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高濃度の汚染スポットが報じられるようになってきました。
柏・高放射線量地:原発由来の雨水 土壌蓄積…文科省調査
2011年10月23日 21時46分 更新:10月24日 1時19分
(中略)
21日の市の測定では毎時57.5マイクロシーベルトの異常に高い空間放射線量を記録した。文科省の調査は当初24日を予定していたが、柏市が前倒しを要請し、23日に繰り上がった。
◇専門家「現状なら健康への影響小さい」
千葉県柏市で、非常に高い濃度の放射性物質を含む土壌が確認されたことで、同市民や「ホットスポット」と呼ばれる放射線量が局所的に高い他の地域の住民に不安が高まっている。専門家は同様の現象が発生しうるとした上で、現状の水準ならば健康への影響はほとんどないとしている。
松本義久・東京工業大准教授(放射線生物学)は「柏市は街全体がホットスポットのようになっているため、今回のような非常に高濃度の土壌が生じたのだろう」と分析。「ただし、汚染土壌のデータから、内部被ばくの線量などを試算しても健康への影響はほとんどないと思われる」と語った。
2小学校で10マイクロ・シーベルト超 我孫子
我孫子市内の小学校2校の敷地内で、毎時10マイクロ・シーベルトを超える放射線量が測定されていたことが24日、分かった。同市教委は立ち入り禁止の措置を取っており、「児童の安全は確保している」としている。
市教委によると、9月7日、同市立我孫子第一小の敷地わきの側溝で高放射線量が測定されたと同小から報告があった。同月15日に高性能の測定器で側溝の地表を測ると、毎時11・3マイクロ・シーベルトの放射線量を測定。地上50センチでは同1・7マイクロ・シーベルトだった。側溝底の土から、1キロ・グラム当たり6万768ベクレルの高濃度放射性セシウムを検出した。
市教委が側溝周辺を立ち入り禁止とし、10月上旬までに側溝底の土を除去すると、地上50センチで同0・6マイクロ・シーベルトに低下した。土は市クリーンセンターで保管している。
また、6月には同市立並木小で、プール掃除で出た汚泥を置いていた地表付近で同10・1マイクロ・シーベルト、高さ1メートルで同3・56マイクロ・シーベルトが測定された。市教委はシートをかぶせ土を盛ったうえで、近づかないようロープを張った。
(2011年10月25日 読売新聞)
そして、この解説が、
各地でホットスポットの恐れも 専門家「健康への被害は少ない」と冷静な対応呼びかけ2011.10.24 22:11
千葉県柏市で局地的に測定された高い放射線量に、日本原子力研究開発機構の吉田善行客員研究員(放射化学)は「人体や健康への影響は問題ない」と言い、冷静な対応を呼びかけている。
今回はまず、地表面で毎時57・5マイクロシーベルトの高い放射線量が測定された。吉田研究員によるとこの値は、子供が側溝の横を毎日、多く見積もって、1日1分間にわたって横切ったとしても、年間の被(ひ)曝(ばく)積算量は0・5ミリシーベルト以下で、除染対象方針(1ミリシーベルト以上)よりも低い値となる。
現場は町内会のレクリエーションで使用していたが、月1回2時間程度での年間積算量も1ミリシーベルト程度。吉田研究員は「東京とニューヨーク間を5往復する程度の被曝量で、問題はない」と説明する。
一方で、深さ30センチ地点の土壌で検出された放射性セシウムについては「影響するのはあくまでも地表面。今回のような濃度の放射線源の場合、周囲10メートルも離れれば放射線量はかなり薄まる。健康にも全く問題はない」としている。ただ、年間の積算量が1ミリシーベルトを大幅に超えるような地点に長時間留まり続けるのは危険だとも指摘。「むやみに土壌を掘り起こすのは注意が必要」と話している。
私に言わせると
専門家には2種類いる。・何も知らないか ・知っていて黙っているか である。
なんですが・・それにしても、突っ込みどころ満載の文章です。これで、何も疑わずに信用してしまう人などいるとはとても思えません。
また、柏におられた方に聞きますと
・外出して道路を歩くと足の裏がちくちくする
・雨が降ると必ず頭が痛くなる
と言った症状がかなりの人に出ているのに、全くそれを気にしていない。そして、放射能の危険を言うと完全に村八分の状態になってしまうと。
どうしたら、こういう人たちとコミュニケーションが取れるのか、ましてやそういう人が家族であることも多いでしょう。涙をのんでいるママもたくさんいると思います。私は、以前どうしてもまわりの方に話を聞いてもらえない方へを書いていました。ここでは、原爆の怖さを本当に知っている人の話を聞けば、きっとわかってもらえるというなまっちょろいものでした。
どうやら、これだけではどうしようもないはずです。
twitterから・・・(精神科のDr.)
「世の中には放射能を怖がっているヤツらがいるけど、そんなもの気にしていたってしょうがないですよね?」と言う患者さんが結構多い。ふむふむ。最後に付け加える「あ、そうそう食べ物による内部被曝は気をつけてね」たいていの患者さんは「え?」という顔をして、でもやっぱりそうかという顔になる
地味に伝える、、相手はマスコミや推進派の医師の話しか聞いていない。でも身近な医師からは「食べ物による内部被曝に気をつけろ」と言われる。そんなささやかなことしか出来ない自分に恥じながら生きている。
そう言われれば相手もぽつりぽつり話し始めること多い。「特産品」の売上げが落ちているんです。商品券で送って良いでしょうか、、まぁ、こんな事言っていいんでしょうか、、云々。大丈夫、言論や思想の自由って子どもの頃教わったでしょ、、ふふふ。
これは、本当になるほどだと思いました。相手の懐に入り込んで、自分の言いたいことを言う。色々報道を見たり聞いたり、あるいは自分の身に降りかかっていることで、放射能が危険とは身体ではわかっているのです。全員が。
ただ、頭で認めたくない、認められないと考えている。そこをうまくつかないといけません。その会話の一例だと思います。
実は、この手法は推進派もよく使う方法です。
放射能を必要以上に怖がることは「エセ科学」=カルト宗教-新聞論説から
・始まりの文章は、誰が読んでも正しいことを書く。
・文章の途中までは、自分の意見とは反対の意見をただしいかのように記述する。
・本来はただしい意見を、突拍子もないとんでもないことと結びつけることによって、ただしい意見も間違いだといった印象を植え付ける。
・最後には、また誰が読んでもただしい意見を述べる
我々も、この手法を用いればいいのです。全員心の中に「放射能は危険で怖い」という正しい知識を持っています。それを「理性」というウソで塗り固めた鎧でもって外に出さないようにしているのです。そういう状態でけんかをしても始まりません。まずは、鎧の中に入ってしまって、そのくすぶり続けている火にちょっと油を足すだけで、心の中はおおきく変わります。
まずは、相手の意見を十分に聞くこと。そして、その意見の中の矛盾点を指摘してあげれば、徐々に心は解けるはずです。
おまけ・・
インターネット、twitterは全く信用できないと鼻から毛嫌いしている人たちがいます。そういう人にも上記手法は十分使えるのですが、新聞がデマを飛ばした例を紹介しておきます。
2011.5.16読売新聞
チェーンメールで放射能のデマ拡大
福島第一原発の事故に関連して、千葉県の柏、松戸、流山と埼玉県の三郷の計4市で、飛び地のように放射線の観測数値が高くなる「ホットスポット」が発生しているいううわさがチェーンメールやツイッター、ネット掲示板などで広がっている。
文部科学省原子力災害対策支援本部は「千葉と埼玉で測定されている数値は平常時と変わらない」としており、日本データ通信協会迷惑メール相談センターは「公的機関や報道機関などの根拠のある情報を確認してほしい」と注意を呼びかけている。同センターは状況の把握と分析のため、デマなどのメール転送を求めている。
今となれば、どちらが正しかったのは明白です。上記記事に出てきた役所には抗議の電話をしなければいけませんね。私も確認してみます。
twitterは、まるで魑魅魍魎の世界のように思えるかもしれませんが、実はそうではありません。何でも知っている人が参加しているわけではありませんが、どんなことに対しても知っている人が何人かいる・・そんな感じです。
例えば、twitterで自分は、精神科の医師だ と言ったとしましょう。そんなのすぐにばれます。ホンモノの精神科医がいますし、他の医師もいます。つい、「僕は、精神科の医師なので、解剖などはしていないのでよく知らない。」と発言してしまえば、一発。医師ならこの発言が大嘘だとわかり、それ以降は相手にされなくなります。
敬遠していた方も、ちょっとのぞいてはいかがでしょうか(ただし、あんまりはまると時間をおおきく取られますので、要注意)
■関連ブログ
どうしてもまわりの方に話を聞いてもらえない方へ2011年09月04日
放射能を必要以上に怖がることは「エセ科学」=カルト宗教-新聞論説から2011年08月29日
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9月12日 フランス・マルクール原発関連施設で爆発事故、
10月6日ベルギーの核廃棄物の処理施設で被曝事故、
10月25日トルコ地震で隣国アルメニアの原発放射能漏れ
これらはいったいどうなっているのですか?
情報がなさ過ぎて怖いです。
高線量が計測された東大柏のキャンパス近辺、柏の葉キャンパス駅周辺にはマンションが多く、たくさん幼児がいます。今後が心配です。
毎日病院での業務をこなしながらtwitterとブログでも精力的にご活動していらっしゃって、院長先生はスーパーマンのように感じます。
院長先生のおっしゃられる通り、これまで放射能の話を知人にした中で、もともと放射能や環境汚染などに興味があった人には、放射能の危険が伝わりやすい印象でした。放射能防御に賛同する友人も見つかりました。
ただ、私的な話ですが遠方に住む私の家族たちは、まったく本を読まないせいか、元々放射能の危険自体に無知です。チェルノブイリという単語も知らないようです。放射能の危険を訴えても「ドラマ見てるから、黙って〜」ときます(泣)。
被ばく症状(赤ちゃんの目の下のクマ、母が事故後通院しても咳が止まらない)のようなものも出ています。関西です。
今週末も放射能の話をしに行く予定ですが、どう言えば伝わるのか…。スリーマイル島の双頭の奇形牛を見せても、どこ吹く風ですので…。
「まずは相手の話を聞く」から始めようと思います。
ついでに2011年6月14日に、アメリカ・ネブラスカ州のフォートカルフォーン原発が洪水で水没、レベル4の事故か? と報道されたのをご存知ですか? 場所はアメリカのちょうど真ん中あたりです。
http://www.youtube.com/watch?v=mSvvmrB7qEg&feature=player_embedded
こちらも、一部のネットユーザーにしか知られていませんでした。コメントを見ると、アメリカ人ですら「知らなかった!」と驚いている人がいました。
どこの国でも、権力側に都合の悪い事は隠されるのでしょう。
だからこそ私達は何事も鵜呑みにせず、おかしいと感じた事は自分であらゆるソース(国内・海外問わず)から情報を集め、自分の頭で真偽を考えなければいけないと思うのに(ネットができる人とできない人、日本語以外の言語ができる人とできない人では、圧倒的に情報量が違ってくると思います。)日本人はすぐ「皆がこう言っているから」「難しい事はわからないから」「面倒だから」と、思考停止してしまいがちです。
あまりに平和ボケというか、井の中の蛙というか、深く考えるのが苦手というか、付和雷同というか、よく言えば無邪気で人がいいのかもしれませんが、ある意味権力者にとっては大変都合がいい、操りやすい民族なのだろうなあ…と思います。世間知らずのお坊ちゃん、お嬢さんというのが、外交人から見た日本人の印象ではないでしょうか。
トルコ地震で隣国アルメニアのメツァモール原発が放射能漏れ事故を起こした件ですが、
イランラジオが報道していた模様です。
メツァモール原発周囲には5つの断層があり、内3つは原発から500m 16Km 34mとかなり近いです。
アルメニアはウラン供給をロシアに頼っており、核燃料代金の支払いが滞った時期もあり、支払猶予の見返りに
ロシア系の企業で風上から風下まで固められてしまっています。
ですから情報が出ません。
あのプーチンの息がかかった企業が運営しているも同然ですから。
慶應義塾大学の政治学者 廣瀬陽子 氏のブログに詳しく記載されています。
http://blog.m.livedoor.jp/synodos/article/1759243?guid=ON
訂正です。
先のコメントのURLはシノドスジャーナルの記事です。
廣瀬陽子氏のブログURLではありません。
あの時、真実をデマ扱いした自分達の責任は取らないのかよ!と。
新聞週間絡みで、ここ数日の各新聞ではあの事故への報道姿勢を検証しておりましたが、いずれも自画自賛で終わっておりましたね…。