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在日の外国人の方が音頭を取られたのでしょうか、ユニークな原発推進?デモをご紹介します。
撮影者の方からコメントをいただきました。こちらがブログです。ありがとうございました。
推進派のトンデモ発言がうまくまとまっていますので、ここからまとめます。
山下俊一氏
・放射能はニコニコ笑っている人には来ません
・福島、なにもしないで有名になったぞ。広島、長崎は負けた
・テポドン着弾も大丈夫

「北朝鮮が原発に対してテポドンを撃ってきたらどうしますか。その対策を教えて下さい」―男性株主の質問に、原発事業の担当役員である豊松秀己常務取締役(57)が答弁に立った。「テロ対策は、侵入があれば治安機関に通報する。大規模テロには対策本部を設置し、テポドンの場合は国民保護対策本部を作って国と対応する」その上で「仮に着弾があっても、堅固な立派な格納容器と思っている」と言い放った。関電の原子炉11基は日本海に面する福井県内にあるが、弾道ミサイルの標的になっても「大丈夫」との強弁だった。
・プルトニウムは飲んでも大丈夫 大橋弘忠氏(東京大学)
・市民に線量をはからせないようにしなければならない

今朝のNHK日曜討論、自民党石原伸晃発言、「4〜5万の線量計は数値がまちまち。市民に線量を計らせないようにしないといけない」。余程、市民計測が都合悪いとみえる。数値はまちまちでも、線量の高低は正確。
・被ばくしても健康には何ら問題ない
学内の放射線を計測して公式サイトで公表している東京大学が、測定結果に「健康にはなんら問題はない」と付記してきた一文を、全面的に削除して書き換えた。
市民からの問い合わせが相次ぎ「より厳密な記述に改めた」という。
学内教員有志からも「安易に断定するべきではない」と批判が寄せられていた。
測定値は東京・本郷と駒場、千葉県柏市の各キャンパスの、3月15日以降、毎日1時間ごとの値を掲載している。
柏キャンパスは現在、毎時0.25マイクロシーベルト前後だが、平時は0.05〜0.10程度。
サイトでは「(原発の)事故前より少々高めの線量率であることは事実ですが、人体に影響を与えるレベルではなく、健康にはなんら問題はないと考えています」とのコメントを載せていた。
・福島第一原発1号機は60年運転可能

福島第1原発の1号機は今年の3月26日に設計寿命の40年を迎えた。しかし東電は昨年3月、1号機は最長60年まで現状維持で使えるという技術評価書を国に提出。経産省の原子力安全・保安院が今年2月7日に、今後10年間の運転継続を認可したばかりだった。
ちなみに、この技術評価の責任者は、NHKでおなじみになった御用学者、東大の関村直人教授だ。評価書の内容をよく読むと「高経年化対策上、着目すべき経年劣化現象が抽出されている」とか「耐震安全性を満足しない結果」などと書かれているが、結局は、「60年まで使っても大丈夫」と「お墨付き」を与えたのである。
・放射能は身体にいい

伊藤さんの抗議文は、5月5日付けの朝日新聞紙面に掲載された、東電の加納時男顧問の発言に関するもの。 紙面で加納顧問は「低線量の放射線は『むしろ健康にいい』と主張する研究者もいる。説得力があると思う。 私の同僚も低線量の放射線治療で病気が治った」と主張している。ニコニコニュースの取材に対し伊藤さんは、 「そんなことを言う科学者に直接お会いしたい。放射線治療は理解できるが、それは医者の管理のもとで放射線を照射するもの。飯舘村で24時間365日高濃度の放射線を浴び続けることが本当に健康にいいのか。科学的に正しいのかお聞きしたい」と怒りをあらわにした。
「事故の可能性を考えていたら何も造れません。だから割切るんです」

・1000年に一度の津波に耐えた原子炉は素晴らしい

日本経団連の米倉弘昌会長は16日、東京都内で記者団に対し、福島第1原発の事故について「千年に1度の津波に耐えているのは素晴らしいこと。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」と述べ、国と東京電力を擁護した。米スリーマイルアイランドの原発事故を上回る重大事故との見方が強いだけに、発言は波紋を広げそうだ。
米倉会長は事故は徐々に収束の方向に向かっているとし「原子力行政が曲がり角に来ているとは思っていない」と発言。「政府は不安感を起こさないよう、正確な情報を提供してほしい」と話した。
チェルノブイリ原発事故では、29人しか死んでいない

同じくレベル7のチェルノブイリでは推定520万テラベクレルを放出。経産省の西山英彦官房審議官は、第1原発の放出量はその1割程度だとして「チェルノブイリとは相当異なる」と説明。「原子炉そのものが爆発し、29人の死者を出した事故とは全く違う」と強調した。
朝日がん大賞
トンデモ発言で物議をかもす山下俊一・福島県立医科大学副学長に、「朝日がん大賞」が贈られることがわかりました。表彰は、9月2日に鹿児島市で開かれる「がん征圧全国大会」で行われます。
朝日がん大賞とは、日本対がん協会が贈る協会賞の特別賞として、朝日新聞社の協力で創設されたもの。選考委員には、上田俊英・朝日新聞科学医療エディターも名を連ねます。
複数の関係者によると、今回の授賞は、チェルノブイリ事故後の学童検診などのほか、福島原発事故に対する山下氏の活動も評価し、「新たな放射線医療科学の世界的拠点と体制づくりの中心的存在」として期待してのこと。ちなみに同協会の理事長は、「朝日を普通の新聞にする」をスローガンに、企業寄り路線を進めて記者の士気を低下させ、武富士裏金(広告費)問題で引責辞任した朝日新聞元社長の箱島信一氏です。
社説で掲げる原発依存からの脱却と、安全デマをふりまく学者への贈賞がどう整合するのか? 武富士裏金問題の際と同様、朝日新聞社の会社としての説明責任が問われることは必至です。
北健一(ジャーナリスト)
・日本の経済発展のためには原子力発電所が不可欠
実際に政府がエネルギー政策の「見直し」をおこなっているのは首相が議長の「新成長戦略実現会議」です。同会議には、日本経団連、経済同友会、日本商工会議所の“財界御三家”トップが名を連ね、これまで法人税減税など財界・大企業のための「成長戦略」を練ってきました。
今月7日の同会議では、国家戦略室が作成した「革新的エネルギー・環境戦略について」なる資料が配られました。そこでは、今後の原子力について「原子力事故・安全の徹底検証」「最高度の原子力安全の実現」が掲げられました。「安全対策」がとられれば原発推進を続けるという、新たな「安全神話」の“復活”さえ示されました。
これを受けておこなわれた議論では、「(原発の再稼働がなければ)経済成長も難しい」「当面の世界のエネルギー需給にとって、原発は不可欠」(経済同友会)「このままでは生産活動や投資意欲にも悪影響を与える」(日本商工会議所)など、財界から“脅し”と原発再稼働の大号令が 2011.6.21
・日本の原発は世界最高の安全性を有している2011.8.5
政府は5日の閣議で、東京電力福島第1原発事故を受けた原発の海外輸出に関し「世界最高水準の安全性を有するものを提供していくべき」とし、政府の原発輸出戦略を継続する答弁書を決定した。
どうです?デモの発言は、ウソでも何でもなく、原発推進のお偉いさんたちが本当に話したことなのです。私はよく知っているので、動画を見て笑っていましたが・・
このページに主催者の方がまとめておられました。
東京に原発をデモ。安全だから
■関連ブログ
本日の朝刊一面2011.9.20
6万人の脱原発デモ−どこがパレードなのか。2011年09月19日
小中学生、高校生、役人、有名大学教授 正しいことを言っているのはだれ?2011年09月23日
子どもを守るために、具体的行動を2011年07月13日
100mSv安全の根拠-原爆の知見を信用しますか?(60万アクセス)2011年08月27日
残るか去るかは住民自身が判断しなくてはなりません。-山下俊一2011年08月21日
ウクライナの医師数名とアメリカのジャネット・シェルマン博士の共著です。
今年3/6にアメリカ国内でシェルマン博士のTVインタビューがあり、その際
博士はチェルノブイリ事故の影響で100万人が死んだと発言しています。
そのインタビュー動画を紹介したします。
http://www.youtube.com/watch?v=FCQI_s5U6CE&sns=em
もう一つ書き込みさせて下さい。
先のシェルマン博士著「Chernobyl」を翻訳するプロジェクトHPを見つけたのでご紹介させて下さい。
http://chernobyl25.blogspot.com/p/blog-page_10.html
以下のページに当日の写真やスピーチ文もございますので、もしよろしかったらご覧になってみて下さい。
http://nonukes710.exblog.jp/13708744/
こんなトンデモ発言を偉い人が本当に話したのですから、もう日本はおしまいかもしれませんね…。
先生 毎日 お仕事の後に 頑張って下さって
本当に有難うございます。
感謝と同時に エネルギーを頂いています。
私も 明日 何か行動をします。
長崎代の 彼の とんでも発言初めて聞いてみました。
福島の方達が 本当にお気の毒で 胸がいっぱいです。
上海から拝見しています。
ギャグでも失言でもない、めくるめくとんでもない発言にもう絶句しかありません。。。
全世界での異常気象の中、日本の桁外れの自然災害の多さをなぜ警告とは受け止められないのでしょうか。
6万人デモはもう過去のことなのでしょうか。
山下氏の問題発言を編集した動画まとめました。
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-301.html
「山下俊一トンデモ発言」
「責任の取りようがない」
「山下発言の迷走」
「放射性セシウムで病気は何も増えていません」
「専門家の役割(児玉龍彦氏と山下俊一氏の違い)」
被ばくについて質問があるのですが、答えてくださいますか?
どちらに送ったらいいでしょうか?
福島で、これを信じている人ってまだいるのでしょうか? だとしたら、気の毒を通り越して
あまりに無知すぎる。。。お願いだから、もっと賢くなってください、と言いたいです。自分達の県のことですよ、もっと色々と調べてください、お願いだから…。じゃないと、ほんとモルモットで終わってしまいますよ。
こういう御用学者達にも親がいて、おそらく子供や孫までいる人もいるのでしょうね。どういう育ち方をしたら、このような恥知らずな発言ができるのか…。また、この人の子供達は、こういう親を見てどう思うのか…。この親にして、この子なのか…。
子どもの頃から、本当の愛情も知らず、自然に触れもせず、勉強、勉強、で育ったのでしょうか。だとしたら、むしろ哀れむべき人々なのかもしれません。
でも、ネットで出回っているという事は、世界の人々にも知れ渡っているわけですよね。。。日本人として恥ずかしい。
>きたらどうしますか。その対策を教えて
>下さい」
そういや、北朝鮮による拉致被害者の方々が
拉致された場所って、その近くには原発があるのですよね・・・。福井しかり、柏崎しかり。
テロによる原発破壊の危険性って、どういうわけか脱原発運動でもあまり触れられないですねぇ。
エアな人々にはどうか「怖がる勇気」を持って欲しいと思うこの頃です。
一般庶民われわれは「思考する手間暇を惜しむな」が自戒ですが…