2011年10月08日

祖母のおなかの中で、自分の種ができている(発生第3週・・妊娠5週)

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の第7版から

●原始生殖細胞
 男女両性の成熟生殖細胞は、原始生殖細胞の直接の子孫であると考えられ、ヒトの胚子では発生第3週末(妊娠第5週)に卵黄嚢壁に出現する(図1−7)。これらの細胞はアメーバ運動により卵黄嚢から発生地家をの生殖巣(原始生殖腺)へと移動し、胎生の第4週末か、あるいは第5週の初めに原始生殖巣に到達する。
2011100803.jpg

 子孫を残す細胞は、妊娠のごくごく初期(妊娠第5週)に分化しているのです。

祖母のおなか − 母の胎生期(母の妊娠第5週) − 自分の細胞のもと(原始生殖細胞)

 発生学は、医学部二年生で勉強しました。想像以上に早い時期に次世代にいのちをつなぐ細胞が、できているのを知り、大変感動した覚えがあります。

 妊婦のお母さん、あなたのおなかの中には自分の孫になる細胞がすでに役割を与えられ、じっとその時をまっているのですよ。
タグ:O
posted by いんちょう at 21:19| Comment(5) | 日記
この記事へのコメント
ドイツ公共第二テレビ(ZDF)が10/4の報道番組「Frontal21」で福島第一原発の現場作業員にインタビューしました。
その際、雇用契約書(機密保持事項)もカメラに映されたのでURLをご紹介いたします。

http://www.zdf.de/ZDFmediathek/beitrag/video/1457128/Frontal21-Sendung-vom-4.-Oktober-2011?bc=sts;sta#/beitrag/video/1457128/Frontal21-Sendung-vom-4.-Oktober-2011
時給¥300と¥1000の2種類の契約や、
1mSVの被曝につき¥10000の補償などが書かれています。
あまりに酷い待遇で驚きました。
Posted by 長崎市民 at 2011年10月08日 21:49
連投申し訳ありません。
福島第一関連はビデオの28分付近から始まります。
Posted by 長崎市民 at 2011年10月08日 21:56
こんばんは。
   とても ロマンチックなお話を有難うございます。若い女性たちに 是非聞かせてあげたいおはなしですね。子を授かり 女性としての大事業に 誇りを持って( こんな時だから 尚更)挑んでほしいと感じました。
Posted by kirokoro at 2011年10月08日 23:55
>ロマンチック?

私は、まったく逆の印象を受けました。
胎児期の被曝が、孫の世代までも影響する。恐ろしい話です。

子宮卵巣は膀胱のすぐ隣にあります。経口摂取されたセシウムが尿排泄されるとき、尿管を通り膀胱に溜っている間、被曝し続けるじゃないかと、恐ろしすぎる想像をしてしまいます。

>女性としての大事業に 誇りを持って( こんな時だから 尚更)挑んでほしいと感じました。


http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65734874.html
セシウム被曝による生殖細胞の突然変異の実態……『NHKスペシャル|汚された大地で〜チェルノブイリ20年後の真実〜』(文字おこし)(5)最終回

「私たちは5年間、汚染地帯に暮らしていました。ですから娘たちの子ども、更にその子どもに何かがおこるかもしれません。何も異常がないことを祈るだけです」

娘=生後6ヶ月時事故が起き、5歳まで汚染地(チェルノブイリから60キロのゴメリ州ナローブリャ)で暮らす。
Posted by 首都圏のママ at 2011年10月10日 07:42
首都圏のママさんへ            先生のブログの中で 失礼致します。

私の娘も小さい頃から 骨の病気で1年に何回か 検査をしながらの子育てをしてきました。
検査の前日は 胸が苦しくなり 検査終了後は 今日からまた 不安な毎日をおくるのだと 思いつつ 過ごしてきました。
娘は 一昨年 嫁ぎ 原発後 初めての赤ちゃんを 授かりました。正直 母親としては 怖いです。切ないです。こんなことがなければ、もっと単純に 喜びだけで一杯でいられたのにと悔しいです。でも 私は 放射能の僕になるのだけは もっと 悔しいと思っています。
ご紹介の ざまあみやがれさんの 文字お越しも 以前に読ませていただきましたが、厳しい事実は認めます。でも 子供を守れるのは ご存知のとおり 親だけです。私は 現実は受け止めますが やはり こんな神秘的な 子供の存在を 絶対に守ろうと 毎日 行動しています。私のコメントの仕方が 悩んでいらっしゃるお母様達には 安易に聞こえてしまったのであれば 本当に申し訳ないと思いますが、今後 日本政府が 曖昧な数字を国民に 押し付けてくるのであれば 日本国中に汚染が広がります。私も正直 少しづつ 喉を締め付けられている感が強くなってきています。でも たった一人の娘と 来年 誕生する初孫は 絶対 守りたいと思っています。多分 首都圏のママさんと 同じ気持ちなのではないでしょうか?
このような厳しい時代に 遭遇してしまった 若い方たちですが どうか この事実に負けることなく 生きていって欲しいのです。
悲しいです。悔しいです。残念です。

先生の仰りたかった事を 私は あえて 無視したのかもしれません。ごめんなさい。

でも今子育てを 終わり 初孫をまつ私としては 自分の出来る行動以外 もう出来ることがありません。自分の出来ることの 1つが
母親として 冷静に 娘の心情を 落ち着かせ
誕生する子供への 喜びを深めてあげることなのです。
心配で胸が張り裂けそうな 若いお母様たちの
気持ちは お察し致します。
そんな お心を 動揺させてしまったこと
お詫び致します。
Posted by kirokoro at 2011年10月10日 10:58
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