米国、ロシア、欧州連合(EU)、国連による4者(カルテット)は23日声明を発表し、来年末までにイスラエルとパレスチナによる和平合意を目指す新たな行程表を提案した。(中国新聞 2011.9.24)
米国は拒否権をちらつかせており、どう転ぶかわかりません。
わたしが朝見ましたNHKのニュース(Youtubeにのってました)
35秒くらいから




この申請書のマークを見ますと、わざと逆においていたことがわかります。
国連もなかなか陰湿ないじめをしますね。。。前途多難なのは間違いなさそうです。
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未だに、66年前のままの部分が根強くある事を、改めて実感させられます。